ビオラ
紫の花一覧。紫の花といえば?推し活にもおすすめ
紫(パープル)が好きな方への誕生日プレゼントや、推し活で紫のアイテムを探している方は、今回ご紹介する紫の花をチェックしてみてください。
花言葉やお花屋さんで販売してる時期なども併せて紹介しているので、ぴったりな紫の花を見つけることができそうです。
スターチス
- 科・属:イソマツ科・リモニウム属
- 学名:Limonium
- 他の花色:赤・ピンク・黄色・白など
- お花屋さんで買える時期:1月~12月
- 原産地:地中海沿岸など
- 和名:花浜匙(ハナハマサジ)
- 紫のスターチスの花言葉:上品・しとやか など
スターチスの花のように見える小さな穂状の部分は、実は「がく」と呼ばれる部分です。
花びらではなく、がくを観賞することが多いため、スターチスは他の花よりも花持ちがよく、長くきれいな姿を楽しむことができます。
小さな花(がく)をたくさん咲かせるスターチスは、花束やフラワーアレンジメントに空いた隙間にそっと入り、彩りを追加してくれます。
花ギフトで多く使われているため、スターチスを意識していないだけで、実は意外と見たことがある花の1つかもしれません。
そんな脇役として花ギフトによく活用されるスターチスには、たくさんの品種があります。
さまざまな花姿を見せてくれるスターチスですが、大きく分けるとシヌアータ系とシネンシス系という2つの系統があります。
シヌアータ系は、上の写真のような見た目です。
ぎゅっと整列しているように花が並んでいます。
シヌアータ系は比較的花持ちがよく、基本的にお花屋さんで1年を通して購入することができます。
一方で、シネンシス系は下の写真のような花姿をしています。
シネンシス系のスターチスは、お花屋さんでハイブリッドスターチスと呼ばれることも。
シヌアータ系よりも繊細で、かすみ草に似た雰囲気があります。
どちらのスターチスも植物全体の水分量が少ないため、ドライフラワーに向いています。
水分が抜けても、花色が変わりにくいことも嬉しいポイントです。
ドライフラワーをそのまま花束のように花瓶に入れて飾るのも、溶けたシーリングワックスをドライフラワーに垂らしてスタンプするなどハンドメイドに使うのもおすすめ。
紫の花を残しておきたいと思う方は、スターチスを選ぶのがいいでしょう。
ちなみにスターチスという花は、正確にはイソマツ科・リモニウム属の植物の総称です。
スターチスという名前は、かつての属名にあたります。
マム(菊)
- 科・属:キク科・キク属
- 学名:Chrysanthemum morifolium
- 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・緑など
- お花屋さんで買える時期:1月~12月
- 原産地:中国など
- 和名:家菊(イエギク)
- 紫のマムの花言葉:恋の勝利・私を信頼してください・夢がかなう など
花持ちが良いことが有名なマム(菊)。
他の花に比べて、長く美しい姿を保つことができるため、長期間紫の花を飾りたいという方はマムが特におすすめです。
そんなマムは、日本の切り花として生産量が最も多い花です。
その生産量は、世界一と言われるほど。
お祝いやお供えなど幅広い用途で使われることが多く、マムは日本人に馴染み深い花の一つなのです。
ちなみに、菊の別名を「マム」といいます。
主に洋菊のことを、マムと呼ぶことが多いのだそう。
そんなマムは、旬を迎える秋を代表する存在として楽しまれています。
秋になるとお花屋さんでは、さまざまなマムを取り揃え、今の時期におすすめの花として紹介しているところもあるのだそう。
ただ、花束やフラワーアレンジメントなどに使われている切り花のマムは、1年を通して流通していることがほとんどです。
そのため、秋以外の時期にもかわいらしいマムを楽しむことができるのです。
ちなみにマム(菊)は、葬式などに使われる仏花のイメージが強いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、お供えなどでもマムはよく使われています。
しかし、最近はプレゼント用のメインの花としてマムが使われることも多いです。
かわいい品種が増えてきているため、菊(マム)といわれなければ気がつかないこともあるかもしれません。
和風な雰囲気が似合うのはもちろん、実は洋風な花とも相性抜群。
品種が多い分、花のサイズもさまざま流通しており、花ギフトに合わせて使うことができるのもポイントになっています。
他に組み合わせる花や、花ギフト全体のサイズ感に合わせてマムを選ぶのもおすすめです。
あじさい(紫陽花)
- 科・属:ユキノシタ科・アジサイ属
- 学名:Hydrangea macrophylla
- 他の花色:赤・ピンク・水色・緑・白など
- お花屋さんで買える時期:1月~12月
- 原産地:日本・東アジア・北アメリカ東南部など
- 和名:紫陽花(アジサイ)
- 紫のあじさいの花言葉:謙虚・神秘的・知的 など
お花屋さん以外でも、花壇や公園などで見ることができるあじさい。
