アンケート
自宅に花を飾ってる?花を飾ることについての意識調査
「自宅に花を飾る人って多いのかな?」
「みんな、どんなときに花を飾っているんだろう」
「花を飾ると癒されそうだけど、実際のところどうなのかな?」
花は、色や香りで私たちを楽しませてくれるもの。部屋に花があるだけで華やかな気分になりますよね。実際、花を自宅に飾っている人はどれくらいいるのでしょうか。今回は、「自宅に花を飾ること」について、20歳以上の男女にアンケートを実施しました。
花を飾るようになったきっかけや飾る理由、花を飾って感じる効果など、花との関わりについて調査結果をもとに解説します。
【アンケート対象】
20代以上男女
【サンプル数】
110名
自宅に花を飾ることについての本音。飾らない理由も見えてきた
花を飾ることは一般的に好ましいイメージがありますが、好意的に感じない人もいるのでしょうか?花を飾る人の割合や花を飾る頻度、自宅に花を飾らない理由など、みんなの本音を紹介します。
8割近くの人が花を飾ることに好意的!
質問1.あなたは自宅に花を飾ることに対して好意的ですか?
「はい」との回答が8割近くを占めました。「いいえ」は1割強と、自宅に花を飾ることについて否定的な見方をする人は少ないことがわかります。
男女で差があり、女性に限ると8割以上の人が「はい」を選択しています。女性のほうが花を飾ることに対してより好意的に捉えているようです。
花を飾る頻度、コロナ禍はそれほど影響せず
質問2.コロナウイルス流行(2020年4月頃)前と後で、自宅に花を飾る機会に変化はありましたか?
半数以上が「変わらない」を選択。コロナウイルスが流行し、自宅にいる時間が長くなりましたが、このことが自宅に花を飾る頻度に与えた影響はそれほど大きくないようです。
なお、この質問でも男女に差がありました。女性でも「変わらない」が過半数を占めましたが、3割以上の人が「コロナ禍前より花を飾るようになった」と回答。一方男性では、「変わらない」が7割以上の半面、「コロナ禍前より花を飾るようになった」人は2割未満という結果に。男性よりも女性のほうが、コロナ禍によって花に対する意識が高まったことが感じられます。
最多は「年に数回飾る」も、「飾らない」も多い
質問3.あなたは自宅に花を飾っていますか?
最も多かった回答は「年に数回飾る」で3割以上を占めました。「月1回くらい飾る」「週1回くらい飾る」がどちらも1割強程度ですので、約7割の人が1年に数回以上花を飾っていることがわかります。ただ、「飾らない」を選択した人も約3割いました。
花を飾らない理由「手入れが面倒」「花に興味がない」
どのような理由で花を飾らないのでしょうか。飾らない人がどのように考えているのか見てみましょう。
質問4.自宅に花を飾らない理由は何ですか?
・花は枯れるので面倒くさいのと、高いのに一時的でもったいないから。手入れが面倒くさいから。(35歳 専業主婦)
・虫が入ってくるから。(22歳 事務系会社員)
・特に飾る理由がないから。(34歳 無職)
・他にお金を使わないといけないものがあるから。(47歳 自営業・自由業)
比較的多かった回答は「手入れが大変」という理由。「すぐ枯れる」「手間がかかる。花粉が出る」といった回答も見られました。「花に対して興味がない」「特に飾る理由がない」など、そもそも花に興味がないという意見も。また、「子どもが産まれて、そこまで気が回らない」「お金がかかる」「飾るスペースがない」など時間やお金、場所に余裕がないことを理由に挙げる人もいました。
「花を飾りたいけど、手入れが大変」という方には、比較的にお手入れが簡単なアレンジメントがおすすめです。
花瓶に生ける花束とは違い、水切りや水の交換が必要ありません。
アレンジメントは、花が生けられている吸水性スポンジ乾かないように水を注ぐだけ。
花束よりも、アレンジメントは簡単に生花を楽しむことができます。
また水やりなどの手入れがいらない、プリザーブドフラワーもおすすめです。
生花に特殊な加工を加え、美しい花の様子を数年間楽しむことができます。
加えて「飾るのにスペースがない」という声もありましたが、花は花束やアレンジメント、鉢植えによっても飾るスペースが変わってきます。自宅で飾るスペースを確認して合うサイズ感で花を購入するといいかもしれませんね。
花を飾る人に聞く!花の飾り方や花を飾る理由は?
頻度は異なるものの、7割くらいの人が自宅に花を飾っているということがアンケートからわかりました。続いて、花を飾っている人の花を飾るきっかけや飾り方、飾る理由などをご紹介します。
花を飾るきっかけは「インテリアとして飾っていたから」「人からもらってから」
質問5.自宅に花を飾るきっかけは何でしたか?
花を飾るきっかけとしては「インテリアとして飾っていたから」が最多で、4割近くを占めました。続いて「人から花をもらってから」が多く、3割強という結果に。その他は分散しており、「気づいたら……」「小さいころから花を飾る習慣があった」がそれぞれ1割強と続きます。男女とも似通った比率でしたが、「花には癒しがあると聞いてから」との回答は男性ではゼロの半面、女性では1割を超えました。
「花束を花瓶で」「鉢植えで」。自宅での花の飾り方
質問6.自宅ではどういう形の花を飾ることが多いですか?
花の飾り方についての回答は「花束(複数の花を花瓶で飾る)」が3割近くとなり、「鉢植え」が2割強、「一輪挿し」が2割近くなど、差はあまり大きくなく、人によって飾り方の好みが分かれる結果となりました。「ドライフラワー」「プリザーブドフラワー」を合わせると2割を超え、生花以外の花も一定の人気があることが見て取れます。「アレンジメント」が1割未満というのは少し意外でした。
また、男女で花の飾り方の好みに差があることも分かりました。
性別別で、好みの花のスタイル別に表をまとめました。
順位 | 女性 | 男性 |
---|---|---|
1 | 花束 | 鉢植え |
2 | 一輪挿し | 花束 |
3 | 鉢植え | 一輪挿し |
4 | アレンジメント | ドライフラワー |
5 | ドライフラワー | プリザーブドフラワー |
6 | プリザーブドフラワー | アレンジメント |
男性ではアレンジメントが最下位となりましたが、花に触れていないとアレンジメントがどんなスタイルなのか知らないということもあるのでは……?
ここでは、アレンジメントがどん花のスタイルなのかをご紹介します。
アレンジメントとは水を含ませた吸水性スポンジに、かごやプラスチック製の容器に入れ切花の生けたフラワーギフトです。
プレゼントされてすぐに飾ることができるのも、アレンジメントの良いポイント。
花瓶を持っていないという方に、お花をプレゼントする時はアレンジメントがおすすめです。
ちなみにフラワーアレンジメントが省略され、アレンジメントと呼ばれるようになりました。
花を飾る理由は「癒し」や「気分を良くするため」
自宅に花を飾る理由についても聞いてみました。
質問7.自宅に花を飾る理由を教えてください
・心身ともに癒されるため。ストレスの軽減につながっていると感じている。(22歳 その他)
・心を明るくするため。お花を飾っているとパワーをもらえるような気がしています!(24歳 技術系会社員)
・部屋の中が華やかになるし、空気もきれいになっていく気がします。気分が上がるので飾ります。(36歳 事務系会社員)
・幼い頃からの習慣でお花を飾ります。気持ちが洗われ、一日が素晴らしいと思えます。(22歳 営業系会社員)
回答の中で最も多かったのは「花に癒される」といった理由。また、「気分が前向きになる」「室内環境が良くなる」などの意見も多く見られました。花を飾ることで心に良い影響を感じている人が多いようです。
この結果を見ると、誕生日や結婚記念日などのお祝いで花をプレゼントするだけではなく、元気になってもらいたい時や応援したい時に花を贈るのも喜ばれそうですね。
花を飾るのは「店先で素敵な花を見つけたとき」
質問8.自宅に花を飾るときはどんなときが多いですか?
自宅に花を飾るのは「店先で素敵な花を見つけたとき」が最も多く、5割近くに上りました。続いて「誕生日や入学、卒業などのお祝いのとき」が2割強、「庭の花壇に花が咲いたとき」が2割近くとなっており、3つの選択肢で8割以上を占めます。その他では「人から頂いたとき」という回答もありました。
男女別で見てみると、女性では「店先で素敵な花を見つけたときの比率が全体よりも大きく、5割以上を占めています。男性でもこの選択肢が最多でしたが、比率は4割を切っており、差が大きいことがわかりました。
女性の方が、お花屋さんでのステキな花との出会いを楽しんでいる方が多いのかもしれませんね。
逆に「誕生日や入学、卒業などのお祝いのとき」は男性の比率が高くなっています。男性の場合は、何かのお祝いや記念日など、明確な理由があるときに花を飾ることが多いのかもしれません。
花はあるだけで部屋が明るくなったり、特別感が演出できたりするもの。
お祝いの雰囲気を演出できるアイテムの1つとして、花を捉えているとこともありそうですね。
花を飾って「癒しやリラックス効果」を感じる人が過半数
質問9.花を飾ることでどんな効果を感じますか?
花を飾ったときに感じる効果として、6割近くの人が「癒しやリラックス効果」を挙げました。「部屋がきれいになる」が2割近く、「元気になる、前向きになる」が1割強、「ストレスが緩和される」が1割近くという結果に。
この結果から、花を飾る理由としても回答されていた「癒し」の効果を感じている人が多いということがわかりました。「元気になる」「ストレスが緩和される」を合わせると8割近くに上ります。
花ギフトをもらったら「嬉しい!すぐに飾る!」が約7割
質問10.花ギフトをもらったら、自宅に花を飾りますか?
花ギフトをもらったときに「嬉しい!すぐに飾る」と回答した人が7割近くで最多となりました。「飾りたいけど場所がない」を選択した人が2割近くおり、合わせると、8割以上の人が「飾りたい」と考えていることがわかりました。
ただ、花ギフトをもらっても、飾る場所がないと困ってしまうことも。
そうした心配がある場合は、コンパクトな花束を選んだり、飾りやすいフラワーアレンジメントやボックスフラワーを選んだりするのも良いでしょう。
花は1輪からでも飾ることができる、季節感のある手ごろなインテリアです。
サイズ感は本数やデザインで調節することができますよ。
アレンジメントの場合は、使うカゴなど器の大きさをチェックしてみましょう。
また、1割以上の人は、「花ギフトはもらうより贈りたい」と回答しています。特に男性では比率がより高くなり、2割以上の人が選択しています。
プロポーズや結婚記念日に花束やアレンジメントをプレゼントするのは、ドラマなどでも演出されています。
もしかすると、花は特別な贈り物というイメージが強いのかもしれません。
まとめ
花についてのアンケート結果、いかがでしたでしょうか。花は部屋や気分を明るくしてくれるもの。実際、花を飾ることを好ましいと考えている人は8割を超え、癒しの効果や、部屋がきれいになると感じている人も多いことがわかりました。「最近、花を飾っていないな」と感じたら、自分好みの花を探して飾ってみてはいかがでしょうか。
日常生活の花ギフトに関する意識調査|プレゼントに花は嬉しい?
