アレンジメント
恋人へサプライズ!箱いっぱいのひまわりでフラワーボックスを!
ちょっと贅沢、そしてゴージャスにお花を詰め込んだ「宝石箱」のようなフラワーボックスを、手作りしてプレゼントしてみませんか?
たくさんのお花を使うフラワーボックスは、工夫をすればとても簡単に作れます!恋人や友人のプレゼント選びに迷っている方は、サプライズ感溢れる手作りフラワーボックスに挑戦してみてください。
フラワーボックスに使うお花一覧
【ひまわり】
特徴:大きな花をつける存在感の強い花が特徴。フラワーボックスにはやや小さめのサイズが用いられます。
花言葉:憧れ・あなただけを見つめる
【バラ】
特徴:大きな存在感のある花。フラワーブーケやアレンジメントの定番品種です。
香り:甘く上品な香り
花言葉:愛・美
【スプレーバラ】
特徴:1つの茎から複数の大きな花を咲かせるのが特徴の品種です。
香り:甘く上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在感
【カーネーション】
特徴:フリルのある女性的な雰囲気の花。切り花は贈り物の定番となっています。
香り:わずかに独特な香りがあるものの、ほとんど感じられない
花言葉:無垢で深い愛・母への愛
【アイビー】
特徴:定番の観賞用つる性植物。小さめのポッドで寄せ植えされることが多い品種です。
香り:すっきりとした爽やかな香り
花言葉:不滅の愛・結婚・友情
【ローズゼラニウム】
特徴:南アフリカ原産の伝統的なハーブであり低木の一種。その香りから癒やし効果が期待できます。
香り:バラに似た上品で甘い香り
花言葉:尊敬・信頼・真の友情
フラワーボックスの作り方
STEP1:水を吸わせ、セロファンで包んだスポンジを箱に入れます。
POINT:スポンジが箱の中で揺れるときは、楔形に切ったスポンジを間に詰めましょう。
POINT:テープを箱のフチに貼り、セロファンの周りを切っていきます。テープを貼ることで、セロファンを切るときに破れにくくなります。
STEP2:花材をカットしつつ、スポンジに挿していきましょう。
POINT:三角形をイメージしてバランスよく挿していき、隙間をグリーンで埋めるようにします。
STEP3:お水を注ぎます。
STEP4:完成です。
このフラワーボックスは「恋人や友人のサプライズプレゼント」におすすめ!
サプライズ性や遊び心が感じられる手作りフラワーボックス。
年齢の近い友人はもちろんのこと、大切な恋人へのプレゼントにもぴったりです。
このフラワーボックスはメインのプレゼントにプラスして贈ると、より特別感を演出できるはず。
贈る場所は問いませんが、オシャレなレストランやパーティの席など、非日常的なシーンがおすすめ。
贅沢感溢れるフラワーボックスで、相手の記念日を心からお祝いしてみましょう!
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>>【誕生日プレゼントに】ドライフラワー・スワッグにすると可愛い花束の選び方♪ドライフラワー・スワッグの作り方も紹介!
動画監修者
小西 拓![]() |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
アレンジメント・花束・鉢花 どれを選ぶか迷ったら
母の日、お誕生日、退職祝い、お見舞い…。お花を贈る機会は案外沢山あるものです。
同じ種類のお花でも、スタイルによってメリットが大きく変わってきます。
それぞれの特性を知って、ぜひお花選びに役立ててください!