お寺などに植えられていることも多く、開花時期である6月~7月頃に、あじさいを見に行ったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
6月のカレンダーなどの挿絵になっていることも多いあじさいは、梅雨の時期しかお花屋さんで販売していないと、思われることが多いです。
しかし、実はあじさいは1年を通して購入することができます。
国産のあじさいは5月~6月に多くお花屋さんで流通していますが、海外から輸入しているあじさいもあるため、1年を通してあじさいを販売しているお花屋さんもあるのだそう。
そんなあじさいは、ドライフラワーにも向いている花として有名です。
そのため紫の花を使って、リースやハーバリウムなどの小物を作りたいと思っている方は、あじさいがおすすめ。
初めてドライフラワーを作る方でも、きれいに色が残りやすいため、あじさいはハンドメイド作品を作る時によく活用されています。
ドライフラワーだけではなく、押し花でもきれいな紫の色が残りやすいです。
子供と一緒に紫の花を使った、しおりなどを作りたいという方にもあじさいはおすすめです。
ちなみに、色に関わらないあじさい全体の花言葉は「家族団らん」や「和気あいあい」などがあります。
これは小さな花がいくつも集まって、美しいあじさいを作っていることに由来しているのだそう。
バンダ
- 科・属:ラン科・ラン属
- 学名:Vanda
- 他の花色:赤・ピンク・黄色など
- お花屋さんで買える時期:1月~12月
- 原産地:熱帯アジア・オーストラリアなど
- 和名:翡翠蘭(ヒスイラン)
- 紫のバンダの花言葉:個性的・優雅・王族 など
濃い紫色が目を引く、バンダ。
花びらは他の花に比べて比較的分厚く、しっかりとした硬さがあります。
紫以外にも花色はありますが、特に紫色が人気です。
バンダはランの仲間の一つです。
さまざまなラン科の植物がありますが、その中でもひときわ気品があるといわれることも。
ゴージャスな雰囲気を演出したいという時は、バンダを使ってみてください。
加えてシックでモダンな雰囲気もあるため、男性へのプレゼントとしてもおすすめです。
トロピカルな南国の雰囲気の花とも相性が良いため、リゾート地に飾ってあるようなデザインの花ギフトを作りたいという時も選ばれることが多いのだそう。
バンダは花持ちも良いため、長く紫の花を飾っておきたいという方はバンダがおすすめです。
花束やフラワーアレンジメントだけでなく、髪飾りとしても活用されることもあるのだそう。
水に茎が浸かっていなくても、すぐにくたっと(しなっと)することは少ないのも特徴です。
しかし、バンダはバラやカーネーションのようにお花屋さんの定番の花というよりは、バンダを使いたい時に仕入れることが多い花なのだそう。
そのため、お花屋さんにバンダが売っていないこともあるのです。
誕生日プレゼントやイベントに合わせてバンダを使いたいと思った方は、事前にお花屋さんにバンダの仕入れがあるかを確認する方が安心できそうです。
トルコキキョウ
- 科・属:リンドウ科・ユーストマ属
- 学名:Eustoma grandiflorum
- 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・紫・緑・ブラウンなど
- お花屋さんで買える時期:1月~12月
- 原産地:北アメリカなど
- 和名:トルコ桔梗(トルコギキョウ・トルコキキョウ)
- 紫のトルコキキョウの花言葉:希望 など
豪華な雰囲気のトルコキキョウは、誕生日や結婚記念日などのお祝いにぴったり。
品種が多いため、濃い紫から淡い紫色まで幅広い紫色を楽しむことができます。
推しのキャラクターや、花を飾る近くにある家具などに合わせて色合いを調節することができそうです。
トルコキキョウは、バラやカーネーションと同じくらいお花屋さんで1年を通してよく販売されている花の一つです。
欲しいと思った時に購入できるのは、嬉しいポイントになりそう。
また、トルコキキョウは比較的花持ちが良い花の一つ。
ゴージャスなトルコキキョウの花姿を長く楽しむことができます。
紫のトルコキキョウには「希望」という花言葉がありますが、色に関わらないトルコキキョウ全体の花言葉は「希望」や「優美」、「清々しい美しさ」、「良き語らい」などがあります。
花言葉もポジティブなものばかりなので、プレゼントにもぴったりです。
ちなみに、トルコキキョウは「トルコ」と名前についていますが、原産地は北アメリカなどです。
名前に「トルコ」とついている理由は、さまざまな説があります。
トルコキキョウのつぼみがトルコ人のターバンに見えたからや、紫色のトルコキキョウの花色がトルコ石を思わせるからなどの説があります。
また「キキョウ」と、名前についていますがトルコキキョウはリンドウ科の植物です。
キキョウとついている理由は、一重咲きのトルコキキョウの花の見た目がキキョウ(桔梗)の花に似ていたからという説が有力なのだそう。
スイートピー
- 科・属:マメ科・レンリソウ属
- 学名:Lathyrus odoratus
