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見て楽しむだけではない⁈
~ひまわりの様々な
活用法~

この時期になるとお花屋さんではひまわりが、並んでいる所をよく見かけますね。
鮮やかな黄色がかわいらしいひまわりは、アレンジメントや花束など様々なフラワーギフトで人気です。
しかし、ひまわりはフラワーギフト以外にも様々な活用方法があることをご存知ですか?
今回は、フラワーギフトだけではない、ひまわりの活用方法をご紹介します。

ひまわりの活用方法

観賞用のお花のイメージがあるひまわりですが、実はいろいろな活用がされています。
ここでは、ひまわりの活用方法をご紹介していきます。

●効果がたくさん!サンフラワーオイル

効果がたくさん!サンフラワーオイル | ひまわりの様々な活用法

フラワーギフト以外にひまわりが活用されている物の中で代表的なものが、「サンフラワーオイル」や「ひまわり油」などと呼ばれている油のことです。
ひまわりの種を圧搾して作られています。
サンフラワーオイルは、食用はもちろんのこと、マッサージオイルやスキンケアオイル、アロマテラピーのキャリアオイルなど幅広い用途で使われているのです。
食用としては、マーガリンとして使われることが多く、サンフラワーオイルを知らない方でも1度は口にしたことがあるかもしれませんね。
また、世界で生産されるひまわりの約50%が、サンフラワーオイルとして活用されているのだそうです。
たくさんのひまわりが、オイルとして活用されているのは驚きですね。

サンフラワーオイルは、健康にも美容にも良いとされています。
そして、栄養もたっぷり含まれているんですよ。
ここからは、サンフラワーオイルの効果や特徴を4つご紹介しようと思います。

■コレステロールを低下

サンフラワーオイルは、他の油よりも太りにくいのだそうです。
理由は、サンフラワーオイルに含まれているリノール酸
このリノール酸は、不飽和脂肪酸の種類の1つで、コレステロール値を下げる効果があることが分かっています。
ただ、過剰摂取はよくないので注意が必要です。
ちなみに、サンフラワーオイルは他の油よりもオレイン酸が多いため、熱を加えても酸化が起こりにくいのだそうですよ。

■高い保湿力・肌荒れケアにも

サンフラワーオイルは、硬くなってしまった皮膚を柔らかくし、潤いを与えてくれる効果があると言われています。
肌荒れの予防や、肌がカサカサしてしまう方によく使われているようです。
マッサージオイルとしても使われているそう。
サンフラワーオイルは、口にする以外にも使われているのですね。

■髪の毛をツルツルに

サンフラワーオイルは、ヘアケアにも有効です。
サンフラワーオイルを髪の毛に使うと、しっかり保湿し潤いを与えてくれると言われています。
髪の毛がパサパサするような、乾燥のダメージも回復してくれるのだそう。
そして、切れ毛や枝毛などを防いでくれる効果もあると言われています。
サンフラワーオイルは肌だけでなく、髪の毛にまで使うことができるのですね。

■アンチエイジング効果

サンフラワーオイルには、ビタミンEが多く含まれています。
ビタミンEには細胞の酸化を防ぐ効果があり、肌のシミやシワ、くすみなどを防止すると言われています。
また、活性酸素を抑制する抗酸化成分も含まれていて、肌トラブルを防いだり、健康を維持したりする効果があるのだそうです。
健康的な肌を保つこともできそうですね。

サンフラワーオイルは食べるだけではなく、肌や髪の毛のケアとしても使われているんですね。
スーパーなどでも販売しているので、気になった方はチェックしてみてください。

●栄養満点!ひまわりの種

栄養満点!ひまわりの種 | ひまわりの様々な活用法

パンやスコーンにひまわりの種が入っていたり、サラダのトッピングになっていたり…。
ひまわりの種は、食用として流通しています。
特にアメリカや中国などでは、ポピュラーな食べ物とされているんですよ。

食用のひまわりの種には、アンチエイジングが期待されるビタミンEや、疲労回復に効果があると言われているビタミンB、貧血に効果がある鉄分など様々な栄養がたっぷり含まれています
また、ミネラルと呼ばれている亜鉛やマグネシウムなども含まれているんですよ。

ただ、ひまわりの種は油分が多く、気づくとカロリーを取りすぎてしまうことも…。
摂取する量は、気を付けなければいけませんね。

●目で楽しむ!フラワーギフトとして

目で楽しむ!フラワーギフトとして | ひまわりの様々な活用法

もちろん、ひまわりは見て楽しむこともありますよね。
お花屋さんに行けば、アレンジメントや花束として使われる切り花が販売されています。
しかし、同じ「ひまわり」でも咲き方や色なども様々。
中でも、名画をモデルにしたひまわりの品種があることは、ご存知ですか?
ここでは3つの品種を簡単にご紹介します。

1つ目は、ゴッホのひまわり。
このひまわりは、オレンジ色に近い力強い黄色が魅力的
ゴッホが描いたひまわりを、連想させるような姿をしています。

2つ目の品種は、モネのひまわり。
八重咲きのひまわりで、明るい黄色が美しいお花です。
中心の色はグリーンです。

3つ目は、モネパレットという品種です。
2つ目のひまわり「モネのひまわり」と同じように「モネ」という名前が付けられたひまわりです。
このひまわりは、他のひまわりよりも小さく、カラフルな色を楽しむことができます
淡い黄色から鮮やかな黄色、ブラウンを混ぜたような落ち着いた色合い…。
咲き方も一重咲きから八重咲き、さらには半八重咲きまであるんですよ。
様々な姿を楽しませてくれますね。

今の時期は、お花屋さんにたくさんのひまわりが置いてあると思うので、お店に行った際は、どんなひまわりがあるか注目してみてくださいね。

ひまわりの生産国は意外な国!?

