お手入れの基本,

お花の育て方をご紹介〜あじさい編〜

先週末は母の日でしたね。
母の日といえばカーネーションが定番ですが、中にはあじさいをプレゼントしたよという方も少なくないかと思います。
カーネーションもそうですが、プレゼントで鉢のお花をもらうと気になるのが育て方。
今回は母の日にあじさいをもらったという方、プレゼントではないけどこれからあじさいを育ててみたいという方へ向けてあじさいの育て方をご紹介します。

◆どのような場所で育てれば良いの?

あじさいは日陰でも育てられると思われることが少なくないですが、本来は日光を好む植物です。
日の当たらない場所で育てると花つきが悪くなるので、特に地植えの場合は植え付ける場所をよく考えましょう。
少なくとも半日以上日光の当たる場所が理想的です。

◆水やりの頻度は?

あじさいは、水はけが良い湿潤な土を好む植物です。
ですので、水切れにはくれぐれもご注意ください!
水やりの目安としては、年間を通して表面の土を触ってみて、乾いているようなら水やりをします。
この時、水をあげる量は鉢の底から水が出てくるまでを目安に与えてください。
特に水切れのしやすい夏場は特に注意が必要です。
育てる場所によっては1日2回行う必要がある日もあるかもしれません。

◆お花が終わったら

次の花へ養分を回すためにも花が終わったら早めに剪定をしましょう。
あじさいは、自然に散らないので枝を切る必要があります。
剪定は、花の2~4枚下で切り落とします。
すると切ったところから新芽が伸びて、来年も花を咲かせます。

◆肥料はいつ与えれば良いの?

アジサイの肥料は、花が咲き終えた直後と、冬の年に2回与えます。
花が咲き終えた直後の肥料は新芽を大きく育てるため。そして短期間で成長をさせる必要性があるため、
即効性の高いタイプがおススメです。
一方で冬の間に与える肥料は、春に新しい葉を広げて花を咲かせるまでをしっかりと支えるため、
穏やかに長く効くタイプが適しています。

◆最後に

見ているだけで時間がゆったりと流れ気持ちが穏やかになる魅力たっぷりのあじさいは、
楽しめる期間も短いからこそ、趣のある花です。
最近では品種改良が進み、あじさいといっても色んな形、色のものがつくられているので、
お気に入りの種類のあじさいを探すのもワクワクしますね!

最終更新日:  | Posted in お手入れの基本, No Comments » 
Loading Facebook Comments ...
Comment





Comment



前のページへ