発表会

展示会・発表会でおすすめなお花の種類~スタイルも掲載~


ハリネズミと秋

暑さも落ち着き、すっかり秋めいてきましたね。
「秋」といえば「芸術の秋」。
「なぜ芸術の秋と呼ばれるようになったか」には諸説ありますが、その1つには秋の気温が関係しているとされています。
秋になると過ごしやすい気候になるため、環境からのストレスが少なくなることで、心への負担が少なくなり、心に芸術を楽しむゆとりができると言われています。
たしかに、暑さが厳しい夏や、震えてしまう寒さの冬に比べれば、秋は過ごしやすく心にも余裕が持てそうですよね。

さて、今回はそんな「芸術の秋」に多い、個展や発表会で贈りたいお花をご紹介します。
今年は例年と異なり、発表会やセレモニーなどが中継や、リモートで行われることも多いですね。
直接お祝いできない今だからこそ、画面越しでも会場が華やかに映るようなフラワーギフトを贈る方も増えてきているようです。
「ちょうど発表会に贈るお花を決める所だった!」という方は、ぜひ華やかなおすすめのお花やスタイル、注文する前に注意したいことはチェックしてみてくださいね。

◆展示会や発表会で喜ばれるお花のスタイル

花束アレンジメントなら、どっちを贈った方が喜ばれるの?」と迷ってしまう方や「そもそもお花のスタイルって何?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは個展や発表会、セレモニーなどに最適なフラワーギフトのスタイルをご紹介しようと思います。

アレンジメント


アレンジメント

吸水性のスポンジをバスケットや器に入れて、切り花を活けたアレンジメント。
アレンジメントの良さは、花瓶を用意することなく、受け取ってすぐに飾ることができること。
そのため、受け取った方の負担を軽減することができます。
また、万が一アレンジメントが倒れてしまっても、スポンジに水をしみこませているので、会場が水浸しになることも少ないでしょう。
会場にお花を飾って、周りを華やかにしてもらいたいという方には、アレンジメントがおすすめです。

<花束>


花束

花束は、切り花を束ねてラッピングをしたものです。
フラワーギフトと聞いて、イメージされることが多いスタイルが、花束ではないでしょうか。
街のお花屋さんでも、小さくまとめた花束が販売されていたりもしますよね。

そんな花束は、アレンジメントよりも持ちやすく、授賞式やセレモニーなどで、直接お花を手渡しする時におすすめです。
賞状やトロフィーと一緒にお花を渡せば、より一層華やかになることはもちろん、記念写真を撮る際にお花も一緒に持てばより華やかな写真になり、良い思い出の1枚になりますよね。
また、習い事の発表会で「お疲れ様」の意味を込めてお花を贈る時も、花束が選ばれることが多いです。

<鉢植え>


胡蝶蘭

お祝いの花の最高峰である胡蝶蘭の鉢植えは、特別な発表会・セレモニーにふさわしいプレゼントです。
大きな花が美しく並ぶ様子は見ごたえがあり、存在感も抜群
また鉢植えのお花は、切り花を使ったアレンジメントや花束よりも、長持ちしてくれるので、セレモニー後もお花を楽しむことができるかもしれませんね。

<スタンド花>


スタンド花

スタンド花は、台が付いた大型のアレンジメントと思って頂けると、想像しやすいかもしれません。
コンサート会場や新しくお店が開店した時に、飾ってあることが多いです。
「スタンド花を見たことがある!」という方も多いと思います。
スタンド花は、先ほどお伝えしたように、お店のオープニングセレモニーへ贈ることがおすすめ。
華やかでインパクトがあるため、多くの人の目を集めることができます
また、スタンド花には多くの場合「お名札」という、お花を贈った方のお花前とお祝いの言葉が書かれたプレートが付きます。
そのため、来場された方やリモートで式典に参加されている方に、贈り先様との関係性をアピールすることもできます

◆華やかなお花の種類

ここからは、会場を華やかにしてくれるお花の種類をご紹介します。
フラワーギフトを贈る際に、「どのお花を入れようか…」と、迷ってしまった時は参考にしてみてくださいね。

