敬老の日
敬老の日のプレゼントに ~京焼 洸春窯シリーズ~
2015年の敬老の日。
敬老の日には、いつも優しく見守ってくれるおじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを込めたプレゼントを贈りたいものですね。普段は照れくさくて言えない「ありがとう」も、特別なプレゼントと一緒なら素直に伝えられるかも。
今回の花だよりでは、お茶を楽しむ時間が多い方へのプレゼントにぴったりな、京焼の湯呑みをご紹介いたします。
■確かな技術に裏打ちされた模様
あざやかな色彩と緻密な文様が有名な京焼。敬老の日のセット商品となっている京焼の食器は、ひとつひとつがすべて職人による手作りとなっています。
特徴的な立体感のある模様は、「いっちん盛り」という手法によるもの。「いっちん盛り」はペースト状にした粘土を、口金を取りつけた袋に入れ、まるで生クリームのように粘土を絞り出して絵を描く技法です。
焼き物は焼きあがった時に一回りほど小さくなるため、模様を描くときには縮む分をあらかじめ計算に入れ、粘土の調合や模様描きなどをおこないます。
■手間を惜しまず鮮やかな発色に
いっちん盛りによって、ぷっくりと盛り上がった線模様が出来たところで素焼きをします。その後さらに約1250℃で本焼をしてから、いよいよ交趾(こうち)の着色の工程に入ります。
高温で焼き固められた器はほとんど水分を吸わなくなってしまうので、落ちないように粘り気のある絵具をひと筆ひと筆、丁寧に塗っていきます。
いっちん盛りの線を境に、違う色を差していくことで、ようやく絵柄が完成。その後、約800~1000℃の比較的低い温度でもう一度焼きあげることで、絵具が鮮やかに発色して上品な器が焼きあがります。
■敬老の日の特別なプレゼントに
ひとつひとつが職人の手作りによって丁寧につくられた湯呑み。京焼らしい上品な風合いを持ちながら、可愛らしい丸みを帯び、普段使いに最適です。鮮やかな発色は、おじいちゃん・おばあちゃんのお茶のひと時を、より楽しく彩ります。
おじいちゃん・おばあちゃんが大好きなお花をセットで贈れば、湯呑みを片手に会話もいっそう弾むことでしょう。
敬老の日には上品な京焼の湯呑みとお花のセットで、おじいちゃん・おばあちゃんに素敵なひと時をプレゼントしませんか?
花贈りカレンダー 7月・8月・9月
日の光がまぶしい7月~9月。本格的な夏の到来です。この時期には黄色やオレンジなど、見ているだけで元気が出てくるエネルギッシュな色の花が多く咲きほこります。
7月から9月にかけては記念日だけでなく、日ごろの感謝を伝えるためや、お供えのためにお花を贈る日も多いです。マナー違反とならないよう、贈る日については花贈りカレンダーを参考にしてくださいね。
>1月~3月の花贈りカレンダーを見る
>4月~6月の花贈りカレンダーを見る
>10月~12月の花贈りカレンダーを見る
■7月
・七夕
(7日)織姫と彦星が一年に一度、天の川をわたって再会する日です。二人にあやかり、意中の相手に想いを伝える人も多いとか。お花に想いをこめて、大切な方へ贈ってみませんか。
・7月盆
(15日ごろ)関東を中心とする一部の地域では、7月にお盆がおこなわれます。ご先祖様へのお供えにお花を準備しましょう。お花を贈るときは、お盆の期間に入る前日、7/12に届くようにします。
・お中元
(15日ごろまで)お世話になった人への感謝の気持ちとして、ギフトを贈ります。7月の上旬~15日を目安に贈りますが、この時期をすぎてしまった場合は暑中見舞いとして贈りましょう。
■8月
・花の日
(7日)8(は)7(な)の語呂合わせから、8/7は花の日とされています。普段はギフトでしか花を買わない、という方も、この日は自分のために花を飾って、花のある生活を楽しんでみませんか?
