アルストロメリア

「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

花束を持った友達
今回は、友達に贈りたい花言葉を持った花の種類をご紹介します。
花言葉は「感謝」や「愛」が伝わるものが有名ですが、実は友達へのプレゼントにぴったりな花言葉を持った種類の花もあります。
「絆」や「友達」などの花言葉を持った花を、友達の誕生日などのお祝いに贈ってみませんか。

友達へのプレゼントにぴったりな花言葉を持つ花一覧

まずは、一覧で花の名前をご紹介します。

  • 黄色のガーベラ
  • オレンジのアルストロメリア
  • マトリカリア
  • ライラック
  • ミモザ(アカシア)
  • オレンジのバラ
  • コデマリ
  • フリージア
  • トルコキキョウ
  • ローダンセ
  • ゼラニウム(ゼラニューム)
  • カモミール

それぞれの花の特徴や花言葉は、後からご紹介します。
▼「ありがとう」を花言葉で伝えたい方はこちらも合わせてご覧ください。


「感謝・ありがとう」の花言葉の花の種類◆記念日のプレゼントにもおすすめ

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花言葉に「感謝」や「ありがとう」などの意味を持つ花の種類を紹介します。

▼愛情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ

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恋人や妻・夫に贈りたい、愛情が伝わる花言葉をご紹介します。

黄色のガーベラ

黄色のバラ

  • 黄色のガーベラの花言葉:「親しみやすい・究極美」など
  • 科・属:キク科・ガーベラ属
  • 和名:花車(ハナグルマ)
  • 出回り時期:1年中

そのかわいらしい花姿と明るい黄色で、周りを華やかにしてくれそうな黄色のガーベラ。
誕生日や、合格祝いなどのお祝いに友達へ贈るのにぴったりです。

友達への贈り物としておすすめな花言葉を持っているガーベラの色は黄色ですが、ガーベラはカラーバリエーションが豊富な花でもあります。
黄色のガーベラをメインにピンクや赤、オレンジなどの他の色のガーベラを束ねて、花束にするのもポップでかわいらしいイメージになりそう。
イエローとオレンジのガーベラをまとめて、ビタミンカラーのフラワーギフトにするのもおすすめです。

ガーベラは茎の途中に葉がなく、根の近くに葉が密生しています。
そのため、お花屋さんで見る花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花のガーベラの葉を、見たことがないという方がほとんどだと思います。
葉の付いていない茎がスラっと伸びた先に、パッと弾けるように開花したガーベラは、とってもかわいらしいですよね。
葉がない分、茎の細さと花の丸さが際立って見えます。
このように切り花で使われるガーベラには葉がないため、花ギフトを作るときは葉もの(グリーン)を入れて、全体的にボリュームを出したり、花の美しさを引き立てたりするのもおすすめです。
カラフルなガーベラ
またガーベラは、他の花の種類よりも安く購入できることが多いです。
花は、種類によって金額が異なります。
そのため同じ予算だったとしても、花の種類によってフラワーギフトで使える本数にかなり差が出ることも……。
ガーベラは比較的お得に購入できるため「たくさんの花を友達にプレゼントしたい」と、考えている方にはガーベラが特におすすめです。

ちなみに日本語では黄色のガーベラには「親しみやすい」という花言葉がありますが、英語でも「friendliness(親しみやすい)」同じ意味の花言葉があります。
黄色のガーベラは英語(西洋)では「friendliness(親しみやすい)」の他に、「sunshine(日光)・warmth(暖かさ)」などの花言葉も持っています。
このように、1つの花に複数の花言葉が付いているときや、国によって花言葉が異なることも多いです。
黄色のガーベラの「親しみやすい」という花言葉を伝えたくても、受け取った相手が「究極美」という花言葉しか知らないことや、全く花言葉を知らないこともあります。
そのため伝えたいと思った花言葉がしっかりと伝わるように、渡すときに「この『親しみやすい』という花言葉が気に入ってプレゼントしようと思ったんだ」といったり、メッセージカードに花言葉を書いたりすることがおすすめです。

オレンジのアルストロメリア

オレンジのアルストロメリア

  • オレンジのアルストロメリアの花言葉:「友情・幸い」など
  • 科・属:ユリ科・ユリズイセン属
  • 和名:百合水仙(ユリズイセン)
  • 出回り時期:1年中

「友情」という花言葉があるオレンジのアルストロメリアは、男性・女性問わずプレゼントしやすい花かと思います。
オレンジのアルストロメリアは、かわいらしくなりすぎないのが良いポイントです。

アルストロメリアはかわいらしさもありつつ、少しエキゾチックな雰囲気もあります。
他に合わせる花によって、雰囲気が変わるため、プレゼントする友達のイメージに合わせることができそうです。
花は「ピンクでフリフリした花びら。かわいらしいイメージで、女性へプレゼントするもの。」という考えが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、花は種類が豊富です。
チューリップのようにかわいらしく女性から特に人気の高い花もあれば、カラーのようにクールな印象の花や、ストレリチアのようにリゾート感があり美しい花もあります。
花にはさまなざな種類があり、かわいいだけではないので、ぜひアルストロメリアも含めて相手のイメージに合わせていろいろなタイプの花を贈ってみてください。

アルストロメリアの花びらには、条斑(じょうはん)という筋状の模様が付いています。
この条斑はアルストロメリアの特徴で、フラワーギフトに使うと、この模様がワンポイントになりそうです。
さらに花びらに注目すると、品種によって異なりますがアルストロメリアは、1色でなく複数の色を楽しめるかと思います。
オレンジの花びらに黄色が混ざっていたり、花びらの先端が濃い赤になっていたり……。
カラフルなデザインや、華やかなギフトを贈りたい方はアルストロメリアをプレゼントの候補に入れてみてください。
アルストロメリアの1つの花自体は小さいですが、花束やフラワーアレンジメントで取り入れれば、色とりどりの美しさをしっかりと表現してくれます
アルストロメリアの花

