2023年の運気をあげる
「あなたのお花」と
「飾り方」
「2023年はもっと飛躍の年にしたい」「もっと幸せな一年にしたい」そんなふうに思っている方は、ラッキーカラーのお花を吉方位に飾って、開運してみませんか?
今回は、九星気学鑑定士の加藤有而朗さんに、2023年のラッキーカラーや吉方位と、運気アップにつながるお花の選び方や飾り方を教えていただきました。
今回教えてくれた先生

九星気学鑑定士 加藤有而朗さん
東洋占星術の一つである九星気学を使い、運勢判断、方位取り、姓名判断を指南。「気学をもっと身近に!」のコンセプトでカジュアルに発信するYouTubeチャンネルも人気。大手企業の経営者やトップアスリート、著名人などへの開運コンサルティング実績も多数。
※以下内容は、加藤先生のインタビューをもとに、編集チームが執筆したコンテンツです
目次
【九星気学で見る】ラッキーカラーと吉方位・おすすめのお花
九星気学で見る9つの星別のラッキーカラーと吉方位・おすすめのお花をご紹介します。
●自分の九星をチェックしよう!
九星シミュレーター生年月日を入力してください
- 九星気学とは
- 九星気学とは、東洋思想の「気学」をベースに、「九星」「方位学」「風水」「陰陽」「五行」を組み合せて体系化した占術です。九星気学では、生まれた年・月・日をもとに九種類の星に分類します。
●九星ごとのラッキーカラー
※今回ご紹介しているラッキーカラーや吉方位は、年ごとのものではなく、生まれ持ったベーシックなものとなります。
2023年は「繁栄の年」!

●九星気学では2023年はどんな1年になる?
2023年は、方位盤でいうと豊かな木々を象徴する「四緑木星(しろくもくせい)が真ん中にくる年」にあたります。これが意味するところは、「繁栄」です。
混沌とした世界から人々が抜け出し「自由に生きる年」になるということです。そこで起こる摩擦による問題は発生してきますが、時代の流れが変わる転換期となります。
●2023年私たちが取り組むべきことは?
豊かな木々の影響を受けるわけですから、「枝葉が自由に伸びるように縛られることのない環境に身を置くこと」で力を発揮していけるようになります。個としてどこまで輝けるかが重要になる年です。
「吉方位」にお花を!運気アップのための飾り方

●お花を飾るおすすめの「場所」は?
お花や植物は、人から話しかけられたり常に見られる場所に飾ると良いと言われているので、例えば、食卓を囲むテーブルの上だったり、ソファで寛ぐ目線の先にあったりすると良いですね。「共に生きているな」と感じる場所・愛情が湧きやすいところに飾ってあげましょう。
●お花を飾るのに「運気的に良くない場所」は?
人間と一緒で、陽の光が当たらない場所や、ジメジメとした暗い陰の氣(臭い汚い乱雑含む)を感じるような場所はNGです。その場の悪い氣を吸うことで、すぐに枯れてしまう可能性もあります。
●運気アップにはどんな飾り方がおすすめ?
リビングに観葉植物を置くなら、葉の大きな植物がおすすめです。その大きな葉で空気の浄化を促し、お部屋のエネルギーを高めてくれるため、心身共に健康的になります。
●花瓶やお花の本数などは自分の好きなものを選べばOK?
「こうしなければいけない」というルールはありません。運気アップや開運のための制約が多すぎてそれらに縛られてしまったら、逆に疲れてしまいます。「自分らしくあること」が運気をあげるための第一歩なので、自分が心地よいと感じる方法を選択するのが一番大事です。その中でラッキーカラーや吉方位などを上手に取り入れていくのが良いと思います。
●お花や植物を大切に管理してあげることも大事?
運気アップのためにお花や植物を生活に取り入れることは大切ですが、きちんと管理することも重要です。花瓶のお花でしたら水が腐ることのないよう、できれば毎日水を取り替えたいですね。観葉植物の葉には知らない間にホコリがたまりがちですので、定期的にホコリを拭くようにしましょう。
●お花は枯れる前に片付けるべき?
枯れてしまったお花や植物を放置するのはおすすめしませんが、フレッシュなお花を「ドライフラワー」にして、美しく飾り続けるのは良いでしょう。ドライフラワーという形で、お花の良い氣を楽しむのです。
見ている方が美しいと感じることができれば、良い氣を発している証拠です。ドライフラワーだからといって、運気に悪影響を与えるわけではありません。
●お花や植物を処分するときはどのようにしてあげるのが正解?
ゴミに見えないように丁寧に袋に入れて、浄め(きよめ)のにお塩を入れましょう。そして、今まで良い氣を発してくれたことへの感謝の気持ちを持ちながら、処分しましょう。
お花や植物はエネルギー・発展・繁栄の象徴