- 他の花色:赤・ピンク・黄色・白など
- お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
- 原産地:シチリア島など
- 和名:麝香豌豆(ジャコウエンドウ)・香豌豆(カオリエンドウ)・麝香連理草(ジャコウレンリソウ)
- 紫のスイートピーの花言葉:永遠の喜び など
パステルカラーの薄い花びらを携えるスイートピーは、軽やかな印象の花です。
そのため同じ色をまとめて花束やフラワーアレンジメントなどを作っても、くどくならずに華やかにまとめることができます。
紫の花をたくさん集めてお祝いの雰囲気にしたいという方や、花はたくさん使いたいけれどしつこくならないようにしたいと思う方は、スイートピーが特におすすめです。
スイートピーは蝶のような可憐な花姿をしているため、さまざまな春のお祝いに選ばれています。
スイートピーだけを束ねた甘い雰囲気の花ギフトも人気がありますが、脇役としてスイートピーが選ばれることも。
紫をはじめピンクや黄色など淡い色合いが多いスイートピーは、花ギフトのメインの花をより美しく彩ります。
早春に流通が多くなることもあり、卒業式などの春のイベントで特に人気です。
実はスイートピーは、冬咲き系・春咲き系・夏咲き系に分けられています。
全ての系統を含めれば、1年を通してスイートピーを購入できるのだそう。
しかし花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花として流通しているものは、冬咲き系が多いです。
そのため、スイートピーの花束をプレゼントしたいと思うと、1年を通しては難しいようです。
もともとスイートピーには濃い紫から淡い紫など紫色の品種がありますが、白いスイートピーに色水を吸わせて、自然界にはない紫色のスイートピーを販売しているお花屋さんもあります。
水色から紫のグラデーションになっているものなど、着色しているため自由に色合いを増やすことができるのだそう。
プレゼントする相手や、推し活のイメージに合わせて、着色したスイートピーを使うのも良さそうです。
ちなみに湿気を避けるようにすると、スイートピーはより長持ちするといわれています。
加湿器の近くなどには、置かない方が良いでしょう。
アイリス
- 科・属:アヤメ科・アイリス属
- 学名:Iris
- 他の花色:ピンク・黄色・白など
- お花屋さんで買える時期:1月~5月・11月~12月
- 原産地:ヨーロッパ・中央アジア・北アフリカなど
- 和名:西洋菖蒲(セイヨウショウブ)
- 紫のアイリスの花言葉:知恵・雄弁 など
凛とした雰囲気が、和のテイストと良く似合う、アイリス。
スラッとした姿が美しい花です。
かっこいい雰囲気や、渋めの雰囲気で花ギフトを作りたい方は、特にアイリスがおすすめ。
そんなアイリスは、アヤメ科・アイリス属の植物の総称です。
花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花として流通しているものの多くは、アイリスの中でもダッチアイリスもしくはジャーマンアイリスが多いとされています。
ダッチアイリスは、球根で湿地を好んで生育します。
一方で、ジャーマンアイリスは乾燥した場所を好むのだそう。
好きな環境はそれぞれ違いがありますが、よく似た花を咲かせます。
お花屋さんで流通している時は、同じアイリスとして扱われることが多いようです。
ちなみにアイリスという名前の由来は、ギリシャ神話の虹の女神「イリス」からつけられたといわれています。
理由は、花の色が虹を連想させるほど美しいため。
色に関わらないアイリス全体の花言葉は「希望」「吉報」「恋のメッセージ」などがあります。
虹の女神であるイリスは、虹の橋を渡りさまざまな場所へ便り(メッセージ)を届けていたことが花言葉に由来しているのだそう。
紫をはじめ、複色を含めて虹のように花色が多いといわれることもあるアイリスを代表する品種の中に、ブルーマジックがあります。
ブルーマジックは、花びらの藍色と黄色のコントラストがとても美しい品種です。
フォーマルな場面や、ビシッと決めたい時には特におすすめ。
パンジー(ビオラ)
- 科・属:すみれ科・スミレ属
- 学名:Viola × wittrockiana
- 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白など
- お花屋さんで買える時期:1月~3月・11月~12月
- 原産地:ヨーロッパ・西アジアなど
- 和名:三色菫(サンシキスミレ)
- 紫のパンジーの花言葉:誠実さ・思慮深い・揺るぎない魂 など
お花屋さんで見るだけでなく、花壇や鉢植えなどで見ることも多いパンジー。
鉢植えが主流の花ですが、実は花束やフラワーアレンジメントなどで使う切り花としても流通しています。
ナチュラルな雰囲気がありながら、明るく華やかな印象で、紫をはじめさまざまな色合いを楽しむことができます。
そのためパンジーは花ギフトに加えることで、全体の雰囲気をおしゃれにすることができます。