「ギフトに花を選ぶ人はどれくらいいるんだろう?」
「花はどうやって選んだらいい?」
「特別な日じゃなくても花を贈ると喜んでくれるかな……」
花をギフトとして贈ることについて、みなさんはどのように考えているのでしょうか?今回は、花を買うタイミングや買う場所、どのように花を選んでいるかなど、日常生活における花のギフトについて20代以上の男女にアンケート調査を実施しました。
花を贈るとき、自分で買うときの参考にしてみてくださいね。
【アンケート対象】
20代以上男女
【サンプル数】
110名
花を購入する頻度は?花を贈るタイミングや選び方もチェック!
気分を華やかにしてくれる花。自分で買って部屋に飾るのはもちろん、気持ちを伝えるギフトとしても最適です。では、実際にどれくらいの人が普段から花を購入しているのでしょうか。
花を買う頻度は「年に数回」が全体の約3割を占める
Q1.あなたは普段から花を購入しますか?(自宅用・プレゼント用含む)
花を買う頻度については「年に数回くらい」を選択した方が全体の約3割を占め、最も多いという結果でした。ただ、「買わない」「数年に1回くらい」が2割を超え、「人生に一度くらいの特別なときだけ」が1割強と、花を頻繁に購入するのではなく、誕生日やプロポーズなど特別な日に最適な贈り物だと感じている人が多いようです。一方、花を定期購入している人も一定数いることがわかりました。
花を買う目的は「プレゼント用」が最多!
Q2.【購入経験のある人にお聞きします】花を購入する目的は何が多いですか?
花を購入する目的としては「プレゼント用」が7割弱で最多となりました。「お供え用」「お見舞い用」などを合わせると8割以上を占めています。花を買う場合は、人のために買う人が多いようです。
花を買いたくなるきっかけは「大切な人へのプレゼント」や「特別な日」
Q3.花を買いたくなるときはどういうときですか?
人のために花を買う人が多いということがわかりましたが、どういうときに花を買いたくなるのか具体的に見てみましょう。
・特別なときにプレゼントしたくて。(37歳 自営業・自由業)
・花屋さんの前を通ったときや綺麗な花をみたとき。(30歳 専業主婦)
・パートナーに喜んでもらいたいときです。また、お店に足を運んだ際に一通り眺め、気に入ったら購入します。(48歳 技術系会社員)
・疲れて癒しがほしいとき。(24歳 事務系会社員)
アンケート結果では「母の日や誕生日などを祝うプレゼントとして」「家族やパートナーへのプレゼントとして」など「プレゼントを何にしようか考えたときに花を選ぶ」という回答が多く見られました。記念日など特別なときをはじめ、パートナーに喜んでもらいたかったり、感謝の気持ちを伝えたかったりするときに買いたくなる人も少なくないようです。
また、「リフレッシュしたいとき」「疲れたとき」「珍しい花を見かけたとき」「季節の花が店頭に並んでいるとき」といった回答もありました。
花を購入する場所は「お花屋さん」が大多数
Q4.花はどこで購入することが多いですか?
花を購入する場所としては、「お花屋さん」との回答が7割以上と大多数を占めています。お花屋さんで買うときには、お店の人に相談しながら決められるのがメリットといえるでしょう。
「通販(ネットショップ)」で買う人は1割強と意外と少ない結果でした。近くに花屋さんがなかったり、買いに行く時間がなかったりする際に便利なお花のネットショップ。花の色や予算などで検索できるので、贈りたいイメージに合うものを見つけやすいという点も良いところでしょう。
日常的に飾る花は「花の色」と「花の種類」を重視
Q5.日常的に飾る花を選ぶ際に、一番重視するのは何ですか?
日常的に飾る花を買うときに重視するのは「色」「花の種類」との回答が約3割強でした。続いて「予算」との回答が約2割。日常的に飾る自分や家族のための花は、自分・家族の好みの色や好きな花を最も重視しつつ、予算に合わせて決めている様子が伺えます。
ただし、男女で多少の差があり、男性は「花の種類」、女性は「花の色」を最も重視していることがわかりました。
贈り物用の花は「相手のイメージや好み」を重視
Q6.贈り物用の花を選ぶ際に、一番重視するのは何ですか?
贈り物用の花を買うときに重視するのは「相手のイメージ」が最も多く、3割を超えました。続いて「相手の好み」が2割強。贈り物用の花を選ぶときには、やはり贈る相手のことを考えて選ぶようです。3番目に多い回答は、自分用の花を選ぶときと同じく「予算」でした。割合としては少ないですが、「花の旬」や「花言葉」を考えて選ぶ方もそれぞれ1割弱ほどいます。相手の好みがよくわからない場合などは、「花の旬」や「花言葉」で花を選ぶのも良いアイデアではないでしょうか。
花のイメージや花のギフト、みんなの本音は?
続いて回答者全員に、花に対するイメージや花のギフトについて聞きました。特別なとき以外に花をもらうことについて、どのように思う人が多いのでしょうか。また、花をもらって嬉しかったこと、花を贈って喜ばれたことについてもリサーチしました。
「花が好き」との回答が7割以上!
Q7.あなたは花が好きですか?
「花が好き」との回答が7割を超え、「あまり好きではない」を大きく上回りました。「花があまり好きではない」という場合、生花をもらうと花瓶を用意したり、水を換えたり、枯れた花の対応をしたりする手間が理由の可能性も。そうした心配がある場合、そのまま飾れるフラワーアレンジメントや箱に花が生けられているフラワーボックスなどを選ぶと良いかもしれません。
また、男女で回答に差があることがわかりました。「花が好き」との回答は、男性のみで見ると6割弱の一方、女性のみで見ると8割を大きく超えています。男性に贈る場合は、事前に花を贈って喜ばれそうかどうか確認した方が良いでしょう。女性に贈る場合は、喜んでもらえる可能性が高そうです。
花のイメージとして最も多いのは「プレゼント」
Q8.あなたにとって花とはどのようなイメージがありますか?
花に対して「プレゼント」というイメージを持っている人が7割近くと多数を占めました。続いて「お見舞い・お供え」が15.5%で、「プレゼント」との回答と合わせると、8割以上が「花は誰かのために買うもの」というイメージを持たれています。
花に「自分へのご褒美」というイメージを持っている人の割合は少ないですが、回答した人はすべて女性でした。男性が自分へのご褒美として花を買うことはかなりレアケースといえそうです。
花をもらうと、ポジティブな印象を抱く人が大多数
Q9.特別な日ではないときに花をプレゼントされるのはどう思いますか?
特別な日ではないときに花をプレゼントされても「素直に嬉しい」と感じる人が最も多く、4割を超える結果となりました。「幸せな気分になる」「何でもない日が特別な日になるようでワクワクする」「自分で買う以上の喜びがある」といったポジティブな回答を合わせると、約7割に達します。誕生日や記念日など特別な日ではなくても、花を贈ると喜んでもらえるでしょう。
2番目に多い回答は「花のプレゼントはあまり嬉しくない」で2割弱の方が選択し、「できれば特別な日にもらうのがいい」と感じる人も1割程度います。相手に合わせて花を贈るかどうかを考えるのが望ましいでしょう。
なお、「花が好きかどうか」の質問と同じく、ここでも男女差があることがわかりました。全体的に女性の方が嬉しい気持ちを抱く傾向があり、8割近くの女性はポジティブな回答をしています。一方の男性では、その割合は約6割でした。具体的に見てみると、「素直に嬉しい」との回答が男性では3割超に対し、女性では半数を超えています。逆に「花のプレゼントは嬉しくない」との回答は、男性3割弱に対して女性1割強と大きな差が見られました。男性に花のギフトを贈る際には、喜ばれるかどうか事前に確認したほうが良さそうです。
誕生日や母の日、プロポーズに。花のギフトにまつわるエピソード
Q10.花をもらって嬉しかったことや、花を贈って喜んでもらったことがあれば、そのときのエピソードを教えてください。
続いて、花をもらって嬉しかった、花を贈って喜ばれたエピソードをご紹介します。
・結婚記念日に真っ赤な大きな花束をもらった。気持ちが伝わってきて、嬉し涙が出た。(21歳 事務系会社員)
・主人が誕生日にプレゼントしてくれたとき。「お店で選んでくれたんだなー」と思ったらとても嬉しい気持ちになった。(42歳 専業主婦)
・夫が恥ずかしそうに花を渡してきたとき嬉しかった。(32歳 事務系会社員)
・だいぶ前の母の日に、バラ好きの義理の母に、妻と一緒に選んだ小さなバラの鉢植えを贈ったら、すごく喜んで、今でも庭で大事に世話してくれていること。(45歳 技術系会社員)
「妻の誕生日は毎年お花をプレゼントすると決めている」「プロポーズに100本のバラもらったこと」など、プロポーズや結婚記念日、誕生日、母の日など、特別な日に贈られる花のギフトのエピソードが多く見られました。
エピソードを聞くだけで、幸せな気持ちになりますね。
その他、「会社を退職するときに花をもらってとても嬉しかった」「好きな人に何にもないときにサプライズで贈ったら、凄く喜んでくれた」といったエピソードもありました。
まとめ
花のギフトについての意識調査はいかがでしたでしょうか。花を買う頻度は人それぞれですが、花を購入する場合、お花屋さんでプレゼント用として買う人が多いようです。また、プレゼントとして買うときには、相手のイメージや好みが重視されていることがわかりました。女性では特に花が好きな人が多く、特別な日でもそうでない日でも花を贈ると喜んでもらえるでしょう。
色や香りで気持ちを明るくしてくれる花。この記事を参考に、普段の生活に花のギフトを取り入れてみてください。
父の日のプレゼントは何が嬉しい?既婚男性への意識調査
「父の日のプレゼント、せっかくなら喜ばれるものを渡したい!」
「子どもが生まれてパパになった夫へのプレゼント、何がいいかな?」
「父の日の予算、どれくらいにしよう?」
いつも家族のために頑張ってくれているお父さんに感謝の気持ちを伝える「父の日」。日頃は恥ずかしくて言いにくい感謝の気持ちをプレゼントとともに伝える良い機会ではないでしょうか。今回は既婚男性に「父の日のプレゼント」についてアンケートを実施しました。
父の日にもらって嬉しいプレゼントや予算感についてまとめましたので、プレゼントを考える際の参考にしてみてください。
【アンケート対象】
・既婚男性
【サンプル数】
110名
父の日のプレゼントに対する本音は?
父の日のプレゼント、6割以上が「もらったことがある」と回答
質問1.父の日に妻や子どもからプレゼントをもらったことがありますか?
「妻や子どもから父の日のプレゼントをもらったことがある」という回答が全体の64.5%を占めました。しかし一方で、プレゼントをもらったことがない男性も3割超。意外と多いと感じる人もいるかもしれませんね。
父の日に毎年プレゼントをもらっている人は7割以上
質問2.「ある」を選択した方にお聞きします。どのくらいの頻度で貰っていますか?
父の日にプレゼントをもらう頻度については、「毎年」との回答が72.2%で最多となりました。父の日のプレゼントが習慣化している家庭が多いようです。「2~3年に1回」「不定期」との回答は、いずれも13.9%という結果に。「5~10年に1回」という選択肢もありましたが、選択した方はゼロでした。
父の日のプレゼント、回答者全員が「嬉しい」と回答!