今回の花だよりでは、お花のスタイルについて詳しくご紹介します。
■お見舞いの際や忙しい方には「アレンジメント」
アレンジメントは、バスケットやボックス内の吸水スポンジにお花を挿したものです。
生け方や器の種類で雰囲気ががらっと変わるので、バリエーションがとても豊富です。
一番のメリットは「移し替えずにそのまま飾れる」こと。
花瓶が無い場合でも、お花が入ったバスケットごと気軽に楽しむことができます。
プロの手でバランス良くデザインされたアレンジメントは、インテリアによく映えます。
入院中のお見舞いなど、贈り先に花瓶があるか分からない場合はアレンジメントを選びましょう。
メンテナンスの際は、お花が挿してある給水スポンジにゆっくり水を注いでください。
水を捨てたり茎を切ったりしないので、忙しい方にもケアしやすいスタイルです。
■沢山のお花でゴージャスに魅せるなら「花束」
花束は、切り花を束ねたポピュラーなギフトです。
片面から見る形は「ワンサイド」、両面から見る形は「オールラウンド」と呼ばれます。
一番のメリットは「体積が大きくゴージャスに見える」こと。
お花を短く切ってコンパクトにまとめるアレンジメントと比較して、茎が長いまま束ねる花束は、お花そのものが長い分大きくゴージャスに見えます。
また、花束に使う資材は「ペーパー」「リボン」など安価なものが多いため、同価格のアレンジメントよりも沢山お花が入っている場合があります。
大切な記念日やここぞという場面は、花束でインパクトを出してみましょう。
花束を飾るには花瓶が必要かつ、毎日の水の入れ替えが大切になります。
茎の先を水に浸けて1~2cmほどカットする「水切り」を行うと、お花が水を吸収しやすくなり、さらに長持ちします。
■贈ったあとも長く楽しんでほしいなら「鉢花」
鉢花は、土に植えられた根のあるお花です。
複数の種類のお花を1つの鉢に植える「寄せ植え」や、いくつかの小さな鉢をバスケットに入れた「寄せ鉢」なども人気です。
一番のメリットは「育てる楽しみがあり、長く観賞できる」こと。
つぼみがついている鉢なら、だんだんとお花が開いていく過程を楽しむことができます。
お花の種類によっては、うまく育てれば翌年以降も咲かせることができるので、贈ったときの思い出が長く残ります。
ガーデニングが好きな方に贈るなら、一番おすすめしたいスタイルです。
ただし、お見舞いで贈るのは避けるようにしてください。「根付く」=「寝付く」を連想させるため、一般的にタブーとされています。
育て方はお花の種類によって変わってきますが、夏場は土の表面が乾いたら、冬場は2~3日おきに水をやります。
日当たりのいい屋外に置いて、咲き終わったお花はこまめに取ってあげてください。
母の日コラム ~アレンジメントを長く楽しむ~
様々な形やお花を楽しむことができることと、届いたそのままに飾ることができる手軽さから、様々なお祝いだけでなく母の日も人気を集めるフラワーアレンジメント。
アレンジメントは、お花を溜めておくことができるオアシスという吸水スポンジに、切り花や葉ものを挿したものが一般的です。
根っこがない切り花は、茎の切り口からオアシスの水を吸っています。オアシスは一度乾いてしまうと水を吸うことができなくなるという特徴があるため、適宜水を足す必要があります。5月ごろであれば、毎朝お水を注ぐといいでしょう。
お水を与えるときは、葉や花にかからないように注意して、オアシスだけに水がかかるようにします。特に、母の日の代名詞ともいえるカーネーションは水に弱く、花にかかってしまうとそこからカビが生えてしまう恐れがあります。
5月は地域によって気温差が激しく、冷暖房を使う日もあるかもしれません。冷暖房の風はお花にとって大敵なため、直接風が当たらない場所に置きましょう。なるべく涼しく気温が一定しているところに置くとお花が長持ちします。
花びらが散り始めたお花は、見栄えが悪くなるだけでなく、腐ってしまい他のお花にも悪影響を与える場合があります。咲き終わった花やしおれている花を見つけたときは、その都度取り除くといいですね。
ある程度花の本数が減ってきたら、オアシスから抜き取り茎の先端を切り落としたのち、グラスや小さな瓶に飾れば2度楽しむこともできます。
残ったオアシスは絞ったり乾燥させたりしたあとで、プラスチック製品としてごみに出しましょう。
母の日ミニコラム ~アレンジメントのお手入れ~
母の日の贈り物の定番ともいえるのがフラワーアレンジメントです。
花キューピットでも花束を抜いて、アレンジメントが一番人気となっています。
◆アレンジメントとは?