ちなみに1つの茎からたくさんの花を付けるアルストロメリアは、ボリュームがあり華やか
花束やフラワーアレンジメントのメインで使われることは少ないですが、花ギフトのわき役としてよく活用されています
そのため、メインの花が決まった後に「友情」という花言葉の花を加えたいと思った方にも、オレンジのアルストロメリアはぴったり。
オレンジ色のアルストロメリアといっても、先に紹介したように濃いオレンジ×黄色・薄いオレンジ×白など花びらの色合いがたくさんあるため、メインの花と相性がいいものを選ぶことができます。

またアルストロメリアはオレンジ色以外に赤やピンク、黄色、グリーンなどさまざまな花色があるため、花ギフトにアルストロメリアを使うときはオレンジだけでなく、他の色も加えて使うのもおすすめです。
よりカラフルで、色鮮やかなギフトになりそう。

一方でその華やかさから、アルストロメリアは一輪挿し(1輪だけを飾る)ことも多いようです。
1本だけ花をプレゼントしたい時も、アルストロメリアを選ぶのもいいかもしれません。

マトリカリア

マトリカリア

  • マトリカリアの花言葉:「集う喜び・深い愛情・楽しむ」など
  • 科・属:キク科・ヨモギギク属
  • 和名:夏白菊(ナツシロギク)
  • 出回り時期:1年中

小さくかわいらしい白い花のイメージがあるマトリカリアですが、実はさまざまな品種があります。
最もマトリカリアの中で有名なのは、「シングルペグモ」という品種です。
シングルペグモは白い花びらに、中心の黄色がかわいらしいマトリカリアの品種。

白い花びらのもので雰囲気が異なるのは、「クロノパーツホワイト」という品種があります。
八重咲きでたくさんの花びらが付いているため、ギザギザしているようにも見えます。
花の形が個性的な品種です。

さらに、マトリカリアは白い花びらだけではありません。
シングルペグモとは雰囲気が全く異なり、ピンク色のモコモコとしたような花姿が楽しめる、「たまごぴんく」という名前の品種もあります。
たまごぴんくは、マトリカリアといわれなければ分からないかもしれません。
王道なマトリカリアとして知られているシングルペグモだけではなく、お花屋さんに立ち寄った際は、ぜひマトリカリアの他の品種もチェックしてみてください。

そんなたくさんの姿を楽しめるマトリカリアには「集う喜び」という花言葉があります。
一緒にいて楽しい友達に贈ったり、グループやチームの仲間に贈ったりするのにマトリカリアはぴったりですね。
ガーベラとマトリカリアのアレンジメント
ちなみにマトリカリアは他の花と相性が良く、小さな花でフラワーギフトにできた隙間を埋めてくれることから、さまざまな花ギフトに選ばれています。
他にも、少し色味を足したい時や、かわいらしさを表現したい時などにも活用されています。
メインになることは少ないですが花ギフトのわき役として、マトリカリアを友達に贈る花束やフラワーアレンジメントに入れてみてくださいね。

ライラックライラック

  • ライラックの花言葉:「友情・思い出」など
  • 科・属:モクセイ科・ハシドイ属
  • 和名:紫丁香花(ムラサキハシドイ)
  • 出回り時期:4月~5月

ライラックは、甘く爽やかな香りがする春の花です。
ガーデニングや庭木、街路樹として活用されることも多いライラックは、枝ものとしてお花屋さんに流通しています。
思わず鼻を近づけたくなるような、ライラックの香りをぜひプレゼントしてみてください。
ライラックは先に紹介した香りだけではなく、花色も特徴的です。
特に紫色が有名で、その花色が由来になり「ライラック」という名前の柔らかい紫色もあります。
洋服などで、ライラックという紫色を見たことがある方も多いかもしれません。

そんな香りと花色が特徴のライラックは、フランス語で「lilas」と書き、「リラ」とも呼ばれています。
花の名前の由来は、サンスクリット語の「nila」(暗青色)が語源になっているという説や、ペルシャ語の「lilak」(青色)が語源になっているという説があります。
どちらにしても、ライラックの美しい紫色の花色が名前の由来になっているようです。

ライラックは紫をはじめ、ピンクや白などの小さな花を密集させて咲かせます。
小さな花が集まりモコモコして見えるライラックはボリューム感があり、おしゃれで豪華な印象のフラワーギフトにすることができそう。
立体感のある花の付き方をするため、花束やフラワーアレンジメントから飛び出すようなデザインもおすすめです。

5つに切れたライラック
ライラックは先に紹介したように、たくさんの小さな花を楽しませてくれます。
そのたくさんの花の中から1つの花に注目すると、筒状で先が4つに切れています。
しかし、花の中には5つに切れているものもあり、それを見つけると幸せになれるといわれているのだそう。
「見つけると幸せになれる」というのは、四葉のクローバーと感覚は似ているのかもしれません。

たくさんの楽しい思い出がある友達へ、卒業後なかなか会えなくなってしまう友人へ「友情・思い出」などの花言葉があるライラックを、贈ってみるのはいかがでしょうか。
ちょっとした運試しとしても、ライラックの贈り物は良さそうですね。

ミモザ(アカシア)

ミモザの花ア

  • ミモザの花言葉:「友情・感謝・エレガンス」など
  • 科・属:マメ科・アカシア属
  • 和名:針槐樹(ハリエンジュ)
  • 出回り時期:1月~5月・12月※流通が多いのは1月~3月

近年、人気がさらに高まりつつあるミモザ。
ミモザの黄色の小さなポンポンのような花は、とってもキュートですよね。
そんな春に大人気のミモザですが、実は本当の植物の名前はミモザではありません。

では、なぜ「ミモザ」と呼ばれるようになったのでしょうか。
それは、オジギソウの学名「Mimosa pudica」が由来していると考えられています。
日本に現在ミモザと呼ばれている植物が渡ってきた際に、オジギソウ(ミモザ)の花と葉の形と似ていたため、ミモザアカシアと呼ばれるようになりました。
ちなみにオジギソウの花は、ピンク色でミモザの花に似たモコモコとした花であり、小さなポンポンのような形をしています。

