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2025年の敬老の日は秋色の花をプレゼント!お祝いの仕方とおすすめの花ギフトを紹介
毎年9月の第3月曜日は、敬老の日です。
今年、2025年の敬老の日は9月15日(月)。
おじいちゃん・おばあちゃんに「いつまでも元気でいてね」という気持ちを届けたくても「何が喜ばれるのかわからない」と、思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2025年の敬老の日におすすめな秋色の花の種類と、その花を使った花束やフラワーアレンジメントをご紹介します。
敬老の日のプレゼントで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
敬老の日は何歳からお祝いする?
「何歳になったら、敬老の日をお祝いする」という決まりはありません。
そのため60歳の還暦を迎えたタイミングや、定年退職になった年、孫(子供)が生まれたタイミングなど、家庭によって敬老の日をお祝いする年齢はさまざまなようです。
「人生100年時代」といわれる近年では、元気で若々しいおじいちゃん・おばあちゃんも多く、敬老の日にはプレゼントをあえて贈らないという方もいらっしゃるのだそう。
ただ子供や孫から「いつもありがとう」や「これからも元気でいてね」という気持ちが込められたプレゼントをもらうのは嬉しいもの。
敬老の日にプレゼントを渡すか悩んでいる方は、なぜ贈り物をするかを伝えるのがおすすめです。
老人扱いしているのではなく、日頃の感謝を伝えたいという気持ちで、おじいちゃん・おばあちゃんへ贈り物を用意するのが良いでしょう。
敬老の日のお祝いの仕方
敬老の日には、どのようなお祝いをすればいいのでしょうか。
どうやって気持ちを伝えようか悩んでいるという方は、こちらを参考にしてみてください。
孫が描いた絵を贈る
子供(祖父母から見て孫)がいる場合は、絵や手紙を書いてプレゼントするのもおすすめです。
孫が描いた、おじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵をもらうのは嬉しいもの。
絵が上手でなくても、特別な贈り物になりそうです。
子供と一緒に簡単に手作りできるプレゼントを知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
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敬老の日に保育園・幼稚園児が手作りできるプレゼント 幼稚園児や保育園児でも作れる簡単手作りギフトのやり方をご紹介。 |
花ギフトを贈る
敬老の日の定番の贈り物といえば、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどの花ギフトです。
園芸を趣味にしているおじいちゃん・おばあちゃんはもちろんのこと、祖父母の好みがわからないという場合も花ギフトが喜ばれることが多いです。
花ギフトは周りをパッと明るくするだけでなく、花の香りや植物の成長などを楽しむことができます。
自然の贈り物は五感を使って楽しむことができ、予算以上に喜んでもらえることが多いようです。
手紙・メッセージを送る
1年に1回の敬老の日には、おじいちゃん・おばあちゃんにあらためて、感謝の気持ちを伝えるのも喜ばれそう。
なかなかおじいちゃん・おばあちゃんと会えていないという方は、メールやLINEなどでメッセージを送ったり、電話をしたりするのも良いでしょう。
またデジタルが当たり前になっている現代だからこそ、あえて手紙を書いて郵送するのもおすすめ。
直筆のメッセージは、より暖かみを感じることができそうです。
手紙・メッセージの例文が知りたい方はこちらを参考にしてください。
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手紙・メッセージカードの例文 60代の祖父母へ、幼稚園生から送る、小学生から送るなどテーマに合った手紙の内容を探せます。 |
食事をしに行く
敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんと会うことができる方は、一緒に食事をするのも良い思い出になるでしょう。
レストランを予約していつもより少し良い料理を食べたり、自宅で祖父母の好きな料理を作ったりするのも喜ばれそう。
美味しい食事を囲みながら、家族で会話を弾ませて団らんを楽しんでください。
外食に行くときの注意事項を知りたい方はこちら。
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外食(食事)に行くなら?注意点とポイント 外食に行くときの注意点をまとめました。楽しく食事ができるようにポイントを考慮してお店を決めよう。 |
プレゼントは何個用意する?
