アレンジメントに彩りを添えるヒペリカムのご紹介

ヒペリカムという植物をご存知でしょうか?
鮮やかな黄色い花を咲かせるお花ですが、お花が終わった後も赤い実をつけて私たちを楽しませてくれます。
そんなヒペリカムのお花と赤い実はアレンジメント等にも使われることが多く、作品をより華やかにしてくれます。
今回はそんなヒペリカムがどのようなお花なのかご紹介します。

■ヒペリカムの特徴

写真はヒペリカムの実です。
ヒペリカムは、オトギリソウ属に分類される植物の総称です。
生物の分類ではオトギリソウ属と表記されますが、園芸ではこれらをヒペリカムと呼ぶことの方が多いです。
ヒペリカムは世界中におよそ300種類が分布していて、オトギリソウ(弟切草)やキンシバイ(金糸梅)等が同じ仲間として知られています。
品種により多少の前後はあるようですが、概ね6月から8月に花期を迎えます。
お花の特徴は5枚の花弁からなる黄色い花を枝の先端につけます。
中心には本数の多いおしべがあることも特徴の1つです。
また、花が終わると鮮やかな赤い実をつけます。
ヒペリカムの実の色も最近は改良が進んでいて、ピンクや白、黄色と様々なものが出てきています。
選ぶ時の気分で、好きなカラーを選ぶことも出来ますね。

■花言葉

1.悲しみはつづかない・悲しみを止める
夏に黄色い花を咲かせますが、花びらを散らしてすぐに鮮やかな実をつける姿からこの花言葉がつけられたとされています。

2.きらめき
黄色が鮮やかなお花を咲かせる姿にちなむとされています。

何かに落ち込んでいる方に向けてこれらの花言葉と共にヒペリカムを贈ると、相手の方を元気づけてくれるかもしれませんね!

■まとめ

いかがでしたでしょうか。
いつも元気に色鮮やかな花や実をつけている姿は私たちに元気を与えてくれます。
今年はまだまだ暑い日が続きますが、ヒペリカムの花や実を見て、ポジティブな気持ちで残暑を乗り切りましょう!


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