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国ごとに風習が違う!
世界の父の日事情

父の日は世界共通?日付や由来、プレゼントの習慣を国別に徹底解説

「父の日」といえば、日本では6月の第3日曜日。
実は、この日付やお祝いの仕方は世界共通ではありません。
アメリカ、イギリス、イタリア、韓国……国によって日付も由来も、そして贈られるギフトもさまざまです。

この記事では、世界各国の父の日事情を徹底調査。
各国の素敵な習慣を知ることで、今年のお父さんへのプレゼント選びのヒントが見つかるかもしれません。

世界の父の日は、6月の第3日曜日?

父の日 プレゼント・ギフト | 父の日 花のギフト・プレゼント特集2025

父の日とは、お父さんにさまざまなギフトを贈って感謝の気持ちを伝える日。
日本で、父の日は6月の第3日曜日
今年、2025年の父の日は6月15日(日)です。
父の日は、お父さんへいつもは恥ずかしくて言えていない感謝の言葉を、改めて伝えるきっかけになる日ですよね。
そんな父の日は日本だけでなく、アメリカやカナダ、韓国やドイツといった国々にも根付いています。
ここからは、世界の父の日の日付や過ごし方、プレゼントに選ばれるものを見ていきましょう。
世界で決められている父の日は、日本と同じ6月の第3日曜日なのでしょうか。

● アメリカ

アメリカでの父の日は、日本と同じく6月の第3日曜日
1909年のアメリカ、ワシントン州に住んでいたソノラ・スマート・ドットという女性が、「男手ひとつで自分たちを育ててくれた父に感謝する日を作りたい」と教会に嘆願したのが父の日の始まりです。
ソノラの父親は戦争から戻り、ソノラを含めた6人の子供を育てあげたとされています。
自分たちを立派に育ててくれた父親に対する感謝の気持ちが、父の日が制定されるきっかけを作ったのですね。
ちなみに正式な祝日として制定されたのは、1972年のことだったといわれています。
「父の日を作りたい」と思ってから、正式に制定されるまでには約63年かかったのですね。

アメリカの父の日で贈るギフトとしては、バラの花やメッセージカードの他、お父さんの好みのアイテムを自由に選ぶのが一般的とされています。

このバラを贈る習慣には深い由来があります。
父の日を提唱したドッド夫人が、亡き父の墓前に「白いバラ」を供えたというエピソードから、お父さんが健在の場合は赤いバラを、亡くなっている場合は白いバラを供えるというマナーが生まれました。

ちなみに、現在の日本で「父の日=黄色いバラ」というイメージが定着しているのは、アメリカのバラを贈る風習と、イギリスから始まった「愛する人の無事を願う」という黄色いリボンの文化が日本で融合したことがきっかけといわれています。
花屋の店先で黄色い花を多く見かける背景には、こうした世界各国の想いが重なり合っているのです。

● カナダ

カナダでの父の日も、アメリカや日本と同じく6月の第3日曜日です。
花やネクタイなどのギフトをお父さんに贈る他、カナダでは家族みんなでアウトドアを楽しむという習慣も根付いています。
普段は仕事で忙しいお父さんも、この日は家族と一緒にキャンプやピクニックを楽しむことができるという素敵な1日なのだそうです。
このカナダでの習慣にならって、父の日にはギフトを贈るだけでなく、お父さんと一緒に過ごす時間を作ってもいいかもいしれませんね。
お父さんと生活リズムが合わないなど、お父さんと会話をする機会を改めて考えてみると、意外と少ないという方もいらっしゃるのでは。
年に1回の父の日には、お父さんとコミュニケーションを積極的に取ってみてもいいかもしれませんね。

植物の成長を楽しみながらコミュニケーションを図ろう

● イギリス

イギリスでも、父の日は6月の第3日曜日に祝われます。
花やメッセージカードをお父さんに贈るのが、定番なのだそうです。
さらに、花を贈る際は花言葉にこだわったり、ギフトに込める意味にこだわったりするのもイギリスにおける父の日の特徴の1つです。

日本を含め、アメリカやイギリス、カナダなどでは、6月の第3日曜日が父の日と制定されています。
花やメッセージカードなどをギフトとして用意するのも、おおむね共通していますね。

国によって、由来も日付もさまざま

父の日 お父さんと家族 | 父の日 花のギフト・プレゼント特集2025

先ほど父の日は、アメリカ・カナダ・イギリスなどの国々は日本と同じ、6月の第3日曜日であることをお伝えしました。
ここまでの話だと「世界中で父の日は6月の第3日曜日なんだ」と思ってしまいそうですが、実は世界には国によって、6月の第3日曜日以外の日付を父の日に制定しているところもあります。
そこでここからは、6月の第3日曜日以外に父の日が定められている国をご紹介します。
父の日の由来や過ごし方は、国によってさまざまです。

● 韓国

韓国における父の日は5月8日です。
この日は韓国で「オボイナル」と呼ばれており、父親だけでなく母親にも感謝をする日。
イメージするなら「オボイナル」は「両親の日」とされています。
儒教の思想が根強く残っている韓国では、両親を敬う気持ちが重んじられます。
父の日(オボイナル)には、花などの定番ギフトの他、商品券や電化製品など高価なものを贈るというケースもよく見られるそうです。

