2023-04
母の日に喜ばれる鉢植えの種類◆毎年咲く人気の花は?カーネーション以外も掲載
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。
母の日に鉢植えの花をプレゼントしたいと考えている方も、多いのではないでしょうか。
鉢植えは、花束やフラワーアレンジメントとは違い、花を育てるという楽しさがあります。
今回は母の日の王道のプレゼントであるカーネーションや、それ以外の鉢植えの花の花言葉や育てる時のポイントを一緒に紹介しています。
母の日ギフトの参考にしてください。
カーネーション
母の日の代表的なプレゼントでもある、カーネーション。
カーネーションは多年草のため、毎年花を楽しむことができる品種が多いです。
しっかりお手入れをすれば、来年も花を咲かせることができます。
母の日といえばカーネーションというほど、カーネーションはプレゼントとして浸透しています。
そのため母の日が近くなるとお花屋さんで、花束やフラワーアレンジメントだけでなく、鉢植えのカーネーションを販売しているところが多くなります。
花言葉
カーネーション全体の花言葉:純粋な愛情・無垢で深い愛
赤いカーネーションの花言葉:母への愛
ピンクのカーネーションの花言葉:感謝・温かい心
オレンジのカーネーションの花言葉:純粋な愛・あなたを愛します
白のカーネーションの花言葉:尊敬・純粋な愛
紫のカーネーションの花言葉:気品
青いカーネーションの花言葉:永遠の幸福
カーネーションは、母の日にぴったりな花言葉がたくさんあります。
特に「母への愛」という花言葉を持った赤いカーネーションは、お母さんへ感謝を伝えるのにおすすめです。
「尊敬」という花言葉がある、白のカーネーション。
実は白のカーネーションは、亡くなったお母さんへ捧げる花としても知られています。
近年ではそこまで気にする方はいらっしゃらないようですが、白いカーネーションを贈るか悩んだ時は、控えた方が良さそうです。
また、ブルー系の花は少ないので「青いカーネーション」と聞いて、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
青いカーネーションは、ムーンダストという品種のカーネーションです。
品種改良されてできた珍しい青色のカーネーションで、その美しい色だけでなく花持ちが良いこともポイントです。
もっとカーネーションの花言葉について知りたい方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
実は奥が深い!?カーネーションの色別の花言葉 濃い赤や黄色のカーネーションの花言葉も掲載しています。 |
来年も咲かせるためのコツ
来年もカーネーションの花を咲かせたいと思うなら、切り戻しと植え替えが大切になります。
切り戻しとは、余分な葉や茎などをカットする剪定と同じようなものです。
カーネーションの花が咲き終わったら、茎の半分くらいの長さでカットします。
カーネーションは湿度が高いことを嫌うので、切り戻しを行うことで、風通しをよくし株が蒸れないようにします。
植え替えを行う際は、プレゼントでもらった鉢植えよりも一回り大きな鉢にすることがおすすめ。
植え替えを行った後は、風通しの良い涼しい場所にカーネーションの鉢植えを置きましょう。
どちらも梅雨入りする前に、行えるといいですね。
あじさい
母の日の鉢植えとして、人気が高いあじさい。
今まで鉢植えを育てたことがないという方でも、簡単に育てることができるのが、あじさいの良いポイント。
育てていると、どんどん大きくなるほど丈夫で生命力の強い植物です。
あじさいは多年草の落葉低木樹であるため、毎年花を咲かせる品種が多いです。
母の日の時期にちょうど見頃を迎えるあじさいは、お母さんの自宅をきれいに彩ってくれます。
花言葉
あじさい全体の花言葉:家族団らん・移り気
赤・ピンクのあじさいの花言葉:元気な女性
白のあじさいの花言葉:寛容・一途な愛情
紫・青のあじさいの花言葉:辛抱強い愛・浮気
あじさいは、小さな花が集まっている様子からつけられた「家族団らん」という花言葉がある一方で、時期によって花の色が変わることから「移り気」という花言葉も持っています。
このようにあじさいは素敵な花言葉があるのと同時に、プレゼントには不向きな花言葉も持っています。
母の日にプレゼントする際に、ネガティブな花言葉が気になるという方は、自分が選んだ理由や届けたい花言葉をお母さんに伝えることがおすすめです。
来年も咲かせるためのコツ
あじさいは、どんどん成長して伸びていくため、ちょうどいい大きさにカットしたいという方も多いかと思います。
しかし来年も花を楽しみたい時は、剪定時期に注意しましょう。
あじさいの剪定は、7月までに行うことが良いとされています。
なぜなら、あじさいの花が咲く元となる花芽は、夏の終わりの時期に作られるためです。
8月以降に剪定をすると、花芽も切り落としてしまう可能性があります。
当然ですが花芽がなくなれば、来年は花を楽しむことはできません。
そのため、今年の花が咲き終わったら、すぐに剪定をすることがおすすめです。
ちなみに、今年咲いた枝が次に花を付けるのは2年後です。
つまり来年花をつけるのは、今年は花がつかなかった枝になります。