・8月盆
(15日ごろ)多くの地域では、8月にお盆となります。8/13~8/16が8月盆の期間ですが、お花はお盆入りする前日の8/12に贈るようにしましょう。届いてそのまま飾ることができるアレンジメントがおすすめです。
・暑中見舞い
(23日ごろまで)夏のご挨拶に、お世話になっている方へ贈りものをします。立秋(8/23)を過ぎて以降は暑中見舞いではなく、「残暑見舞い」として贈るようにします。
■9月
・十五夜
(不定)旧暦の8/15は特に月が美しい日とされ、「中秋の名月」とも呼ばれます。お供えにもちいるススキはお花屋さんで購入ができます。
・敬老の日
(第3月曜日)9月の第3月曜日は敬老の日です。日ごろの感謝の気持ちをこめて、おじいちゃん、おばあちゃんにお花を贈りましょう。
・秋のお彼岸
(23日ごろ)秋分の日と、その前後3日間の計7日間が秋のお彼岸です。先祖供養のために、お墓参りなどをおこないます。お花を届ける場合は、彼岸入り前日に贈りましょう。
10・11・12月の花贈りカレンダーは、9月下旬ごろお伝えいたします。
敬老の日の由来・成り立ちって?いつから祝日に制定された?
9月の第3月曜日は敬老の日です。
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です
敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という趣旨であることが、国民の祝日に関する法律にはかかれています。
今回の花だよりでは敬老の日についてご紹介します。
敬老の日の成り立ち・由来
敬老の日の成り立ちには2つの説があります。
その1・聖徳太子説
聖徳太子が大阪に四天王寺を建立したときのこと。
「一流の国家は福祉も一流でなければならない」という理想のもと、敬田院、施薬院、療病院、悲田院という四箇院を設置しました。
現在の施設におきかえると、敬田院が寺院、施薬院が薬局、療病院が病院、そして悲田院が病人や身寄りのないお年寄りのための社会福祉施設にあたります。
この「悲田院」が誕生したのが9月15日、というものです。
その2・元正天皇に由来する説
元正天皇は、とある孝行息子の話を耳にします。
美濃にくらしていた父子はとても貧乏で、父は大好きなお酒ものめずにいました。
息子はつねにそのことを心苦しくおもっていましたが、偶然足をすべらせて落ちた谷間で酒のながれる滝をみつけ、喜んで酒を持ちかえり父にのませてあげました。
この話に感動した元正天皇は酒のながれる滝とされる養老の滝へ行幸し、「霊亀三年を改めて、養老元年とする」と宣言しました。
これが現在のこよみでいう9月15日ごろだったとのことです
ただし、聖徳太子の説、元正天皇の説、どちらの説が正しいのかはわかっていません。
国民の休日として成立
1940年代の後半、兵庫県のある村にて「お年寄りを大切にし、知恵をかりて村つくりをしよう」と、9月15日を「としよりの日」とさだめ、敬老会を開くようになります。
この風習はすこしずつ全国へとひろまっていきました。
その後、としよりという表現に反発があったため、1964年に老人の日へと名称が変更されます。
さらに1966年、国民の祝日に関する法律の改定により、9月15日が「敬老の日」として、国民の休日に制定されました。
「こどもの日」や「成人の日」があるため、お年寄りの方々を尊重する祝日をもうけたともいわれています。
現在では9月15日に固定されているわけではなく、9月の第3月曜日となっています。
これは2003年に、ハッピーマンデー制度が実施されたことによります。
敬老の日のプレゼントにはやっぱりお花
これまで敬老の日の成り立ちや由来、日程について紹介してきました。
しかし1番気になるのは、敬老の日のプレゼントを何にするかではないでしょうか?