質問3.「ある」を選択した方にお聞きします。父の日にプレゼントを贈られると嬉しいですか?
父の日のプレゼントをもらったことのある全員が、「プレゼントを贈られると嬉しい」と回答。プレゼントを渡すことで、感謝の気持ちを感じてもらえそうですね。
「手紙」や「ネクタイ」「子どもの手作り」との回答が多数!
質問4.「ある」を選択した方にお聞きします。一番嬉しかったプレゼントとその理由は何ですか?
父の日のプレゼントは誰しも嬉しく思うということがわかりましたが、どのようなプレゼントが最も喜ばれたのでしょうか。
・手作りクッキー。手間がかかっているから。(31歳 営業系会社員)
・手書きの似顔絵。頑張って描いたのが伝わったので。(37歳 技術系会社員)
・ネクタイ。似合うものを選んでくれたことが嬉しい。(31歳 公務員)
さまざまな回答の中でも際立っていたのが「手紙」。「心がこもっているように感じるから」「子どもが一生懸命書いてくれたから」というのが主な理由でした。面と向かってはなかなか言えないことを、手紙なら言えそうですね。
続いて「ネクタイ」との回答も多く、「ちょうど欲しかったので嬉しかった」「仕事で使えるから」といった意見が見られました。また、「子どもからの絵」「子どもの手作りプレゼント」「子どもが作ったケーキ」など、子どもが手作りしたものが一番嬉しかったとの回答も少なくありませんでした。
父の日のプレゼント、「もらいたい」との回答が7割以上!
質問5.「ない」を選択した方にお聞きします。父の日にプレゼントをもらいたいですか?
父の日のプレゼントをこれまでもらったことがない方のうち、71.8%の方が「プレゼントを貰いたい」と回答しています。父として頑張っているからこそ、もらいたいと感じるのでしょう。
父の日の理想のプレゼントと過ごし方は?
父の日のプレゼントを「毎年」貰いたいとの回答が最多!
質問6.父の日のプレゼントはどのくらいの頻度で貰いたいですか?
父の日のプレゼントを貰う頻度としては、「毎年」との回答が75.8%と多数を占めました。続いて、「2~3年に1回」「不定期」がそれぞれ11.1%、10.1%という結果に。こちらも質問2と同じく「5~10年に1回」という選択肢もありましたが、選択した方はゼロでした。一年に一度のことなので、やはり毎年贈った方が喜ばれそうですね。
父の日のプレゼントは「食べ物・お菓子」「お酒」「衣類」で過半数!
質問7.父の日にはどんなプレゼントが欲しいですか?
父の日にどんなプレゼントを貰いたいかの回答は、ばらける結果となりました。最も人気が高かったものは「食べ物・お菓子」で29.3%。続いて、「お酒」「衣類」がそれぞれ17.2%、12.1%となり、合計すると過半数を占めています。質問4の「一番嬉しかったプレゼント」とは異なる結果となりましたが、その他として、「手紙」「なんでもよい」「手作りのもの」との意見がありました。お父さんの好きな食べ物やお酒などに気持ちを伝えるメッセージを添えるのも良いかもしれません。
またお祝いの定番ギフトでありながら、女性のイメージもある花束は8.1%ありました。花ギフトは女性へのプレゼントであるように思いがちですが、男性(お父さん)にも喜ばれるアイテムなのですね。
父の日のプレゼントの予算は「3,000円以下」が7割以上!
質問8.プレゼントはどの程度の予算が望ましいですか?
父の日のプレゼントの予算として最も多い回答は「1,000~2,000円」でした。「1,000~2,000円」と「500~1,000円」、「2,000~3,000円」、「500円未満」を合計すると75.8%となり、「3,000円以下」と回答した人が7割以上を占めることがわかりました。父の日のプレゼントは子どもから貰うものということもあり、それほど高いプレゼントは望んでいないようです。
父の日のプレゼントをもらいたくない理由はさまざま
質問9.「貰いたくない」を選択した方にお聞きします。それはなぜでしょうか?
今まで父の日のプレゼントを貰ったことのない方で、「プレゼントを貰いたくない」と回答した方は少数でしたが、そう回答した理由は何だったのでしょうか。
・子どもはおらず、妻の父はいないから。(49歳 技術系会社員)
・返すのを考えるのが大変。(33歳 自営業・自由業)
・お金がかかる。(40歳 技術系会社員)
回答内容は分散しており、上記のほか、「なんとなく」「ほしくないから」といった意見もありました。全体的にネガティブな傾向が見られましたが、プレゼントをもらった方が全員「嬉しかった」と回答していることから、実際に父の日のプレゼントを受け取った際には喜ぶ方が多いのではないでしょうか。
父の日の理想の過ごし方は「家族と過ごす」が多数!
質問10.父の日の理想の過ごし方を教えてください。
父の日の理想の過ごし方はどのようなものなのでしょうか。見てみましょう。
・子どもとたくさん遊ぶこと。(47歳 営業系会社員)
・家族で楽しく過ごせればそれでいい。(40歳 自営業・自由業)
・いつも通りゆっくりと過ごして、たった一言の感謝の言葉をもらったらとても嬉しいです。(32歳 自営業)
父の日の理想の過ごし方として最も多く挙げられていたのは、「家族と一緒に過ごす」「子どもと公園に出かける」など「家族と過ごしたい」といった意見でした。
父の日は毎年6月の第三日曜日。休みのお父さんも多いので、家族でのんびり過ごしつつ、感謝の気持ちとともにプレゼントを渡せると良いのではないでしょうか。
まとめ
父の日のプレゼントについてのアンケート、いかがでしたでしょうか。過半数の既婚男性の方が父の日にプレゼントをもらったことがあり、中でも毎年貰う人が最も多いということがわかりました。そして、プレゼントをもらったことがある人は全員「プレゼントをもらって嬉しかった」と回答。プレゼントを渡すことで、しっかり感謝の気持ちが伝わっていそうですね。
最後に、父の日の理想的な過ごし方としては、「家族で」「子どもと」「ゆっくり」といったキーワードが目立ちました。特別なことをせずとも、家族でのんびりと楽しいひとときを過ごすだけでも喜んでもらえそうです。この記事を参考に、家族でステキな父の日を過ごしてくださいね。
出産祝いに喜ばれるプレゼントって?ママさんの本音を調査
「友達がついに出産!出産祝いはどうしたらいい?」
「どんなプレゼントが出産祝いとして喜んでもらえるかな?」
「出産祝いの相場やタイミングって?」
友達やママ友、親戚や同僚など、親しい人や大切な人が出産したら、喜んでもらえるアイテムを出産祝いとしてプレゼントしたいものですよね。とはいえ、何が喜ばれるかわからず、悩ましく思うこともあるでしょう。
今回は、出産祝いのプレゼント内容や贈るタイミング、予算感について出産を経験した女性にアンケートを実施しました。出産祝いに対するママさんの本音は?出産祝いを考えるときの参考にしてみてください。
【アンケート対象】
・未既婚女性
【サンプル数】
110名
出産祝いのプレゼント、ママさんの本音は?
出産祝いをもらったことのあるママさんは半数!
質問1.出産祝いをもらったことはありますか?
出産祝いをもらったことのある方ともらったことのない方は、ちょうど半分ずつに分かれました。これは少し意外な結果。出産祝いへのお礼(内祝い)の負担などを考えて、渡さない場合もあるのかもしれませんね。続いて、出産祝いをもらったことのあるママさんはどんなプレゼントを嬉しいと思ったのか、見てみましょう。
「ベビー服」「現金・ギフトカード」で6割以上!もらって嬉しい出産祝い
質問2.「ある」を選択した方にお聞きします。出産祝いにもらって嬉しかったプレゼントは何ですか?
もらって嬉しかった出産祝いのプレゼントは「ベビー服」が最も多く36.4%。次いで「現金・ギフトカード」が30.9%でした。赤ちゃんは成長が早いため、ベビー服は重宝されるのでしょう。また、現金・ギフトカードは使い勝手が良く、産後の物入りの時期には助かります。「カタログギフト」や「おもちゃ」を挙げたママさんも、それぞれ1割弱いました。
「ベビー服」をもらって困ったという声も……
質問3.「ある」を選択した方にお聞きします。出産祝いにもらって困ったプレゼントは何ですか?
一方で、もらって困ったプレゼントとしても「ベビー服」が2割強と最も多い結果に。サイズや季節が合わずに使えなかったり、好みではなかったりした場合、困ってしまうこともあるのかもしれません。次点は、ほぼ同率で「花束・アレンジメント」。産後は育児で忙しく、お花の世話にまで手が回らない可能性が考えられます。ただ花束・アレンジメントなどの花は部屋に彩りを与え、癒しになることも。子供が生まれた直後ではなく、タイミングを変えて贈るのもいいのかもしれませんね。続いて多かった「その他」としては、「出産祝いでもらって困ったものはない」との意見が多数でした。
出産祝いには、お祝いやねぎらいの言葉が欠かせない!
質問4.「ある」を選択した方にお聞きします。嬉しかった渡され方や、かけられた言葉を教えてください。
出産祝いを渡すとき、どのように渡せばさらに喜んでもらえるのでしょうか。ママさんたちのコメントを見てみましょう。
・産後は疲れていて頭も回ってなかったので、郵送で、「お返しは要らない!落ち着いたら連絡ちょうだい、会いに行くから」と手紙が入っていたのがとても嬉しかったです。(35歳 専業主婦)
・頂けると思っていなかった方から頂いた時や、赤ちゃんだけでなく、出産おつかれさまや、産んだ私への労いの言葉は嬉しかった。(43歳 その他)
やはり最も多かったのは「おめでとう」という言葉とともに、出産祝いをもらったというコメント。お祝いやねぎらいの言葉を伝えれば、それだけで十分喜んでもらえるといえるでしょう。また、今は直接会いに行きづらい環境ですが、「遠くに住んでいる友人がわざわざ会いにきてくれて、直接渡してくれたことが嬉しかった」という声もありました。感染症の問題が終息した際は、直接会いに行ってもいいかもしれませんね。
出産祝い、もらったことのないママさんの本音は?
出産祝い、もらいたかった人は約6割!
質問5.「ない」を選択した方にお聞きします。出産祝いをもらいたかったですか?
出産祝いをもらいたかったと答えたママさんは約6割を占めました。とはいえ、もらいたくなかったと答えた人も4割以上と無視できない割合です。
「内祝い」が大変!?出産祝いをもらいたくなかった理由
質問6.「もらいたくなかった」を選択した方にお聞きします。それはなぜでしょうか?
「出産祝いをもらいたかった」と答えたママさんが多いことがわかりましたが、もらいたくなかった人は、どうしてなのでしょうか。
・やりとりが面倒だから。(24歳 自営業(自由業含む))
・内祝いが面倒。(29歳 その他)
・貰ったお礼をするのが大変。(26歳 事務系会社員)
もらいたくなかった人の理由としては「内祝いなどのお返しやお礼などのやりとりをするのが大変」「気を使ってしまう」というような意見が多く見られました。出産後は、身体に痛みやトラブルが出ることや、心の不調に悩まされることもあります。加えて、新生児のお世話はとても大変。睡眠不足にもなりがちです。そうしたとき、「出産祝いは嬉しいけれど、お返しが大変」と感じるのも無理はありません。
「お返しは気にしないでね」など一言添えて出産祝いを渡すと良いかもしれませんね。
ママさんが考える「理想の出産祝い」とは?