そのため今年花がつかなかった枝は、カットしないようにすることがおすすめ。
今年花をつけなかった枝に、来年は花が咲くことが多いのです。
あじさいは剪定をしなくても、来年も花を楽しめることが多いです。
ただし剪定をしないと枝が伸び、花が上の方に咲く形になってしまいがち。
そのため、剪定をして形を整える方がおすすめです。
あじさいに限らず、育てている植物をカットするのは、緊張してしまうかもしれませんがより美しく花を咲かせるために、切り落としてみてください。
また、あじさいは土の酸度を変えることで色が変わる品種の多い植物です。
あじさいの色を鮮やかにしたいと考えている方は、こちらを合わせてご覧ください。
色が変わるのはなぜ?不思議な花「あじさい」の秘密を徹底解剖 色を鮮やかにするポイントは土にある?あじさいの色を左右する土の性質を紹介 |
▼母の日 産直花鉢植えのギフト・プレゼント特集2024はこちら
バラ
花束やフラワーアレンジメントなどの切り花としても人気がある、バラ。
母の日には特に切り花だけでなく、鉢植えでも人気があります。
お花屋さんでも母の日が近付くと、カーネーションやあじさいと並んでバラの鉢植えを販売しているところが多いです。
バラは多年草であり、毎年花を咲かせる品種が多いです。
品種によって四季咲き・繰り返し咲き・返り咲き・一季咲きなど花の咲く回数が異なります。
四季咲きは春・夏・秋に花を咲かせるバラのこと。
冬は、基本的に花が咲きません。
しかし、四季咲きのバラは気温と日光の量を保つことができれば、冬にも花を楽しむことができるのだそう。
そして一季咲きは、年に1回だけ咲くタイプのバラになります。
花言葉
バラ全体の花言葉:愛・美
赤バラの花言葉:愛情
ピンクのバラの花言葉:感謝・上品
オレンジのバラの花言葉:絆・健やか
白のバラの花言葉:純潔・尊敬
紫のバラの花言葉:気品
素敵な花言葉を持ち、上品な見た目のバラは母の日のプレゼントにもぴったり。
特にピンクのバラには「感謝」という花言葉があり、母の日に人気があります。
来年も咲かせるためのコツ
花を咲かせることにエネルギーを使っているので、来年も花を楽しみたい場合は肥料を与えるようにしましょう。
肥料は5月下旬~6月頃にかけて、固形の緩効性化成肥料を月に1回あげるようにしましょう。
そして、できる方は7月頃まで液体肥料を週に1回、固形の肥料とは別であげると良いかと思います。
また1月末頃までに、株全体の半分ぐらいの高さまで切り戻しをすると良いでしょう。
バラは、全ての枝にハサミを入れると良いとされています。
バラを育てる時に、他に気を付けたいことはこちらにまとめました。
気になる方は、合わせてご覧ください。
母の日にプレゼントされたバラの育て方 水やりや花がら摘みについても掲載中 |
胡蝶蘭
高級感があり、特に義母へのプレゼントとして人気の高い胡蝶蘭。
胡蝶蘭は多年草で、毎年花を咲かせる品種の多い植物です。
他の花に比べて生命力が高いことも胡蝶蘭の特徴であり、自宅で胡蝶蘭を育てる場合は15~20年くらいが寿命といわれています。
しかし、温度や湿度を調節してお世話ができれば、もっと長く花を楽しむことができるのだそう。
花言葉
胡蝶蘭全体の花言葉:幸福が飛んでくる・幸運が舞い込んでくる
ピンクの胡蝶蘭の花言葉:あなたを愛しています
白の胡蝶蘭の花言葉:純潔
黄色の胡蝶蘭の花言葉:進出・商売繁盛
胡蝶蘭全体の花言葉である「幸福が飛んでくる・幸運が舞い込んでくる」の由来は、胡蝶蘭の花姿から付けられています。
この縁起の良い花言葉は、胡蝶蘭の花の形が蝶々が舞っているように見えることから付けられたのだそう。
また、黄色の胡蝶蘭には「商売繁盛」という花言葉があります。
飲食店などをされているお母さんに「商売繁盛」という花言葉を込めてプレゼントするのは、喜ばれそうですね。
胡蝶蘭の英語の花言葉を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
母の日に花を贈るなら、胡蝶蘭もおすすめ 英語の花言葉や、胡蝶蘭を贈るメリットについてご紹介しています。 |
来年も咲かせるためのコツ
来年花を咲かせるために必要なエネルギーを、溜められるように準備をしましょう。
胡蝶蘭の花が終わったら、花茎を短くカットします。
一般的には下から数えて3~4節目でカットすると、切った下の節から新しい花が咲く元になる花芽ができやすくなります。
株に力が残っていれば3ヵ月~5ヶ月くらいで、二番花を観賞できることも。
長く今後も胡蝶蘭を楽しみたいなら、なるべく短く根の近くで切り落とすことがおすすめです。
花茎を短くすることで、株により力が蓄えられます。
順調に成長すれば来年の春ごろに、花を楽しむことができます。
花茎をカットしたあとは風通しの良い場所に置き、22度前後に保てることが理想です。
15度~25度くらいに調節できると良いといわれています。
また胡蝶蘭は熱帯の植物なので、湿度は60%~80%が快適とされているため、乾燥が気になるときは葉に霧吹きで水をあげるようにしましょう。
クレマチス
クレマチスは、つる性の多年草で毎年花を咲かせる品種が多いです。
ガーデニングをする際に人気があり、イギリスではクレマチスのことを「つる植物の女王」とも呼ばれています。
先にご紹介したバラとクレマチスは相性が良く、ガーデニングで一緒に組み合わせることが多いです。
