母の日ミニコラム ~番外編・こんなメッセージはNG!?~
母の日には日ごろの感謝の気持ちを込めて、お花などのプレゼントを贈る方も多いですよね。ただプレゼントを贈るだけよりも、メッセージカードを添えて贈ればお母さんの喜びも倍増に。
ですが、せっかくのメッセージも、書き方によってはお母さんを喜ばせるどころか怒らせてしまうかも!?そんなNGメッセージについてお伝えいたします。
■こんなメッセージはNG
・お義母さんありがとう。これからもよろしくお願い致します。
→ 「義」や「姑」などの文字が入っている。この文字はタブーですね。そして他人行儀すぎます。親しみを込めて!
・新緑の野山に萌える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。………
→ 時候の挨拶文から始まっている。これも他人行儀というか、どこの誰に贈っているのでしょう?
・愛する母さんへ。母さんが恋しくて夜も眠れません。母さんも寂しくない?ありったけの愛を込めたお花、受け取ってネ。
→ まるでラブレター。そもそも、恋人に贈るとしても引かれるかも…。
・オカアサンヘ イツモアリガトウ。コレカラモヨロシクオネガイシマス。ムスメヨリ
→ 全部カタカナ。昔の電報みたいですね。読みにくいですし、なんだかコワイ。
・ぁヵゝぁ±ωぁレ)ヵゞ`⊂ぅ∋ЗU<Йё★
→ ギャル文字でメッセージカードが届く。読めませんし、メッセージカードに印刷もできるかどうか。
・マイセルフにもチャイルドができて、改めてマミーのLOVE!!…つまり愛の偉大さを感じているんだぜ。オールウェイズサンキュー、これからもよろフォーティナインつまりよろしくね。
→ ルー語変換がかかっている。ある意味英語の勉強になるかもしれませんが、変換するとさらに長文に。
・お母さん。いつもありがとう。お母さんの大好きな ○ ○ のお菓子…(中略)…そのお店はね、8時を過ぎると半額に…(中略)…(^^)…
→ 買い物上手を自慢する。せっかくの母の日の贈りものが半額に!ありがたみも半額!
いかがでしたでしょうか。お母さんに贈るプレゼントが決まっても、意外と悩むのがメッセージですね。悩みに悩んで、気がつくと不思議な文章になっていることも…。
母の日のプレゼントやメッセージは、日ごろの感謝の気持ちを伝えるために贈るもの。難しく考える必要も、面白おかしくする必要もありません。シチュエーションに合わせた例文をご紹介しますので、なかなかいいメッセージが思い浮かばないという方は、参考にしてみてくださいね。
>オーソドックスなメッセージを送るなら…例文集 Part1はこちらから
■ご自身も親になってからのプレゼントに
・私も親になり、子供を育てる大変さが分かるようになりました。産んでくれて、育ててくれてありがとう!
・いつもお母さんが家族を見守ってくれるおかげで、○○も元気に育っています。今度、家族みんなで遊びに行くね。
・私にも子どもができて、改めて母の愛の偉大さを感じています。いつもありがとう、これからもよろしくね。
■花言葉とからめて
・いつでも純粋な愛情を注いでくれるお母さんに、感謝の気持ちをこめて贈ります。(カーネーション:「純粋な愛情」)
・温かい心でいつでも家族を包んでくれるお母さんへ。いつも本当にありがとう。これからも家族仲良く暮らそうね。(ピンクバラ:「温かい心」)
・一人暮らしを始めてつくづく「母は偉大だなあ」と思いました。体に気をつけて、元気に楽しく毎日を過ごしてください。(ユリ:「偉大」)
内容や表現の仕方によって、お母さんの喜びが倍増も半減もするメッセージ。日ごろなかなか伝えることができない感謝の気持ちを込めて、お母さんに贈ってくださいね。