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敬老の日におすすめな花鉢植え

敬老の日におすすめな花鉢植え

切り花とは異なり、植物を育てる楽しさもプレゼントできる花鉢植えは、敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんへ贈られることも多い花ギフトです。
ここでは、敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントしたい花鉢植えをご紹介します。
花持ちがよく、長く花を愛でることができる種類や、お手入れが簡単な種類を紹介しますので、敬老の日ギフトの参考にしてみてください。

バラの花鉢植え

バラの花鉢植え

高級感があり、見る人を魅了してやまない憧れの花、と言ってもいいほど、国境を越えて多くの方々から愛されているバラ。
花の種類を詳しく知らないという方でも「バラだけは知っている」ということも多いのではないでしょうか。
たくさんの花びらが重なった様子は、豪華で特別な敬老の日のプレゼントにぴったりですよね。
さらにバラは、ハンドクリームや香水などで使われるほど、香りの良い品種も多い花です。
見た目だけではなく、良い香りもプレゼントできるのは、嬉しいポイントですよね。
鉢植えのバラは、玄関やベランダなどのスペースで育てることができ、周りをパッと華やかにさせてくれます。
敬老の日に花鉢植えをプレゼントしたいと思っている方は、バラをぜひ候補に入れてみてください。

<置き場・飾る場所>

鉢植えのバラを置く場所は、太陽の光がたっぷり当たり、風通しの良い所に置くようにしましょう。
真夏の強すぎる太陽の光を除いて、基本的にバラは日の光が好きな植物です。
少なくても日中の半分ほどは、日の光が当たる場所で育ててあげることが理想的です。

<水やり>

バラは、水が大好きな植物です。
土が乾いていることを確認したら、鉢の底から水が出てくるまでたっぷり水をあげるようにしましょう。
特に鉢植えは、庭に植えた時などの地植えよりも、水が不足してしまうことがあります。
夏場の暑いときなどは、特に朝に水をあげた後、夕方に土が乾いていないかをチェックしてあげるといいかもしれません。
朝に水をあげたけれど、土が乾燥していることを見つけたら、気温が下がって涼しい時間帯(夕方)などに改めて水をあげるようにすることがおすすめです。
水が乾いてしまいやすい夏場は、特に水が足りているか見てあげてくださいね。
しかし、夏に日が出ているタイミングで水をあげるのは、根が茹ってしまうことがあるので、注意が必要です。
気温が高いと、あげた水が太陽の光で温められて、お湯をあげたのと同じになってしまうこともあります。
水やりをする時は気温を確認して、涼しい時間帯に水やりをするようにしてください。

におい桜

におい桜

におい桜は「におい桜」と言う名前にも入っているように、桜のような淡く可愛らしいピンク色の花を咲かせる植物です。
小さく可愛らしいピンク色の花からは、甘く優しい香りを楽しむことができます。
そんなにおい桜の花が開花するのは、10月~12月頃。
におい桜は、花を咲かせる他の植物が少ない時に、きれいな花を楽しませてくれます。
小さな花がいくつも付いたにおい桜は、豪華で派手というよりは、どこか安心感のあるような優しい雰囲気が魅力です。
敬老の日に、におい桜を贈れば、おじいちゃん・おばあちゃんがほっこりした気持ちになれるかもしれませんね。

<置き場・飾る場所>

におい桜は、夏場はできるだけ涼しい半日陰に置いてみてください。
半日陰とは、日中のうち半分日が当たり半分は日陰になる場所のことです。
そして冬場は寒さが苦手なので、凍らないようにできるなら、室内に置いてあげることがおすすめです。
鉢植えが移動できる場合は、気温によってにおい桜の置く場所を変えてあげられるといいと思います。
また、できるだけ雨に当たらないような場所に置いてあげると良いとされています。
外で育てる場合は、屋根がある場所などを選ぶといいですね。

<水やり>

におい桜は、鉢植えの土が乾燥したら水をあげるようにしましょう。
比較的に乾燥気味の環境を好むので、土が湿っている場合は水やりを控えてもいいかもしれません。
ただし土が乾燥していて、水をあげる場合はたっぷりとあげるようにしましょう。
「乾燥している方が好きと書いてあったから……」と言って、1回にあげる水の量を控えめにしてしまうと、におい桜の根に十分な水分が行き渡らないことがあります。
水をあげるときは、たっぷりと鉢底の穴から水が出てくるまで与えるようにし、土が湿っている場合は与えないというように、メリハリをつけて水やりをすることがおすすめです。