<バラ>



特別なお祝いごとにふさわしいお花は、やっぱりバラ。
バラはたくさんの花色と咲き方、お花のサイズなどがあり、上品なイメージからかわいらしいイメージまで様々なフラワーギフトで使われます。
そのためフォーマルな場でもカジュアルな場でも、おすすめできるお花の1つなのです。

<ユリ>


ユリ

大きくて華やかなユリ。
1輪ユリを入れるだけで、フラワーギフトのボリューム感を増してくれます
ユリは、お祝いにふさわしいお花なのです。
凛とした様子は美しく、アレンジメントや花束、スタンド花まで多くのフラワーギフトのスタイルで人気があります。

<トルコキキョウ>


トルコキキョウ

八重咲きのトルコキキョウは、ドレスのようにひらひらとした多くの花びらを持っていて、豪華な見た目をしています。
花色は淡いものから、鮮やかなものまであり、フラワーギフトのイメージカラーに合わせてトルコキキョウを入れることができます。
花持ちも良いので、長くきれいなお花を楽しむこともできますよ。
ちなみに、トルコキキョウは最近、「ユーストマ」や「リシアンサス」という名前で販売されていることも多いんですよ。
気になった方は、お花屋さんをチェックしてみてくださいね。

胡蝶蘭


胡蝶蘭の鉢植え

鉢植えのイメージが強い胡蝶蘭ですが、アレンジメントやスタンド花でも活用されることがあります。
胡蝶蘭の花言葉は「幸運が舞い込んでくる」であり、縁起の良い花として知られています。
また胡蝶蘭は花持ちが良く、香り・花粉も少ないことが特徴で、多くのお祝いの場面で選ばれているお花の1つなのです。
香りや花粉の汚れを気にしなくていいことは、受け取った方に親切ですよね。

<オンシジューム>


オンシジューム

小さな蝶々が飛んでいるような、オンシジューム。
お花がふんわりと広がっているため、オンシジュームをフラワーギフトにいれると、とても華やかになります。
胡蝶蘭と似たお花の形をしているので、高級感も感じることもできそうです。

◆お花を準備する時にチェックすること


バラを選ぶ女性

お花を贈ろうと思った時、注意しておきたいポイントを簡単にまとめました。
お花屋さんでフラワーギフトを注文する時も、サイトで注文する時も気を付けなければいけないことは、だいたい一緒です。
ぜひ、購入前に確認してくださいね。

<いつお届けする?>

まずは、お花をいつお届けするかです。
お花を直接渡す場合は、個展や発表会に行った際に渡すことになるでしょう。
しかし通販サイトやお花屋さんでお花を注文し、会場まで届けてもらう場合は当日ではない可能性があります。
当日は忙しいため、受取ができないこともあるので、お花を直接渡さない場合はいつお花をお届けしたらいいかを尋ねることもおすすめです。

<お花をお届けするのに何日かかる?>


お花屋さん

特にスタンド花などは、作るのに時間がかかってしまう時があります。
注文からお届けまでに、何日くらいかかるのかを確かめておくと安心できると思いますよ。
「せっかくお花を頼んだのに、間に合わなかった…。」なんてことが、ないようにしましょう。

ちなみに花キューピットでは、当日の12時までのご注文でその日のうちにお花をお届けすることができます。
お届け日の指定・お届け時間の指定ができるのは、前日17時までです。
※新型コロナウイルスなどの関係で、お届け日の指定・お届け時間の指定は前日15時までとさせていただく場合があります
予めご了承ください。
お花の当日配達はこちらから注文できます。

>>>当日配達特急便

作成からお届けまでに長く時間がかかってしまうお店もあるので、お祝いのお花は時間に余裕をもって購入・注文できると良いですね。

<スタンド台は回収してくれる?>

スタンド花を撤去する時に、困ってしまうのが、スタンド台です。
大きなスタンド台は、移動させるのも一苦労です。
そのため、贈り先様に負担をかけないためにも、スタンド台を回収してくれるお店でお花を注文することがおすすめです。
もちろん花キューピットでスタンド花を注文された場合は、撤収時にスタンド台を回収いたしますので、ご安心ください。
花キューピットのスタンド花は、こちらから注文できます。


>>>スタンド花商品ページ

◆最後に


花束を持つ人

今回は、発表会や展覧会が開かれる「芸術の秋」に贈りたい、明るく華やかなお花をご紹介しました。
個展や発表会、セレモニーなどで贈るお花のスタイルは、フラワーギフトを選ぶ時に参考にしてみてくださいね。

