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hanamore -ハナモア- 花のお手入れ方法|花や花束の宅配|フラワーギフト通販なら花キューピット

「花贈りをもっと自由に楽しんでほしい」
そんな想いから生まれた花キューピットの
新ブランド、hanamore(ハナモア)。

その第一弾として、
『PERIRICA(ペリリカ)』シリーズが
誕生した。
パッケージを「ペリリ」と開封すれば、
色鮮やかな花とポップなメッセージ付き
イラストが飛び込んでくる。

このイラストを担当したのは、
人気イラストレーターの黒田愛里さん。
今回の発売にあたり、普段の制作の様子や
コラボレーションの裏話、
そして『PERIRICA.』に
込めた想いを伺った。

絵が自然とコミュニケーションツールに

制作の様子

――まず初めに、黒田さんがイラストレーターを志したきっかけを教えてください。

幼少期からけっこう活発な子で、小学校の頃の夢は女子サッカー選手でした。
でも、絵を描くのもずっと好きだったんです。

中学まではサッカーに打ち込んでいましたが...高校に入ってから軽音部に入り、バンド活動がすごく楽しくなっていきました。バンドTシャツなどのグッズを自分で作ったり、学園祭のクラスの出し物で看板を描いたりして。

スポーツも好きだったのですが、こうした経験の中で絵が自然とコミュニケーションツールになっていたので、美術の方に進みたいと思うようになりました。

――そして美術系の大学に進学したんですね。

はい。芸術学部のデザイン学科に進学しまして、大学3年生のときに研究室分けがあり、私はイラストレーション研究室に入りました。

研究室での課題制作のほか、イラストレーションのコンペティションに応募したり展示や外部のイベントなどに積極的に参加するようになり、少しずつ活動の範囲を広げていきました。

コンペティションで入選したり、展示やイベントなどを通して作品を発表する中で、自分の作品を見てもらう機会が増えていき...大学4年の頃には「イラストレーター」という職業を意識するようになりました。

そして、卒業と同時にイラストレーターの活動を始めました。

黒田愛里さん

――黒田さんのイラストと言えば、ユニークで可愛らしいタッチ、元気をもらえる色使いが魅力的。こうしたイラストを描く上で意識していることはありますか?

個展などで発表する作品では、日常の中であった出来事や感じたことから想像を膨らませて、登場人物やモチーフを加え、一つの物語のようにして制作していきます。
ちょっと面白おかしくなるようにストーリーを後から付け加えたりすることもあります。
作品制作において、日常生活から着想を得ることが本当に多いです。
あとは自分自身が旅行をして、そこで感じた空気感とか実際の経験を描くこともあります。

クライアントワークでは、企業さんからのご要望や、依頼の意図を汲み取りながら、柔軟に描いています。

――現在のようなイラストのスタイルや方向性は、どのように決まっていったのでしょうか?

大学3、4年になると課題制作も始まって、自分の絵柄を模索したりと技術面でも迷うことがありました。

卒業後、イラストレーターとして仕事をするようになってからは、クライアントワークをしながら、定期的に個展を開催してオリジナル作品も発表してきました。
クライアントワークにおける色数の制限など、何かしらの制約があることで得た新しい感覚を個展のオリジナル作品の制作に生かすこともありました。
反対に、個展で制作したものが後にクライアントワークの方で生かせたりと、相互作用で今の絵柄が少しずつ形づくられていった気がします。

――イラストだけではなく立体作品など幅広く制作されていますが、今後の制作活動で挑戦してみたいことはありますか?

そうですね。パッケージの仕事は一つの目標です。中でも私自身クッキーが好きなので、クッキー缶とかスイーツに関わる制作をやりたいです。
あとはインテリアも好きなので、インテリアに関わるお仕事にも興味があります。ファブリックとかラグとか、大きくイラストが使われるような仕事がしたいなと思っています。

「飛び出す絵本」のようなフラワーギフトに

PERIRICA.

――では、今回の『PERIRICA.』とのコラボレーションについてお話を伺いたいと思います。初めてコラボレーションの話を聞いたとき、率直にどう思いましたか?

最初に聞いた時は、もう「めちゃくちゃ楽しそうだな」って思って、かなり前のめりに話を聞いてました。
実際に自分も花キューピットさんのサービスを何度か利用したことがあったので、嬉しかったです。

――『PERIRICA.』のパッケージイラストを制作するにあたって、「こういうイラストにしよう」という黒田さんご自身で決められた方針などはありますか?