アレンジメントは吸水性スポンジという水を溜めておくスポンジに、切り花を活けたものとなっています。
同じ切り花を使った花束とは違い、花がバスケットなどの器(花器)に活けられているため、自宅で花を飾るときに花瓶を用意する必要がありません。
プレゼントされてすぐに飾ることができるアレンジメントは、花瓶を持っていない方や水の取り換えが面倒という方におすすめです。
◆自宅に帰ったら初めにやりたいこと
アレンジメントを自宅で飾る際は、まずラッピングを取って水を足すことがおすすめです。
お花屋さんは花を運搬することを考えて、アレンジメントの水を少なめにしている場合があります。
花は当たり前ですが、水がないと枯れてしまいます。
水切れを起こして、しなびてしまう前に十分な水をあげてくださいね。
◆水やりの方法
花束の場合、花瓶の水を交換していきますが、アレンジメントはどのようにしたらいいのでしょうか。
吸水性スポンジは、先にご紹介したように、水をたっぷり保っておくことができます。
そのためアレンジメントは、吸水性スポンジに水を含ませるように水やりをします。
ただし吸水性スポンジは、一度乾燥してしまうと水を溜めておけなくなってしまうのです。
乾燥してしまった吸水性スポンジに水をかけても、水を含むことができないため、乾燥させないようにすることがポイントです。
水やりは、水位を確認しながら静かに水をそそぎます。
母の日の時期であれば、乾燥度合いを見ながら、2日に1回程度、水を与えた方がいいでしょう。
1度にたくさんの水をあげてしまうと、バスケットなどの花器から水があふれてきてしまうことがあります。
吸水性スポンジと花器の隙間を見ながら、水の量を調節できるといいかもしれません。
◆注意するべき、飾る場所
5月中旬、母の日前後の時期は気温の高低差が地域によって大きくなります。
地域によっては、冷暖房をつけたくなるかもしれません。
その場合は、アレンジメントが冷暖房の風が直接当たらないようにしましょう。
花びらが乾燥してしまい、しおれてしまうことがあります。
また、吸水性スポンジも乾燥しやすくなるので、やはり冷暖房の風が当たる所に飾る(置く)のはおすすめしません。
加えて、直射日光が当たる所も、アレンジメントは置かない方が良いでしょう。
植物は太陽の光が好きなイメージがありますが、アレンジメントに使われている切り花はエアコンの風と同様に、花や葉を乾燥させてしまうので、注意が必要です。
なるべく涼しいところで、なおかつ日光・冷暖房が直接当たらないようなところに置くのがベストです。
お花屋さんに行くと、大きな冷蔵庫の中に花が入っているところを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このように、花は涼しいところで管理してあげた方が長く、きれいな状態を保つことができるのです。
自宅の中なら、比較的に涼しい玄関などにアレンジメントを飾ることがおすすめです。
◆咲き終わった花があったら
咲き終わった花を見つけたときは、なるべく早く吸水性スポンジから抜きとるようにしましょう。
萎れた花をそのままにしているとそこから菌が繁殖し、まだきれいに咲いている他のお花に影響してしまうこともあります。
また見栄えも悪くなってしまうので、見つけたときに抜き取るように心がけるといいかもしれません。
咲ききったお花を抜き取った際、アレンジメントの一部が空いてしまうことがあります。
大きな花だった時や、メインで活けられていた時は花がないことが目立ってしまうかもしれません。
その際には、他のお花を挿し直して、きれいな見た目にすることがおすすめ。
スポンジから花は簡単に抜くことができるので、もし差し替えてイメージと違えば、やり直すことができます。
お早なさんが活けた花を変えるのは、少し勇気がいるかもしれませんが、思っているよりも数本なら簡単に移動させることができるので試してみてくださいね。
◆アレンジメントの処分方法
どれだけお手入れしても、花はいつかは枯れてしまいます。
悲しいことですが、花も生きているので仕方のないことです。
そうなると困ってしまうのが、処分の方法。
特に吸水性スポンジは、馴染みのない方もいらっしゃると思います。
吸水性スポンジを捨てる際は、水を乾燥させて、小さな塊にカットするよようにするといいと思います。
カットする際は、手でちぎるようにしてもいいですが、糸や下敷きなどを使っても簡単にカットすることができます。
糸できる際は、吸水性スポンジの下に糸を通し吸水性スポンジの側面を1周するようにします。
しそて、吸水性スポンジの中心で糸のはじとはじをクロスさせ、ゆっくりとそのまま左右に引っ張っていくと少ない力で着ることができますよ。
水を含んだままゴミに出してしまうと、袋も重たくなってしまうので、乾燥させて軽くするとゴミ捨てをするのが楽になると思います。
また、「乾燥するまで待てない」という場合はぎゅっと吸水性スポンジを潰すようにして水を絞ってしまうのもいいかもしれません。
吸水性スポンジは、潰すと思っているよりもコンパクトなサイズにすることができますよ。