スイートピー
1月の誕生花「スイートピー」の特徴や花言葉は?おすすめのアレンジメントも紹介
1月生まれの誕生花は、スイートピー。
家族や恋人・お友達に1月生まれの方がいるなら、誕生日プレゼントに誕生花のスイートピーを贈ってみてはいかがでしょうか?
フラワーギフトは、年齢や性別を問わず喜ばれます。
そこで今回は、スイートピーの特徴や花言葉、おすすめのアレンジ方法についてご紹介します。
あわせて、おすすめの飾り方もご提案しますので、誕生日プレゼントでスイートピーを贈った際にぜひ教えてあげてくださいね♪
1月の誕生花「スイートピー」ってどんな花?
可憐なフォルムが魅力的♡王妃にも愛されたスイートピー
フリルのようなフォルムがとってもキュートなスイートピー。
イタリア原産のマメ科の植物で、可憐なフォルムとほのかに漂う甘い香りが特徴です。
ピンクや白、紫や黄色など花の色はさまざま。その可憐な姿から、ブーケや切り花によく用いられます。
また、イギリスのアレクサンドラ王妃が愛した花でもあり、その寵愛ぶりから「エドワード朝を象徴する花」といわれるほど。
それがきっかけでスイートピーの人気が各国に広まったと言い伝えられています。
始まりの月にふさわしい、スイートピーの花言葉
1月の誕生花・スイートピーの花言葉は、「門出」「ほのかな喜び」「優しい思い出」「別離」など。
これらの意味合いは、スイートピーの花びらが羽ばたこうとする蝶のように見えることから名付けられたのだとか。
1年の始まりにふさわしい花であるのはもちろん、卒業や就職など新生活をスタートさせる方へのプレゼントにぴったりの花といえるでしょう◎
花びらを強調して可憐さを演出!?1月の誕生花スイートピーのおすすめの飾り方
フリルのような花びらが特徴のスイートピーは、その花びらを強調するような飾り方がおすすめです◎
それには、まっすぐな茎をあえて見せるのがポイント♪透明のガラス瓶にスイートピーを挿し、足元をあえて見せることで、花びらの可憐さを強調することができます。
フラワーギフトは受け取ってうれしいプレゼントですが、飾り方に悩むところ。プレゼントする際に、どのように飾ればスイートピーが美しく見えるか提案してあげると親切です♪
ほかの花とのアレンジメントもおすすめ♡1月の誕生花スイートピーに合わせる花は?
誕生日プレゼントとして1月生まれの方に誕生花のスイートピーを贈るなら、シンプルにスイートピーだけを贈るほか、別の花とのアレンジメントをチョイスするのもグッド♪
アレンジに使う花は、スイートピーが主役になるよう小さめの花をチョイスしましょう。
小さめで繊細なイメージの花を選ぶことで、スイートピーの美しさを活かせます◎ なかでもおすすめの花は、以下。
マトリカリア
ハーブのカモミールに見た目が似ているマトリカリア。
キク科の植物で、小さくて白い花をたくさん付けるのが特長です。
花色が白なので、ピンクや紫、黄色などカラーのあるスイートピーとの相性は抜群!
