2018-04

母の日におすすめなあじさい3選

母の日に贈る花といえば、やっぱりカーネーションでしょうか。
実は近年、あじさいの人気も高まっているんです。

今回の花だよりでは、母の日におすすめなあじさいの品種をご紹介します。
お母さんにぴったりな品種を選んでみてくださいね。

【ありがとう】

品種:ありがとう
「ありがとう」というまっすぐな品種名が、母の日にぴったりなあじさい。
シンプルな花びらの形と、くっきりしたツートンカラーが魅力です。
可愛らしい4枚の花びらには「覆輪」と呼ばれる白い縁取りが入っています。
この覆輪がとても太く、コントラストがはっきりしているのが「ありがとう」の特徴。一重咲きでも存在感たっぷりです。

【こんぺいとう】

品種:こんぺいとう
まるで花冠を被っているような、キュートな花姿が人気の品種です。
真ん中に集まった小花の周りを大きな装飾花が囲います。
装飾花は華やかな八重咲きで、名前の通り「こんぺいとう」のよう。
花びらの縁にはふんわりとした白い覆輪が入り、綺麗なグラデーションが見られます。

【ダンスパーティー】

品種:ダンスパーティー
シャープな花びらの装飾花が、優雅な印象を与えるあじさいです。
小花に対して装飾花が多く、さらに八重咲きなので華やかに咲き誇ります。
花に広がりがあって、ゴージャスに見えるのも嬉しいポイント。
透明感のある淡い色合いが、さわやかで美しい品種です。

■母の日に贈りたい「家族団らん」の証

あじさいは「家族団らん」「家族の結びつき」という花言葉を持っています。
小さな花が集まって咲いている様子を、支え合う家族に見立てたものです。
ぜひ母の日に贈って、お母さんとの絆を深めてくださいね。


産直花鉢

2018-04-27 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

バラの選び方 ~樹形で選ぶ~

バラを育ててみたい!
・・・でも何を選べば良いの?
と思う方も多いかもしれません。
一口にバラと言っても様々な種類や樹形のものがあります。
今回は樹形というバラの全体の形にフォーカス!
どんな形のものがあるのでしょうか?

 

■ブッシュ・ローズ(木立性のバラ)

ブッシュ・ローズ(木立性のバラ)

  • 低い樹木と同じく自立(株は品種によって大小あり)
  • 環境によっては春から秋まで開花
  • 花は中位のものから大きなものまで幅がある
  • 花の色が豊富
  • 強い香りをもつ品種がある

苗は秋に根がそのままの状態の大きな苗、春にはポット植えの小さな苗が流通します。
専門のお店では年間を通して鉢植えの苗が販売されています。
普段よく目にする形のバラがこのブッシュ・ローズではないでしょうか?

 

■シュラブ・ローズ(半つる性のバラ)

シュラブ・ローズ(半つる性のバラ)

  • 花の色が豊富
  • 花の大きさは小さいものから大きなものまで様々
  • 強い香りのある品種もある
  • 株の大きさは品種によって異なる
  • 枝の太さや堅さなども様々

枝によって直立性から横張り性まで幅広い形に成長します。
苗は秋に根がそのままの状態の大きな苗、春にはポット植えの小さな苗が流通します。
専門のお店では年間を通して鉢植えの苗が販売されています。
枝を長く伸ばせば小型のつるバラとして利用できます。
四季咲き性や返り咲き性の品種の多くは短く切り詰めて、ブッシュ・ローズのように仕立てることもできます。
利用範囲の広いバラです。

 

■クライミング・ローズ(つる性のバラ)

クライミング・ローズ(つる性のバラ)

  • 花の色も豊富
  • 花の大きさは小さいものから大きなものまで様々
  • 品種によっては香りも強い
  • 株の大きさは品種によって異なる
  • 枝を長く伸ばす(つるの太さや堅さなども様々)

つるバラは、アサガオなど他のつる性植物のように自ら絡みつくことはなく、枝を長く伸ばします。
この伸びた枝をアーチやフェンス、パーゴラなどに誘引して観賞するのが、一般的な楽しみ方。
ですので、仕立て方に合った品種を選ぶことが大切です。
苗は秋に根がそのままの状態の大きな苗、春にはポット植えの小さな苗が流通します。
専門のお店では年間を通して鉢植えの苗が販売されています。

 

■用途に合ったバラを選んで素敵な生活を

如何でしたか?
ここでは大きく3種類に分けて見てみましたが、細かく見ればその種類は何千もの数があるバラ。
特徴から大まかな用途をまとめると各々下記の通りでしょうか。

  • ブッシュ・ローズは鉢植えや庭先でのアクセントにおすすめ
  • クライミング・ローズはフェンス等に誘引すると立体的な仕立てになる他、生垣と似たような目隠しの効果
  • シュラブ・ローズは上2つの特徴を併せ持っていますので幅広い用途に

バラを選ぶときに迷った際には今回の3種類の特徴を取り入れると選びやすくなるかもしれませんね。

 

2018-04-20 | Posted in No Comments » 

 

お花を食べる?エディブルフラワーについて

エディブルフラワー(edible flower)

エディブルフラワー(edible flower)をご存知でしょうか?
これは観賞用のお花とは違い、野菜と同じように食べるために作られたお花のことです。
パンケーキに添えられることもあるデンファレもその一部です。
今回はそんな食べられる花についてご紹介します!

 

■エディブルフラワーってどんなお花?

エディブルフラワーってどんなお花?