特にコンパクトなサイズの花束やフラワーアレンジメントでパンジーを使うと、庭から摘んできたような自然な仕上がりになります。
パンジーの切り花には葉が多くついていることが多いため、思っている以上にボリューム感が出ることも。
花びらが紫一色ではなく、紫の花びらで縁だけが白いものや、紫をベースに水色の柄が入っているようなものなど、いろいろな色合いを楽しめるのもパンジーの魅力の一つです。
ちなみに、パンジーとビオラは似ています。
その最も大きな違いは、花のサイズです。
2つの違いやビオラについて気になった方は、こちらも併せてご覧ください。
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ビオラの育て方・色ごとの花言葉・パンジーとの違いとは? ビオラの花言葉や育て方、パンジーとの違いをご紹介します。 |
桔梗(キキョウ)
- 科・属:キキョウ科・キキョウ属
- 学名:Platycodon grandifloraus
- 他の花色:白など
- お花屋さんで買える時期:5月~9月
- 原産地:日本・中国・朝鮮半島など
- 和名:桔梗(キキョウ)
- 紫の桔梗の花言葉:変わらぬ愛・誠実・気品・永遠の愛 など
和の雰囲気を楽しむことができる、桔梗(キキョウ)。
桔梗は、日本で室町時代から観賞用の花として愛されていたといわれています。
日本人と桔梗の歴史が古いこともあり、桔梗の花を見ると落ち着くという方もいらっしゃるかもしれません。
落ち着いた雰囲気でありながら、かわいい桔梗は、花束やフラワーアレンジメントなどに使われる以外にも、生け花としてもよく選ばれています。
そんな桔梗の原産地は日本でもあり、秋の七草の一つです。
春の七草はお粥に入れるなど食べる植物ですが、秋の七草は見て楽しむことをメインに考えられています。
桔梗は、秋の雰囲気を演出するのにぴったり。
季節感のある花ギフトを用意したい時や、和室に紫の花を飾りたいという時は、特に桔梗がおすすめです。
着物を着たキャラクターへの推し活として、桔梗を使うのも良さそう。
ちなみに、桔梗はつぼみの形が個性的です。
開花した花は星形のように見えますが、つぼみは風船のように膨らんでいます。
この膨らんだ様子に由来して、桔梗の英名は「Balloon flower(バルーンフラワー)」。
自宅で桔梗を飾る際は、開花したものだけではなくつぼみも取り入れるのがおすすめです。
カンパニュラ
- 科・属:キキョウ科・カンパニュラ属
- 学名:Campanula
- 他の花色:ピンク・白など
- お花屋さんで買える時期:4月~8月
- 原産地:北半球の温帯から冷帯など
- 和名:風鈴草(フウリンソウ)・釣鐘草(ツリカネソウ)
- 紫のカンパニュラの花言葉:大望・希望 など
ベルや釣鐘のような形と表現されることの多い、個性的な花姿をしたカンパニュラは、キキョウ科の植物です。
風で花が揺れる様子は、小さなベルが演奏を奏でているようなかわいらしさがあります。
和名も、カンパニュラの特徴的な花の形からつけられたのだそう。
和名の1つには風鈴草があり、花の形が風鈴のように見えたことが由来しています。
他の植物にはないユニークな花姿は、花ギフトに使うことでワンポイントになることも。
ただ他にはない花姿をしていますが、主張しすぎることはほとんどありません。
そのため花束やフラワーアレンジメントに使う際に、主役・脇役ともに使え、幅広く活躍しています。
ちなみに、花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花として多いのは、花が大きいタイプなのだそう。
代表的な色は紫ですが、他にもピンクや白などの色が流通しています。
カンパニュラだけで束ねた花束を作るときは、紫のカンパニュラを多くしつつ、他の色のカンパニュラを使うのもおすすめです。
紫色も濃いものから淡いものなど、濃淡を含めてさまざまな色を楽しめます。
和風・洋風を問わず、いろいろな花と相性が良いため、幅広いデザインでカンパニュラは使われているのだそう。
色に関わらずカンパニュラ全体の花言葉は「感謝」「誠実な愛」など、ポジティブなものがあります。
自宅用としてもおすすめですが、前向きな花言葉があるためプレゼントとしても喜ばれそうです。
紫の花をプレゼントしよう
今回は、紫の花についてご紹介しました。
紫色の花を少しずつ花瓶に入れて、部屋のいろいろな場所に飾ることで、部屋全体を紫色にするのも素敵な雰囲気になりそう。
ご紹介した紫の花が、推しカラーを楽しんだり、誕生日のプレゼントにしたり、お役に立てることを願っています。
また、紫は昔から徳の高い色といわれています。
そのため敬老の日や長寿祝いで紫の花をプレゼントすることも多いです。
おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントをお探しの方は紫の花を候補に入れてもよさそう。
ちなみに、花束やフラワーアレンジメントなどで使われることが少ないため、今回はご紹介しませんでしたが、ライラックも紫の花として有名です。