日本でも、つる性のバラとクレマチスをフェンスなどに絡ませているお庭や、植物園も多くみられます。
ちなみに、クレマチスとテッセンは同じ植物か気になるという方もいらっしゃると思います。
園芸が趣味の方は、テッセンに馴染みがあることも多いのでは。
テッセンは、クレマチスの原種の1つです。
そのため、クレマチスの品種の1つにテッセンがあるということになります。
花言葉
クレマチスの花言葉:旅人の喜び・精神の美
テッセンの花言葉:甘い束縛
クレマチスの「旅人の喜び」という花言葉は、昔のイギリスではホテル(宿屋)の玄関にクレマチスを飾っていたことに由来するといわれています。
旅人が快適で楽しい旅ができるように、という願いを込めてクレマチスが飾られていたのだとか。
クレマチスの品種の1つであるテッセンには、少しネガティブに捉えられやすい「甘い束縛」という花言葉があります。
お母さんにプレゼントする時に、花言葉が気になる方はクレマチスの花言葉を伝えたり、花言葉以外にある選んだ理由を伝えられるといいですね。
来年も咲かせるためのコツ
クレマチスの花を再び咲かせるためには、剪定が大切です。
クレマチスには旧枝咲き・新枝咲き・新旧枝咲きというタイプがあります。
タイプごとに剪定の仕方が少し異なるので、注意してください。
- 旧枝咲き:前年に伸びた枝(つる)が、春にまた枝を伸ばして花を咲かせます。
冬になり枯れたように見えても、冬に剪定すると来年の花が咲く元である花芽をカットすることになってしまいます。
剪定する時は注意しましょう。 - 新枝咲き:来年の春に新しく伸びた枝(つる)に花を咲かせます。
二番花を楽しみたい方は、5月頃の花が咲き終わったタイミングで半分くらいの大きさにカットすると良いといわれています。
その後、8月頃の花が咲き終わったあと、地面から2~3節を残して剪定します。 - 新旧枝咲き:前年に伸びた枝(つる)から、茎と葉の付け根の部分から出て来る新しい芽(脇芽)に花を咲かせます。
花が咲き終わったら上から1節か2節を残してカットし、つるや葉が枯れてきたら新芽が出ていない枝は、カットしてしまいましょう。
来年も咲く花か見分ける方法
ここからは「来年も花を咲かせる植物なのか」を見分ける方法をご紹介します。
今回ご紹介した、カーネーションやあじさい、バラ、胡蝶蘭、クレマチス以外にも毎年花を咲かせる植物は、たくさんあります。
お花屋さんで、鉢植えを選ぶ際に参考にしていただけたら嬉しいです。
来年も同じ株から花を楽しみたいという方は、多年草の植物を選ぶのが良いでしょう。
植物は花の咲き方によって、大きく分けて多年草・一年草・二年草に分類されます。
多年草
多年草は、同じ株から何年間も枯れずに花を咲かせる植物です。
多年草をさらに分けると1年中緑の葉を残し続ける常緑多年草、冬場に葉などが枯れても根だけ残る宿根草、チューリップなどの球根で育つ球根植物などがあります。
例:カーネーション・バラ・チューリップ・ユリ など
一年草
一年草は、種をまいた年に花を咲かせ、花が枯れた後に種を付ける植物です。
1度花が咲いた株から花が咲くことはありませんが、できた種を育てればまた花を楽しむことができます。
一年草は、一年性植物とも呼ばれています。
例:ひまわり・パンジー・アサガオ など
二年草
二年草は種をまいた1年目は根や茎、葉を成長させることに集中させ、2年目に花を咲かせる植物です。
二年草は、二年性植物や越年草とも呼ばれています。
こちらも一年草と同じく、1度花が咲いた株から花が咲くことはありませんが、種を育てればまた花を咲かせることができます。
例:かすみ草・カンパニュラ・ルピナス など
▼母の日 産直花鉢植えのギフト・プレゼント特集2024はこちら
母の日には鉢植えを贈ろう
今回は母の日に贈りたい、鉢植えの花の種類についてご紹介しました。
母の日はカーネーションのイメージが強いですが、カーネーション以外の花をプレゼントしても喜ばれると思います。
植物の世話をするのが好きなお母さんや、ガーデニングを楽しんでいるというお母さんには鉢植えの植物がおすすめです。
ちなみに花キューピットでも、母の日にぴったりな鉢植えの花を販売しています。
気になったという方はぜひ、サイトをチェックしてみてください。
ちなみに、父の日に人気な鉢植えについてはこちらで紹介しています。
父の日は6月の第3日曜日ですが、早いところではすでに予約を受け付けていることもあります。
母の日のプレゼントをお探しの際に、父の日のプレゼントも一緒に探してみるのもおすすめです。
母の日と父の日におすすめな花鉢植えの種類。花を育てるメリットは? 父の日にぴったりな鉢植えの花・植物の種類を紹介しています。 |
母の日に鉢植えを贈る時に知りたいこと
母の日に鉢植えの花をプレゼントしようと考えている方が、気になることをまとめました。
毎年咲く花を見分ける方法は何ですか?
種を植え直すのではなく、同じ株から毎年花が咲く種類を知りたい時は、多年草かどうかを確認しましょう。詳しくはこちら
紹介されていた鉢植えを母の日に贈りたいです
母の日にぴったりな鉢植えを用意しています。産地直送でお届けいたします。※クレマチスのお取り扱いはございません。予めご了承ください。母の日ギフトをみたい方はこちら
母の日に鉢植えはおすすめですか?