出産祝いのタイミングは「いつでも嬉しい」がほぼ半数
質問7.出産祝いはいつ頃に渡されると嬉しいですか?
出産祝いのタイミングとしては「いつでも嬉しい」との回答が約5割に上りました。その後、生後1ヶ月後が27.3%、3ヶ月後が12.7%と続きます。出産祝いを渡すタイミングは、あまり気にしなくて大丈夫そうです。
ただ、出産後すぐはバタバタしているかもしれないので、1ヶ月後以降を目安にすると良いのではないでしょうか。また、出産前に贈るのはマナー違反。「相手からのリクエストがあった」「海外などへ引っ越すため渡せなくなる」といった特別な事情がない限りは避けるようにしましょう。
出産祝いの望ましい予算は、5,000円以下が7割以上
質問8.出産祝いのプレゼントはどのくらいの予算が望ましいですか?
望ましい予算として多く選択されたのは「4,000~5,000円」と「2,000~3,000円」で、それぞれ2割強を占めました。5,000円以下で7割以上となり、それほど高価な出産祝いは求められていないと考えられます。ただし、「500~1,000円」は大変少なく、「500円以下」はゼロでした。あまりに安すぎるものは気持ちが伝わりにくいかもしれません。
出産祝いは、相手との関係性や、相手から出産祝いをもらっている場合はその金額などを加味して決めると良いでしょう。なお内祝いの相場は、出産祝いの3分の1~半額程度。高価すぎるとお返しが負担になってしまうことがあるため、相手の状況に配慮することも大切です。
理想の出産祝いは「現金・ギフトカード」や「おむつなどの消耗品」
質問9.理想の出産祝いはどのようなプレゼントですか?
理想の出産祝いとして最も多い回答は「現金・ギフトカード」でした。続いて「おむつなどの消耗品」「ベビー服」がそれぞれ21.8%、18.2%と拮抗。全体的に分散しています。選択肢の中に「シューズ」もありましたが、選択した人はゼロでした。また、「その他」として「相手が欲しいもの」といった声も。どのようなものが欲しいか事前にリサーチするのも良いかもしれません。
自分が出産祝いを渡す場合も「現金・ギフトカード」「おむつなどの消耗品」を選ぶ!
質問10.自分が出産祝いをプレゼントする場合は何をあげようと思いますか?
理想の出産祝いとしては「現金・ギフトカード」や「おむつなどの消耗品」に人気が集まりました。では、ママさんたちが出産祝いを贈る場合は、どのようなものを相手に渡すのでしょうか。
・他の人とかぶらないようなもの。現金で渡しにくい相手ならオムツケーキなど差し障りのないもの。(43歳 その他)
・まず何か欲しいものを聞いて、何もなければ女の子ならミッフィーの乗っかるやつ、男の子ならアンパンマンのおもちゃをあげたい。(28歳 営業系会社員)
・ママがリラックスできるような、また体が温まるようなノンカフェインドリンクのセット。(22歳 事務系会社員)
最も多かった回答は「現金やギフトカード」「おむつなど消耗品」、続いて「ベビー服」と、理想の出産祝いと同じ傾向にありました。他には「相手に聞いて必要なもの」「職場の方などは、消耗品などお返しに困らない程度の物を贈ります」など相手に合わせて決めるという意見や、「赤ちゃん用とお母さん用を贈る」「母親向けのちょっと高級な食べもの」というようにママのものを贈るという意見もありました。
まとめ
赤ちゃんが生まれるのはとても喜ばしいこと。「おめでとう!」の気持ちを伝えるためにも、喜んでもらえる出産祝いを渡したいものです。
今回の調査で、「現金・ギフトカード」「おむつなどの消耗品」「ベビー服」などが出産祝いのプレゼントとして人気が高いということがわかりました。贈るタイミングは「いつでも嬉しい」と考えるママさんが半数近くいましたが、産後はバタバタしているため、生後1ヶ月後以降を目安に渡すのが良さそうです。出産祝いの予算は「5,000円以下」を目安にしましょう。
この記事を参考に出産祝いを考えてみてくださいね。迷うときは、贈る相手にリクエストを聞いてみると良いでしょう。
20~30代男女に聞く!退職者の餞別に関する意識調査
「退職の餞別、贈った方がいいの?」
「何を贈ったら喜ばれるかな?」
「餞別の予算はどれくらい?」
同僚や上司、チームメンバーが退職することになったとき、餞別を贈りますか?会社でルールや慣習があれば良いですが、そうでなければ悩ましいものです。
今回は「退職の際の餞別に関する意識」について、20~30代の男女にアンケートを実施しました。餞別を贈るかどうか、何を贈るか、餞別の予算など、迷ったときの参考にしてみてください。
【アンケート対象】
・未既婚男女
・20代~30代
【サンプル数】
110名
退職時に餞別を贈るのが一般的!餞別のプレゼント内容や予算は?
退職者に餞別を贈る人が約8割!
Q1.退職者に餞別を贈りますか?
「退職者に餞別を贈る」との回答が78.2%に上りました。20~30代では、退職時に餞別を贈ることは一般的と言って良さそうです。
餞別とは、今までお世話になったことへの感謝とこれからの活躍を祈る気持ちを込めて贈るもの。せっかくなら喜んでもらえるものを贈りたいですよね。続いて、退職者の性別ごとにどのような餞別を贈っているかを見ていきましょう。
男性の退職者への餞別は、食べ物や花、ギフトカードが人気!
Q2.「贈る」を選択した方にお聞きします。男性の退職者には何を贈りましたか?
最も多い回答は「お菓子・食品」で、42.7%を占めました。続いて、「花束」20.2%、「ギフトカード」15.7%という結果に。いわゆる「消えもの」系が多い印象です。会社の仲間とはいえ、親しさには差があり、好みがわからないケースも少なくありません。そのため、受け取る退職者が困らないものを選んでいることがうかがえます。「その他」では、「アルバム」「カタログギフト」という回答もありました。
なお、選択肢の中に「フレグランス」もありましたが、回答した人はゼロでした。好みが分かれますし、そもそも香水をつけない男性も多いため、男性の退職者への餞別のプレゼントとしては避けた方が良さそうです。
女性の退職者への餞別は、食べ物や花、アパレル小物が人気!
Q3. 「贈る」を選択した方にお聞きします。女性の退職者には何を贈りましたか?
最も多い回答は、男性の退職者と同じく、「お菓子・食品」で34.8%を占めました。続いて、「花束」25.8%、「アパレル小物」12.4%という結果に。男性の退職者へのプレゼントではほとんど選ばれなかったアパレル小物が多くなっています。「その他」では、「カタログギフト」「生活雑貨」という回答もありました。
選択肢の中に「ステーショナリー」もありましたが、回答した人はゼロでした。日常的に使うものなので、好みに合わない可能性を配慮しているのかもしれません。
餞別の予算は「2,000~3,000円」を筆頭にばらける結果に
Q4.「贈る」を選択した方にお聞きします。予算(複数人で贈った場合は合計)はどの程度でしたか?
餞別の予算としては、「2,000~3,000円」との回答が27.0%で最も多いという結果になりました。ただ、「1,000~2,000円」「4,000~5,000円」がどちらも14.6%と続き、全体的にばらけています。
退職時の餞別の場合、退職者の会社での立場や退職理由、退職者との関係性によって金額は変わると考えられます。また、餞別を一緒に贈る仲間が多ければ多いほど、予算が大きくなるようです。
個人的に仲の良い同僚へ餞別を贈るであれば、自分が出したい金額で問題ありません。しかし上司やチームメンバーに対し、チームで出す場合は前例を確認したり、チームで相談したりして決めるのが良いでしょう。
贈り物には、高額すぎず相手に喜んでもらえそうなものを選ぶ
Q5.どのような基準で予算や贈り物を選定しましたか?
では、実際に退職者への餞別を贈った人たちは、どのような基準で贈り物や予算を選んだのでしょうか。
・同じチームの方かどうかで金額は決めて、本人に欲しいものや興味があるものを聞いて選びました(30歳 営業系会社員)
・好き嫌いが分かれないもの、高すぎて驚かれないようなもの(25歳 大学院生)
・複数人で負担にならない程度の予算で買えるもの(31歳 大学生)
「付き合いの年数」「お世話になった度合」といった相手との関係性を踏まえ、高額すぎず相手に喜んでもらえそうなものを選ぶとの回答が比較的多く見られました。
また、「インターネットで一般的な贈り物や金額を調べて参考にした」「相談して決めた」「金額が相手の負担にならない程度に」という回答も。会社によっては慣習やルールで餞別の内容や金額が決まっているところもあるようです。
餞別を贈らなかった理由は?
Q6.餞別を贈らなかったのはなぜでしょうか?
餞別を贈る人が約8割と多数を占めましたが、一方で贈らない人も2割強います。贈らなかった理由はどのようなものでしょうか。
・社内にそういう習慣がなく、積極的に贈りたいとも思わないから(35歳 事務系会社員)
・1人に贈ると全員に贈らないといけなくなるため(27歳 専業主婦)
・特に理由はありません。贈る理由がわからなかったので(31歳 技術系会社員)
「退職者とそれほど親しくなかったから」「もう会わないから」「餞別を贈る習慣がない」といった回答が散見されました。退職者との関係が薄く、会社に餞別の慣習がない場合、贈らないことが多いようです。退職する人に対して「餞別を贈りたい」という気持ちがなければ、あえて渡す必要はないと思われます。
自分が退職する場合、餞別に何がほしい?
餞別を「ほしい」と6割以上が回答!
Q7.自身が退職する際に餞別を贈ってほしいですか?
退職する際、「餞別を贈ってほしい」と考えている人が6割を超えました。「餞別を贈ってほしくない」と考えている人が3割以上いるのは少し意外でした。
餞別でもらいたいものは、ギフトカードが断トツの1位
Q8.餞別をもらうなら何が良いですか?
餞別でもらいたいものは「ギフトカード」が42.5%と断トツで多く選ばれました。退職日は持ち帰る私物が多いこともあり、荷物にならず、使い勝手が良いギフトカードが選ばれたのでしょう。続いて、退職者への餞別で渡されることが多い「お菓子・食品」27.4%、「花束」11.0%という結果に。
それ以外のものを選んだ人は少なく、名刺入れについては誰も選択しませんでした。小物類やフレグランス、コスメなどは好みが分かれるため、餞別には避けた方が無難かもしれません。何かしら記念になるものを渡したいときには、退職者にほしいものを確認した方が良さそうです。
実際の餞別額と比べると、低めの予算を望む結果に
Q9.予算はどの程度(複数人で贈る場合は合計)が望ましいですか?