その後、ミモザアカシアが省略されミモザと呼ばれるようになり、ミモザといえばオジギソウのことではなく、黄色の小さな花というイメージになっていったといわれています。

現在は、オジギソウの花がピンクでミモザに似ていることや、オジギソウの葉の形も似ているということは、あまり知られていないかもしれません。
オジギソウと似ていることよりも、黄色の花姿の方がミモザの印象に強く残り、花以外でもミモザサラダやミモザカクテルも黄色が印象的です。

花のミモザやミモザサラダ、ミモザカクテルについて知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。


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ちなみに日本でミモザという名前で販売されている種類は、ギンヨウアカシアフサアカシアパールアカシアなどがあります。
基本的にミモザというと、ギンヨウアカシアが販売されていることが多いそう。
どの種類の植物だったとしても、ミモザとして販売されているものは「~~アカシア」という名前の植物で、あの黄色でかわいらしい花を咲かせるようです。花束やフラワーアレンジメント、春のリースにして「友情・感謝」などの花言葉を持つミモザを贈ってみてくださいね。

ちなみに、ミモザはドライフラワーにも向いています
ミモザは生花ではなく、ドライフラワーの状態で販売されていることもあります。
スワッグのようなスタイルのものや、リースになっているものなどスタイルも豊富です。
自宅で作っても比較的にきれいにドライフラワーにすることもできるので、花束でもらったミモザを自分でドライフラワーにするのもおすすめです。

オレンジのバラ

オレンジのバラ

  • オレンジのバラの花言葉:「絆・幸多かれ・信頼・熱望・健やか」など
  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 和名:薔薇(バラ)
  • 出回り時期:1年中

カラーバリエーションが豊富で、中でも赤バラが有名なバラですが、赤は友達に贈るにはロマンチック過ぎると思う方も多いのでは。
そんな時に花言葉としても、色合いとしてもぴったりなのが、オレンジ色のバラです。

温かみのあるオレンジ色は、性別を問わず人気の高い色
さらにオレンジのバラは、バラの高級感は残しつつ、恋人に贈るようなロマンチックな雰囲気が少ないのも特徴です。
合わせる花によって、オレンジのバラは花束やフラワーアレンジメントでかわいい系にも美しい系にも、上品なデザインにもすることができます。
そのため部活が同じ友達や、いつも頼りにしている友人に「絆・信頼」などの花言葉があるオレンジのバラがおすすめです。

ちなみに、バラは本数によって意味が決まっていて、13本のバラは「永遠の友達」という意味があります。
13本のバラ以外にも、1本~100本以上のバラまで本数によって意味が異なります。
▼本数の意味が気になった方はこちら


薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?

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本数で変わる⁉バラを贈る時の意味を紹介

花キューピットではオレンジのバラを使った花束や、フラワーアレンジメントもご用意しております。
オレンジのバラをプレゼントしたいと思った方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。

 

コデマリ

コデマリ

  • コデマリの花言葉:「友情・優雅・上品・伸びゆく姿」など
  • 科・属:バラ科・シモツケ属
  • 和名:小手毬・鈴懸(スズカケ)
  • 出回り時期:1月~4月

春に繊細でかわいらしい花を、数か所にまとまるようにして咲かせる、コデマリ。
その花の集まり(まとまり)1つが、小さな手鞠のように見えたことが「コデマリ」という名前の由来といわれています。
またコデマリの和名では、その花が集まった様子を鈴にみたてて、鈴懸(スズカケ)という名前も付けられました。
いわれてみると、小さな花がこんもりとまとまって咲く様子は、手鞠にも鈴にもみえますよね。
コデマリ
コデマリは、庭木などとしてもよく植えられている種類の植物です。
お花屋さんでは、枝ものの1つとして販売されています。
もしかすると「お花屋さんで見るよりも、庭先や公園で見たことがある」という方が多いかもしれません。
レストランなどの庭で、コデマリを植えているところもありますよね。

コデマリは4月~5月が開花時期。
植物が青々としていて、鮮やかなグリーンに白く小さな花々がまとまりモコモコとした様子は、日光に照らされ輝いているように見えることも。
きれいな白と、他の花とは異なるシルエットが目を引きますよね

コデマリは、枝がしなやかなので色々な形にすることができます。
花束やフラワーアレンジメントで、コデマリを使って動きを作ったり、枝をしならせることで空間を作ったりすることも。
さらにコデマリの枝を大きく使って、大型のアレンジメントにすることもあります。
イベント会場に飾る大きなアレンジメントなどでも、のびのびとしたコデマリを見ることができるかもしれません。

そんなコデマリはかわいらしくもあり、上品さもあるため、フォーマルな場で友達に贈るのも、カジュアルな場で贈るのもぴったりです。
かわいいイメージがありますが、ナチュラルな見た目なので男性へのプレゼントにもおすすめ
白とグリーンの花を合わせて、落ち着いた雰囲気のフラワーギフトを作りたい方も、コデマリをチェックしてみてください。

フリージア

フリージア

  • フリージアの花言葉:「親愛の情・友情・感謝」など
  • 科・属:アヤメ科・フリージア属
  • 和名:浅黄水仙(アサギスイセン)
  • 出回り時期:1月~3月・11月~12月

細い茎の先に連なるように、たくさんの花をつけるフリージア。
その個性的な美しさは花束やフラワーアレンジメントで、主役・脇役のどちらでも選ばれることがあります。
フリージアは洋風だけではなく、和の雰囲気にもぴったり
一輪挿しという1輪だけ花を飾る方法も、美しくフリージアは絵になります。

そんな個性的な見た目が魅力的なフリージアは、甘く強い香りも有名です。
花束やフラワーアレンジメントにフリージアを使えば、渡した時(受け取った時)に、ふわっといい香りが楽しめるでしょう。
ちなみにフリージアは冬にも出回りますが、春(早春)の花という印象がある方もいらっしゃるかと思います。
フリージアの香りをかぐと、春を感じるという方もいらっしゃるはず。
花の香りを楽しみたいという方や、春らしいフラワーギフトを贈りたいという方は、フリージアがおすすめです。