5種類展開されると聞いていたので、「5種類が並んだ時の色のバリエーションは(イラストにも)絶対あった方が良いだろうな」というのは思っていました。
最初の自分の決めどころはそのカラーバリエーションで、細かいモチーフは徐々に段階を経て決めていきました。

――『PERIRICA.』は普段お花を贈り慣れていない人に向けた商品でもあるのですが、その点、イラストのタッチや色使い、モチーフ選びなどで意識されたことはありますか?

カラーバリエーションを出すことで、それぞれに別のテーマ性が入ってくるので、そのテーマがなるべく被らないようにするというのは心掛けていました。
あとは、贈る方にも選びやすく、贈られた方にも楽しんでもらえるようなものにしたいなと思っていました。

Bloom with joy

――先ほど「5種類の展開」とおっしゃっていた通り、『PERIRICA.』のイラストを5種類(Happy birthday・Best wishes・Congrats・Bloom with joy・Thank you)制作いただきました。それぞれのこだわりを教えてください。

「Happy birthday」と「Thank you」は、お花に対して一つのピックがメインになってきます。なので、開封してお花と一緒にピックが視界に入ってきた時に後ろのイラストがより世界観を表すような...飛び出す絵本のようなイメージで制作しました。
あとの3つ(「Best wishes」・「Congrats」・「Bloom with joy」)は背景のイラストがメインで、ピックがプラスアルファの要素になっています。これも奥行きやレイヤー感を意識して制作しました。

どの種類も、全体のバランス(花・背景のイラスト・ピック)を見て徐々に調整していった感じです。

――ピックがあることで立体感が出ていいですよね。イラストも可愛いので他の用途にも使えそう。

そうですよね、ピックも再利用できそう。鉢植えとかに挿してもらえたら。

――この5種類のうち黒田さんご自身が贈るなら、どれをどなたに贈りたいですか?

一つは、友達が9月に誕生日なので「Happy birthday」をその友達に贈るのがいいかな。
あとは祖母が今年96歳になったので、「Congrats」を贈りたいです。

Happy birthday
HCongrats

――「Congrats」は私もお気に入りです。文字が大きくてメッセージ性があるし、映えるデザインですよね。

このあたり(「Congrats」の文字デザイン)もデザイナーさんと相談して決めました。
「パッと見た時にメッセージが伝わりやすいものがいいですね」と話していた気がします。

贈る方も贈られた方もきっと楽しめる

Best wishes

――先ほど「絵はコミュニケーションツール」とおっしゃっていましたが、花もコミュニケーションツールだと思っていて。黒田さんご自身もそう感じることはありますか?

そうですね。そういう意味で私はお花を贈るのが結構好きです。
素敵なお花屋さんが豪徳寺にあるのでそこで買ったり、近所でも買ったりしますし。
母の日のプレゼントを買い忘れてしまった時に花キューピットさんのサービスを利用させてもらったり。

あとは、結婚式のブーケで芍薬を使ったんですけど、母の誕生日に結婚式の思い出として芍薬の花をプレゼントしたりもしました。

――その時々の思い出に寄り添った花贈りを楽しんでいるんですね。
最後になりますが、『PERIRICA.』を誰かにプレゼントしようか検討している方に向けて、黒田さんが伝えたいメッセージはありますか?

『PERIRICA.』のメッセージイラストは5種類あるので、贈る相手にどういうメッセージを届けたいかとか、そのあたりを考えながら選ぶ時間を楽しんでほしいです。
(2,000円+税という商品価格を聞いて)えっ、意外とお安いんですね。カジュアルに贈れる値段なので、気軽にプレゼントできると思います。

あと花瓶を持っていない人って意外といて、これはそのままお部屋に置いてもらえるので、受け取った方も気軽に『PERIRICA.』を楽しんでほしいなと思います。

それと、この商品自体がお花とイラスト(背景)、ピックが重なって、一つの小さな世界ができるものだと思うので、そうしたレイヤー感のある世界を楽しんでもらえたら嬉しいです。

――ありがとうございます。黒田さんが「楽しそう」と思ってくれたからこそ実現した今回のコラボレーションでしたが、楽しんでいただけたでしょうか...?

はい、とても楽しかったです!

黒田愛里さん
黒田愛里さん

イラストレーター
1989年 東京生まれ。東京工芸大学芸術学部卒業。
第11回TIS公募にて審査員賞を受賞し、2014年よりTIS会員。
雑誌・書籍をはじめ、商業施設や百貨店の広告、国内外のアパレルメーカーとのコラボレーションなど幅広く手がけている。