ミディ胡蝶蘭

ミディ胡蝶蘭

上品で、華やかなミディ胡蝶蘭。
花持ちががよく、花鉢植えの中でも他の花より、長くきれいな状態を保つことができます。
ミディ胡蝶蘭とは、胡蝶蘭の比較的小さなサイズのものです。
胡蝶蘭の花の大きさが約3 センチ~6センチのものを、ミディ胡蝶蘭と呼びます。
開店祝い・移転祝いや、ホテルのエントランスなどで飾られている胡蝶蘭を見ると、大きなサイズのものが多いように思いますが、自宅でも飾りやすいコンパクトなサイズの胡蝶蘭もミディ胡蝶蘭として流通しています。
そんな胡蝶蘭は、他の花に比べて花粉が落ちにくく、花を飾っている間に花粉で周りを汚したり、服を花粉で汚してしまうことがほとんどありません。
花を飾っていて、うっかり花粉が服に付いてしまうことが意外と多いもの。
花粉は服に付くと取れにくいので、厄介です。
しかし、胡蝶蘭は花粉が付いてしまう心配が、ほとんどないのです。

加えて香りが控えめな花なので、自宅でアロマフューザーを使っているなど花の香りと部屋の香りを混ぜたくないおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにもオススメです。
それぞれの香りが良かったとしても、混ざると雰囲気が変わってしまう時もありますよね。
おじいちゃん・おばあちゃんの家でディフューザーやアロマキャンドル、お香を焚いているという場合は、香りがほとんどない胡蝶蘭がおすすめです。

<置き場・飾る場所>

胡蝶蘭は室内で育てることが一般的で、風通しが良い窓際に置いておいてあげることが、おすすめです。
窓からしっかり光合成ができるくらいの太陽の光が入るところだと、より良いと思います。

<水やり>

胡蝶蘭は、夏場の場合7日~10日に1回を目安に水やりをします。
花は毎日水をあげた方がいいような気がしてしまいますが、胡蝶蘭は水をあげすぎると根腐れを起こしてしまうこともあるので、水のやりすぎには注意です。
ちなみに、冬場は1ヶ月近く水をあげなくても大丈夫な場合もあります。
胡蝶蘭に水が必要かどうかを見分けるポイントは、根の近くにある水苔が乾燥しているかどうかです。
水をあげる回数が少ないので、胡蝶蘭は育てる手間も他の植物よりかかりません
おじいちゃん・おばあちゃんは、あまり植物を育てる時間がかけられないという時は、胡蝶蘭がおすすめです。

ガジュマル

ガジュマル

敬老の日に限らず、ガジュマルは人気の観葉植物の1つです。
特に沖縄地方では、ガジュマルは「キジムナー」と呼ばれ、精霊が宿ると言われています。
ガジュマルの丸く太った幹は、特徴的でかわいらしさを感じさせてくれます。

ガジュマルは、観葉植物の中でも生命力が強い植物の1つ。
その生命力から、花言葉には「健康」などが付けられています。
ガジュマルの木の根は、コンクリート・アスファルトを突き破るということもあるそうです。
おじいちゃん・おばあちゃんに「いつまでも元気でいてね」という気持ちや「健康で長生きしてほしい」という気持ちを込めて、ガジュマルを贈ることもできそうです。

ちなみに、ガジュマルはお手入れが少なく、簡単に育てることができるので、初めて植物を育てるという方にも安心してプレゼントできます。
おじいちゃん・おばあちゃんが、普段あまり植物を育てていないという場合は、ガジュマルをプレゼントするのもいいかもしれませんね。

<置き場・飾る場所>

ガジュマルは耐陰性があるので、太陽の光が少ない場所でも成長することができる植物です。
そのため「室内で育てたいけれど、日の光がそこまで入らない……」という方にも、人気があります。
ただ日光は当たっていた方が株が強くなるので、できるなら太陽の光を当ててあげるといいかもしれません。

<水やり>

水やりは、夏場の場合鉢植えの土の表面が乾燥したら、水をたっぷりあげるようにしましょう。
特に暖かい時は、成長が盛んになるので、たくさん水をあげてくださいね。
一方、冬場の場合は土の表面が乾燥してから2~3日後に、水やりをするようにしてください。
冬など気温の低いときは、1ヶ月のうちに1回~2回程度の水やりでもいいかもしれません。

敬老の日には花鉢植えを贈って日々の楽しみをプレゼント

敬老の日には花鉢植えを贈って日々の楽しみをプレゼント

今回は、おじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶ敬老の日にぴったりな、花鉢植えをご紹介しました。
掲載した置き場所と水やりの方法など簡単な育て方は、おじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントした後、どう育てたらいいかわからないという時の参考にしてみてください。

花鉢植えは、切り花を使った花束・アレンジメントよりも、比較的長く花を楽しむことができます。
さらに今まで蕾だった花が開花したり、植物の背丈が伸びたりと、成長を感じやすい花ギフトでもあります。
水やりをしたり、花がらを摘んだり毎日お手入れをしている植物が、少しずつ成長しきれいな花を咲かせてくれるのは、嬉しいことですよね。
敬老の日が終わった後も、花鉢植えは一般的にきれいな花を楽しむことができるので、敬老の日当日だけでなく、その後のおじいちゃん・おばあちゃんの生活の楽しみの1つになりそうですね。
敬老の日に花をプレゼントしようと考えている方は、花束・アレンジメントだけでなく、花鉢植えもぜひ候補に入れてみてください。

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