●どうしてお花や植物が運気アップにつながるの?
古来より伝わる陰陽説と五行説において、お花や植物は「木」のエネルギーに属します。燦々と降り注ぐ陽の光を浴びて伸び伸びと成長する姿から、「発展繁栄」を表すと考えられており、「木」のエネルギーを発するものを生活に取り入れることで人生が豊かになっていくと言われています。
また、「休む」という字は人の隣に木を書くことからも分かるように、人は木のエネルギーを取り込む、寄り添うことによって身も心もしっかりと休息することができると言えます。それによって明日への活力が生まれ、結果的に運気がアップするのではないかと思います。
ラッキーカラーや吉方位で「幸せへの最短距離」を目指す

●ラッキーカラーとは?
九星気学では、人間も含め世の中のすべてのものは9つの星のいずれかに属していると考えます。そして9つの星のうち、どの星に属しているかによって、生まれ持ったラッキーカラーが異なります。
●ラッキーカラーは毎年変わる?
生まれ持ったラッキーカラー以外に、年ごとにもラッキーカラーがあります。九星は毎年方位盤の上をグルグルと廻り、年ごとに受けるエネルギーが異なります。そのため、旬なラッキーカラーが毎年変わってくるのです。
●ラッキーカラーを取り入れることで運気アップが期待できる?
そもそも「運気をあげるとはどういうことか」という話なのですが、第一歩として「自分らしく生きること」が大事だと思います。
まずは軸を0にして本来の自分らしさを取り戻し、その先に「運気をあげる」がくるというわけです。ご自身のラッキーカラーを取り入れることで、より自分らしさを表現しやすくなると考えると良いのではないでしょうか。
●吉方位とは?
吉方位とは、簡単にいうと、自分を幸運に導いてくれる方位のことです。「幸せへの最短距離」とも言えます。
●吉方位を取り入れると、運気アップや開運につながる?
人は、自分に足りないものを補うことによって心が満たされていきますよね。
吉方位もそれと同じで、自分が生きていく上で足りない氣を補うことに繋がります。そしてその結果、自分が望んだ幸せを掴みやすくなると言われています。
●吉方位はどうやって取り入れられる?
自分と相性の良い方角にあるカフェや公園に行ったり、吉方位の食べ物を食べたりする方法があります。
●吉方位にお花や植物を飾るのもいい?
もちろんです。自分にとっての吉方位とは、「良い氣が通りやすい場所」のことです。
そのため、お花や植物が生き生きと成長しやすく、成長すなわち発展繁栄の氣が高まることから、運気に大きな影響を与えると言われています。
美しいお花とともに、2023年をもっと素晴らしい年に!
――最後に、加藤さんに「お花や植物を用いて運気の流れを味方につけることはどんな意味を持つのか」を教えていただきました。
「近年のこのコロナ禍においては、私たちのライフスタイルが見直された部分が多かったように思います。
在宅勤務など自宅で過ごす時間も自然と増え、お部屋の在り方も今までとは変わった方もいらっしゃるかも知れません。
そんな日々の生活の中で、『自分のためにお花や植物を買う』とは、運気アップ以前に、自分自身を大切にすることに繋がるのではないでしょうか。
お花や植物を飾ったり育てたりするのは、心にゆとりがなければ難しいことかもしれません。
しかし逆に言えば、美しい見た目と芳しい香りで私達を癒してくれるお花や清潔感のある植物を身近に置くことで、私たちは自然と自分自身の心にゆとりをもたらすことができるでしょう。」