ひまわりの生産国は意外な国!?

観賞用や食用、美容・ケア用にも幅広く活用されているひまわり。
そんなひまわりを、最も多く生産している国はどこなのでしょうか。

●ひまわりの生産量が多い理由とは?

ひまわりの生産量が多い理由とは? | ひまわりのまとめ

キラキラ輝く太陽と、入道雲が似合う夏を代表するひまわりは、暖かな国で生産されているお花のような気がしますよね。
しかし、ひまわりが最も多く生産されているのはウクライナ
そして、2番目に多い国はロシア
2つの国は、どちらかというと寒いイメージがありますが、なぜたくさんのひまわりを生産しているのでしょうか。
ここからはウクライナとロシアは、「なぜひまわりの生産量が多いのか」をご紹介します。

ひまわりが誕生したのは、北アメリカであり、紀元前1500年頃からすでに栽培が始まっていたとされています。
ウクライナやロシアにひまわりが伝わったのは、16世紀頃。
当時、キリスト教会の1つとされている正教会では、四旬節と呼ばれる期間の40日間と復活節の間に断食を行う習慣がありました。
その期間中は、食べられる物の種類に制限がかかり、食べてはいけない食品のリストが作られていたのだそうです。
多くの油脂食品もそのリストの中に掲載され、食べることを禁止されていました。
しかし当時の人々は、どうしても油脂食品を食べたいと思うようになり「禁止されているリスト以外から、どうにか油を作ることは出来ないか」と、考えていました。
そう考えていたある日、ひまわりの種から搾油できることを発見したのです。

なぜ搾油することができるひまわりの種は、リストの中に掲載されていなかったのでしょうか。
それは当時、まだひまわりが伝わって来たばかりで、リストを作っている正教会に知られていなかったからなのでした。
そこで人々はひまわりを多く栽培し、こっそりと種を食べたり、搾油したりするようになったのだそうです。
このような背景からウクライナやロシアでは、ひまわりは食用として広く知られ、現在でも多くのひまわりを生産していると言われています。
ひまわりの生産が多い理由は、どちらの国も観賞用ではなく食用がメインなのですね。

●ウクライナとひまわり

ウクライナとひまわり | ひまわりのまとめ

世界でひまわりの生産量1位に輝いているウクライナ。
ウクライナでは、生産したひまわりを使ってサンフラワーオイル(ひまわり油)を生産しています。
たくさんのサンフラワーオイルを、ヨーロッパなどの様々な国々に輸出しているんですよ。
サンフラワーオイルは、ウクライナの産業の1つであることが分かりますね。
またウクライナには、映画で有名になった広大なひまわり畑があります。
そのひまわり畑は360度どこを見渡しても、ひまわりが囲んでいるように見えるのだそうです。
ウクライナに行った際は、ぜひ立ち寄りたいですね。

●ロシアとひまわり

ロシアとひまわり | ひまわりのまとめ

ここからはウクライナに次いで、ひまわりの生産量2位であるロシアと、ひまわりの関わりを見ていこうと思います。
ひまわりが宗教上の理由から食用として広まっていったロシアでは、1830年頃になるとサンフラワーオイル(ひまわり油)の製造がさらに盛んになりました。
それはサンフラワーオイルを販売し、利益を得て営業できるほどでした。
さらにひまわりの生産は拡大していき、19世紀に入るとロシアでは、200万エーカー以上の広大な土地でひまわりを栽培するようになったのです。
200万エーカーは、8億平方メートル。
どのくらいの大きさなのか、簡単に想像できないくらいの広さの土地で、ひまわりが栽培されていたのですね。

そしてロシアでは、ひまわりの品種改良が盛んに行われるようになりました
品種改良は、大きく分けて2つのタイプで進められたそうです。
1つはサンフラワーオイルを作るためのタイプであり、もう1つは食べることを目的にしたタイプでした。
ロシアで目的別に品種改良されたひまわりは、次第に世界へ広まっていったのです。
現在でもロシアで生まれたひまわりが、様々な国で生産されています。

ちなみに、ロシアの国花の1つはひまわりです。
国花とは、その国を象徴する花のこと。
これだけ強くひまわりと関わっていれば、国花にひまわりが選ばれるのも納得ですね。

ひまわりのまとめ

ひまわりは観賞用だけではなく、様々な活用方法があることをご紹介しました。
また、ひまわりの生産量から、その背景をお伝えしました。
気になったことがあればもっと詳しく調べて見ても面白いかもしれませんね。

そしてフラワーギフトとしてひまわりを楽しむことは、もちろんおすすめですが、ぜひ「ひまわりを観賞する」以外の楽しみ方もしてみてくださいね。
様々な姿で私たちと関わっているひまわりと一緒に、この夏を楽しみましょう。

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