母の日に鉢植えはおすすめです。なぜなら鉢植えは花を育てる楽しさがあるからです。少しずつ成長していく植物を見ることはお母さんの気持ちを癒してくれるかもしれません。お世話した分だけ成長した姿を見せてくれるので、やりがいや愛着が生まれるはずです。また、切り花を使った花束やフラワーアレンジメントよりも鉢植えの花の方が長くきれいな姿を観賞することができます。鉢植えのメリット・デメリットについてはこちらでまとめています。鉢植えのメリット・デメリットはこちら
母の日に花を贈りたいです。
母の日にぴったりな花使った花束やフラワーアレンジメント、鉢植えを紹介しています。母の日の花ギフトをみたいこちら
母の日のおしゃれな花の種類!おしゃれな花ギフトをお母さんに贈ろう
今回は母の日に贈りたい、おしゃれな花の種類についてご紹介します。
お母さんに、おしゃれな花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと思っている方は、参考にしてみてください。
母の日に贈るおしゃれな花の種類
それではさっそく、母の日にプレゼントしたいおしゃれな花の種類をご紹介します。
花言葉と花持ちの良さを一緒に掲載しているので、花を選ぶときにチェックしてみてください。
花持ちは、5段階評価で掲載しています。
★(星)が多いほど、長持ちする花だと思ってください。
バラ
- 花言葉:愛・美
- 花持ち:★★★★
美しく上品な花姿が人気なバラ。
バラはおしゃれで、母の日のプレゼントとしてもよく選ばれています。
バラはラッピングなどがなく、そのまま一輪だけをテーブルに飾っていたとしても絵になるほど、おしゃれな花の1つです。
バラは情熱的な赤色が有名ですが、おしゃれなくすみカラーや淡いピンクやクリーム色などもよく流通しています。
繊細なデザインから、大胆で豪華なデザインも表現できることが特徴です。
母の日におしゃれな花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、他に合わせる花と色合いを合わせてバラを使ってみてくださいね。
バラは圧倒的な人気があり、花ギフトの中でメインになるほど存在感があります。
そのため、他の花とどう合わせるのかが重要になります。
ちなみに品種にもよりますが、バラは良い香りを楽しむこともできます。
花びらが重なり合った美しい花を愛でながら、うっとりするような香りもお母さんにプレゼントすることができそうです。
またバラは花持ちも良い花なので、母の日当日だけでなく比較的長い期間観賞することができます。
長く花を楽しんでもらえるのは、嬉しいことですよね。
バラの色ごとの花言葉を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
ピンクのバラの花言葉は「感謝」や、オレンジのバラの花言葉は「絆」など、色によって異なる花言葉を紹介しています。
色ごとに変わるバラの花言葉 赤やピンク、白など各色のバラの花言葉を紹介します。 |
ユリ
- 花言葉:純潔・威厳
- 花持ち:★★★★
ユリは1輪だけでも存在感のある花です。
その堂々とした美しい花姿が特徴で、おじいちゃん・おばあちゃんから子供まで幅広い年代の方から愛されています。
洋風のデザインだけでなく、和風のデザインでも使われる凛としたユリ。
ユリの花を使った花束やフラワーアレンジメントは、義母への母の日ギフトとしてもおすすめです。
ユリは夏の花であり、5月~8月にかけて花を咲かせます。
1年を通してユリはお花屋さんで購入することができますが、母の日がある5月はより美しいユリを楽しむことができるのです。
ユリは、茎の下の方まで葉がついていることが多いです。
大きな花に注目がいきがちですが、葉も動きをつけることができるため、おしゃれなデザインを演出できます。
母の日に、比較的フォーマルなおしゃれなデザインの花ギフトをプレゼントしたいという方は、ぜひユリを使ってみてください。
またユリは、香りの良い品種が多い花でもあります。
鼻を近づけなくても香りを楽しめるため、ユリの香りが好きというお母さんも多いはず。
見た目だけではなく、香りの面からもユリがおすすめです。
スターチス
- 花言葉:変わらぬ心・途絶えぬ記憶
- 花持ち:★★★★
スターチスはメインになることは少ないですが、花束やフラワーアレンジメントの脇役としてよく活用される花の種類の1つです。
濃い紫色やはっきりとしたピンクなどビビッドカラーがある一方、 白や淡いピンク色、クリーム色などペールカラーも流通しているため、お母さんに合わせた色を選ぶことができます。
スターチス以外の花は淡い色で合わせ、はっきりとした色のスターチスを加えれば、フラワーギフトのアクセントになること間違いなし。
スターチスは、差し色としてもよく使われています。
母の日のギフトでは王道のプレゼントである赤いカーネーションとピンクのカーネーションをメインにした花束やフラワーアレンジメントに、濃い紫色のスターチスを加えることで、ポップでおしゃれな雰囲気のデザインをつくれます。
また、スターチスはドライフラワーに向いている花でもあります。
「もらった花をドライフラワーにして取っておきたい」というお母さんにプレゼントするなら、スターチスがおすすめです。
生花の状態のスターチスを優しく触ると、花全体の水分量が少ないことが分かります。
他の花に比べて早く水分が抜けきるため、きれいな色を残したままドライフラワーを作れるのです。
そのため「今までドライフラワーを作ったことはないけれど、 挑戦したい!」というお母さんにもおすすめ。
マトリカリア
- 花言葉:集う喜び・楽しむ
- 花持ち:★★★
花姿はマーガレットにも似ていますが、比較すると花のサイズが小さい、マトリカリア。
華奢な印象のマトリカリアは、花束やフラワーアレンジメントの中で、花と花の間をかわいらしく埋めてくれます。
メインの花が大きい時は花と花の間が、ぽっかりと空いてしまうことも。
全体的に使われている花の数が多くても、隙間が目立つと寂しい印象になってしまいます。
そんな時に活躍するのが、マトリカリア。
小さくかわいらしい花が隙間を埋めて、おしゃれな雰囲気を保ちつつ華やかさを加えてくれます。