さりげなく主役の花を引き立てます。
ミモザ
鮮やかな黄色が目を引くミモザは、ふわふわした丸い花冠をつけるのが特長です。
ポンポンのような丸い姿はとっても可愛らしく、可憐なスイートピーと合わせることで美しくもキュートな印象を与えます♪
花束にボリュームを出すこともできます。
ピットスポラムなどのグリーン
スイートピーには、ピットスポラムなどのグリーンを合わせるのもおすすめです◎
可憐な印象のスイートピーは女性的なイメージがありますが、グリーンを加えることでよりカジュアルな印象に。
また、鮮やかな花色とのコントラストを楽しむことができます。
女性はもちろん、男性への誕生日プレゼントにもぴったりです♪
バレンタインデーには春の花を贈りましょう
2月の一大イベント「バレンタインデー」がやってきますね。
バレンタインデーといえば、やっぱり女性から男性へ贈るチョコレートでしょうか。
ところが世界では、男性から女性へ贈るフラワーギフトが主流なんです。
今回の花だよりでは、バレンタインデーに贈りたい春の花をご紹介します。
■世界の情熱的なバレンタインデー
バレンタインデーは、世界的に「愛を誓う日」とされています。
女性からチョコレートを贈るイメージが強いですが、これは日本発の習慣。
世界の国々では、さらに情熱的なイベントになっているようです。
【フランス】
フランスでは、男性が恋人や奥様に花を贈ります。
普段からフラワーギフトの習慣が根付いているフランスですが、特別な日であるバレンタインデーには、花屋さんに行列ができることも。
【アメリカ】
男性から女性へ、花とメッセージカードを贈るのが一般的。
ただし「愛を確かめる」よりも「感謝を伝える」目的が強いようです。
そのため、基本的に義理で贈ることはありません。
【台湾】
2月14日のほか、7月7日にもバレンタインデーが行われています。
台湾の男性たちが贈るのは、本数にメッセージを込めたバラの花束。
1本は「あなただけ」、99本は「ずっと一緒にいよう」、108本は「結婚してください」という意味になります。
■バラだけじゃない! おすすめの春の花
世界では、バレンタインデーに贈る花としてバラが人気です。
とはいえ、少しハードルが高いのも事実ですよね。
バラは照れくさい… という方のために、おすすめな春の花をご紹介します。
【ラナンキュラス】
花言葉:「とても魅力的」「光輝を放つ」
丸みのあるフォルムと繊細な花びらが、やわらかな印象の花です。
華やかさもあるので、結婚式のブーケとしても人気があります。
【チューリップ】
花言葉:「思いやり」
誰もが知っている春の花で、ふんわりとやさしい雰囲気です。
赤色には「愛の告白」、ピンク色には「誠実な愛」という花言葉もあります。
【スイートピー】
花言葉:「永遠の喜び」「やさしい思い出」
フリルのような見た目と、ほんのりと甘い香りが魅力的な花です。
やさしいパステルカラーで、女性からの支持を集めています。
1月の誕生花・ひらひらと可愛い「スイートピー」
間もなく一年が終わって、新しい年が始まりますね。
本年は「花だより」をご愛読いただき、誠にありがとうございました。
来年もお花の情報を発信してまいります。ぜひご覧ください!
そして、1月生まれの皆様はもうすぐお誕生月ですね。おめでとうございます!
1月の誕生花は、ひらひらとして可愛らしい【スイートピー】です。
今回の花だよりでは、1月の誕生花「スイートピー」についてご紹介します。
■ほんのりと甘い3種類の香り
「スイートピー」という名前は、英語の「sweet」「pea」から付けられました。
直訳すると「甘いマメ」となるように、マメ科に属する植物です。
原種は淡い紫色ですが、品種改良により白やピンク・黄色などが生まれました。
まるでフリルのような見た目はもちろん、香りのよさも魅力です。
品種によって香りが異なり、大まかに3つの系統に分類されています。
□グリーン系
…現在流通している品種の約8割を占めます。
柑橘系の香りに、さわやかなグリーンの香りが混ざります。□スイートピー系
…原種系統の品種だけが持っている香りです。
バラやヒヤシンスに似ていて、とても濃厚です。□フルーティ系
…果物系の香りで、ブドウなどに似ています。
スイートピー系よりほんのりと、グリーン系より強く香ります。
また、マメ科に属するため、花が終わったあとにマメをつけます。
マメを作るためにエネルギーを使ってしまうと、他の花が早くしおれる原因になります。
しおれた花をこまめに摘み取ると、長く楽しむことができますよ。
■蝶が飛び立つような「門出」の花
スイートピーの花言葉は「門出」「別離」です。
ひらひらとした花の形が、蝶が飛び立つように見えることが由来となっています。
他にも、淡いパステルカラーから「やさしい思い出」などの花言葉が付けられています。
バースデーギフトはもちろん、卒業祝いや退職祝いにもおすすめです。