敬老の日に花ギフトや手紙、洋服などプレゼントを用意しようと思っている方も多いはず。
その時、「おじいちゃんとおばあちゃんに、それぞれプレゼントを用意した方が良いのかな?」「二人合わせて1つのプレゼントでいいのかな?」と、プレゼントの個数で悩んでしまう方もいらっしゃるのでは。
敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんへそれぞれプレゼントするのも、二人まとめて一つのプレゼントを贈るのもどちらも問題ありません。
それぞれのメリットとデメリットをまとめてみたので、参考にしてみてください。
それぞれにプレゼントする時のメリット
- おじいちゃん・おばあちゃんの個人にあったプレゼントを用意できる
- プレゼントを選びやすい
- 祖父母それぞれに、より感謝が伝わりやすい
祖父母にそれぞれプレゼントを用意することで、おじいちゃんの欲しいものと、おばあちゃんが喜ぶものをそれぞれ用意することができます。
自分のことを考えてプレゼントを選んでくれたと思うと、おじいちゃん・おばあちゃんも嬉しいはず。
プレゼントを選ぶ時も、祖父母一人ひとりのことを考えて、ぴったりな物を選ぶことができるでしょう。
それぞれに趣味がある時や、好きな色が決まっている時などは、プレゼントを選びやすいこともメリットになりそうです。
それぞれにプレゼントする時のデメリット
- プレゼントが多くなる分敬老の日にかかる金額が高くなることもある
- プレゼント選びに時間がかかる
- おじいちゃん・おばあちゃんで費用に差ができてしまうこともある
おじいちゃんとおばあちゃんにそれぞれプレゼントを用意するときは、プレゼントの費用がかさむこともありそうです。
直接手渡ししない時は、プレゼント代に加えて送料なども倍かかってしまうことも。
そしてそれぞれのプレゼントを探すため、プレゼント選びに時間がかかることもあるでしょう。
贈りたいプレゼントが決まっていても、それぞれ購入する店に行くまでに時間を取られてしまうこともありそうです。
また贈るものによっては、おじいちゃんとおばあちゃんのプレゼントの費用に差が出てしまうこともあるでしょう。
プレゼントに差があると、受け取ったおじいちゃん・おばあちゃんが少し気にしてしまうこともあるかもしれません。
まとめて一緒にプレゼントする時のメリット
- プレゼントの費用が抑えられる
- おじいちゃん・おばあちゃんの家のスペースを取らない
- どちらかの趣味がわからない時も、プレゼントを選びやすい
おじいちゃん・おばあちゃんの二人に向けて1つのプレゼントを贈る時は、費用が抑えられることも多いです。
またプレゼントを1つに絞ることで、おじいちゃんとおばあちゃんの家の収納する場所や置く場所を少なくすることもできます。
物が増えていくことをあまりよく思っていないという祖父母には、二人一緒のプレゼントを贈る方が良いかもしれません。
加えて、おじいちゃんまたはおばあちゃんの趣味や好みがわからない時も「二人で一緒に使ってね」とプレゼントすれば、贈り物の種類を選びやすいこともあります。
例えば、二人が観賞するためのフラワーアレンジメントや、二人で食べてもらうスイーツ、一緒に使ってもらうマッサージ機なども喜んでもらえるでしょう。
「一緒に楽しんで欲しい」という思いで敬老の日のプレゼントを選ぶのもよさそうです。
まとめて一緒にプレゼントする時のデメリット
- どちらかの好みにしか合わない可能性がある
- それぞれへの気持ちが伝わりにくいこともある
- おじいちゃん・おばあちゃんが物足りなさを感じる可能性がある
おじいちゃんとおばあちゃんへ共通のプレゼントを贈ることで、どちらかの趣味にしか合っていない贈り物になる可能性もあります。
おじいちゃんが「これはおばあちゃんの好みだよ」と、少し寂しい気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
また、それぞれプレゼントを用意した時に比べて、プレゼントを選んだ理由などが抽象化され、気持ちが少し伝わりにくくなることも。
まとめて1つのプレゼントを贈るときは「二人のことを考えて選んだ」という思いをしっかり伝えるのがおすすめです。
花を贈るならこれ!秋色の花の種類
敬老の日は、9月の第3月曜日。