香りがよく、春の訪れを感じられるライラックは、その花色から淡い紫色のことをライラックカラーと呼ぶこともあります。
気になった方は併せてこちらもチェックしてみてください。
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ライラックの色別の花言葉や植えてはいけない理由、和名の由来とは 上品な見た目のライラックは香りのよい花。花言葉が素敵で、儚げでロマンチックな雰囲気があります。 |
加えて、他の色の花が知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
黄色の花が知りたい方は、こちら。
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黄色の花一覧。黄色の花といえば?推し活にもおすすめ 黄色の花をご紹介。自分が欲しいと思うタイミングにあった季節の花を探してみてください。 |
赤い花が知りたい方は、こちら。
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白い花が知りたい方は、こちら。
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白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ ホワイト担当の推し活や結婚式で使いたい白い花を一覧でまとめました。 |
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ビオラの育て方・色ごとの花言葉・パンジーとの違いとは?
花壇や鉢植え、寄せ植え、街灯などにつるされ浮いているようにも見えるハンギングバスケットなどにも使われている、ビオラ。
お花屋さん以外に公園や学校の花壇などでも見かける花のため、名前を知らなくても「花は見たことがある」という方も多いのでは。
ビオラは植わっている場所が多いため、子供のころから見かけることが多く、親しみのある花の1つでもあるかと思います。
今回はそんなビオラの花言葉や育て方、パンジーとの違いをご紹介します。
ビオラはどんな花?基礎知識・特徴
まずは、ビオラの基礎情報から見ていきましょう。
基礎情報
- 学名:Viola
- 科・属:スミレ科 ・ スミレ属(Viola・ Violaceae)
- 原産地:ヨーロッパ
- 開花時期:10月~5月
- 育ち方・分類:一年草
- 花色:紫・ピンク・赤・オレンジ・イエロー・黒・青・白・ブラウン・グリーン・複色
- 育てやすさ:育てやすい。ガーデニング初心者でも安心。
ビオラの花はスミレの花と見た目が似ているのは、ビオラがスミレ科 ・ スミレ属の花だからなのですね。
ちなみにビオラと花が似ているパンジーも、スミレ科 ・ スミレ属です。
特徴
ビオラは、カラフルでカラーバリエーションが豊富な花です。
花のサイズは4センチ以下のものが多いといわれています。
小さな花は、かわいらしい印象があります。
他の大きなサイズの花を植えている間に、ビオラを植えるとすき間を鮮やかに彩ってくれます。
そのためビオラは、チューリップなどと組み合わせて寄せ植えにしたり、花壇に植えたりすることも多いです。
一方で、花壇をビオラで埋めてカラフルなデザインを表現することもできます。
小さく可憐で色彩豊かなビオラは、カバー力(特定の色を敷き詰めるなど)が強いのです。
公園にある花時計など、何かのモチーフを花で描きたい時はビオラが強い味方になってくれます。
そしてビオラは、寒さに強い花でもあります。
そのため、冬のガーデニングにもよく活用されており、花が少なく庭に彩りが少なくなる時も、ビオラは周りを明るくしてくれるのです。
さらにビオラは開花時期が長く、1つの花が枯れてしまっても次々と新しい花を咲かせます。
適切なお手入れをすることで、長く花を楽しめるためガーデニングをする際に多くの方から好まれています。
また、ビオラは一年草の花です。
そのため、花が咲いた後に特別なお手入れをする必要がありません。
一年草とは
一年草とは、花が咲いて枯れるまでの期間が1年間の植物のことをいいます。
育つスピードが速いものが多く、成長を感じやすいのも特徴です。
一年草の花はビオラの他に、朝顔やひまわりなどがあります。
初めて花を育ててみたいという方にもビオラは、とてもおすすめです。
ちなみに、花が平面的で凹凸が少ないため、ビオラは押し花にも向いています。
押し花の経験がない方でも、比較的きれいに作ることができるでしょう。
「育てた花を使ってクラフトや、ハンドメイドの材料にしたい」という方にもビオラはおすすめ。
ビオラには他の花には少ない青い色の品種もあるため、ブルー系の色味をガーデニングや寄せ植えで使いたいという時も、活躍してくれます。
ビオラの名前の由来
ビオラの名前の由来には諸説ありますが、ここでは2つの説をご紹介します。
- ギリシャ神話が由来の説
