父の日プレゼントとして大人気!
バラの花束の上手な飾り方

父の日プレゼントとして大人気!バラの花束の上手な飾り方

定番の父の日ギフトとして知られる花。
中でも黄色いバラやひまわりは、父の日に贈る花として人気があります。
バラは色に関わらず全体で「愛」など、ひまわりは「あこがれ」などのように、それぞれに込められた花言葉もとても素敵です。
花ギフトには、花束やアレンジメント、鉢植えなど種類がさまざまありますが、「花をプレゼントする」となると、1番に思い付くのは花束ではないでしょうか。
父の日ギフトとして、花束をもらった方も多いはずです。
娘・息子から花束をもらったら、なるべく花が長持ちしてくれるように、正しい飾り方ができるといいですよね。
そこで今回は、父の日ギフトでプレゼントされることの多いバラを活ける前の下準備や、正しい飾り方をご紹介します。
さらに、購入後すぐに萎えてしまった場合の対処法も掲載しています。
花束を車などに長い時間置いておくと、元気がなくなってしまうこともあるので、その時は参考にしてみてください。

下準備から活けるまで。バラの上手な飾り方

バラはとてもデリケートな花で、飾り方により「持ち」=「長く楽しめる時間」が変化します。
まずは花瓶にバラの花束を活ける前にやりたい、下準備の方法をご紹介します。
そして、バラを花瓶に活けている時に気を付けたいことも掲載しているので、父の日のプレゼントでバラをもらった方は参考にしてみてくださいね。

● ラッピングを取る

バラの花束を飾るときは、あらかじめラッピングをすべて外しておきましょう
花束のラッピングは華やかで、取ってしまうのはもったいない気がしますが自宅で活けなおす際には、ラッピングを外すことがおすすめです。
ラッピングを付けたままにしておくと、風通しが悪くなったり花が蒸れてしまったりするため、バラを含めた他の花も傷みやすくなってしまうのです。

● 下の方のトゲや葉を取る

ラッピングをとったら、次は水に浸かりそうなトゲや葉を取っていきましょう
茎に生えている不要な葉や、トゲを園芸用のハサミで取り除きます。
これは、花瓶の水に浸水した葉やトゲが傷むことで、水を汚してしまうことを避けるために行います。
花瓶に入っている水は、これからバラなど花瓶に活けられる花々が吸い上げる水です。
十分に清潔な水を、花が吸い上げられるようにしておかないと、萎れやすくなってしまいます。
いつでもバラがきれいな水を吸収できるように、環境を作っていきましょう。

水に浸かる位置に生えている葉やトゲは、残さずカットすることが大切です。
だいたいお花屋さんが、トゲや下の方に付いている葉は取ってくれていますが、もし残っているものがあれば、自分で取り除くようにしましょう。
例えば、全体の大きさ(丈の長さ)が40~50cmのバラの場合は、根本から約20cmまでにあるトゲや葉をカットするとよいでしょう。

● 水あげ(水切り)をする

次に行う作業が、水あげです。
水あげとは、バラなどの切り花に水を全体に行き渡らせるための作業です。
ご紹介するのは、水あげの中の「水切り」という方法です。
まず、清潔なバケツにたっぷりの水を入れて、水中にバラの茎を浸します。
その状態で、根本から約3cmの位置を茎の断面が斜めになるようにカットします。
斜めにカットする理由は、茎の断面が広がり、より多くの水分を吸収できるようになるためです。

先ほどもお伝えしたように、花は水を十分に吸い上げることができないと、萎れやすくなってしまうのです。
水切りを水を張ったバケツなどの中で行うのは、水圧を利用して花に水分を吸収させるため。
また、水の中で茎を切る理由は水圧で水を花に吸い上げさせるというほかに、茎の中に空気を入れないようにするためでもあります。
写真では見やすいように茎を水に浸けていませんが、できるだけ水をたっぷり入れ、バラを水中でカットするようにしましょう。
水中で茎を切ることは、初めは難しいかもしれませんが、何度か経験するとコツが掴めるようになると思います。
なお、茎が傷んでいる場合は傷んでいる部分よりも上の位置を斜めにカットすることがポイントです。