主張が激しい花ではありませんが、フラワーギフト全体のナチュラルさやおしゃれさをぐっと上げてくれる花です。
さらに、マトリカリアはどんな花とも相性のいい花でもあります。
母の日にプレゼントしたい、メインになる花が決まっているという方は、マトリカリアを合わせるのもおすすめ。
ちなみにお花屋さんでは1年を通して見かけることができますが、5月~7月がマトリカリアの開花時期。
母の日にはちょうど旬を迎えるマトリカリアを、プレゼントすることができそうです。
かすみ草
- 花言葉:感謝・幸福
- 花持ち:★★★
白く小さな花を、たくさん楽しませてくれるかすみ草。
かすみ草も先にご紹介したマトリカリアと同じく、メインの花になることは少ないですが、花と花の間をおしゃれに埋めてくれる花の1つです。
かすみ草は1つの茎からいくつも枝分かれしているため、花束やフラワーアレンジメントに使うことで、花ギフト全体をボリュームアップすることができます。
ただ、かすみ草には独特な香りがあるため、かすみ草の香りが苦手というお母さんには 使う量を少なくするのが良いでしょう。
母の日に限らず、かすみ草は花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトの定番でもあります。
そのため花ギフトで個性を表現したい時は、かすみ草の使い方を工夫すると良さそうです。
近年ではかすみ草にラメをつけたものや、白いかすみ草にインクを吸わせて水色や虹色などの色を付けたものも販売されています。
キラキラとしたかすみ草や、自然界にはないポップな色合いのかすみ草をお母さんにプレゼントしたいと思っている方は、ぜひ選んでみてください。
かすみ草は、繊細さやナチュラル感をおしゃれに演出できる花。
飾らない美しさを母の日に表現したい方は、かすみ草がおすすめです。
スカビオサ
- 花言葉:風情・感じやすい心
- 花持ち:★★
細い茎に小さな花が集まって、丸い大きな花のようにも見える、スカビオサ。
雰囲気はかわいらしく、おしゃれです。
周りのヒラヒラとした花びらの様子は、バレエのチュチュのようにもみえます。
そしてスッと伸びた茎はしなやかで、美しさまで感じます。
そんなスカビオサは、おしゃれで可憐な雰囲気の花であり、 洋風の花とも和風の花とも相性抜群です。
スカビオサは1年中お花屋さんで見かけることはできますが、最も多くなるのは秋から初夏にかけてといわれています。
特に3月~5月は、花屋さんでも多く販売されているようです。
そのため母の日には、旬のおしゃれなスカビオサをプレゼントすることができそう。
赤・ピンク・黄色・白・紫・緑・ブラウンなど、花色が豊富なことも特徴の1つ。
そのカラーバリエーションの多さは、シックなデザインの花ギフトから豪華でカラフルなデザインの花ギフトにまで対応することができます。
ちなみに、スカビオサは「風情・感じやすい心」などの花言葉の他に、「不幸な愛」などネガティブな花言葉も持っています。
そのため、花言葉が気になるという方は、母の日に贈らない方が良いかもしれません。
しかし、かわいらしくおしゃれな花であることには変わりません。
「花言葉が気になるけど、プレゼントしたい」という方は「おしゃれな見た目が気にいって母の日ギフトに選んだの」や「お母さんの雰囲気にぴったりだと思って」と、スカビオサを選んだ理由を伝えるといいでしょう。
胡蝶蘭
- 花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
- 花持ち:★★★★★
豪華でおしゃれな花を母の日に贈りたいと思っている方は、胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は花持ちがよく、他の花に比べて長くきれいな花を楽しむことができます。
花姿も他の花とは一味違う、上品さがあるように思います。
ちなみに胡蝶蘭は、花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花での流通もありますが、鉢植えとしての流通の方が一般的です。
母の日におしゃれな鉢植えのプレゼントをしたいと思っている方も、胡蝶蘭がおすすめ。
胡蝶蘭は母の日だけでなく、開店祝いなどでも贈られる花の1つです。
開店祝いで贈られる胡蝶蘭を見ると、大きな鉢植えが多いように思うのではないでしょうか。
「こんなに大きいのは家に飾れない……」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、胡蝶蘭はコンパクトで持ち運びできるくらいの大きさの鉢植えも販売されています。
お母さんが飾る場所(ベース)に合わせて、花のサイズを選んでみてください。
白い胡蝶蘭が最も有名かと思いますが、ピンクや黄色などの色も販売されています。
おしゃれで、お母さんのイメージにぴったりな胡蝶蘭を選んでみてくださいね。
ユーカリ
- 花言葉:記憶・思い出
- 花持ち:★★★★★
花ではありませんがおしゃれなので、ここで葉ものであるユーカリも紹介させてください。
ユーカリは、人気の高い葉もの(グリーン)です。
葉の形は丸くかわいらしく、香りも良いのが特徴。
葉の色は「緑(ザ・グリーン)」というよりは、銀色に近いような独特なおしゃれな色合いをしています。
またユーカリは他の花とは違い、枝ものとして販売されているため大きなサイズの花束やフラワーアレンジメントを楽しむこともできます。
葉の先の方はしなやかですが、根元にいくほどしっかりしていて硬いため、花ギフトのデザインや全体の大きさをみて、使う部分を変えると良いでしょう。
さまざまな花と相性が良く、合わせることによってその花の美しさを引き立てたり、 ユーカリの葉が動きを与えたり、フラワーギフトのワンポイントになります。
ユーカリの葉の色がはっきりとした色ではないため、くすみカラーの花と合わせてもおしゃれな雰囲気になります。
近年ではドライフラワーとしても流通しているため、お花屋さん以外でもユーカリを扱っているところが多くなっています。
そのため、ユーカリを雑貨屋さんで見たことがあるという方も、いらっしゃるかもしれません。
カーネーションを使っておしゃれな花ギフトにするには?