餞別をもらうときの予算としては、「2,000~3,000円」が最多で、24.7%を占めています。続いて、「500~1,000円」17.8%、「3,000~4,000円」「4,000~5,000円」がどちらも12.3%となりました。実際の餞別額と比べると、ボリュームゾーンの金額は同じですが、低めの金額を望ましいと答える結果となりました。ただ、定年退職時や海外への転勤時などの場合には、望ましいと考える金額が大きくなるかもしれません。
餞別を贈ってほしくない理由は「いろいろ面倒だから」
Q10.「いらない」を選択したのはなぜでしょうか?理由を教えてください。
「餞別を贈ってほしくない」と回答した約3割の方は、なぜ「いらない」と考えているのでしょうか。
・同僚の人たちに余計な気を使わせたくないから。気楽に自分のことを送り出してほしいと思っているので(35歳 事務系会社員)
・自分も渡さないから、相手からだけ受け取るのは気が引ける(27歳 専業主婦)
・お返しとか御礼を全部に返すのが面倒(31歳 技術系会社員)
餞別をいらない理由で多かった内容として、「お返しが面倒」「いらないものをもらったときの処理が面倒」「持ち帰るのが面倒」など、さまざまな「面倒なこと」が挙げられていました。退職時には手続きや引き継ぎ、私物の整理などで最後まで忙しいため、このように思う人もいるのでしょう。また、「会社の人に余計な気を使わせたくない」「気持ちだけで十分」といった声もありました。
退職者が気軽に受け取れるような餞別の品選びや渡し方ができると喜ばれそうです。
まとめ
退職者に餞別を贈る割合は約8割と、多数を占めることがわかりました。男女ともに「食品・お菓子」や「花束」を贈る割合が6割超となり、この2つが定番の餞別の品といえそうです。しかし、実際に希望する餞別の品は「ギフトカード」が最も多く、現実との差が浮き彫りになりました。ギフトカードのみで味気ないと感じる場合は、花束を添えて華やかさをプラスすると良いかもしれません。
退職者への餞別に迷ったときには、この調査結果を参考に考えてみてください。
義理・本命のお返しどうすれば?10~20代女性のホワイトデーに関する意識調査
「義理チョコへのお返し、何にしよう?」
「本命プレゼントのお返しは何が喜ばれるかな?」
「ホワイトデーの予算はどのくらいにすべき?」
ホワイトデーが近づいてくると、バレンタインデーのお返しをどうしようか、悩ましく思う男性も多いのではないでしょうか。今回は10代~20代女性がホワイトデーのお返しについてどのように考えているか、意識調査を行いました。
そもそも最近の女性はバレンタインデーに何かをあげるのか?あげる人はホワイトデーのお返しに何を求めているのか?どんな物やどの程度の予算が望ましいのかなど、義理と本命それぞれの調査結果をご紹介します。
【アンケート対象】
未既婚女性
10代~20代
【サンプル数】
110名
バレンタインデーに男性に何かをあげる女性は約8割!
まずは、「バレンタインデーに男性に何かをあげる女性はどの程度いるのか」についてご紹介します。
過半数の女性が本命をあげている
質問1.バレンタインデーに男性に何かをあげますか?
「本命をあげる」「義理をあげる」「本命・義理どちらもあげる」を合わせると約8割。バレンタインデーに男性に何か渡す女性が大多数を占めることが分かりました。
また「本命をあげる」「義理・本命どちらもあげる」を選択した女性が全体の6割近くいることから、彼氏・夫・好きな人など「本命」に贈り物をするイベントとして、バレンタインデーを大切にしている女性は多いと言えそうです。
ホワイトデー、本命へのお返しについて女性の本音は!?
9割以上の女性が「本命へのお返しがほしい」と回答!
質問2.本命に「あげる」を選択した方にお聞きします。お返しはほしいですか?
「本命をあげる」と回答した女性の9割以上が「お返しがほしい」と考えていることがわかりました。気持ちを込めて渡す本命プレゼントだからこそ、ホワイトデーにはお返しを望むものでしょう。それでは、どのようなお返しが望ましいと考えているのか、続いてご紹介します。
本命へのお返しは、スイーツとアクセサリーが人気!
質問3.お返しが「ほしい」を選択した方にお聞きします。何がほしいですか?
最も多い回答が「スイーツ」で、「アクセサリー」が続きました。この2つで過半数を占めています。その他は「食事」「お出かけ」「美容小物」などでした。ホワイトデーの定番はクッキーやマシュマロといったお菓子のため、「スイーツ」が多くなっているのでしょう。相手の好みがわかっている場合には、アクセサリーなどをあげるのも良さそうです。
選択肢として「食器」「カトラリー」もありましたが、これらを選んだ女性は0人(または0%)でした。食器やカトラリーは好みが分かれるものであり、また場所を取るため、ホワイトデーへのお返しには不向きなのかもしれません。
本命へのお返し予算の希望は人それぞれ
質問4.お返しが「ほしい」を選択した方にお聞きします。予算はどの程度が望ましいですか?
ホワイトデーでのお返し希望予算は、「500円~1,000円」から「10,000円以上」まで分散する結果となりました。付き合っているかどうかといった2人の関係性や、バレンタインデーで渡した本命プレゼントの金額などによって、望ましい予算は変わりそうです。迷った場合には、受け取ったプレゼントより少し高めで考えるのが良いでしょう。
気持ちを込めて“少し特別感”があるプレゼントを渡せば好感度アップ!?
質問5.好感度がアップしたプレゼントやプレゼントの渡し方はありましたか?
希望するお返しはスイーツやアクセサリーということですが、実際にもらって好感度がアップしたプレゼントやプレゼントの渡し方はどういったものなのでしょうか?
お返しに欲しいアクセサリーを一緒に買いに行った。贈り物に自信が無いという人だったので、逆にそれでよかった。(23歳 事務系会社員)
遊ぶ約束をして実際に会ってプレゼントを貰う。美味しいとネットで話題のスイーツを貰って嬉しかった。(21歳 大学生)
自分が好きだと言ったものを覚えていて、それをプレゼントしてくれた。
(18歳 高校生)
さまざまな回答がありましたが、好感度がアップしたプレゼントとしては「好みのものをもらった」「手作りのお菓子をもらった」「話題のスイーツをもらった」など“少し特別感”があるものと言えそうです。がっかりしたプレゼントとしては「バレンタインデーにあげたものより、ホワイトデーのお返しが安かった」という回答も。やはり、お返しはもらったものより安いものは避けましょう。
好感度アップにつながるプレゼントの渡し方としては、「直接会ってもらう」「可愛くラッピングしたものをもらう」「メッセージと一緒にもらう」など“気持ちが込められている”と感じられるかどうかがポイントのようです。
ホワイトデーでお返しは必要?義理チョコへの対応方法
お返しはしてもしなくてもいい?義理チョコへのお返し
質問6.バレンタインデーに「あげる」を選択した方にお聞きします。義理チョコへのお返しは欲しいですか?
義理チョコへのお返しは「ほしい」という回答が過半数にを上ったものの、「いらない」という回答も半数近くあり、拮抗しました。義理チョコを渡すのは、職場の同僚や学校の友だちである場合が多いため、迷うようであれば今後の関係のためにもお返しをしておいた方が無難かもしれませんね。
義理チョコへのお返しは「スイーツ」が鉄板!
質問7.お返しが「ほしい」を選択した方にお聞きします。何がほしいですか?
「スイーツ」との回答が約8割を占めました。義理へのお返しには、いわゆる「消えもの」で、金額も安く済む「スイーツ」を希望する女性が多いようです。ただ、数は少ないものの、「食事」や「アパレル小物」「コスメ」などの回答もありました。
選択肢として「アクセサリー」「食器」「カトラリー」「お出かけ」もありましたが、これらを選択した人はいませんでした。義理で渡したプレゼントに対し、こうしたお返しは「重すぎる」と考えるのでしょう。
義理へのお返し予算は「500円~3,000円未満」が8割以上!
質問8.お返しが「ほしい」を選択した方にお聞きします。予算はどの程度が望ましいですか?
義理へのお返し予算は「500~1,000円」が最も多く、3割強という結果に。続いて「1,000~2,000円」「2,000~3,000円」がどちらも2割強で拮抗しました。「500円未満」も含めると、比較的安価な予算を希望する女性が合計で9割強と大多数を占めています。なお、「3,000~4,000円」「5,000~10,000円」を選んだ女性はいませんでした。
義理へのお返しは“ちょっと良いお菓子”で好感度アップ!
質問9.好感度がアップしたプレゼントやプレゼントの渡し方はありましたか?
義理チョコへのお返しでは、そんなに値が張らないスイーツを希望する人が多い傾向にあることがわかりました。続いて、好感度がアップした義理へのお返しプレゼントやプレゼントの渡し方を見てみましょう。
(18歳 専門学生)
義理チョコなので、身につけるようなものよりも、消耗品やお菓子などが嬉しかった。
(20歳 大学生)
会社で男性社員から女性社員に向けて、シャンパンタワーみたいにお菓子を飾り付けて用意してくれたときはオシャレだなと思いました。
(25歳 事務系会社員)
「いつもありがとう」など、一言でも手書きのメッセージが書かれていると嬉しくなる。
(29歳 専業主婦)
義理へのお返しとしては、やはり「お菓子」が定番です。「有名なパティスリーのもの」「少しお高いお菓子」「可愛いパッケージのお菓子」などは女性ウケ抜群。このことから、お菓子はお菓子でも“ちょっと良いお菓子”が好感度アップのカギと言えそうです。
また、「男性社員から女性社員に向けてお菓子を飾り付ける」「クラスの男子から女子へ黒板にメッセージを書く」などの回答も。義理へのお返しだからこそできる、こうしたサプライズで職場やクラスの雰囲気が良くなりそうですね。
理想的なホワイトデーのお返しは?
義理にはお菓子。本命にはプレゼント+αが理想
質問10.理想的なホワイトデーのお返しはどのようなものでしょうか?
最後に、ホワイトデーでのお返しは、どのようなものが理想的なのかご紹介しましょう。
(18歳 高校生)
プレゼントと一緒に一言手紙が添えてあると嬉しい。あと、あげたプレゼントの感想も言ってくれると、渡した甲斐があるなと感じる。
(21歳 大学生)
おしゃれなディナーを食べに行き、最後にプレゼントもちゃんと準備してくれていたら嬉しいです!
(29歳 営業系会社員)
金額的に言うと、自分が渡した物と同じくらいか、それより少しプラスくらいの金額が1番望ましいです。渡した物より金額が低いなら、せめて相手が好きな物をリサーチしてほしいなとは思います笑。(28歳 事務系会社員)
本命へのお返しは、プレゼントにディナーや手紙といった“プラスα”があると良いでしょう。なお、プレゼントには小物やアクセサリー、有名店のお菓子などが挙げられていました。また、「自分があげたものと相応のもので十分」「気持ちが大切」といった回答も多く見られたのが印象的でした。
義理へのお返しは、理想もやはりお菓子やスイーツが人気。バレンタインデーで渡したものと比べて高価すぎるものや、アクセサリー・小物など残るものは避けた方が無難。おしゃれなパッケージや有名店のお菓子・スイーツが好感度アップにつながりそうです。
まとめ
ホワイトデーに関する10~20代女性の意識調査の結果はいかがでしたでしょうか。本命を渡した女性の9割以上がお返しを望んでいることがわかりました。この記事を参考に、好感度アップにつながるお返しを考えてみてくださいね。
結婚記念日に関する、結婚5年以内の女性への意識調査
結婚記念日は夫婦二人だけの特別な日。実際、結婚記念日をお祝いしている夫婦はどれぐらいいるのでしょうか。また、世の中の夫婦がどのようにお祝いしているのか、どのようなお祝いを望んでいるのかも気になるところ……。今回は、結婚して5年以内の20代女性を対象に「結婚記念日」についてアンケートを実施しました。加えて、結婚記念日のお祝いを悩んでいる方のために、年数ごとの結婚記念日の呼び方とその由来、おすすめの贈り物をご紹介します。
【アンケート対象】
・既婚女性
・20代
【サンプル数】
110名
結婚記念日みんな覚えてる?最も多い祝い方は?
