今月の誕生花,

9月の誕生花【リンドウ】の花言葉や英語、育て方について。秋の花ギフトを贈ろう

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リンドウの花束
9月の誕生花は、リンドウです。
リンドウは季節感があり、9月生まれの方の誕生日プレゼントにぴったり。
今回はリンドウの花言葉などの基礎情報と、種類、育て方についてご紹介します。

リンドウはどんな花

和風なリンドウ
リンドウは、日本の野山に自生している花の1つです。
和風な見た目で品があるため、目上の方への贈り物やおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにも選ばれています。

  • 学名:Gentiana scabra
  • 和名:竜胆(りんどう)
  • 英名:Gentian
  • 減産地:日本・中国など
  • 花が咲く季節:秋
  • 科・属:リンドウ科・リンドウ属

花の色は紫や青、ピンク、白、グリーンなど。
そして花の形はリンドウならではの釣鐘型で、1つの茎からいくつもの花を楽しめます。
リンドウは複数の釣鐘型の花を上向きにつけていることから、縁起の良い花としても知られています。
そのため、誕生日プレゼントにも喜ばれそうです。
開花時期は、9月~11月頃。
最も花が咲くのは9月と言われています。
ちょうどリンドウの花を最も楽しめる、9月に生まれた方への誕生日プレゼントにおすすめです。

キュートな見た目というよりは、落ち着きがあり上品な雰囲気がある、リンドウ。
落ち着いた大人なデザインや、男性に贈る花束アレンジメントとしても人気です。

日本語の花言葉

リンドウの花言葉は「勝利・正義・誠実」などがあります。
この「勝利」という花言葉は、日本や中国を中心にリンドウの根が薬や漢方薬として使われていることが由来しているといわれています。
リンドウの根を使うことで「病気に打ち勝つ」ことから「勝利」と付けられたのだそう。
ちなみに、リンドウの根は消炎・解熱などの効果があるとして現在でも使われています。

またリンドウには「悲しんでいるあなたを愛す」や「あなたの悲しみに寄り添う」という花言葉も持っています。
この「悲しんでいるあなたを愛す・あなたの悲しみに寄り添う」という花言葉は、リンドウが群生せずに、1つひとつの株が独立して花を咲かせる様子から付けられたのだそうです。
加えて、この花言葉の由来にはリンドウの青色の花が悲しみを連想させるから、という説もあるようです。

英語の花言葉

リンクのリンドウ
リンドウの英語(西洋)の花言葉は「loveliness(愛らしい)・intrinsic worth(固有の価値)・I love you best when you are sad(悲しんでいるあなたを愛する)」などがあります。

英語の花言葉には、日本の花言葉にはなかった「intrinsic worth(固有の価値)」などがあります。
花言葉は同じ花でも、国によって付けられているものが異なります。
リンドウ以外も、国によって日本のものとは違った花言葉を持っている花もあるので、気になった方は調べてみてください。

リンドウの学名の由来

リンドウの学名は「Gentiana scabra」です。
リンドウ属は学名で「Gentiana(ゲンティアナ/ゲンチアナ)」と付けられています。
この属名の部分である「Gentiana(ゲンティアナ/ゲンチアナ)」は、リンドウ属の薬効を発見した古代ギリシアのローマ時代の国であるイリュリア(イリリア)の王ゲンティウスに由来するといわれています。

そして「scabra(スカーバ)」は「ざらついた」や「おうとつ」という意味があります。
リンドウの学名は利用価値を発見したゲンティウス王の名前と、見た目から付けられていたのですね。

和名の由来

白のリンドウ
リンドウの和名は、竜胆(りんどう)です。
和名で「竜胆」と書くのは、リンドウの根が薬や漢方薬として使われていることに関係があります。
先にお伝えしたようにリンドウの根は、薬や漢方薬として使われており、古くから日本でも使用されてきました。
重宝されてきましたが、リンドウの根から作った漢方薬は、苦みが強いのです。
その苦さが「まるで、竜の胆を食べたようだ」と表現されたという説や、苦みのある「熊胆(ゆうたん)」という漢方薬に匹敵する(上回る)苦みだったため「竜胆」と付けられたという説があります。
どちらにしても、「竜胆」はリンドウの根が苦かったことに由来して付けられた名前のようです。