 

 

 

2020-09-25 | Posted in 花を贈る時No Comments » 

 

「スポーツの秋・読書の秋・芸術の秋」の由来とは⁉


10月に入りました。
最近は、暑かった夏に比べて過ごしやすく、涼しく感じることも多くなってきましたね。

カフェではイモ・クリ・カボチャの商品が多くなってきたように思います。
さらに街のお店の装飾は、ハロウィンや落ち葉など秋を連想させるものが多くなり、お買い物をしていても「秋」を感じることができるのではないでしょうか。
今回は、スポーツの秋・読書の秋・芸術の秋など〇〇の秋といわれる理由と、
芸術の秋に多い発表会や展覧会に贈るお花のあれこれをご紹介します。

◆〇〇の秋

スポーツや読書、芸術など季節に関係ないように思われるものまで、「○○の秋」といわれることがありますよね。
どうして、「秋という季節と結びつくことになったのか」をご紹介します。

<スポーツの秋>


子どものころ、運動会を秋に行っていた方も多いのではないでしょうか。
もともと秋は暑すぎず、寒すぎない気候から、スポーツをしやすい季節といわれていました。
そのため、スポーツをするのに最適な季節と考えられていました。
しかし、スポーツの秋といわれるようになったのは、気候だけではありません。
では、スポーツの秋といわれるようになった、大きなきっかけは何だったのでしょうか。

それは、1964年に行われた「東京オリンピック」がきっかけとされています。
当時の東京オリンピック開会式は、1964年10月10日に行われました。
これを記念して1966年に10月10日が「体育の日」と定められました。
ただし、体育の日は2000年から「ハッピーマンデー制度」により10月の第2月曜日と改められ、毎年体育の日の日程が変動するようになりました。
しかし、法律で定められた体育の日の目的は変わらずに「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう」とされています。

ちなみに、なぜ10月10日に東京オリンピックが行われたかというと、東京は平均して10月10日に晴れることが多かったからという理由でした。
最近は8月ごろにオリンピックを行うことが多く、2020年の東京オリンピックは7月24日に開会式を行う予定となっています。

スポーツの秋は、

・秋がスポーツを行いやすい気候だったからということ
・東京オリンピックが開催された

ということから言われるようになったようです。

<読書の秋>


「秋の長夜」というように秋の夜が長いということが、読書の秋には関係しているようです。

では、まず季節によって異なる昼と夜の長さからご紹介します。
昼と夜の長さは、季節(時期)によってことなっているのです。
なぜかというと、地球の自転の影響があります。
6月21日ごろにある夏至を過ぎると、日の出の時間が少しずつ遅くなることで、日が沈み始める時間が少しずつ早くなっていきます。
その結果、次第に夜の時間が長くなっていきます。
そして、9月23日ごろにある秋分を過ぎると、夏に比べてあっという間にあたりは暗くなってしまいます。
夏から秋にかけて、6時頃に空の様子を見ると「今までは、まだ明るかったのに、もう暗い。」と思ったことのある方もいらっしゃると思います。

では、このように「長い秋の夜の時間を使って読書をしよう。」と考えるようになったのは、なぜなのでしょうか。
それは、中国の韓愈(かんゆ)という文人が残した漢詩の一説にある「燈火稍く親しむ可く」という言葉が広まったからとされています。
「燈火稍く親しむ可く」は、「秋の夜は涼しさが気持ち良いので、灯りに照らして読書をするにはいいのもだ」という意味になります。
この漢詩は、もともと韓愈が息子に読書の大切さを教えるために読んだと言われていますが、
この漢詩は多くの人を納得させ、広まっていったことで現代でも言われ続けているようです。

・秋の夜の涼しい気候
・ゆとりのある時間

が集中して何かをするにはちょうど良く、この言葉が中国で広まったことで、今でも読書の秋といわれるようになったそうです。

<芸術の秋>


芸術の秋といわれるようになった理由は様々あると言われていますが、
その1つはスポーツの秋・読書の秋といわれるようになった理由と同じように、秋の気候が関係しているとされています。
過ごしやすい秋の気候になり、環境からのストレスが少なくなることで、心への負担が少なくなり秋は心に芸術を楽しむゆとりができると言われています。
夏の暑すぎる時や、冬の寒すぎる時に比べると、確かに心の感じ方が違ってくるように思えますよね。