大部分の女性が「結婚記念日を覚えている」と回答!
質問1.結婚記念日を覚えていますか?
結婚記念日を「覚えている」と回答した方が大部分を占めました。やはり結婚記念日は、人生において重要な一歩を踏み出した日。「覚えていない」という人はほとんどいませんでした。
結婚記念日を覚えている女性の9割がお祝いしている!
質問2.「覚えている」を選択した方にお聞きします。お祝いはしますか?
結婚記念日を覚えている女性のうち、約9割の方が結婚記念日を祝うと回答。「覚えていても祝わない」という方はごくわずかという結果になりました。
結婚記念日のお祝いは「一緒に食事をしながら」が多数派!
質問3.「する」を選択した方にお聞きします。どのようにお祝いをしていますか?
お祝いの方法で最も多かったのは、約4割を占める「外食する」。続いて「自宅で食事やお酒を飲みながらお祝いする」が2割超と、「一緒に食事をしながらお祝いする」という回答が過半数を占めました。また、約3割の方が食事と合わせて「二人でデートにでかける」「プレゼントを渡す」を選択しています。
外食&プレゼントが鉄板!パートナーからのサプライズも!
質問4.今までで一番嬉しかった結婚記念日のお祝いはどのようなものだったか教えてください。
結婚記念日のお祝いは「一緒に食事」が多いことがわかりました。では、具体的にどのように祝っているのか、今までで一番うれしかったお祝いがどのようなものかご紹介します。
・花束をくれたこと。仕事から急いで帰ってきたら、半休で帰宅した旦那が大きい花束を抱えていた。(26歳 公務員)
・毎年◯婚式(一年目だったら紙婚式)にちなんで記念品をプレゼント。紙婚式だったらアルバムなどの紙製品。(28歳 事務系会社員)
・二人で作ったご飯を食べた。サプライズで今まで婚約指輪しか持っていなかったが、結婚指輪をもらった。(20歳 その他)
「ホテルやレストランでの食事」「プレゼントや花束をもらった」といった回答が多く見られました。また、「パートナーからサプライズがあった」との回答も。お祝いするだけでも幸せを感じられるものですが、サプライズがあるとさらに喜びが深まりそうですね。
結婚して数年経つと忘れる場合も?
質問5.「覚えていない」を選択した方にお聞きします。いつごろまで覚えていましたか?また、覚えていた時はお祝いをしていましたか?
かなり少なかったものの、結婚記念日を覚えていない方もいました。その場合でも、結婚して2~3年はお祝いをしていたようです。結婚して数年経つと、子どもができて忙しくなったり、二人の関係性が落ち着いてきたりするもの。一緒に過ごす時間が長くなるにつれて、結婚記念日を意識することが少なくなるのかもしれませんね。
「結婚記念日を祝いたくない」女性はいない!
質問6.「覚えていない」を選択した方にお聞きします。結婚記念日のお祝いをしたいですか?
結果は、結婚記念日のお祝いを「したい」「どちらでもよい」の2つに分かれました。日々の忙しさなどで結婚記念日を忘れることもあるかもしれませんが、たとえ覚えていなかったとしても、結婚記念日を「祝いたくない」と考えている女性はいませんでした。
「ちょっといい食事」「夫婦二人で過ごす」が理想!
質問7.「したい」を選択した方にお聞きします。どのようなお祝いの仕方が理想ですか?
結婚記念日の祝い方として「外食」が最も多いという結果でしたが、理想のお祝いの仕方はどのようなものなのでしょうか。
・普段よりも豪華な食事でケーキを食べ、ゆっくり向き合う時間をつくること。(29歳 事務系会社員)
・旅行や外食など、二人で時間を共有して過ごしたい(21歳 その他)
・サプライズでプレゼントやケーキが用意されている。(28歳 営業系会社員)
「レストランやホテルで少しいい食事」「夫婦二人でゆっくり祝いたい」といった意見が多数を占める結果に。加えて、「旅行に行きたい」「サプライズされたい」「プレゼントを贈り合う」という意見も見られました。いつもと少し違う”特別感“がある祝い方をすれば、二人の絆や愛情を深められるのではないでしょうか?
結婚記念日には種類があった!知らない人が過半数!
質問8.結婚記念日は結婚年数によって呼び方、贈り物に決まりがあるのを知っていますか?
結婚記念日にはそれぞれ呼び名があり、関連する贈り物がありますが、「知らない」との回答が過半数を占めました。結婚記念日の始まりはイギリス。その呼び名には、夫婦の関係性を象徴する意味合いが含まれているのです。以下、結婚記念日の呼び方と贈り物についてご紹介します。「結婚記念日をどのように祝ってよいのかわからない」という方はぜひ参考にしてみてください。
結婚記念日の呼び方と贈り物
結婚25年目の「銀婚式」と50年目の「金婚式」が有名ですが、実は20年目までは毎年結婚式の呼び名が異なります。贈り物は呼び名にちなんだものを贈り合うのもよいかもしれません。
1~5年目までの呼び方と贈り物
年数 | 呼び方 | 由来 | 贈り物 |
---|---|---|---|
1年目 | 紙婚式 (かみこんしき) |
新しい二人の生活・将来を白紙に例えています。結婚して1年。まだ紙のように脆い夫婦の関係性も表します。 | 手帳、アルバムなど紙製品 |
2年目 | 綿婚式 (わたこんしき) |
綿には快適さと強さがあります。二人の絆が心地よく強いものになりますようにとの想いが込められています。 | 綿のタオルやシーツ、ハンカチなど |
3年目 | 皮婚式 (かわこんしき) |
皮は耐久性があり、伝統的に防御のために使われてきました。そんな皮のように二人の関係性がより強くなるようにとの意味合いがあります。 | 革製の財布やバッグなど |
4年目 | 花婚式 (かじつこんしき) |
結婚から4年。夫婦の関係性が徐々に熟し、花開くようにとの願いが込められています。 | 花束やフラワーアレンジメントなど |
5年目 | 木婚式 (もくこんしき) |
木は強さと賢さを象徴し、夫婦間の信頼の高まりを表します。また、結婚が木のように困難を乗り越えて成長するものとなるようにとの意味もあります。 | 木製の箸やフォトフレーム、観葉植物など |
6~10年目までの呼び方と贈り物
年数 | 呼び方 | 由来 | 贈り物 |
---|---|---|---|
6年目 | 鉄婚式 (てっこんしき) |
鉄は固くゆるぎない愛を表しています。人生の良いことにも悪いことにも向き合える強さを持てるようにとの想いが込められています。 | 鉄製の鍋やフライパンなど |
7年目 | 銅婚式 (どうこんしき) |
銅は“熱を伝える”ことから、結婚が温かく快適なものであるようにとの願いが込められています。 | 銅製の食器や鍋、アクセサリーなど |
8年目 | ゴム婚式 (ごむこんしき) |
弾力のあるゴムのように、夫婦がしなやかで柔軟な関係を築けるようにという意味があります。 | ゴムの木、新しい電気製品、アクセサリーなど |
9年目 | 陶器婚式 (とうきこんしき) |
陶器は美しく繊細な反面、壊れやすいもの。これまで結婚生活にヒビが入らなかったことに感謝し、これからも丁寧に絆を深めようという願いが込められています。 | ペアのマグカップやお茶碗など陶器類 |
10年目 | 錫婚式 (すずこんしき) |
錫は耐久性と柔軟性で知られています。そうした錫にあやかって二人の愛ある結婚生活が長くしなやかに続くようにとの意味が込められています。 | 錫製のアクセサリーや小物類など |
11~15年目までの呼び方と贈り物
年数 | 呼び方 | 由来 | 贈り物 |
---|---|---|---|
11年目 | 鋼鉄婚式 (こうてつこんしき) |
鉄より硬く、粘り強さがある鋼鉄。そんな鋼鉄のように、夫婦が強い愛で結ばれることを願って名づけられています。 | ステンレス製や鉄製の包丁や鍋など |
12年目 | 絹・麻婚式 (きぬ・あさこんしき) |
夫婦の愛情を「きめ細やかで美しい絹」「強度のある麻」にたとえ、これからも繊細で強い愛情を持ち続けられるようにとの想いが込められています。 | 絹製のネクタイ、スカーフ、ハンカチなど |
13年目 | レース婚式 (れーすこんしき) |
様々に織られた美しいレースのように、二人で織りなしてきたこれまでの愛の形を象徴しています。 | レースのハンカチやテーブルクロスなど |
14年目 | 象牙婚式 (ぞうげこんしき) |
年を重ねるごとに少しずつ大きくなる象牙。その象牙にたとえて、夫婦の愛が日を重ねるごとに強くなるようにとの意味があります。 | 象牙製の印鑑やバウムクーヘンなど |
15年目 | 水晶婚式 (すいしょうこんしき) |
クリアで一点の曇りもない信頼関係を水晶にたとえて。これからも夫婦の信頼関係が強まるようにとの願いが込められています。 | 水晶(クリスタル)のインテリアやアクセサリーなど |
16~20年目までの呼び方と贈り物
年数 | 呼び方 | 由来 | 贈り物 |
---|---|---|---|
16年目 | 黄玉婚式 (おうぎょくこんしき) |
黄玉とはトパーズのこと。トパーズの石言葉は「繁栄」「幸福」と、結婚生活にぴったり。今後の結婚生活においても幸せが続きますようにとの想いが込められています。 | トパーズのアクセサリーなど |
17年目 | 紫玉婚式 (しぎょくこんしき) |
紫玉とはアメジストのこと。アメジストは「愛の守護石」と言われ、大切な人との愛を深められるようにとの願いが込められています。 | アメジストのアクセサリーなど |
18年目 | 石榴婚式 (ざくろこんしき) |
石榴とはガーネットのこと。ガーネットには、「変わらない愛情」「努力の実現」など多くの意味があります。夫婦の愛を末永く育めるようにとの意味が込められています。 | ガーネットのアクセサリーなど |
19年目 | ジルコン婚式 (じるこんこんしき) |
ジルコンの石言葉は「平和」「永遠」。20年目の節目を目前にし、穏やかな夫婦関係がいつまでも続きますようにとの意味があります。 | ジルコンのアクセサリーなど |
20年目 | 磁器婚式 (じきこんしき) |
陶器よりも割れにくく、時が経つにつれて価値が増す磁器。そんな磁器のように、夫婦の愛情が歳月と共にさらに深まることを願って名づけられています。 | 磁器製の食器やインテリアなど |
20年目以降の代表的な呼び方と贈り物
年数 | 呼び方 | 由来 | 贈り物 |
---|---|---|---|
25年目 | 銀婚式 (ぎんこんしき) |
銀婚式は四半世紀にわたって、お互いを愛し合った記念となる日。歳月を重ねたからこそ味わい深い美しさを持つ「いぶし銀」のような夫婦関係を祝います。 | 銀製のカトラリーやアクセサリーなど |
30年目 | 真珠婚式 (しんじゅこんしき) |
真珠は愛情を象徴する「海の宝石」。「長寿」「円満」といった意味も持ちます。夫婦の人生が末永く愛情があふれたものになるようにとの願いが込められています。 | 真珠のアクセサリーなど |
50年目 | 金婚式 (きんこんしき) |
結婚から50年の大きな節目。金は希少性があり、普遍的な輝きを持ちます。半世紀にわたり続いた夫婦間の愛情を金にたとえています。 | 金のアクセサリーなど |
50年目以降は55年目の「エメラルド婚式」、60年目の「ダイヤモンド婚式」となっています。呼び名と贈り物に合わせて毎年お祝いの仕方や贈り物を変えれば、マンネリ化することなく毎年新鮮な気持ちで結婚記念日をお祝いできるかもしれません。
「最近はほとんどお祝いをしていなかった……」という方は、ぜひこの一覧を参考に、自身の結婚年数にちなんだ結婚記念日のお祝いをしてみてください。
まとめ
夫婦にとって特別な日である結婚記念日。ほとんどの方が結婚記念日を覚えており、いつもより少し豪華な食事や夫婦二人でデートをして祝う方が多いようです。理想のお祝い方法としては、普段よりも少しリッチなところで外食する、夫婦二人で過ごすという回答が多く見られました。この記事でご紹介した結婚記念日の呼び方や由来、贈り物などを参考に、夫婦二人ならではの結婚記念日の祝い方を考えてみてはいかがでしょうか。
20代独身女性に聞く。クリスマスの過ごし方やプレゼントに関する意識調査
彼女とのクリスマスは特別なもの。いつもとは少し違ったデートがしたいと考える男性も多いのではないでしょうか。今回は「クリスマスの過ごし方やプレゼント」について、未婚の20代女性にアンケートを実施しました。
20代女性は、クリスマスの過ごし方やプレゼントに対してどのように思っているのでしょう?パートナーとのクリスマスを素敵なものにするために、ぜひ参考にしてみてください。
【アンケート対象】
・未婚女性
・20代
【サンプル数】
110名
20代女性はクリスマスをどう過ごしている?
