近頃話題の観葉植物を育ててみませんか?

気温の高い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
部屋の中は冷房のおかげで過ごしやすい気温に調節されている方も多いかと思いますが、外はそうはいきませんよね…
さて、今週は近頃話題に上ることも多い観葉植物の育て方についてです。
インテリアを中心に話題になっている観葉植物ですが、部屋に緑を取り入れると涼しげになりますよ!

■どんな場所に置くのか?

まずは置く場所を決めましょう。
日の当たり方や、置ける大きさを予め把握しておくことで、

・置いてみたけれどダメにしてしまった…
・買ってきたものの大き過ぎて(小さ過ぎて)思っていたようにならなかった…

といったことを防ぐことが出来ます。

部屋の日当たり環境については大きく次の4つに分類できます。

1.日当たりの良い場所


室内で日当たりの良い場所と言えば、太陽の光がよく届く窓際ですね。
この場所は室内で観葉植物が一番生長しやすい場所とされています。
夏の強い日差しを避ければほとんどの観葉植物はこの明るさで元気に育つことができます。
夏場についてはレースのカーテン等で日差しを和らげるか、直射日光の当たらない明るい所へ移動する必要があります。

2.直接日は当たらない明るい場所


室内で育てられる観葉植物は、直接日光が当たらないレースのカーテン越しでも元気に育つことができます。
また前述の夏の直射日光も遮ってくれるため、この明るさでも観葉植物は元気に育つことができます。

3.日陰


室内の中でも日光が当たらず蛍光灯の明るさだけが頼りの場所では、日陰に強い観葉植物であれば元気に育つことができます。
一方、ある程度の日射量が必要な観葉植物なら、週に3、4日位は日の当たる場所へ移動してあげて、5時間位は日に当てた方が良いとです。

4.暗めの日陰


蛍光灯の明るさよりも暗い白熱球だけが頼りの部屋では、日陰に強い観葉植物でも長い期間で育成することは困難と思われます。
出来ればこのような場所に置くことは避けたいですが、どうしても置きたい場合には、昼間だけでも週に3~4日程は日の当たる場所へ移動してください。

大きさについても、観葉植物には大きいものから、小さいものまで多様です。
また生き物ですので、成長と共に大きさも変わることも念頭に置くものを検討する必要があります。
置く場所に余裕がない場合には注意が必要です。
購入前にあらかじめ置く場所の寸法を測っておくと、購入する際に余裕のある種類をセレクトしやすくなるのでお勧めです。

■育て方

日当たりや大きさを意識した観葉植物の配置をしたら、次はいよいよ置いて管理をしていきましょう!
日々小さな変化を楽しむことは生き物を育てる上での楽しみでもありますのでじっくり観察しながら楽しみましょう。

1.水やりについて

植物を育てるといえば先ずは水やりでしょうか。
観葉植物の多くは元々熱帯地方で育っているような種類が多いですので、乾燥は好んでもジメっとした状態は嫌う種類が多いです。
そのため、水やりはしますが、あまり頻繁に水やりをすることはお勧めしません。
水やりの基準としては土の表面を指の腹で押してみて乾燥していたら行います。
しっとりとしていた場合には見送っても大丈夫でしょう。
鉢の底から水が出てくる位まで与えるのが目安です。
※ただし、極端に水を好む種類のもの、乾燥を好むようなものであれば適宜頻度を変える必要がありますのであくまで参考として下さいね。

2.肥料について

・与える時期
観葉植物に肥料を与えるタイミングは、植物が成長する生育期です。
この時期は気温が15度以上になる5月から10月の暖かい季節で、植物の成長が活発になる時期です。
一方で、冬の寒い季節は植物も休眠期に入るため、肥料を与えないようにして下さいね。
※ただし、冬場でも15度以上の室内に置いている観葉植物は休眠期がないですので与えても問題ないそうです。

・与える際の注意点
肥料を与える時に一番注意したいのは根焼けです。
育てている愛情から元気に育って欲しいと思うのは当然です。
その気持ちからたくさんの肥料を与えてあげたくなってしまいがちですが、与える量にも適量があります。
与える量は少量を正しいタイミングで与えるのがベストです。
最近弱っているように見えるからと直ぐに肥料を与えることも一度思い留まってください。
水やり不足や根詰まりをまず疑ってみて、それらに問題ないと判断した場合に与えてくださいね。
また、与える場所も植物から少し離して与えて下さい。
あまり近くに与えてしまうと溶け出した肥料の成分が直接植物に当たってしまい、傷む原因になります。

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■最後に

いかがでしたか?
観葉植物には様々な種類や形のものがあります。
お気に入りのものに出会えると育てることや成長していく姿を楽しみながら育てることが出来るかと思います。
植物も私たちに様々な顔を日々見せてくれますから、ぜひ毎日目に留まる所に置いてあげて観察してみて下さい。
毎日気にかけていると細かな変化にも気づくことが出来、自然と水やりのタイミングや肥料を与えるタイミングが分かるようになりますよ。

最終更新日:  | Posted in No Comments » 
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