おじいちゃん・おばあちゃんに喜んでもらえるプレゼントは、何が良いか毎年悩みますよね。
そこで、敬老の日におすすめしたいプレゼントは、花ギフトです。
敬老の日にもらって嬉しいプレゼントの中で、必ず上位に入ってくる花ギフト。
花ギフトとは、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどの花を使ったプレゼントのこと。
言葉では気恥ずかしくて伝えられない気持ちも、花と一緒なら届けることができるはず。
花ギフトは、好みや趣味が影響しないため失敗しないプレゼントでもあります。
「おじいちゃん・おばあちゃんは、何が好きか分からない……」という方も、花ギフトがおすすめです。
花キューピットでは街のお花屋さんが、真心をこめたお花をお届けします。
お花屋さんが手渡しするため、遠くに住んでいてなかなか会えないおじいちゃん・おばあちゃんにも、安心してお花をお届することができますね。
いつもは伝えられていない感謝の気持ちをお花に乗せて、改めておじいちゃん・おばあちゃんに贈ってみませんか?
ちょっと特別な敬老の日 ~笑顔を生み出すケーキ~
2014年の敬老の日はほかとは一味違うプレゼントを贈って、おじいちゃん・おばあちゃんをとびっきりの笑顔にさせてあげたい…という方におすすめするのが、「たまごパンケーキ」と「抹茶/ラムフルーツパウンドケーキ」です。
■素材にこだわり抜かれたお菓子作り
「たまごパンケーキ」と「抹茶/ラムフルーツパウンドケーキ」を製造しているガトーマスダ。
「合成添加物に頼らないお菓子作り」を大切にしており、本物の味を追求するため、材料ひとつひとつに強いこだわりがあります。
マーガリンやショートニング、ホイップクリームは使わず、純生クリームやフレッシュバターを使う。タマゴは「ヨード卵光」を使用する…などなど。
「たまごパンケーキ」と「抹茶/ラムフルーツパウンドケーキ」も例外ではなく、トッピングとして入っているフルーツまで、自社工場で加工したものを使っています。
様々なフルーツの味を楽しむことができるたまごパンケーキ。上質な素材をつかい、きめ細やかで上品な味わいに仕上げたパウンドケーキ。
素材の味をぞんぶんに活かしてつくられたどちらのケーキも、高級感がありながらどこか懐かしい、自然な甘さを楽しむことができます。
■生産者様のこだわり
生産者様から「たまごパンケーキ」と「抹茶/ラムフルーツパウンドケーキ」のこだわりをおうかがいすることができました。
・たまごパンケーキ
たまごパンケーキに使用しているトッピング(フルーツ)はすべて自社工場にて加工したものを使用しております。
生地本体はフレッシュバターにこだわったパウンド生地です。
冷蔵庫で冷やしてお召し上がりになるのもよし。レンジで5~7秒温めてお召し上がりになるのも美味しい食べ方です。
・抹茶/ラムフルーツパウンドケーキ
ラムフルーツパウンドケーキの洋酒漬けフルーツは、自社工場にてラム酒、ブランデー、オレンジキュラソー等に数年間漬け込んで熟成したものを使用しております。
しっとりとした生地は口どけが良い食感です。
抹茶パウンドケーキはサルタナレーズンをワインとリンゴ果汁で煮込んだものを生地に配合することで、焼きあがりがとてもジューシーでしっとりとした口どけの良い食感となっています。
生クリームは生地の味わいにコクを出し、あずきは抹茶の風味と和風のマッチング。
紅茶やコーヒーだけでなく、日本茶とも合う商品です。
ひとくち食べるだけで思わず笑顔がこぼれ、幸せな気分に包まれるガトーマスダのケーキ。その笑顔を生み出すために、絶え間ない努力と研究を積み重ねているのですね。
■特別な日には特別なケーキを