母の日には定番のカーネーションを使って、よりおしゃれな花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
複色のカーネーションを使う
母の日は赤いカーネーションが有名ですが、花びらの縁だけ色が異なるような品種や、花びらの中でさまざまな色が混ざり合っているような複色のカーネーションも流通しています。
カーネーションは品種が多いため、単色だけではなく複数の色を1つの花から楽しむこともできるのです。
たくさんの品種がありますが、中でもコマチはお花屋さんでよく販売されているのでおすすめです。
くすんだ色のカーネーションを使う
はっきりした赤や濃いピンクではなく、くすみカラーのカーネーションを使うと、同じデザインでも印象が変わります。
パキッとした色合いも素敵ですが、彩度が低くグレーアッシュな色合いでまとめることで、アンティーク調のおしゃれな雰囲気にすることができます。
アンティグアなどの品種がおすすめです。
カーネーションと葉もの(グリーン)だけで合わせる
カーネーション以外に花を使わず、葉もの(グリーン)とカーネーションを合わせることでスタイリッシュで、おしゃれなデザインにすることができます。
グリーンとカーネーションの色合いが鮮やかで、生き生きとしたフラワーギフトになるでしょう。
葉ものは先に紹介したユーカリだけではなく、ドラセナやアイビー、レモンリーフなどさまざまな種類があります。
お花屋さんで購入する時は、カーネーションと組み合わせながら、どの葉ものが良いか選んでみてください。
バラなどの他のおしゃれな花と合わせる
他に合わせる花によって、花束やフラワーアレンジメントの雰囲気は変わります。
カーネーションだけでまとめると、比較的かわいらしいデザインになりがち。
カーネーションが柔らかな印象で丸みがあるので、おしゃれというよりもキュートな雰囲気に仕上がることが多いのです。
しかし、先にご紹介したバラやユリなどをカーネーションと一緒に合わせることで、イメージしているおしゃれなデザインにすることもできます。
カーネーションの色だけではなく、一緒に合わせる花にも注目してみてください。
カーネーションが母の日の王道なのはなぜ?
母の日の花と言えば「カーネーション」というほど、カーネーションのイメージは強いと思います。
しかし、なぜカーネーションが母の日の代表的なプレゼントになったのか、知っていますか。
母の日にカーネーションが贈られるようになった理由は、1人の少女が亡くなったお母さんへカーネーションを献花したためと言われています。
これは母の日が制定されるきっかけであり、母の日にお母さんへカーネーションを贈るきっかけにもなっています。
亡くなったお母さんへ贈ったことが、きっかけと聞くと意外に思われる方も多いかと思います。
母の日はアメリカが発祥で、アメリカでは1914年に制定されました。
日本で5月の第2日曜日として母の日が定着し始めたのは、1949年頃からといわれています。
もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
母の日にはどうしてカーネーションを贈るの?母の日の由来 アメリカから始まった母の日は何がきっかけだった? |
母の日にはおしゃれな花ギフトを贈ろう
今回は、母の日に贈りたいおしゃれな花の種類についてご紹介しました。
花キューピットでは、母の日にぴったりなおしゃれな花ギフトをご用意しております。
気になった方は、ぜひサイトをのぞいてみてください。
母の日に花を贈る時に気になること
ここでは、母の日ギフトを選ぶ際に気になることをQ&A方式でご紹介しておきます。
花持ちが良くおしゃれな花は何ですか?
胡蝶蘭やユーカリは花持ちが良く、見た目もおしゃれで母の日におすすめです。この記事の中では花持ちの良さを★5段階評価で掲載しています。ぜひご覧ください。胡蝶蘭についてはこちら・ユーカリについてはこちら
カーネーションを使っておしゃれにする方法が知りたいです
複色のカーネーションやくすみカラーのカーネーションを使うなど色味を工夫するとよりおしゃれな花ギフトを作ることができます。また、カーネーションと葉もの(グリーン)だけをまとめるのもおすすめです。詳しくはこちら
カーネーション以外の花を母の日に贈っていいですか?
母の日にカーネーション以外の花を贈るのもOKです。バラやユリ、かすみ草などカーネーション以外の花を花束やフラワーアレンジメントにしてプレゼントしたり、胡蝶蘭やあじさいなどの鉢植えを贈ったりするのも喜ばれるでしょう。母の日の花ギフトをみたいこちら
妻にも母の日は贈った方が良いですか?
母の日に夫からプレゼントがほしいと考える女性は、アンケートによると60%ほどだったそうです。割合を見ると少ないとは言えません。絶対に必要ということはありませんが、プレゼントを用意しておくと良さそうです。また、子供がいる場合は、子供と一緒に母の日のギフトを用意できるといいですね。夫から妻へ母の日を贈る時に気になること
2024年父の日に喜ぶプレゼント11選!意外なおすすめギフトとは
今回は2024年、今年の父の日に喜ばれるおすすめギフトを紹介します。
おすすめギフト11アイテムを掲載しているので、父の日のプレゼント選びの参考にしてください。
父の日にプレゼントは贈るべき?