ビオラの名前は、属名である「Viola(ビオラ)」から付けられたといわれています。Violaの由来はギリシャ語の「ion(イオン)」がルーツであるとされ、イオンはギリシャ神話に登場する少女です。
ギリシャ神話の中で「全ての神々の王であるゼウスが、イオンにスミレの花を咲かせた」という話から名前がつけられたといわれています。 - ビオラの花色が紫なことが由来している説
ビオラの花が紫色だったため、「Violet(バイオレット)」から名前が付けられたともいわれています。今ではたくさんの花色がありますが、ビオラの原種の花色は紫(バイオレット)でした。
ビオラの花言葉
ここからは、ビオラの花言葉を紹介します。
ビオラ全体の花言葉
ビオラはたくさんの花言葉を持っています。
「少女の恋」という花言葉は、ビオラの名前の由来になったギリシャ神話が由来であるといわれています。
他にもビオラの花が咲く様子がうつむきがちで、片思いをしている人の姿に見えたからといわれたりしています。
花言葉の由来も諸説あるようです。
各色ごとの花言葉
色ごとの花言葉は以下であるといわれていますが、さまざな説があり、正確には色ごとに花言葉は決まっていないともいわれています。
参考程度にチェックしてみてください。
- 紫のビオラの花言葉:揺るがない魂・誠実
- ピンクのビオラの花言葉:私を想って・少女の恋
- 赤いビオラの花言葉:思い出
- オレンジのビオラの花言葉:天真爛漫
- イエローのビオラの花言葉:小さな幸福・つつましい幸せ
- 青のビオラの花言葉:誠実な愛
- 白のビオラの花言葉:あどけない恋・純真
ビオラの品種
ビオラは品種改良がよく行われており、たくさんの品種があります。
花の色だけではなく、花びらがフリルのようになっているものや、花びらの形が個性的なものまでバリエーションが豊富です。
「ビオラを育ててみたい」と考えている方は、品種にも注目してみてください。
ここでは、色ごとにピックアップしてビオラの品種名をご紹介します。
- 紫系のビオラの品種:プラムアンティーク・スパークブルー
- ピンク系のビオラの品種:ピンクアンティーク・カメレオン マーブルピンク
- 赤系のビオラの品種:ビビ スカーレット・くれないロンド
- オレンジ系のビオラの品種:F1ビビ ディープオレンジ・ピエナ オレンジ
- イエロー系のビオラの品種:イエローチャーム・F1フローラルパワー イエローウィズブロッチ
- 青系のビオラの品種:オーシャンブルー・F1ビビ ヘブンリーブルー
- 白系のビオラの品種:クリアホワイト・ペニー ホワイトブロッチ
紹介しているのは一部で、ビオラにはまだまだたくさんの品種があるため、気になった方は調べてみてください。
品種とは
品種とは、性質や見た目によって他の植物と区別して名前を付けたものです。
簡単にとらえるなら、植物には「品種という分類がある」と思ってみてください。
いまいち分からないという方は、例があると分かりやすいかもしれません。例えば、フルーツで考えてみましょう。
「好きなフルーツの種類は?」と聞かれた時は「いちご」や「モモ」などを答える方が多いかと思います。
一般的に「種類」といわれた時は「品目」を答える方が多いはずです。
一方「好きないちごの品種は?」と聞かれた時は「あまおう」や「紅ほっぺ」などが答えになります。
同じいちごという品目の中にも、あまおうなどの品種があるのです。ジャガイモも同じで、ジャガイモの品種にはメークインや男爵などがあり、品種によって見た目(形)が違ったり適した料理が違ったりします。
ビオラの育て方
ここからは、ビオラの育て方をご紹介します。
これからビオラを育てようと思っている方は、チェックしてみてください。
水やり
土の表面が乾いたら、水をたっぷり与えるようにしましょう。
水を与える時は、鉢植えの下に開いている穴から水が流れ出るくらいの量を目安にしてみてください。
土が湿っている時は、水を与えなくて問題ありません。
ビオラは、比較的乾燥気味で育てるのがおすすめです。
水のやりすぎは根腐れの原因になるため、毎日あげるというよりは土の様子を見て決めるようにしてください。
特に冬はあまり土が乾燥しないため、水やりが必要か見極めてみてください。
土が乾いているかよく見えない時は、鉢植えの重さでチェックするといいかと思います。
土に水が十分に含まれていると、鉢植えが重たくなります。
反対に土に含まれる水が乾燥すると、鉢植えの重さが軽くなります。
鉢植えを持ち上げて軽くなっていたら、水をあげると覚えてもよさそうです。
水やりのタイミングは、気温が高くなる前がベスト。
夏など気温が高い日は、なるべく涼しい朝や夕方に水やりをするようにしてください。
気温が高く暑い時に水やりをすると、与えた水が日光に温められお湯になり、根が茹ってしまいます。
根が茹ってしまうと、枯れてしまうので水やりのタイミングには注意してください。
置き場・環境
日当たりが良く、よく風が通る場所で育ててください。
ビオラは湿気が苦手のため、土は水はけの良いものを選びましょう。
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お花*あれこれ事典 お手入れ方法~ガーデニングを楽しもう!植え替えの基礎知識 part1 ~ 土作りのポイントや、土の再利用方法をご紹介 |