● 花瓶を洗う

水あげを終えたら、花を花瓶に移します。
このとき使用する花瓶は事前に食器用洗剤などで洗い、雑菌のない状態に整えておくことが重要です。
雑菌はバラを枯らす原因になるため、必ず花を活ける時は清潔な花瓶を使用しましょう。

● 水は毎日取り換える

花瓶に入れる水の量は約5~10cmを目安にし、水は毎日取り替えることがおすすめです。
花瓶も水が清潔に保つことができれば、花はより長くきれいな状態を保ってくれますよ。
花は浸水している部分から腐っていく(傷んでくる)ので、花瓶いっぱいに水を入れないよう注意が必要。
水に浸かっている部分が多いほど、傷みやすくなってしまう部分が増えてしまうのです。

● 傷んだところは早めにカットする

バラを長持ちさせるポイントの1つは、根本が傷んできたら、その都度カットすることです。
茎の根本が腐ってしまうと、そこから吸い上げる水に雑菌が混じり、花の枯れるスピードが速くなります。
水を交換する際に、バラの茎や葉、花の様子をチェックするようにするといいと思います。

また、傷んでしまった花を元気な花と一緒に飾っておくのは、おすすめしません。
傷んだ花は元気な花にまで影響し、周りの花も傷んでしまったりカビが生えてしまったりします。
そのため、花や葉が傷んでしまった時や、咲ききった時は早めにカットして取り除くようにしましょう。

加えて、茎のヌメリも水が汚れる原因になるため、しっかりと洗い流すことが大切です。
花瓶の水に浸かっている部分の茎がヌルヌルしてきたときは、流水でしっかり洗い流すようにしましょう。
これも花瓶の水を交換する時に、セットで行えるといいですね。

● 風通しや室温もチェック

この他、直射日光を避けて風通しのよい場所に飾ることもポイントです。
バラの適温は約15~25℃といわれているため、部屋の温度も定期的にチェックすることが大切です。
暖かいところよりも、涼しいところの方が長持ちするので、比較的に涼しい玄関に飾るのもおすすめです。

バラの元気を取り戻す!いざというときの対処法

購入後すぐに萎えてしまったバラの対処法としては、新聞紙で固定したまま水分を吸わせる方法があげられます。
まず下を向いた花びらを上向きに整え、形をキープするように新聞紙で包み、テープで新聞紙をとめます。
茎をまっすぐに支えて、茎の中の水の通り道を直線にするイメージをするといいかもしれません。
水の通り道をまっすぐに固定し、水を吸い上げやすくするために新聞紙で巻くため、気持ちきつく新聞紙を巻いておくことがおすすめです。
このとき、茎の先から10cmは新聞紙で包まず、下の部分は新聞紙から出しておきましょう。

次に、茎を少しカットし、水を吸い込む部分(茎の断面)を新しくします。
そして水をたっぷり入れた、深めの花瓶やバケツに新聞紙に巻いたままバラを浸けます。
この時、花まで濡れてしまうのは良くないので、水の量はバラの茎の長さに合わせて調節してみてください。
ちなみに、水に新聞紙が浸かってしまっても問題はありません。
深い水にバラを入れることで、水圧を使って花まで必要な分の水を吸い上げやすくすることができるのです。
2~4時間ほど水あげをすることで、バラの元気を取り戻せることがありますよ。
もしできるなら、一晩このまま水に浸けておくのもいいと思います。
深い水に長く茎を浸けておいた方が、よりバラが元気になりやすいと言われています。

渡した後が腕の見せ所!プラスワンで素敵な父の日に

父の日ギフトに花を選ぶ方は多くいますが、プレゼントして終わり、という場合もあるかもしれません。
花の扱いに不慣れなお父さんの場合は、受け取ってすぐに枯らしてしまうことも……。
せっかくの父の日ギフトが台無しにならないよう、また父の日気分をより長く味わってもらえるよう、渡した後は自宅でバラを花瓶に飾るまでやってあげられるといいかもしれませんね。

お父さんが単身赴任をしている方や、結婚してそれぞれ別の家に住んでいるというときは、父の日にバラをプレゼントするときに、飾り方も一緒に伝えられるといいですね。

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