フリージアという名前は、植物学者エクロンが発見した際に、親友の医師であるフレーゼの名前を由来につけたといわれています。
花言葉の「親愛の情・友情」なども、この名前の由来が関係しているのかもしれませんね。

ちなみに、黄色の花を咲かせるフリージアといえば「この品種!」というほど、有名なのが「アラジン」という品種です。
お花屋さんでもよく流通している品種なので、ぜひチェックしてみてください。
カラフルなフリージア
フリージアは黄色のイメージが強い方も多いかと思いますが、実は他の色も楽しむことができます。
黄色以外に紫色や白、ピンク、赤に近い濃いピンクなどの花色があります。
そのため、相手のイメージに合わせて花色を選べるのです。
花色によって、同じフリージアでも雰囲気が異なるため女性だけでなく、男性や先輩へのプレゼントにもおすすめ。
友達に春の甘い香りをプレゼントしたいという方は、友人が名前の由来にもなっているフリージアをプレゼントしてみてくださいね。

トルコキキョウ

トルコキキョウの花束

  • トルコキキョウの花言葉:「良き語らい・希望・感謝・思いやり」など
  • 科・属:リンドウ科・ユーストマ属
  • 和名:トルコ桔梗
  • 出回り時期:1年中

トルコキキョウの優雅な花姿は、花束やフラワーアレンジメントの主役としてよく選ばれています。
トルコキキョウの開花した様子はもちろん、ねじったようなかわいらしいつぼみも魅力。
個性的な姿のトルコキキョウのつぼみは、フラワーギフトのアクセントになります。

トルコキキョウの花色は紫やピンク、白、オレンジ、クリーム色、グリーンなど濃淡を合わせてカラーバリエーションが豊富
プレゼントする友達のイメージや、プレゼントする相手のインテリア・部屋の雰囲気に合わせて花色が選べるのも、トルコキキョウの嬉しいポイントです。

基本的にトルコキキョウは、1つの茎から複数の花を付けるスプレータイプで販売されています。
そのため、そのまま花束などに使えばボリューム感を出すことができます。
また枝分かれしている茎の部分から、花を切り分けてコンパクトなミニブーケを作ることも。
トルコキキョウはアレンジ方法がたくさんあるため、どんなデザイン・サイズ感が良いかをお花屋さんと相談するのも良いでしょう。
紫のトルコキキョウ
ちなみにトルコキキョウの名前に「トルコ」が付いていますが、原産地はトルコではありません。
トルコキキョウの原産は、北アメリカです。
トルコキキョウの名前に「トルコ」と付いている由来には、花色の1つである紫色が関係しているといわれています。
さまざまな説がありますが、紫色がトルコ石や地中海の色を連想させるからなどといわれています。

ちなみにトルコキキョウには「キキョウ」と付いていますが、トルコキキョウはリンドウ科のため、キキョウの花とも関係がありません。
これは一重咲きのトルコキキョウが、キキョウの花に似てることが由来しているのではないかといわれています。

お花屋さんによっては、トルコキキョウではなく「ユーストマ」や「リシアンサス」という名前で販売されていることもあります。
「トルコキキョウ」=「ユーストマ」=「リシアンサス」のように、すべて同じ花をさしているので、もしお花屋さんにトルコキキョウの表記がなかったときは、他の名前を探してみてください。

またトルコキキョウは水揚げがしやすいため、少し元気がなくなっても再び水を花まで十分に行き渡らせることができます。
トルコキキョウは花持ちも良く、長く花を楽しめる花なのです。
友達に長く花を飾ってもらいたいと思っている方は、特にトルコキキョウがおすすめです。

水揚げのやり方が、知りたい方はこちらを合わせてチェックしてみてください。


Q1.お花を買った、いただいた。まず最初にすべきことは?

Q1.お花を買った、いただいた。まず最初にすべきことは?

基本的な水揚げの方法を紹介

ローダンセ

ローダンセ

  • ローダンセの花言葉:「情に厚い、終わりなき友情、飛躍」など
  • 科・属:キク科・ローダンセ属
  • 和名:広葉花簪(ヒロハハナカンザシ)
  • 出回り時期:3月~5月

「終わりなき友情」という花言葉は、ローダンセの花がドライフラワーになっても色あせないことが由来になっているといわれています。
花が乾燥した後もきれいに色が残るため、ローダンセの花束をプレゼントした後にドライフラワーにするのもおすすめです。
花色は、ピンクや白が有名。
切り花としても流通していますが、ローダンセは鉢植えで流通している方が多いかもしれません。
ローダンセの花
「終わりなき友情」という花言葉をプレゼントしたいという方は、鉢植えのローダンセまたはドライフラワーのローダンセを探すのがおすすめ。
花束やフラワーアレンジメントで使う切り花以外にも、鉢植えやドライフラワーなどプレゼントできるスタイルはあります。
先に紹介したように、ドライフラワーになっていても発色が良いのでお花屋さん以外にも、雑貨屋さんなどでもローダンセのドライフラワーを販売しているところもあるかと思います。

ちなみに花びらのように見える部分は、実は葉で中心の黄色の部分が花になります。
プレゼントする時の話題にしても、面白いかもしれません。
この花びらに見える部分は、生花の時から乾燥しているようなカサカサとした触り心地をしています。
友達にローダンセをプレゼントする際は、そっと優しく触ってみるのもおすすめです。

ゼラニウム(ゼラニューム)

ゼラニウム

  • ゼラニウムの花言葉:「真の友情・尊敬・信頼」など
  • 科・属:フウロソウ科
  • 和名:天竺葵(テンジクアオイ)
  • 出回り時期:1年中

ゼラニウム(ゼラニューム)はガーデニングや鉢植えなどでも人気がありますが、葉もの(グリーン)として花束やフラワーアレンジメントで使う、切り花として流通している品種もあります。
ゼラニウムは、ペラルゴニウム属で約300種類、フウロソウ属で約400種類あるといわれています。
ひとくくりにゼラニウムといっても、さまざまな種類があるのです。