お世話・お手入れ
水やり以外には、萎れた(枯れた)花を取り除くようにしてください。
萎れた花を取り除くことを「花がら摘み」といいます。
花がら摘みをすることで、今咲いている花やこれから開花する花にエネルギーを使うことができます。
ビオラはどんどん新しい花が咲く植物のため、株(植物全体)が疲れないように、萎れた花を見つけたら取り除くようにするのがおすすめです。
枯れた花を取り除く際は、花びらだけをカットするのではなく、花が咲いていた所から茎をたどって葉が生えているところ(付け根)から取り除くようにしましょう。
「取り除く分の茎が意外と長いけど、大丈夫?」と思うこともありますが、安心してください。
花がなくなった茎を残しておくと、そこにエネルギーを使ってしまうので、全て取り除く方がいいのです。
ビオラの根元から茎を取り除くときは、ハサミや爪で切り取るのは△です。
茎の付け根の方を指でつまんで左右に揺らすようにすると、ポロっと取れるので、ぜひやってみてください。
また萎れた花を取り除くことで、見た目も美しくなります。
より長くビオラを楽しむためだけでなく、美しい見た目のためにも気が付いたときに花がら摘みは行ってみてください。
ちなみにせっかく花がら摘みをしても花だけを取り除いている時は、なにも花の付いていない(これからもそこからは花が咲かない)茎だけが生えているように見えてしまいます。
そのため、見た目も良くありません。
せっかくお手入れするなら、取り除く位置にも注意してみてください。
育て方のポイント・まとめ
- 水をあげる時はたっぷり。メリハリをつけて水やりをする。
- 水のあげすぎに注意。頻繁に水を与えるのは危険。乾燥気味の方が◎
- 日の光が当たり、風通しの良いところで育てる。
- 萎れた花はすぐに取り除く。
ビオラは、初心者にも育てやすい花です。
「水を1日1回あげる」など水やりのタイミングを決めずに、土の様子をみて水やりができれば、きれいな花を楽しませてくれます。
ビオラは3月15日の誕生花
誕生花には、各1月~12月までの月ごとの誕生花と、1月1日~12月31日までの1日ごとの誕生花があります。
ビオラは、3月15日の誕生花です。
自分や友達の誕生花を調べてみたい方は、こちらをチェックしてください。
▼3月中の誕生花を調べる▼
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3月の誕生花カレンダー 3月1日~3月31日の誕生花をカレンダー形式で紹介しています。 |
▼365日の誕生花が知りたい▼
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365日の誕生花 1月1日~12月31日の誕生花をカレンダー形式で紹介しています。 |
ちなみに1日ごとに決められている誕生花は、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えで流通していない種類もあります。
そのため「誕生花をプレゼントしたい」と思った時は、各月の誕生花を贈るのがおすすめです。
1月・2月・3月…12月と1ヶ月ごとに決まっている誕生花は、お花屋さんで切り花で流通しており、その時期に誕生花を使った花束やフラワーアレンジメントを贈ることができます。
3月の誕生花は、ピンクガーベラです。
3月の誕生花「ピンクガーベラ」を使った花ギフトを贈りたい方は、こちらをご覧ください。
他の月の誕生花を知りたい方は、こちらを併せてご覧ください。
▼1月~12月までの各月の誕生花をみる▼
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誕生日フラワーギフト特集 各月の誕生花を花言葉や特徴などと一緒に紹介しています。 |
3月の誕生花である、ピンクガーベラについて知りたい方はこちら。
▼ピンクガーベラについて知りたい▼
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3月の誕生花はピンクガーベラ。花言葉・品種・おしゃれな飾り方・長持ち方法など 3月の誕生花について、知りたいことや気になることをまとめました。 |
食べられるビオラ!エディブルフラワー
食べられる花、エディブルフラワーの中でビオラはポピュラーな花の1つです。
デザートやドリンク、サラダなどの上に飾られているビオラを見たことがある方も多いのでは。
カラフルで見た目がかわいいビオラの味は、ほとんど無味で料理そのものの味の邪魔をしません。
他の料理の味を損なわずに見た目を華やかにできるため、レストランはもちろん、結婚式場やテーマパークなどでも使われています。
※観賞用のビオラは、口にしないように注意してください。
ビオラを食べてみたい・料理に添えたいという場合は、食用として販売されているエディブルフラワーのビオラを購入するようにしてください。
ビオラとパンジーの違いは?