「お父さんとはあまり話さない」という方や「お父さんの欲しいものが分からない」という方もいらっしゃると思います。
何が欲しいか聞いても「いらない」というお父さんも、いらっしゃるかもしれません。
ただ、父の日はお父さんに感謝を伝える1年に1回の大切な日です。
普段から「ありがとう」と、伝えられていない方は感謝を伝えるチャンスの日なのです。
いらないと言われても、父の日には気持ちを伝えるプレゼントを贈るといいのではないでしょうか。
父の日にお父さんが喜ぶプレゼント11選
さっそくここからは、父の日におすすめなプレゼントをご紹介します。
「何もいらないよ」というお父さんや、欲しいものを教えてくれないお父さんへのプレゼント選びの参考にしてください。
ビール・ハイボール・日本酒
やっぱり父の日のプレゼントと言えば、ビールなどのお酒ではないでしょうか。
毎日晩酌をするというお父さんや、会社の同僚と飲み会に行くことが多いというお父さんも多いかと思います。
お酒好きなお父さんが多いため、父の日シーズンになると父の日ギフトとしてお酒を販売しているところも、よく見かけるようになります。
ビールやハイボール、日本酒、ワインなどお父さんの好みに合わせて、お酒の種類を選べるといいですね。
普段飲んでいるお酒の種類をこっそりチェックしたり、直接お父さんに好みを聞いてみても良いかと思います。
また、お父さんの理解者であるお母さんに、お父さんの好みのお酒を聞くのもよさそう。
銘柄など詳しく教えてくれそうです。
アイスクリーム・ソルベ
だんだんと夏らしくなってくる、父の日。
お酒よりも、甘い物の方が好きというお父さんにはアイスクリームやソルベ、シャーベットをプレゼントするのもおすすめです。
お風呂上りに、ひんやり冷たいアイスを食べるのは至福のひと時。
父の日にアイスクリームをプレゼントするなら、普段食べているものよりも少し高級なものを選ぶと良いでしょう。
ミルクにこだわった濃厚なアイスクリームや、フルーツの果肉が入ったジューシーなアイスクリームなど、感謝を伝える父の日にぴったりなものを選べると良いですね。
ただ、アイスクリームやソルベを贈るなら前もって冷凍庫のスペース確保をお忘れなく。
1度に食べきれる量でない時は、しまう場所がないと困ってしまいます。
アイスクリームやソルベを贈る時は、お母さんに協力を仰ぐのもよさそうです。
ういろう
ういろうとは、米粉(わらび粉)と砂糖を主原料にしている和スイーツです。
もっちりとした食感が魅力です。
さらに、ういろうはスイーツでありながら食べ応えがあるのもポイント。
ういろうは、おやつや軽食にもいいかもしれません。
優しい甘さで柔らかいため、硬いものが苦手というお父さんにもおすすめです。
またチョコレートやケーキなどの洋菓子は苦手でも、和菓子の控えめな甘さが好きというお父さんもいらっしゃるはず。
普段どんなスイーツをお父さんが食べているか、チェックしてみるとよさそうです。
うなぎ
家族のためにいつも一生懸命なお父さんには、うなぎでエネルギーチャージをしてもらいましょう。
うなぎは脳の発達促進や視力の低下予防になるといわれているDHA、高血圧予防になるといわれるEPAが含まれています。
他にも免疫力を高めるといわれるレチノール、骨を強くすると言われるカルシウム、疲労回復が望めるビタミンB1などが含まれています。
このように、うなぎにはさまざまな効果が期待できるのです。
「夏バテ」という言葉があるほど、暑さなどで体力の消耗を感じる夏。
父の日がある6月には、うなぎのプレゼントがぴったりです。
効果のほかに、うなぎは特別感もあるので父の日ギフトにおすすめです。
お父さんも、うなぎが入った箱を開けたら「お!」と、驚いてくれるでしょう。
おつまみ
お酒を飲むお父さんなら、おつまみも父の日ギフトにおすすめです。
ナッツや燻製、チーズ、ハムなどお父さんが飲んでいるお酒の種類に合わせて、おつまみの種類を決めるとさらに喜ばれそうです。
常温で保存できるものや、真空になっていて冷蔵しておけば長く保存できるもの、瓶に入っていて開けたらすぐに食べられるものなど保存期間やすぐに食べることができるかを意識して選ぶのもよさそう。
料理をあまりしないというお父さんには、開けてすぐに食べられるのは便利ですよね。
ちなみに、近年ではおつまみ用の缶詰も、販売されているようです。
缶詰は保存期間が長く、開けたらすぐに食べられるため、お父さんの晩酌にもおすすめです。
また、反対に料理が好きというお父さんには、自分で焼いたり料理するなど、仕上げに調理が必要なおつまみセットにすれば喜んでくれそうです。
花束・アレンジメント
父の日に花ギフトは、意外に思われるかもしれません。
しかし、思っているよりも花が好きというお父さんは多いのです。
花が飾ってあると部屋が明るくなることはもちろん、花を贈ることでお祝いの雰囲気を演出したり、感謝の気持ちを表現しやすかったりします。
また、父の日を象徴するプレゼントは、黄色いバラとひまわりです。
父の日が近づくとお花屋さんだけでなく、黄色いバラやひまわりを装飾で使ったり、ラッピングで付けてくれたりします。
そのため、父の日を代表するプレゼントを贈りたいと考えている方にもぴったりなのです。
ちなみに、お父さんの好みがわからないという方にも、花束やフラワーアレンジメントのプレゼントはおすすめです。
花は、趣味や好みに左右されることが少ないギフトの1つです。
例えば洋服であればデザインが好みでなかったりサイズが合わなかったりすれば、着られないかもしれません。
しかし花ギフトなら、そのような心配はないのです。
父の日になぜ黄色のバラやひまわりを贈るか知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
贈る花の色やギフトにも由来あり 父の日に黄色のバラやひまわりを贈るのはなぜ? |
観葉植物・鉢植えの花
植物を育てるのが好きというお父さんには、観葉植物や鉢植えの花をプレゼントするのはどうでしょうか?