そんなゼラニウムは、香りや見た目などの特長からいくつかの種類で分類されていることがあります。
たくさんある分類の中で、今回はハーブゼラニウム、アイビーゼラニウム、ペラルゴニウムを紹介いたします。

ハーブゼラニウム(センテッドゼラニウム)

ローズゼラニウム
ハーブゼラニウムは、葉に香りがある種類です。
香りの種類はミント系のスーとしたものや、バラの香りに似た花のようなもの、レモンの香りのような柑橘系、スパイス系などさまざま。
香りがあるハーブゼラニウム、またはセンテッドゼラニウムといわれている種類は、切り花としてフラワーギフトで使われることもあります。

花束やフラワーアレンジメントで、ローズゼラニウムなどを選んだときはそっと指でつまんで、葉をこすってみてください
良い香りを楽しむことができると思います。
擦らずに直接鼻を近づけても、香りがわかりにくい種類もあります。
お花屋さんで購入する際は、どうすれば香りを楽しめるか、聞いてみるのもおすすめです。
ハーブゼラニウムは、テンジクアオイ属になります。

アイビーゼラニウム

アイビーゼラニウムは、アイビーのツタが這うように成長していく種類です。
別名ツタバゼラニウムとも呼ばれています。
葉は厚みがあって、光沢があるものが多いです。
鉢植えで使う場合は、乾燥している環境を好むので、ハンギングバスケットなどに使われることも。
友達にアイビーゼラニウム(ツタバゼラニウム)をプレゼントする時は、鉢植えのスタイルを探してみてください。
ちなみに、アイビーゼラニウムもテンジクアオイ属です。

ペラルゴニウム

ペラルゴニウムは、鉢植えで流通していて花の咲き方の種類が多く白・赤・ピンク・ブラン系などの花を咲かせる品種が多いです。
パンジーのような花の形をした種類や、花びらの周りが波打ってフリルのように見えるものなど、華やかな印象のものが多いです。
ちなみに、ペラルゴニウムは、ペラルゴニウム属になります。

ゼラニウムは種類が多く、花姿や葉の形、特徴が異なります。
プレゼントする友達のイメージに合わせて、ぴったりな種類を探してみてくださいね。
品種によっては切り花で流通しているものと、鉢植えで流通しているものなど、スタイルも異なります。
花束やフラワーアレンジメントで贈りたいのか、鉢植えでプレゼントしたいのかを考えてから、ゼラニウムの種類を選ぶとよさそうです。

カモミール

カモミール

  • カモミールの花言葉:「親交・あなたを癒す・仲直り」など
  • 科:キク科
  • 和名:加密列(カミツレ)
  • 出回り時期:3月~7月

カモミールは花束やフラワーアレンジメントで使われる、切り花ではあまり流通していません。
ガーデニング用や鉢植えとして、お花屋さんで販売されていることが多いように思います。
そのため友達に鉢植えをプレゼントしたいという方や、友達がガーデニングを趣味にしているという方にカモミールはおすすめです。

カモミールは、ローマンとジャーマンという有名な種類が2つあります。
ローマンカモミールの花が咲くのは、初夏~夏にかけてで具体的には6月~7月頃といわれています。
そしてジャーマンカモミールが花を咲かせるのは、春~初夏にかけてで、3月~5月頃といわれています。
同じカモミールですが種類によって、開花時期が異なるため注意してください。

花や葉の様子は似ていますが、ジャーマンカモミールは一年草で、中心の黄色の部分が膨らんでいます。
一方でローマンカモミールは多年草でジャーマンカモミールよりも花が大きいことが特徴です。
カモミールティー
ちなみにカモミールは、ハーブティーとしても親しみのある方がいらっしゃるかと思います。
カモミールのハーブティーを楽しみたいという方は、ジャーマンという種類のカモミールを育ててみてください。
ローマンカモミールは不眠などの改善に期待ができるとされていますが、お茶にすると苦味が強いといわれています。

ジャーマンとローマンの違いをまとめて表にしています。
気になった方はチェックしてみてください。

最後に

今回は、友達にぴったりな花言葉を持った花の種類についてご紹介しました。
友達の誕生日や、合格祝い、日頃のお礼などにもおすすめです。
「言葉で言うのは恥ずかしいけど、気持ちを伝えたい」という方は、ぜひ花言葉に想いを託してみてください。
▼「ありがとう」を花で伝えたい方はこちらも合わせてご覧ください。


「感謝・ありがとう」の花言葉の花の種類◆記念日のプレゼントにもおすすめ

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花言葉に「感謝」や「ありがとう」などの意味を持つ花の種類を紹介します。

▼愛情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ

「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ

恋人や妻・夫に贈りたい、愛情が伝わる花言葉をご紹介します。

ちなみに、花キューピットでは30文字程度のメッセージカードを無料でお付けすることができます。
プレゼントする花の花言葉を書いたり、プレゼントする日付を書いたりするだけでも、特別感が増すのでぜひご利用ください。

2023-09-08 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

お見舞いにぴったりな花言葉を持つ花|タブーとマナーも掲載中

お見舞い
お見舞い花束を持って行くなら「素敵な花言葉を持った種類が良い」と、思っている方も多いのでは?
今回はお見舞いにぴったりな花言葉を持った花の種類と、お見舞いのタブーやマナーについて簡単にまとめました。
お見舞いに花を持って行く・贈るという方は、ぜひ参考にしてみてください。

お見舞いに持って行くなら何が良い?