リンドウの種類

リンドウには、たくさんの種類があります。
世界に1,400以上の種類があるのだそう。

ここでは、そんなリンドウの種類を3つ紹介します。

エゾリンドウ

エゾリンドウ
エゾリンドウは花束やアレンジメントに使われる、切り花として流通しています。
お花屋さん以外では、日当たりの良い山地の湿地などで自生しています。
切り花を作るために育てられていなくても、野山でリンドウの花を見ることも。
エゾリンドウは北海道や本州(の中でも中部地方以北)に分布しています。

エゾリンドウの特徴は、1つの茎に5~20この花が付くことです。
連なるように花を咲かせるのも、特徴の1つです。

オヤマリンドウ

オヤマリンドウ
オヤマリンドウは、草原や鉱山の岩場などで見かけることがあります。
花は茎の上の部分(先)に1~7こ咲かせます。
エゾリンドウよりも葉の幅が広く、花が1カ所にまとまって咲くのが特徴です。

アサマリンドウ

アサマリンドウ
アサマリンドウは朝熊山でよくみられることが、名前の由来になっているのだそう。
葉は波打つような形で、光沢もあります。
日本の特産種で、四国や九州に分布しています。

リンドウの育て方

地植えのリンドウ
ここからは、リンドウの育て方を簡単にご紹介します。
ガーデニングや鉢植えでリンドウを育てたいと思った方は、参考にしてみてください。

水やり

水はたっぷり与えるようにしましょう。
リンドウは乾燥に弱い植物です。
水が不足すると、葉が傷んできてしまいます。

土が乾いていることを確認して、水をあげます。
水をあげる時は、しっかり根が水を吸い上げられるように、たっぷりと与えることがポイント。
鉢植えの場合与える水の量は、鉢底の穴から水が流れ出るくらいがちょうどいいとされています。

水の量が少ないと、根まで水が行き渡らなかったり、根が呼吸できなかったりするので、メリハリが大切です。

置く場所・日当たり

秋など日差しが弱い時期は、日の当たる場所に置くようにしましょう。
リンドウは日光が好きな植物ではありますが、暑さに弱いため夏の直射日光などは避けるようにしてください。
夏の日差しが厳しい時期は、明るい日陰に鉢植えを移動させるのがおすすめです。
地植えの場合や動かせない時は、太陽の光を遮れるように覆いを作るといいでしょう。

肥料

春と秋には、粒状の化成肥料を与えることがおすすめです。
さらに秋から冬の休眠前の時期は、月に1回~2回液体肥料を与えると良いでしょう。

リンドウは栄養の吸収が早いので、栄養不足を起こさないようにすることが大切。
肥料不足になると、葉が黄色に変色します。
注意してください。

植え替え

栄養不足でも葉が変色するとお伝えしましたが、土の酸度によっても葉が黄色く変色してしまうこともあります。
そのため、年に1度の植え替えがおすすめです。
土を新しくすることで、栄養不足を防ぐことができます。
新しい土には、元肥料として緩効性肥料を入れておくことがおすすめです。

1年に1回の植え替えが大変という方は、少なくても2年に1度は植え替えを行うようにするといいとされています。

9月生まれの方にはリンドウを贈ろう

リンドウとユリの花束
今回は9月の誕生花、リンドウについてご紹介しました。
誕生日プレゼントで、リンドウを贈る時のコミュニケーションの1つとして、ご紹介した花言葉や和名の由来などを話すのもよさそうです。

秋らしさを感じさせる、季節の花であるリンドウを誕生日にプレゼントして、風情を感じてもらいましょう。
お花屋さんでは、花束やアレンジメントで使われる切り花を見かける機会の方が多いかもしれませんが、リンドウは鉢植えでも流通しています。
植物を育てるのが好きな方や、ガーデニングをしているという方には鉢植えのリンドウをプレゼントしても喜ばれそうです。

この時期にしか贈れない季節のプレゼントで、特別な誕生日を彩れますように。

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