約6割の女性が「クリスマスはパートナーと過ごす」と回答!
質問1.クリスマスはパートナーと過ごしますか?
「クリスマスはパートナーと過ごす」女性が、全体の約6割を占めました。やはりクリスマスは恋人と過ごす人が多いようです。とはいえ、パートナーと過ごさない人も4割以上と少なくありません。
パートナーとのクリスマスは「自宅でまったり」派が約半数!
質問2.「はい」と回答した方にお聞きします。どのように過ごしたいですか?
クリスマスをパートナーと過ごす場合、「自宅でまったり」が約半数という結果となりました。「レストランで食事」と「テーマパークやイルミネーションに行く」が、それぞれ26%、16%と続きます。自宅で過ごす方が多いのは、コロナ禍の影響を受けているのかもしれません。
パートナーと過ごさないクリスマスは「おひとりさま」が意外と多め
質問3.「いいえ」と回答した方にお聞きします。どのように過ごす予定ですか?
パートナーと過ごさない場合、「一人で過ごす」が最も多い4割という結果に。「友達と過ごす」「家族で過ごす」を選択した方も多いですが、「おひとりさま」は決してめずらしいことではないようです。
クリスマスの過ごし方&プレゼント事例!喜ばれるもの・NGなもの
いつもと違う「クリスマス感」が喜ばれる秘訣!
質問4.これまでで一番よかったクリスマスの過ごし方は?またその理由は?
・家で恋人と二人で料理をして、美味しいお酒、ケーキを食べたりしながらのんびり過ごす時間。誰にも邪魔されず過ごせて、二人だけの時間を楽しめたから。(29歳 公務員)
・彼氏がクリスマスデートに夜ご飯を予約してくれた。とても好みのお店で、ホテルも予約してくれていた。朝起きたらサプライズでプレゼントが用意されていて幸せだった。(24歳 事務系会社員)
・その当時付き合っていた人とクリスマスデートでクリスマスマーケットに行ったこと!theクリスマスを味わえてすごく楽しかった。写真もステキなものがたくさんとれた!(25歳 技術系会社員)
「イルミネーションを見に行った」「サプライズでプレゼントをもらった」「ケーキを食べた」など、「クリスマス感のある過ごし方」を「一番よかった」とする意見がたくさん聞かれました。クリスマスは、カップルにとって特別感のあるイベント。いつもと違う「クリスマス感」のある過ごし方ができると喜ばれそうですね。
一番嫌なクリスマスは「一人で過ごすクリスマス」
質問5.これまでで一番嫌だったクリスマスの過ごし方は?またその理由は?
・恋人が何も計画を立てておらず、すべて当日の流れ。どこに行っても混んでいるし、外は寒いし、最悪でした。たまには無計画で過ごす休日もいいですが、クリスマスくらいは考えておいてほしかった。(29歳 公務員)
・ケーキの無いクリスマスは最悪でした。シャトレーゼでもいいからケーキ欲しかった。(28歳 無職)
・テーマパークに行ったこと。人が多くて待ち時間が長く、大変だったから。(20歳 大学生)
一番嫌なクリスマスとして最も多く挙がったのは、「一人で過ごすクリスマス」でした。続いて「特にない」や「仕事や勉強をしていたクリスマス」という意見も。クリスマスで大事なのは、「一緒に過ごすこと」といえそうです。年末が迫り、仕事が忙しい時期でもありますが、一緒に街を歩いてクリスマス気分に浸るなど少しでも会える時間を作れると良いでしょう。また、クリスマスケーキやちょっとしたプレゼントなどがあると、クリスマス気分が高まり、さらに喜んでもらえそうです。
なお、テーマパークではクリスマスならではのイルミネーションが魅力ですが、人によっては混雑や待つことが苦痛になることも……。クリスマスを楽しく過ごせるよう、パートナーとどんな過ごし方がしたいか一緒に計画を立てるのも良いのではないでしょうか。
プレゼントはネックレスなどアクセサリーが人気!
質問6.これまで貰ったプレゼントで一番うれしかったのは?またその理由も教えてください
・元彼に貰ったピアスが一番嬉しかったです。初めてのしっかりしたプレゼントで、ピアス開けたてだったので彼にもらったのが初めて。嬉しかったなあ。(21歳 大学生)
・手袋とマフラーのセット。理由は、彼とお揃いの手袋とマフラーだったから。(23歳 事務系会社員)
・指輪。渡す時の言葉とシチュエーションにとても感動し、心にジーンときたから。(24歳 大学院生)
「一番うれしかったプレゼント」として多かったのは「アクセサリー」。特に「ネックレス」との回答が多数を占めました。回答は多岐にわたりましたが、共通点は「欲しかったものをもらった」ということ。「お揃いのもの」「初めてのもの」なども喜ばれるプレゼントのキーワードといえそうです。
プレゼント選びで失敗しないためには、彼女の好みや欲しいものをリサーチしておくと良いでしょう。彼女の好みに自信が持てない場合には、クリスマスデートで互いのプレゼントを買いに行くのも楽しいかもしれませんね。
「嫌だったプレゼントはない」が多数!避けた方が無難なものは?
質問7.これまでに貰ったプレゼントで一番嫌だったのは?またその理由も教えてください
・自分の趣味じゃない鞄をもらった時。合わせる服がないが、もらった手前、その方と遊ぶときに身につけなくては申し訳ないかなという気持ちになった。(22歳 技術系会社員)
・炊飯器をもらったこと。実用的すぎてロマンチックではなかったから…。(23歳 営業系会社員)
・ゲームセンターで取ってきたフィギュア。その時は好きだったけど誕生日とクリスマスプレゼントではありえない。(28歳 その他)
「もらって嫌だったプレゼントはない」との意見がほとんどでした。理由として「プレゼントをくれる気持ちがうれしい」「自分のために選んでくれたのがうれしい」と考えているようです。
ただ、嫌だったプレゼントとしては、「好みではない洋服」「趣味ではないアクセサリー」など、「好みと違うものをもらった」という意見が比較的多く見られました。また、「安い下着」「日用品」「ゲームセンターの景品」などの意見も。たとえ彼女の好みに合っていたとしても、「気持ちがこもっていない」と思われそうなものはクリスマスプレゼントとしては避けた方が無難でしょう。
パートナーからのプレゼント。予算は関係性やプレゼントの内容による?
質問8.パートナーから貰うプレゼントの予算はどの程度が望ましいですか?
望ましいプレゼント予算として「10,000~15,000円」が最も多く選ばれました。しかし、続く「7,000~10,000円」「5,000~7,000円」も拮抗しており、全体的に分散した結果に。どれが正解と言えないため、「付き合ったばかり」や「結婚したいと思っている」などパートナーとの関係性やプレゼント内容、自分の懐事情を考えて予算感を決めると良いでしょう。
20代独身女性の理想のプレゼント&クリスマスの過ごし方は?
「アクセサリー」がクリスマスプレゼントの鉄板!
質問9.パートナーからどんなクリスマスプレゼントを贈られたいですか?
パートナーからクリスマスに贈られたいプレゼントとしては、半数以上が「アクセサリー」でした。アクセサリー以外では、「アパレル小物」「食品」「衣類」などと続きますが、ほぼ同じ割合で分散しています。一番うれしかったプレゼントとして最も多かった「アクセサリー」がクリスマスプレゼントとしては鉄板といえるでしょう。
理想のクリスマスは「外食派」と「自宅派」に分かれる!非日常感がポイント!
質問10.理想のクリスマスの過ごし方を教えてください
・クリスマスという雰囲気を大切な人と過ごすことかなー!やっぱりそれが一番!(23歳 大学院生)
・隠れ家的なレストランで食事をして、家に帰ってから二人きりでケーキを食べてプレゼント交換をする。(27歳 その他)
・普段より少し高級なレストランのコースを楽しみたいです。ホテルの高層階で夜景を眺めながら美味しい食事とお酒を楽しみつつ、そのままホテルに宿泊したいです。(29歳 公務員)
20代女性が考える理想のクリスマスは、「レストランやホテルでいつもよりちょっと豪華な外食をしたい」外食派と、「家で美味しいものやケーキを食べたい」自宅派に分かれることがわかりました。どちらの過ごし方を選ぶかは、パートナーと話し合って決めるのが良さそうですね。
「人気のクリスマスケーキについて知りたい」「ケーキの大きさを調べたい」という方はこちらの記事もチェックしてみてください。
まとめ
「クリスマスはパートナーと過ごしたい」と考えている20代の独身女性が多いということがわかりました。師走で忙しい時期ですが、できるだけ一緒に過ごせるようにすると良いでしょう。「イルミネーションを見に行く」「ちょっといい食事をする」「プレゼント交換をする」などクリスマス感を演出できると、さらに喜んでもらえるはずです。
また、プレゼントの選び方としては「相手の好みや欲しいもの」をリサーチしておくことが重要です。具体的に何を贈るかに迷ったら鉄板の「アクセサリー」を選べば、失敗することは少ないでしょう。予算は人によってバラつきがありますが、10,000~15,000円を基準に、自身の懐事情を考慮して選んでみてください。
この記事を参考に、パートナーと楽しいクリスマスを過ごしてくださいね。
20代女性に聞く!彼氏や夫からのサプライズはうれしい?うれしくない?