また、秋は

・植物が紅葉を始める季節
・野菜や果物が実をつける季節

と言われるように、きれいな景色を楽しめる季節です。
そして、この美しい景色を残したいと考え、写真を撮ったり絵を描いたりと芸術に触れることが多くなることも
理由の1つとされています。

では、「芸術の秋」という言葉が多くの人に広まっていったきっかけは何だったのでしょうか?
それは、「新潮」という雑誌がきっかけだったのだそう。
1918年に発行された「新潮」雑誌の中にあった「美術の秋」という言葉から「芸術の秋」という言葉になったと言われています。
また、秋には大きな美術展が多く開催されることが多いもの
なかでも二科展や日展、院展など日本を代表する展覧会が現代でも秋に開催されています。
それらのことが、きっかけといわれています。

このように秋は

・心にゆとりが持てる気候
・美しく残したいと思う景色
・雑誌での紹介
・美術展の開催が多い

などの理由から、芸術の秋といわれるようになったのですね。

◆発表会や展覧会、美術展の会場に持ってくお花あれこれ


前述したように、秋は発表会や展覧会、美術展が多き行われる季節です。
お子さんの習い事の発表会や、友人が個展を開催するなど、お花を贈るイベントも多いと思います。
今回は、そんな秋のイベントに贈りたいお花の相場や形をご紹介します。

<相場>

お子様の発表会や楽屋花、好きなアーティストのコンサートなど、お花を贈りたいけれど、お花の相場はなかなかわからないですよね。
お花を贈る時の気持ちやこだわりなどで変動しますが、一般的なお花の相場は下記が目安です。
◎お子様やご友人の発表会終わりに、わたすお花

ご予算:3.000円~
持ち帰る時に便利なサイズ感。でも華やかさはしっかりでるお花の分量です。
◎発表や展覧会の会場を彩るお花

ご予算:5,000円~
花キューピットではご希望に合わせて、お名札を立てることができるボリュームのお花の量です。
◎特別なお祝いや目上の方の展覧会や美術展へ贈るお花

ご予算:10.000円~
ゴージャスで会場のロビーなどでも目を引くデザイン。もちろん、花キューピットではお名札も立てられます。

<形>

お花を贈る時は花束・ブーケやアレンジメント、鉢物の形が多く選ばれている形です。
それぞれの良さをご紹介します。
◎花束・ブーケ
・表彰パーティーや終演後の差し入れとして、直接手渡ししやすい
・写真を撮る時に持ちやすい

◎アレンジ
・花瓶がいらないため、すぐに飾ることができる
・大きくボリュームがあるデザインが多い
花キューピットではお名札がたてられる

◎鉢物(胡蝶蘭
存在感が大きいため、特別な発表会・展覧会で選ばれることが多い
・縁起のいい「幸運が飛んでくる」などの花言葉を持っている
香りや花粉がほとんどない、発表会や展示会を邪魔しない
・世話がほとんどかからず、花もちがいいため舞台やミュージカルなど長く開催している時に手間を取られない

◆会場にもお届け!花キューピットのサービス


花キューピットでは、発表会や展覧会へお花をお届けできます。
1、【お届け先のタイプ】をコンサート・講演を選択
2、【お届け先お名前】、【お届け先郵便番号】を記入
3、【お届け先ご住所内】に住所、会場名、開園時間、演目などを入力
4、【お届け先電話番号】などその他情報を入力

花キューピットでは、会場の近くにあるお花屋さんがお花をお届けします。
そのため、新鮮できれいなお花を安心して贈ることができます。

花キューピットサイト内では秋の花贈り特集ページに、秋の発表会・展覧会におすすめな会場を華やかに彩るお花をご紹介しています。
お花を贈る際は参考にしてみてください。

◆最後に


今回は○○の秋の理由と、発表会・展覧会などの相場や形をご紹介しました。
何をするにも、秋の気候は過ごしやすいことようですね。
いざ、お花をプレゼントしようと思った時、参考にしてもらえると嬉しいです。

秋という過ごしやすい季節を楽しんでください。

2019-10-04 | Posted in 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

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