「食べた人をとびっきりの笑顔にしたい」という情熱に満ち溢れ、材料ひとつさえも妥協しないお菓子作りに取り組むガトーマスダのケーキなら、特別な贈りものにはぴったりです。
しっとりとしたなめらかな食感で、自然な甘さがほどよく口の中に広がるケーキは、美味しいものには目がない方に贈ると喜ばれること間違いなし。
みんなでお花を囲み、たまごパンケーキやパウンドケーキを食べながら話に花を咲かせれば、五感に残る素敵な敬老の日の思い出になるでしょう。
おじいちゃん・おばあちゃんにとびっきりの笑顔になってもらい、今年の敬老の日を特別なものにしたい…という方は、ガトーマスダのケーキとお花のセットで決まりですね。
ちょっと特別な敬老の日 ~お花と贈る小野茶のお菓子~
2014年9月15日は敬老の日。いつも優しく見守ってくれているおじいちゃんとおばあちゃんに感謝の気持ちを伝える日です。
感謝の気持ちを表すと共に、甘いものが大好きなおじいちゃん・おばあちゃんに、美味しいプレゼントで笑顔になってほしい。そんな方におすすめするお菓子が、ひとくち食べれば思わず笑顔がこぼれる果子乃季「月でひろった卵 小野茶」と「水羊羹 小野茶」です。
■こだわりの味、決め手は小野茶
「月でひろった卵 小野茶」と「水羊羹 小野茶」はその名のとおり、小野茶というお茶を使ってつくられています。
小野茶とは、山口県宇部市の小野地区にひろがる、西日本随一の100ヘクタールの大茶園で栽培されたお茶です。
小野茶を栽培している土壌は、真砂と赤土の混合土壌のやせた土地となっています。この環境下で育てたお茶は、天然の苦み、渋みが強く、甘み・コクを強く感じることができます。
「月でひろった卵 小野茶」と「水羊羹 小野茶」は山口県宇部市らしい、オリジナル商品を作りたい!との思いで開発がスタート。試行錯誤の末にこの小野茶にしかない苦み、渋みの強さを活かしたお菓子の開発に成功しました。
■生産者様の想い
「月でひろった卵 小野茶」と「水羊羹 小野茶」の生産者様から、このお菓子にかける想いをおうかがいできました。
・月でひろった卵 小野茶
琴名水で丁寧に蒸し上げた、ふんわりとした食感のカステラ生地の中に、山口県産の牛乳を使った、まろやかな口どけの小野茶クリームをたっぷりと入れました。
独特な小野茶の香りと苦味、小豆の甘みがバランスよく調和するように、クリームの中には、北海道産の上質な小豆を使った、つぶ餡を加えました。
苦み、渋み、甘み、コク、香りの全てが、バランスよく感じることの出来る、月でひろった卵が完成しました。
・水羊羹 小野茶
小野茶独特の苦み、渋みの強さを活かした、風味豊かな水羊羹です。
お茶のコクの深さと、甘みを残しつつ、滑らかな口当たりの水羊羹に仕上げました。
冷蔵庫で、よく冷やしてお召し上がり下さい。
果子乃季は創業の地である山口に根づき、安心・安全はもちろん「美味しいお菓子」「今、お客様に必要とされているお菓子」を味わっていただけるよう、つねに創意工夫を凝らしているあさひ製菓株式会社が手がけるブランドです。
お菓子づくりに真摯な会社であるからこそつくることができた、こだわりの逸品であることが分かりますね。
■敬老の日にはお花と果子乃季のセットを
真心をこめてつくられたおいしいお菓子は誰もがもらって嬉しいもの。
小野茶を使った果子乃季のお菓子は優しい甘さとほどよいお茶の苦みが口の中に広がり、ひとくちで笑顔になれるまさにもらって嬉しいお菓子の一つです。
普段はお花を贈っている方も、そうでない方も。お花と一緒にお菓子を贈ればおじいちゃん・おばあちゃんの喜びも倍増です。
日ごろは照れくさくて言えない感謝の気持ちをお花に乗せて、いつまでも笑顔でいてほしいという願いを果子乃季のお菓子にこめて。今年の敬老の日はちょっと特別な贈りものをしてみませんか?