既に述べてしまいましたが、食べられるお花のことです。
かつて観賞用のお花は、文字通り見ることを楽しむだけでした。
しかし、今ではその内のバラやカーネーションを含めた100種類以上がエディブルフラワーとして楽しめるようになりました。
エディブルフラワーは海外発の文化と言われていますが、実は日本でも古くから馴染みがあったのです!
菜の花や食用の菊、シソの花は古くから日本人に好まれて食べていたからです。
最近では、日本でも大手百貨店、大手スーパーマーケットで見かけるようになりました。
しかしまだまだご存知ない方が多いのが現状です。

 

■普通の観賞用のお花は食べられる?

普通の観賞用のお花は食べられる?

正解は食べられません。
栽培の際に使用される薬品がお花にも付いている可能性があるというのが主な理由です。
具体的には使う農薬の量や使用時期の規制をクリアしているものが食用花です。
安心して食べることが出来るもののみが食用花として流通しています。

 

■世界のエディブルフラワー

世界のエディブルフラワー

世界各地、特にヨーロッパを中心にオランダ等では、日常的にエディブルフラワーを使った料理を食べています。
調理方法は様々で、野菜やスイーツに添える等オランダの人々は見て、食べて食事を楽しんでいます。
私たちが何気なく食べている野菜サラダもお花を添えて色鮮やかに楽しんでいます。

 

■種類によって味も食感も違う

ここまで食べられるお花ということで書いてきました。
エディブルフラワーも普段私たちが食べている野菜と同じように、種類によって味や食感も異なります。
野菜と同じような感覚でサラダに使うことで彩り豊かなサラダに変身しますね!

 

■いつもの料理に彩りをプラス

以上、エディブルフラワーについて簡単にまとめてみました。
エディブルフラワーとして流通しているものはどれも色鮮やかです。
色鮮やかなものが多いので特別な日の手作りケーキに添えるにもおススメ!
いつもの食事やスイーツに彩りが加わればより楽しいひとときになるかと思います。
インスタ映えも間違いなしです!
気になる方は是非チェックしてみて下さいね。

 

 
2018-04-13 | Posted in 花と文化No Comments » 

 

いつもの部屋にお花のアクセントを加えてみませんか?

部屋にお花やグリーンを置くと、リラックス効果やヒーリング効果があるとされています。
今回はそんなお花やグリーンを置くことがもたらす人への効用についてまとめました。

 

■置く場所を選ぶことから始まるお部屋の片づけ

置く場所を選ぶことから始まるお部屋の片づけ

不思議なことに部屋に植物を配置しようとすると自然と部屋の片づけが始まります。
置く場所が無ければ置けないですし、折角置くのだから良く見せたいですよね。
そしてきれいに片づけた部屋に鉢物やアレンジメント、花瓶を置けば、これで自分だけの癒しの空間の完成です。

 

■植物の緑色による眼精疲労の軽減

植物の緑色による眼精疲労の軽減

緑は人間の目の網膜に負担をかけない波長の長さで、目の疲れを軽減させる効果があるとされています。
パソコンやスマートフォンを日々多用して酷使している今日。
目の疲れを、部屋で植物を眺めることにより軽減できたら良いですね。

 

■自然の加湿効果

自然の加湿効果

植物がない部屋とある部屋を比べるとどのような違いが出るのでしょうか?実際にこれらを比較した実験があります。
その実験では、植物を置いた部屋の方がのどの粘膜の乾燥や声のかすれが有意に減ったという結果が出ています!

植物が葉っぱ等から水分を空気中へ出すことが、室内の湿度を快適に保つことにつながるそうです。
部屋に置くことで乾燥を防ぐことができれば、一日中加湿器を動かす必要も無いかもしれませんね。

 

■香りによるヒーリング効果

香りによるヒーリング効果

香りのするバラ等の植物に限りますが、植物の香りには心理的なストレスを軽減する効果があります。
ただ、花の中には室内だと香りが強いものもあります。
このような香りが苦手な方もいらっしゃいますので、選ぶ際には注意が必要です。

 

■花の色による効能

花の色による効能

花の色によっても心や体に様々な効果があるとされています。
その時の気分によって、気持ちを整理することに色を活用する等、色の効果を上手に生かしたいものです。
花の色によって次のような効果があるとされています。

・レッド:向上心や意欲、気力、勇気を与えられる。
・ピンク:緊張をほぐす、体内機能の活性化。
・イエロー:対人関係のストレス緩和、コミュニケーション能力の向上。 消化器系の活動促進
・ホワイト:心身のリフレッシュ。
・ブルー:感情の高ぶりの抑える、理性や自制心をつける。
・パープル:イライラや興奮を鎮める効果。

 

■置くだけで気持ちに変化をくれるお花やグリーン 贈り物にも!

以上がお花やグリーンを部屋に置くことによって得られる効果です。
今回触れたこと以外にも様々な良い効果が最近の研究によって続々と明らかになっています。
自分の部屋のインテリアを決める時、お花やグリーンも一つ取り入れてみてはいかがでしょうか?

お花やグリーンはこれからの母の日父の日、お誕生日や各種お祝い事など、日頃の感謝を伝える機会の贈り物にもお勧めです!
お花の鉢物やアレンジメントでしたら、花瓶を持っていない相手の方も頂いて直ぐにお部屋に飾ることが出来ますね。
贈る際は、相手のことを想いながらの贈り物選びに今回触れたこともぜひ参考にしてみてくださいね。

2018-04-06 | Posted in No Comments » 

 

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