季節的にも少しずつ秋めく時期であり、落ち着きがあり上品な秋色の花はおじいちゃんとおばあちゃんにおすすめです。
敬老の日に花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、今年は秋色の花を使った花ギフトをプレゼントするのはいかがでしょうか。
はっきりとした赤や濃い色合いを使った花ギフトはもちろん、、華やかさと高級感を兼ね備えた紫やオレンジなどを基調にした秋色の花ギフトも、敬老の日に特に好まれている色合いなのです。
リンドウ
敬老の日の定番の花の一つとなっている、リンドウ。
初夏から秋にかけてが旬の花であり、花色は紫に近いピンクや、濃い紫に近い青などがあります。
花束やフラワーアレンジメントなどでメインになるほど大きなサイズの花ではありませんが、花ギフトにリンドウを加えることで秋らしさをぐっと演出できます。
1つの茎から小さな花がいくつも咲く様子は愛らしく、おじいちゃん・おばあちゃんからの人気も高いです。
そしてリンドウは、華道などでも活用されることも多い花です。
和風な雰囲気を持つリンドウは和室に飾るのもぴったり。
おじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントした後、畳の部屋や和風な置物がある部屋へ花が飾られる予定という方は、特にリンドウがおすすめです。
またリンドウの根が漢方に使われていることから「病気に打ち勝つ」という意味を込めて「勝利」という花言葉がついています。
これからもずっと元気でいてほしいおじいちゃん・おばあちゃんへ、花言葉で気持ちを込められるのもポイントです。
オレンジバラ
オレンジ色のバラは上品さを残しつつ、見ているだけで元気になれそうな雰囲気があります。
そしてオレンジ色は、秋の紅葉を思わせることも。
「バラ」と聞くと赤バラを連想される方が多く、赤バラがプロポーズなどで使われることから、ロマンチックなイメージを持っている方がいらっしゃるかもしれません。
しかしオレンジ色のバラは、恋人に贈るようなロマンチックなイメージではなく、高級感がありつつ親しみを持ちやすい見た目をしています。
おじいちゃん・おばあちゃんへ華やかで品のある花ギフトをプレゼントしたいと思っている方に、特にオレンジのバラはおすすめです。
オレンジのバラは男性の方にもプレゼントされることが多く、おじいちゃんへの花ギフトにもよく選ばれています。
また、オレンジのバラには「絆」や「信頼」などの花言葉があります。
「絆」「信頼」などの花言葉で、家族の絆を表現することもできそうです。
花言葉から、なかなか会いに行けなかったとしても「いつもおじいちゃんとおばあちゃんのことを思っているよ」という気持ちも伝わりそう。
ピンクのトルコキキョウ
優しいピンク色をした、薄い花びらを幾層にも重ねるピンクのトルコキキョウは、敬老の日の贈り物にぴったりです。
上品なトルコキキョウは、5月~9月頃までが旬といわれています。
ふんわりと優しいトルコキキョウの雰囲気が、高く澄み渡る秋の空や空気感に馴染むでしょう。
華やかでありながら繊細な雰囲気を持つトルコキキョウは、合わせる花によって夏のポップな雰囲気とは異なり、大人っぽく落ち着いたデザインを作ることができます。
大きく堂々としたその花姿は、花束やフラワーアレンジメントのメインになることはもちろん、他の花を引き立てる脇役として活躍することも。
柔らかいトルコキキョウの花姿は、さまざまな花とも相性がよく先に紹介したリンドウやオレンジバラと組み合わせるのもおすすめです。
花ギフトにトルコキキョウを加えれば、秋のゆっくりと流れる心地よい時間をより特別に彩ってくれるでしょう。
また、ピンクのトルコキキョウには「優美」という花言葉があります。
いつも優しいおじいちゃんとおばあちゃんに贈りたい花言葉の一つです。
秋色の花を使った2025年おすすめ花ギフト
ここからは、秋色の花を使った2025年の敬老の日におすすめな花束やフラワーアレンジメントについてご紹介します。
花ギフトを贈りたいと思っている方は、ここからプレゼントを選ぶのもおすすめ。
リンドウとトルコキキョウのリボンアレンジメント
リンドウとトルコキキョウのリボンアレンジメントは、ゆっくりと過ごせそうな落ち着いた秋の日にぴったりなデザインです。
トルコキキョウとリンドウを合わせ、秋らしい色合いにまとめました。