● 台湾

日本から近い台湾では、父の日は毎年8月8日と決められています。
なぜこの日なのかというと、中国語で「8(バー)」と「パパ(爸爸)」の発音が似ていることから、8月8日が「パパの日」として定着したのだそうです。
また、中華圏では「8」は縁起が良い数字(発財)とされていることも、この日が選ばれた理由のひとつといわれています。
台湾でも日本と同じように、家族で食事をしたり、プレゼントを贈ったりしてお父さんを囲む温かな光景が見られます。

● ドイツ

ドイツの父の日は、5月のキリスト昇天祭に合わせて行われます
イースターを1回目の日曜日として、そこから6回目の日曜日が、父の日となるのだそうです。
そのため、毎年同じ日付で父の日がやってくるわけではないようです。
この日は、お父さんに感謝をする日でもありながら、お父さんたちが友人同士で集まって思いきり羽を伸ばす日でもあるのだとか。
普段は家にこもりっきりというお父さんでも、この日だけは家を離れ、外でお酒を飲んだりグループ同士で盛り上がったりするという陽気な1日なのだそうです。
日本では、お父さんに日頃の感謝を伝える日として定着していますが、ドイツではお父さんにゆったりしてもらう日というイメージが強いのかもしれませんね。

お酒のプレゼントでお父さんもリラックス

● オーストラリア

オーストラリアでは、9月の第1日曜日が父の日です。
家族みんなでバーベキューをするなど、アウトドアを楽しむ日として定着しています。
お父さんと一緒に家族でバーベキューやピクニックをすれば、1日楽しく過ごすことができそうですね。
ちなみに、オーストラリアの父の日は日本とは違いますが、母の日は5月の第2日曜日と定められていて、日本と同じです。

● イタリア

イタリアの父の日は毎年3月19日
この日はイエス・キリストの養父「サン・ジュゼッペ」の祝日に当たるとされ、宗教色が強いのが特徴です。
イタリアのジェノバでは、ゼッポレと呼ばれる揚げ菓子を食べ、サン・ジュゼッペを祝福するといわれています。

● フィンランド

フィンランドの父の日は、11月の第2日曜日とされています。
父の日が11月の第2日曜日と決まった理由は、11月に祝日がなかったからなのだそう。
他に祝日がないという理由で、11月の第2日曜日と決まったと知ると驚いてしまいますよね。
そんなフィンランドにおける父の日のプレゼントは、カードや手作りの贈り物が多いのだそう。

このように、世界各国の父の日は宗教観や歴史によってさまざま。
そのため世界中の父の日が、6月の第3日曜日というわけでもないようです。
しかし、花などのギフトを贈ったり、家族みんなで思いきり楽しんだりしてお父さんに感謝を伝える大切な祝日であることには変わりないようですね。

形は違っても、お父さんへの「ありがとう」は世界共通

お父さんにメッセージカードをプレゼントする少女	| 父の日 花のギフト・プレゼント特集2025

日付やお祝いの仕方は国によってさまざまですが、世界中で変わらないことがひとつあります。
それは、家族のために頑張るお父さんへ「感謝の気持ちを伝える」という大切な目的です。アメリカで生まれたひとりの女性の想いが100年以上の時を経て世界中に広まったのは、父親を敬う心が万国共通のものだったからに他なりません。

日本では黄色いバラやひまわり、イギリスではメッセージカード、イタリアでは伝統のお菓子など、その土地ならではの「感謝のかたち」があります。
今年の父の日は、世界の素敵な習慣をヒントにして、あなたらしい「ありがとう」を届けてみてはいかがでしょうか。

● 世界の習慣から見つける!父の日のプレゼント選び

海外の父の日には、日本のギフト選びに活かせるアイデアがたくさんあります。

アメリカ・カナダ流 家族みんなで外食やアウトドアを楽しむ。「お花+体験」のギフトがおすすめ。
イギリス流 花言葉にこだわり、メッセージカードを添える。感謝の想いを言葉にしたい方におすすめ。
ドイツ・イタリア流 お父さんの友達も呼んで、特別なお酒やお菓子をみんなで楽しむ。お酒好き・グルメなお父さんにぴったり。

各国のエッセンスを取り入れて、今年はお父さんの趣味や性格にぴったりの贈り物を探してみませんか?

父の日 よくあるご質問

Q:世界の父の日はいつですか?

A:最も多いのは日本やアメリカと同じ「6月の第3日曜日」です。しかし、韓国(5/8)、台湾(8/8)、イタリア(3/19)など、国によって日付は大きく異なります。

Q:父の日にバラを贈るのは世界共通ですか?

A:発祥のアメリカでは赤いバラや白いバラを贈る習慣がありますが、世界共通ではありません。イギリスでは花全般、ドイツではお酒など、国によって定番ギフトはさまざまです。

Q:なぜ国によって父の日の日付が違うのですか?

A:キリスト教の聖人の祝日に合わせたり(イタリア)、言葉の語呂合わせで決めたり(台湾)、その国の文化や歴史背景、気候に合わせて制定されているからです。

1年に1度の大切な日に、精一杯の感謝を

世界の父の日に共通しているのは、やはり「お父さんに感謝の気持ちを伝える日」であること。
普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちを、花やメッセージカードなどのギフトに添えて贈ってみましょう。
家族のために、いつも一生懸命なお父さんへ、素敵な想いが伝えられますように。

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