誕生日や2人の記念日など、特別な日には大好きな彼女や妻に幸せを感じてもらいたいもの。そのため、サプライズを考えている男性も多いでしょう。とはいえ、サプライズをして喜んでくれるかどうか気になったりしませんか?また、どのようなサプライズが喜ばれるのかを知りたいという方もいるでしょう。
今回は、20代女性がサプライズをどう思っているか、また、理想のサプライズはどのようなものかについて、アンケート結果をもとにご紹介します。
・未婚女性および既婚女性
・20代
【サンプル数】
110名
20代女性の3人に2人がサプライズ経験あり!
質問1. サプライズされたことはありますか?
「サプライズをされたことがある」と回答した人は全体の6割強という結果でした。20代女性の3人に2人くらいはサプライズをされたことがあるようです。
サプライズの実態は?女性の本音を調査
「サプライズされたことはありますか?」に対して「はい」を選択した方は、どのようなサプライズをされたことがあるのでしょうか。以下、アンケート結果をもとにご紹介します。
サプライズで多いのは「誕生日や結婚記念日にケーキやプレゼント」でサプライズ
質問2.「はい」と回答した方にお聞きします。どのようなサプライズでしたか?
・自分をイメージした大きな花束をもらったり、ゆかりのある複数人からお手紙をもらったりしたことがあります。コロナの自粛中でオリジナルのムービーを作ってくれたサプライズもありました。(23歳 会社員「技術系」)
・帰ってきたらサプライズ結婚記念日に指輪と時計、そして子供の絵を貰ったあと、寿司に連れていってもらった。(22歳 専業主婦)
・誕生日の日に、お互い忙しくて会えないから会う約束をしていない彼氏が、地元へ誕生日プレゼントを持ってきてくれた。(23歳 大学院生)
どれも素敵なサプライズですね。「誕生日のサプライズでケーキやプレゼントをもらった」「良いホテルを予約してくれた」「ディナーをごちそうになった」との内容が多く見られました。
大多数の女性がサプライズに好意的!
質問3.「はい」と回答した方にお聞きします。サプライズはうれしいですか?
「サプライズはうれしいですか?」に「はい」と回答した方が9割強と、大多数はサプライズをうれしく感じているようです。サプライズを考えている男性にとって、勇気づけられる結果ではないでしょうか。
続いて、「はい」と「いいえ」「どちらでもない」、それぞれの理由を見ていきましょう。
【はいの理由】
・好きな人が自分のために考えて実行してくれたことがとてもうれしい。またサプライズをしてもらうと愛されていると実感するから。(24歳 専業主婦)
・なにもないと思っていた日がサプライズされることで一気に素敵な1日に変わる。自分のためにここまでしてきてくれたということがうれしい。(21歳 大学生)
・自分も相手もうれしい、楽しい気持ちになるし、お互いの仲が深まり、よりいい関係になれると思うし、自分は個人的にロマンチックな感じなのが好きなのでサプライズは大好きです。(22歳 会社員「技術系」)
【いいえ/どちらでもない理由】
・お金より別のものでもよかったと思うから少しがっかりした。(29歳 会社員「事務系など」)
・サプライズの規模やしてくれる人によって変わるから。本当に仲の良い友達が部屋に飾り付けをしてくれる、誕生日プレートを用意してくれるなどはうれしく、大規模で大掛かりなものは反応に困ることもある。(20歳 大学生)
・完全に内容を知らされずにお出かけなどでサプライズをされるとTPOに合わない服装の場合もあるので、サプライズの内容によると思います。(26歳 その他)
「サプライズはうれしいですか?」に「はい」と回答した方は「自分のために準備してくれたのがうれしい」「サプライズで愛情・友情が深まった」という理由が大きいようです。
逆に、「いいえ」「どちらでもない」と回答した方の理由を見ると、彼女や妻の性格を踏まえてサプライズの内容を考えた方が良いでしょう。また、ホテルでディナーなどTPOに合わせた服装が必要なときは事前に伝えておく方が無難です。
自己満足には要注意!サプライズで気を付けたいこと
質問4.「はい」と回答した方にお聞きします。嫌だったサプライズはありますか?なぜ嫌だったかを教えてください。
・嫌だったのは、強引に色々なところに連れ回されたことですね…。ちなみに生理が重い日だったので、辛かったです…。(22歳 会社員「技術系」)
・手作りのダンボールに色をたくさん塗って中には自分の家にあるいらないものを詰めたようなプレゼントを貰ったこと。(28歳 大学院生)
・サプライズは嬉しかったけど、頑張って用意してきた自慢をしてくるのが、イラッときた。(21歳 大学生)
サプライズは喜ばれることが多いですが、そのときの服装や体調によってはしんどいことも。プレゼントは相手が本当に喜んでくれるものであることが大切です。サプライズの際には、自己満足にならないよう、彼女・妻がどう感じているかを気にかけるようにしましょう。
サプライズが成功しても、そのあとに自慢したり、恩着せがましかったりすると逆効果になってしまうこともあるので気を付けたいですね。
今後も誕生日祝いにサプライズを望む女性は7割以上!
質問5. 今後も誕生日祝いにサプライズをしてほしいですか?
今後も誕生日祝いにサプライズをしてほしいと思っている方が7割以上という結果に。「どちらでもよい」「その他」を合わせると大多数を占め、誕生日にサプライズをしてほしくないと考えている人は、かなり少ないことがわかりました。
続いて、「されたい」と「されたくない」、それぞれの理由を見ていきたいと思います。
【されたい理由】
・サプライズされたらやっぱり嬉しいし、普通にプレゼントとか渡されるよりも楽しいし、これからもされたい。(21歳 大学生)
・2人にとって、特別な日になるような気がするからです。これからもっと一緒にいようねという意味でもある気がして安心します。(24歳 無職)
【されたくない理由】
・普通のお祝いで十分うれしい。サプライズを考える時間を一緒にいる時間に費やしてほしい。驚かなければならない重圧がきつい。(28歳 公務員)
・誕生日などのイベントは好きなことをやりたいし、サプライズが成功しなかったり、その後の予定にまで響いてきたりしたら嫌だから。(20歳 大学生)
今後も誕生日祝いにサプライズをされたい理由としては、「サプライズ自体がとてもうれしい」「自分のことを考えて準備してくれることがうれしい」との意見が多く見られました。誕生日は1年に1度の大切な日。サプライズで、より喜んでもらえ、関係を深められそうですね。
誕生日祝いにサプライズをされたくない理由を見ると、サプライズの準備のために彼女・妻との時間を減らすのは避けた方が良さそうです。また、「好みがはっきりしている」「計画的に動きたい」彼女・妻の場合は、小さなサプライズで反応を見た方がよいかもしれません。
誕生日でのサプライズについて「どちらでもよい」と回答した方からは、「サプライズにこだわりがない」「誕生日を祝ってくれること自体がありがたい」という意見もありました。
サプライズをしたくても、時間の都合などでできない場合もあるでしょう。そうであっても、一緒に誕生日のお祝いをするだけで喜んでもらえると言えそうですね。
サプライズ未経験者はサプライズに消極的?
ここからは「サプライズされたことはありますか?」に対して「いいえ」を選択した方が、サプライズをどのように感じているか紹介します。
サプライズを希望するサプライズ未経験女性は約4割
質問6.「いいえ」と回答した方にお聞きします。サプライズされたいですか?
「されたい」を選択した方は4割強という結果に。サプライズ経験者が「誕生日祝いにサプライズをしてほしい」と考える割合よりも、かなり低いことがわかります。逆に「されたくない」を選択した方は多くなっています。
それぞれどのような理由があるのでしょうか。
「より思い出に残りそう」。サプライズに憧れる理由
質問7.「されたい」と回答した方にお聞きします。理由を教えてください。
・サプライズされることで普段以上に思い出に残るから。あと、私がサプライズをするのが好きだから。(29歳 専業主婦)
・自分のために色々と考えてくれる時間がとてもありがたいし、愛おしいと思うから。また、特別なときに大事な人から何かしてもらうという経験を味わってみたいから。(21歳 大学生)
・サプライズされるとうれしいから。分かっているより、急にお祝いしてくれた方がビックリしてうれしさが増す。(20歳 無職)
サプライズをされたい理由としては「楽しそう」「より思い出に残りそう」と考えている方が多いようです。
反応に困りそう……サプライズ未経験者が抱く不安
質問8.「されたくない」と回答した方にお聞きします。理由を教えてください。
・急にされるとビックリするし、どう反応したらいいか分からないから。(25歳 無職)
・心の準備がほしい。(26歳 会社員「事務系など」)
・プレゼントの場合、欲しくもないものを突然貰っても相手の好意なので嫌と言えない。(25歳 その他)
いきなりだと反応に困りそう、欲しくないプレゼントに素直に喜べるかわからないとの理由でサプライズをされたくないと感じる方が多いようです。
誕生日サプライズの鉄板は、プレゼント+外食
質問9.「されたい」と回答した方にお聞きします。どのようなサプライズが良いですか?
「誕生日プレゼントを用意してもらうもの」と「外食でバースデープレートを準備してもらうなど小規模なもの」が多くの支持を集めました。誕生日でサプライズをする場合、この2つの組み合わせが手堅いと言えるでしょう。
続いて、20代女性が考える「理想のサプライズ」についてご紹介します。
理想のサプライズは、プレゼント+旅行+ディナー!
質問10. 理想のサプライズは?(回答者全員)
・内緒でディズニーやユニバのチケットを取ってくれる。旅行の計画を内緒で立ててくれる。お洒落なホテルのディナーに連れていってくれる。(22歳 大学生)
・ある日、家に帰ってきたら夜ご飯を夫が作っていてくれて、皿洗いなども全て行ってくれて、のんびりできるサプライズ。(23歳 会社員(営業系))
・年に一度くらいの頻度で、イベントの有無関係なく、手紙を渡されたい。もしくは机の上にさりげなく手紙が置いてある。プチプレゼントもあればなお嬉しい。(27歳 専業主婦)
理想のサプライズとしては、プレゼント、旅行、ディナーの組み合わせが多く見られました。加えて、「家事などをしてくれてのんびりさせてくれる」「手紙をくれる」など、素朴なサプライズも理想として挙げられています。
労力がかかることや慣れないことに挑戦してくれる姿勢が喜ばれるのかもしれません。
まとめ
20代女性でサプライズ経験がある方の大多数は、サプライズをうれしいと思っているようです。しかし、サプライズ経験がない方では、サプライズを「されたくない」との回答が多いという結果でした。とはいえ、実際にサプライズをされると、その気持ちは変わるかもしれませんね。
ただ、中にはサプライズが苦手な方もいます。サプライズをする場合、相手の好みや性格を考えて、サプライズの内容を考えましょう。
大好きな彼女・妻にサプライズをしたいという気持ちはとても素晴らしいもの。サプライズの際には、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。