お見舞いの様子
病気療養中の方への贈り物としては、昔から花かフルーツがよく選ばれます。
お見舞いと言えば……とイメージすると、花や果物を連想される方が多いと思います。
ドラマのお見舞いのシーンで、リンゴを剥いていることや花を飾っている様子などを見ることもありますよね。
入院中は気持ちが沈みがちなときですので、少しでも気持ちがやすらぐような花が喜ばれるでしょう。

お見舞いにぴったり!花言葉がポジティブな花の種類

まずは、お見舞いに適した花言葉を持った花の種類をご紹介します。
花言葉で気持ちを伝えて、少しでも明るい気持ちになってもらいましょう。

ガーベラ

ガーベラ

  • 科・属:キク科・ガーベラ属
  • 学名:Gerbera
  • 花言葉:希望・前進
  • お花屋さんで購入できる時期:1月~12月

お見舞いだけでなく、お祝いなどの贈り物でもよく選ばれることの多いガーベラ。
スラッと伸びた茎に、周りを明るくさせてくれるようなパッと開いた花が多くの方から人気です。
ガーベラはビビッドな鮮やかな色合いから、淡いペールカラーまで種類がたくさん。
カラーバリエーションが豊富なので、お見舞いに持っていく方のイメージに合わせて色合いを決めることができます。

また品種が豊富なので、色だけではなく見た目の種類も多くあります。
さまざまな品種のガーベラを束ねるだけでも、見ているだけで元気が出そうな個性的なデザインにすることもできますよ。

他の花に比べてリーズナブルなことが多いので、花をたくさん贈ってあげたいと思っている方はガーベラがおすすめです。

ガーベラは花瓶で飾っている際に水が汚れやすいので、生ける際は水を少なめにすることがポイントです。
病室で花瓶に生けるところまでやるという方は、花瓶に入れる水の量も気にしてみてください。

アルストロメリア

アルストロメリア

  • 科・属:ユリズイセン科・ユリズイセン属
  • 学名:Alstromeria
  • 花言葉:未来への憧れ
  • お花屋さんで購入できる時期:1月~12月

赤やピンク、オレンジ、黄色、白、紫、グリーンなどカラーバリエーションが豊富で、さまざまな色のアルストロメリアを組み合わせるだけでも素敵な花束やフラワーアレンジメントになりそう。
明るく、見ているだけで元気になりそうな色合いが多いので、アルストロメリアはお見舞いにもぴったりです。

1つの茎からいくつかの花を咲かせるため、アルストロメリアは花束やフラワーアレンジメントに加えると、花ギフト全体のボリューム感もアップさせてくれます。
花ギフトがだいたいできあがった後に「少し花を増やしたいな」と思った時や「ボリューム感を出したい」と思った時は、アルストロメリアを追加することがおすすめ。

花ギフトでは脇役として選ばれることが多いアルストロメリアですが、一輪挿しにしても華やかで周りを明るくしてくれると思います。
条斑(じょうはん)という点々模様が花びらに付いているので、一輪挿しにしてもカラフルで楽しい雰囲気にしてくれます。

またアルストロメリアは、花もちが良いことが有名
そのため、他の花に比べて長く美しい花を楽しむことができます。
入院中に花をなかなか取り替えられないという方にも、アルストロメリアがおすすめです。

ニゲラ

ニゲラ

  • 科・属:キンポウゲ科・クロタネソウ属
  • 学名:Nigella
  • 花言葉:未来・ひそかな喜び・不屈の精神
  • お花屋さんで購入できる時期:3月~6月

ニゲラは、初夏の花として有名で春から初夏にかけて花を咲かせます。
茎に糸のようにも見える葉をつける、ニゲラ。
風にそよそよと揺れる柔らかな葉が繊細なイメージで、爽やかな雰囲気を演出することができます。
水色が好きという方にもおすすめですが、夏らしいデザインの花束やフラワーアレンジメントをお見舞いに持って行きたいという方にも、ニゲラはおすすめです。

ちなみに花のように見えている水色の部分は、実は花びらではなくガクという部分になります。
写真が水色ですが、他の色に青や白、ピンク、緑などもあります。

実は、ニゲラは他の花に比べて、それほど花持ちが良い種類ではありません
なるべく長く花を楽しんでもらいたいという方は、ニゲラ以外の花を選んだ方が良いかもしれません。
ただ、ガクの部分(花のように見える部分)が散ってしまった後も、葉の部分は元気なので、飾り続けることはできます。
水色や青などガクの部分の色は無くなってしまいますが、グリーン(葉もの)としてはその後も花束やフラワーアレンジメントで活躍することができます。

ストック

ストック

  • 科・属:アブラナ科・アラセイトウ属
  • 学名:Matthiola incana
  • 花言葉:見つめる未来・愛の絆・豊かな愛
  • お花屋さんで購入できる時期:1月~4月、10月~12月

次々といくつもの花を咲かせる姿が美しく、お花屋さんだけではなく花壇などでもよく見かける花、ストック。

大きな花束などでストックは、全体の大きさを決める骨格部分として使われることもあります。
そしてフラワーアレンジメントの後ろの部分で、その長い茎を生かして高さを表現することも。
もちろん、小さくカットしてコンパクトな花束やフラワーアレンジメントにも活用されています。
花束やフラワーアレンジメントで、ストックはさまざまな活用方法があるのですね。

ストックは春の花として知られているため、季節感のあるデザインにしたいという方にもよく選ばれています。
そんなストックは、パステルカラーのピンクや紫、クリーム色など優しい色合いもあれば、 鮮やかで濃い色も楽しむことができます。
カラーバリエーションが豊富なのもうれしいですよね。

また比較的日持ちする花なので、病室で花を長く楽しんでもらいたいという方はストックがおすすめ。
もともと長持ちするストックですが、より長く楽しみたいという方は、枯れた花を摘み取るといいでしょう。
いくつもの花がついているストックですが、花は下の方から順番に咲いていきます。
そのため、咲き終わる(枯れる)のも下からになります。
なるべく長く花を楽しみたいという方は、下の花が咲き終わったら摘み取るようにしてみてください。
入院中は病室に飾られている花を見る機会も多いと思うので、気がついた時に咲き終わった花は取り除くのが良いですね。
見栄えが良くなるだけでなく、紹介したように花持ちもさらに良くなります。

ただストックは香りが強いので、お見舞いで贈るなら量を気を付けましょう
花束やフラワーアレンジメントに多く入れすぎないというのがおすすめです。
香りが強すぎる花は、お見舞いにはNGと言われています。

花束とフラワーアレンジメントどっちが良い?