新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出自粛が求められた緊急事態宣言の期間やまん延防止等重点措置の期間に、植物を育てることにはまったというお父さんもいらっしゃるのでは。
新型コロナウイルスに関係なく「実は植物に興味がある」という、お父さんもいらっしゃると思います。
世話をしただけ成長で返してくれる植物は、育てることでお父さんの癒しにつながったり、小さな喜びになったりすることも。
植物は静かですぐに成長することはなく、変化があるまでには時間がかかりますが、育てていると生きていることが感じられると思います。
育てて見守っている人にだけ気が付くことができる、小さな変化を見つけたときは、温かな気持ちになれるはずです。
「もともと園芸をしていなかったけど、植物を新しい趣味として楽しんでいる」というお父さんには、初心者の方でも安心な観葉植物など育てやすい植物をプレゼントするのがおすすめ。
観葉植物は比較的簡単に育てることができ、お手入れやお世話が少なく済みます。
ちなみに観葉植物は大きくて、重たいイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかしガジュマルやサンスベリア(虎の尾)など、さまざまな種類でコンパクトに飾ることができるサイズも販売されています。
大型の鉢物だけではないので、飾る場所に合わせてサイズは決めてみてください。
扇子
風を扇いだり、日よけにしたりもできる扇子。
メンズ扇子は、父の日のプレゼントにおすすめです。
扇子は「末広」とも呼ばれています。
末広には広がり栄えるという意味があり、縁起の良いプレゼントでもあります。
扇子はコンパクトで、どこにでも持ち運びができるため、営業などでさまざまな場所へ行くお父さんにも喜んでもらえるでしょう。
スーツの内ポケットに入れて持ち運び、必要な時にサッと使えるのは扇子のポイント。
また、使っていると優雅な印象になるため、お父さんも職場や外出先でも使いやすいかと思います。
ハンカチ・ハンドタオル
手を拭いたり、汗を拭いたり日常のさまざまな場面で使われるハンカチやタオル。
何枚あっても困らないので、プレゼントに迷った時は特におすすめです。
ハンカチやハンドタオルのデザインは、お父さんのスーツや作業着、制服などに合わせるのがいいでしょう。
よく着ている服装に色味を合わせたり、逆にワンポイントになるような色を選ぶのもよさそう。
また、ハンカチにお父さんのイニシャルを小さなアップリケや刺しゅうで付けると、オリジナリティのあるプレゼントになります。
ちなみにハンカチは漢字で書くと「手巾」となり「てぎれ」と読めるため、手切れや縁を切ることを連想してしまう人もいます。
もし、ネガティブなイメージが気になるという方は、お父さんにハンカチを渡すときにプレゼントすることを決めた想いを伝えるといいでしょう。
「いつも持ち歩いてもらえるように、ハンカチにしたよ」や「これから暑くなるときに、使えるようなハンドタオルにしたよ。吸水性が良いのを選んだから、これで汗を拭いてね。」など、ハンカチを選んだ理由やこだわったポイントを伝えるのがおすすめです。
マッサージ機
疲れがたまっているお父さんには、マッサージ機がおすすめです。
近年はクッション型や首などの部位に特化しているもの、振動でコリをほぐすハンディーガンなどさまざまな種類があります。
お父さんが特につらそうにしている部位に特化したものや、使いやすいものなど、お父さんにぴったりなマッサージ機が選べるといいですね。
価格も幅広く展開しているので、予算と合わせることもできそう。
セットでプレゼントするのもおすすめ
父の日には今まで紹介したギフトを、セットでプレゼントするのもおすすめです。
花束とうなぎ、ビールと観葉植物、ハンカチと扇子をセットで贈るのはいかがでしょうか。
1つのプレゼントでは物足りないという方はぜひ、2種類のギフトをセットにしてみてください。
また「予算よりも安くなってしまった」という方も、何かプレゼントをプラスワンすることで、金額を調整できます。
例えば、義姉と自分が別々に義父へのプレゼントを用意していた時に「実はプレゼントの金額に大きな差があった!」という時もプレゼントをセットにすれば解決です。
「予算的にもう少し足したい……」という方は花ギフトがおすすめです。
花はお花屋さんで1本から購入することができ、花の種類によって金額も違います。
花は「もう少し」の金額調整に便利でもあるのです。
2024年、今年の父の日はいつ?
今年、2024年の父の日は6月16日(日)です。
父の日は6月の第3日曜日。
そのため、父の日は毎年日にちが変わります。
ちなみに2023年は6月18日(日)でした。
2030年までの父の日の日程
父の日の日程を2030年まで一覧でお伝えします。
おまけに、父の日とセットで知っておきたい母の日の日程も記載します。
父の日は6月の第3日曜日ですが、母の日は5月の第2日曜日です。
第何週が異なるので注意してくださいね。
年 | 父の日 | 母の日 |
---|---|---|
2023年 | 6月18日(日) | 5月14日(日) |
2024年 | 6月16日(日) | 5月12日(日) |
2025年 | 6月15日(日) | 5月11日(日) |
2026年 | 6月21日(日) | 5月10日(日) |
2027年 | 6月20日(日) | 5月9日(日) |
2028年 | 6月18日(日) | 5月14日(日) |
2029年 | 6月17日(日) | 5月13日(日) |
2030年 | 6月16日(日) | 5月12日(日) |
お父さんにプレゼントで感謝を伝えよう
今回は、お父さんへのプレゼントにおすすめなアイテムをご紹介しました。
父の日のプレゼント選びの参考にしていただけたら幸いです。
父の日にはプレゼントを渡して、お父さんに感謝を伝えてくださいね。