優しいトーンの中に赤いリボンを加えたことで、花ギフト全体のまとまりを良くしています。
たくさんの花を使っているため、フラワーアレンジメント全体にボリュームがあり、敬老の日にふさわしい豪華な見た目になっています。
リンドウとトルコキキョウのリボンアレンジメントを飾れば、部屋の空気感を壊すことなく華やかさをプラスしてくれるでしょう。
温かな雰囲気があり、おじいちゃん・おばあちゃんどちらに贈っても喜んでもらえそうです。
>リンドウとトルコキキョウのリボンアレンジメントはこちら
リンドウのマスコット付きアレンジメント
敬老の日に特に人気があるリンドウを、かわいい動物のマスコットが手渡しているようなキュートなフラワーアレンジメントです。
特に、おばあちゃんへのプレゼントにおすすめ。
リンドウを始めオレンジやグリーンなど、秋にふさわしい色合いの花畑に動物がいるようなデザインは、受け取ったおじいちゃん・おばあちゃんを自然と笑顔にしてくれるはず。
花自体は時間が経てば咲き切って最終的には処分することになりますが、マスコットはいつまでも残るため、敬老の日の思い出を残すこともできるでしょう。
動物のマスコットはひつじやクマ、ネコなど、豊富なラインナップからランダムで1つお付けします。
どのマスコットが届くか、ワクワクするのも楽しい演出になりそうです。
お月見風アレンジメント
お月見風アレンジメントは、9月限定のアレンジメントです。
リンドウやトルコキキョウに、イエローピンポンマムを加え満月をイメージしています。
秋らしい雰囲気が感じられる、飾りやすいサイズ感の花ギフトでありながら、存在感は抜群。
秋の夜空は、1年の中でも空気が澄み星や月が特にきれいに見える時期といわれています。
敬老の日に満月をイメージしたフラワーアレンジメントをプレゼントすることで、秋の美しい夜空を見上げるきっかけになるかもしれません。
今までよりも室内にいる時間が長いことや、腰や首の痛みから意識しなければ空を見る機会が少なくなったという、おじいちゃん・おばあちゃんもいらっしゃるのではないでしょうか。
敬老の日をきっかけに、空を見上げて美しい景色を楽しんでもらいましょう。
ちなみに、2025年の中秋の名月(十五夜)は10月6日です。
中秋の名月は9月~10月の中で毎年日程が異なります。
このお月見風アレンジメントをプレゼントする際に、中秋の名月の日程を伝えるのも粋な演出になりそうです。
リンドウのスクエアバスケット
リンドウやオレンジバラを合わせて秋の色合いに仕上げつつも、落ち着いた雰囲気になりすぎない明るいデザインを意識しました。
黄色の花とオレンジのバラを組み合わせたことで華やかさを演出しつつ、紫に近いピンクのリンドウを加え上品さもプラスしています。
男性にも贈りやすいデザインになっているため、おじいちゃんへのプレゼントとしてもおすすめです。
また、このリンドウのスクエアバスケットはフォーマルな雰囲気にも合うため、義理の祖父母への贈り物としてもおすすめです。
花のボリューム感や、華やかさ、上品さともに喜ばれるフラワーアレンジメントかと思います。
今年の敬老の日には花ギフトを贈ろう
今回は敬老の日のお祝いの仕方や、プレゼントをまとめて送る時のメリット・デメリットに加えて、今年おすすめな秋色の花を使った花ギフトをご紹介しました。
欲しいものを伝えてくれなかったり、プレゼントはいらないよと言われたり、祖父母への敬老の日の贈り物選びは難航することも。
「おじいちゃん・おばあちゃんへ贈るプレゼントに悩んでいたら敬老の日当日になっていた」ということがないように、事前にプレゼントを予約しておくことがおすすめです。
毎年プレゼントに迷ってしまうという方は、花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトがおすすめです。
特に今年は、季節を感じられる秋色の花を使った花ギフトをプレゼントするのはいかがでしょうか。
季節を感じにくくなった現代でも、花を通して秋らしさを伝えることができるかもしれません。
ちなみに花キューピットでは、今回ご紹介した花ギフト以外にもさまざまなデザインの花束やフラワーアレンジメントをご用意しています。
おじいちゃん・おばあちゃんが喜びそうな花ギフトがあるか、ぜひサイトをチェックしてみてください。