病院に入院されている場合には、花瓶がなくても飾れるようにフラワーアレンジメントが便利です。
フラワーアレンジメントは、カゴやプラスチックの容器などの中に吸水性スポンジが入っていて、そこに花が生けてあります。
そのためフラワーアレンジメントは花瓶などを用意しなくても、すぐに飾ることができます。

タブー・避ける花の種類

ここで知っておきたい、お見舞いのタブーやNGなことについてご紹介します。

タブーな花のスタイル

鉢植え
鉢植えは「根つく=寝つく」 といわれてタブーとされています。
ただ、最近は相手が好んだり、日持ちしたりすることから鉢物を贈るケースも増えてきているようです。
鉢物を贈る場合は、その花を選んだ理由を説明してあげるとよいでしょう。
しかし一般的には鉢植えはNGなので、お見舞いには花束やフラワーアレンジメントを選ぶことがおすすめです。

名前や散り方がタブーになる花の種類

椿
昔からシクラメンは「死・苦」を連想するとして、お見舞いには適さないと言われています。
また花首から花がポトリと落ちるツバキは、入院されている方を不安な気分にさせるため、避けた方がよいでしょう。

花の色合いについてのタブー

お供えの花のような色合い
入院されている方の好みにもよりますが、白い花だけや暗い色合いの花だけでまとめるのはタブーと言われています。
相手を暗い気持ちにさせたり、お供えの花を贈られた気持ちになったりしないように注意が必要です。

香りについて

ユリの花
ユリやスイセン、フリージアなどの香りの強い花は避けた方が良いと言われています。
香りが息苦しさを感じたり、同室の方が不快に感じたりしてしまうためです。

先に紹介したストックも、香りがあるのでお見舞いで持って行く際は量を少なくするようにしましょう。

お見舞いに直接いけない!そんな時は?

コロナウイルス感染症の影響で、お見舞いに行くことができない病院も増えてきています。
直接お見舞いに行けない時は、花やフルーツを郵送することも一つの手だと思います。
花キューピットでは、病院に花をお届けすることができます。
ぜひ、お見舞いに活用ください。

ただし病院によっては、郵送することもできない場合も。
贈り物ができない時は、SNSでメッセージを送るのも良さそうです。

お見舞いには花ギフトを

お見舞いに花束を
今回はお見舞いに贈りたい素敵な花言葉を持った花の種類について、お見舞いに持っていく花のタブーやルールについて紹介しました。
お見舞いに花を贈りたい・持って行きたいという方は、ぜひ参考にしてください。

ちなみに花キューピットでは、お見舞いに贈りたい花束やフラワーアレンジメントをご用意しています。
気になったという方は、ぜひサイトをご覧ください。

 

 

 

2023-01-18 | Posted in , 花を贈る時, 花贈りのマナーNo Comments » 

 

お見舞いの花~タブー・最適な花言葉を持った種類~お見舞いのルールを知ろう

お見舞いのマナー・花を中心に紹介
家族や大切な友人が事故・病気で入院してしまった際、お見舞いに行きたいと思う方は多いのではないでしょうか。
ただ頻繁にお見舞いは行うことではないため、お見舞いをする時のタブーなど、マナーやルールがわからなくて不安という方も多いと思います。
そこで今回は、お見舞いに行く際に気を付けたいことや、お見舞いで持って行くことの多い花で、選んではダメなもの(タブー)をご紹介します。
反対に元気が出そうな花言葉を持った花の種類など、お見舞いに持って行きたい花も掲載しています。

お見舞いは気持ちが弱っていることもあり誕生日祝いとは違い、少し贈り物をする際も気を遣うものだと思います。
これから紹介するお見舞いで気を付けたいことをチェックして、「元気になってね」・「応援しているよ」という気持ちを伝えてみてくださいね。

お見舞いに行くときに気を付けること

お見舞いで気を付けること
ここからは早速、お見舞いに行く際に気を付けることをご紹介したいと思います。
お見舞いで持って行くことの多い花の注意点(タブーなこと)については、後ほど詳しく紹介しています。
お見舞いで渡す花の注意点について知りたい方は、先に下の項目を読んでみてください。

病状を確認してから行く

家族や友人などが病気や怪我で入院してしまった際は、すぐにでも駆けつけたいという気持ちになるかもしれません。
しかし、特に友人や知人、会社関連の人のお見舞いに行く際はすぐにお見舞いに駆けつけるのではなく、病状を把握してからお見舞いに行くことがおすすめです。
すでにお見舞いに行った人がいる時はその人から聞いたり、入院されている方の家族に聞いたりする方がよさそう。
お見舞いに持って行くものや、行くタイミングを考えるためにも事前に病状を聞いておくことが良いかと思います。
せっかくお見舞いに行ったのに、迷惑に思われてしまったら悲しいですよね。
また入院されている方が、体調が悪く話すことなどができないために、申し訳なくなってしまわないように気を付けてください。

大人数では行かない

お見舞いは、少人数で行くことが一般的です。
大部屋に入院している際は、他の患者さんの迷惑になることもあるため、一度に多くの人数でお見舞いに行くのは避ける方が良いでしょう。
同僚など会社の関連の方が入院された場合は職場で話し合い、人数を絞ってから行くようにするとよさそうです。
病室が狭い場合は、部屋に入りきらない時や話し声でにぎやかになってしまうことがあるので、そこも注意が必要です。

長居をしない

お見舞いに行った際は、なるべく長居しないように心がけると良いでしょう。
入院しているときは、食事や入浴の時間が決まっていたり、リハビリをする時間があったりするかもしれません。
また他にお見舞いに来る人がいる場合もあります。

他にも、会話が盛り上がって話し声がうるさくなってしまうと迷惑です。
大部屋に入院している時は、特に同室の人に迷惑をかけてしまうだけでなく、その後うるさくしてしまったことで入院している家族や友人が、病室で気まずい雰囲気になってしまうことも。