ビオラとパンジーは、とても似ていますよね。
ビオラとパンジーの違いは、花のサイズといわれています。
簡単にいうと大きい花がパンジーで、小さい花がビオラになります。
基本的には5センチ以上の大きさの花をパンジーとしていますが、それぞれ品種が多く植物学的には同属のため線引きがあいまいになってきています。
園芸で楽しむために、もともと花の大きさで区別していました。
しかし、パンジーとビオラはお互いを交配して新しい花を咲かせることもできるため、どちらともいえる大きさの花もあるのです。
加えて、育て方にも違いはありません。
ビオラもパンジーも品種が多く、判断が難しいことも多いですが、ビオラとパンジーを花の見た目で見分ける時のイメージは、小ぶりで華奢な方がビオラで、大きく華やかな色が多いのがパンジーと思ってもいいかもしれません。
ちなみにお花屋さんや園芸店、ホームセンターなどでビオラとパンジーの区別があいまいな花は「パノラ」という名前で販売されていることもあるようです。
ただ、パノマはあまり認知が広がっていないため「花が小さめのパンジー」や「花が大きめのビオラ」と表現されることもあるのだそう。
ビオラは自宅用にもプレゼントにもおすすめ
今回は、ビオラについてご紹介しました。
専門的な難しい世話がなく、たくさんの色から選ぶことができるビオラをぜひ育ててみてください。
花のプレゼントをイメージすると最も初めに連想するのは、花束やフラワーアレンジメントのように切り花を使ったフラワーギフトかと思います。
しかし、寄せ植えやハンギングバスケットのような鉢植えの花も自分で育てる楽しみや、比較的長く花を楽しむことができるなどの利点があります。
そのため自宅用だけでなく、花をプレゼントしようと考えている方にもビオラはおすすめです。
フラワーギフトを選ぶときは、ビオラをはじめとした鉢植えも候補に入れてみてくださいね。
寒い季節でもあざやかな冬の花
新しい年がはじまり、これから本格的に寒くなっていきますね。
花が少なくなる季節だからこそ、あざやかに咲く花を見ると嬉しくなります。
今回の花だよりでは、1月以降に見られる冬の花をご紹介します。
■ビオラ
開花時期:11~5月頃
スミレの仲間にあたるビオラは、冬のガーデニングに欠かせない花です。
ラテン語の「Viola(紫色)」から名付けられ、日本では「三色菫」とも言います。
品種改良が進められ、ピンク・黄色・オレンジ・白など、色とりどりの花が咲くようになりました。
花言葉は「誠実」「信頼」「少女の恋」など、控えめなものが多いです。
下向きに咲く花が、物思いにふける少女のように見えることが由来となっています。
見た目がそっくりな「パンジー」とは、花の大きさが違います。
直径が約5㎝以下のものを「ビオラ」、約5㎝以上のものを「パンジー」と呼んで区別しています。
現在は小さいパンジーなどもあり、その違いはあいまいになっています。
■ウメ(梅)
開花時期:1~3月頃
中国から渡ってきたウメの木は、古い時代から詩などに登場しています。
おもに花を鑑賞する「花ウメ」と、実をつける「実ウメ」に分けられます。
花の色は赤・ピンク・白があり、とてもいい香りがします。
花言葉は「忠誠」「優雅」「高貴」など、日本らしい単語が付いています。
「忠誠」は、菅原道真の伝説にちなんだ花言葉です。
才能をねたまれた道真は、無実の罪を着せられてしまいました。
太宰府への追放が決まると、庭のウメに別れを言って屋敷から出ていきます。
ところが、ウメの木は空を飛んで、道真を追いかけたと言います。
この「飛梅伝説」が由来となり、「忠誠」という花言葉になりました。
■ハボタン(葉牡丹)
鑑賞時期:11月~2月頃
色のついた葉が牡丹の花に見えるため「ハボタン」と名付けられました。
キャベツやブロッコリーの仲間で「花キャベツ」とも呼ばれています。
気温が下がって寒くなると、葉が赤・白・クリーム色などに色づきます。
花言葉は「祝福」「利益」などのおめでたいものばかりです。
縁起物の牡丹に似ていることや、紅白に色づくことから、お正月の定番にもなっています。
牡丹よりも育てやすく、安価で手に入るため、人気が高まったとされています。