加えて、入院されている方が思いのほか元気そうに見えた時は、話し込んでしまうこともあるかと思いますが、お見舞いに来てくれた人がいる時は気が張っているもの。
入院されている方がお見舞いの後に体調を崩してしまったり、疲れてしまったりしないようにするためにも、あまり長居しないことがおすすめです。

食事や睡眠の時間は避ける

食事中はお見舞いを避ける
お見舞いに行った際に入院している友人や家族が、眠っていたという場合は起こさないようにしましょう。
手土産を持ってきたという場合は、ナースステーションなどで預かってもらうのも良いかと思います。

体調はもちろん、自宅と環境が違うことなどで、入院中はなかなか寝付けない方も。
やっと眠れた時に、お見舞いで起こしてしまうのは控えるようにしたいものです。

また食事の時間などに、お見舞いがかぶらないように気を付けましょう。
面会時間を守ってお見舞いをするようにしてくださいね。

食品の手土産はアレルギーの有無・食事制限をチェック

フリーをお見舞いに
入院中の方やそのご家族の方のために手土産を持っていくという場合は、アレルギーの有無や食事制限があるかどうかを事前に確認しておくことが良いでしょう。
お見舞いにプリンやメロンなど食品を持っていく様子は、ドラマなどでも見る機会がありますよね。
そのため、お見舞いに食品を持っていくイメージが強い方もいらっしゃると思います。
しかし、せっかく食品を持って行っても入院されている方に、食事制限がある場合があります。
食事制限がある場合は、せっかく用意しても食べることができないことが多いです。
食べる量が決まっていたり、食べられるものの種類が決まっている場合があります。

また食事制限がない場合でも、アレルギーがあるなどで手土産が食べられない場合もあります。
入院されている方に「せっかく持ってきてくれたのに……」と気を遣わせないように、食品を持って行く場合は事前に確認しておくことが大切です。
もし食品を手土産として持っていくなら、賞味期限が長いもの付き添いされているご家族に食べやすいものにすると良いかと思います。
お菓子を持っていくなら、個包装になっているとより良いかもしれませんね。

個人的にもらって少し困ったものは、パックに入った草餅です。
和菓子屋さんで買ってきてくれたのですが、早く食べないと硬くなってしまうことに加えて、すぐに飲み込むことができないため、食べるのも少し体力を使いました(笑)
入院していた当時は、食事制限はありませんでしたが正直、少し困りました。
普段はお餅も好きなのですが、やはり入院中は保存できるものや、スッと食べられるような食べやすいものが良いかもしれません。

お見舞いの花でタブーなこと

お見舞いをする子供
ここからはお見舞いの定番である、花を贈る時の注意点をご紹介します。
悪意がなかったとしても、思いとは裏腹に受け取り手を不快に思わせてしまうこともあります。
特に怪我や病気などで入院している時は、些細なことが気になってしまうことも。
入院されてる方に、花を含め手土産を持って行く際は気遣いを忘れないようにしましょう。

花は花束・フラワーアレンジメントを。鉢植えはダメ

お見舞いに鉢植えはだめ
お見舞いに花を持って行くときは、花束またはフラワーアレンジメントにしましょう。
誕生日やその他お祝いなどでは鉢植えの花も人気がありますが、お見舞いで持って行くには鉢植えはふさわしくありません。
植物が根を下ろしているということから、鉢植えは「根付く」=「寝付く」という言葉を連想させるため、病気や怪我などで入院が長引くことを暗示していると言われています。
お見舞いに鉢植えは、縁起が悪いのです。

見た目は鉢植えと似ていますが、カゴやバスケットなどに吸水性スポンジを入れ、花を生けたフラワーアレンジメントは切り花を使っているため、よくお見舞いで選ばれている形(スタイル)です。
花束とは違い花瓶を用意する必要がないため、フラワーアレンジメントは入院されている方の負担を軽減することができるかもしれません。
もちろん、花束を贈ってはいけないわけではないので、花瓶が病室にあるかを事前に確認するといいと思います。

白や青などのお供え風な色合いは控える

白いチューリップ
お供えで使われることの多い白や青系の色でまとめることは、避けた方が良いでしょう。
水色や白が好きという方もいらっしゃるため、お見舞いでどうしても渡したいという場合は入院されている方に、選んだ理由を伝えると良いと思いますよ。
例えば「大好きな水色の花で元気になってもらいたいから、この色を選んだよ」や「あなたのイメージカラーのホワイト系の花だよ。お見舞いのマナーは知っていたけど、好きな色の花を贈りたかったんだ」などと、伝えるのはどうでしょうか。
親しい友人や家族の場合は、そこまで問題がないかもしれませんが、知人や会社の関連の方のお見舞いに行く際は、お供えで使われることが多い白や青、紫系を避けた方が良いかもしれません。

赤色の花はおすすめしない

赤い花もNGな時もある
先ほどブルーやホワイト系の花はおすすめしないとご紹介しましたが、手術前などには赤色の花はあまり贈られません。
情熱的でエネルギーのありそうな赤色ですが、手術前に赤色は血を連想するため、あまり好ましくないとも言われています。

ただし青や白の花を贈ってはいけないわけではないのと同じように、赤の花も「贈ってはいけない」というわけではありません。
こちらも贈る相手との関係性や、入院している方の病状などによってきめると良いかと思います。

死を連想させる花はNG

菊の花
お供えでよく使われるや、「シ」や「ク」が名前の中に入っているシクラメンなどは、「死」や「苦しむ」と言ったネガティブなイメージになってしまうこともあります。
入院中は心が弱っている場合もあるため、死を連想するような花は避けた方が良いでしょう。

また花の名前やお供えでよく使われているという以外にも、贈らない方が良い花もあります。
例をあげるなら、ツバキの花は控えた方が良いでしょう。
ツバキは花が散る際に1つの花ごと落ちてしまうため、首が落ちているように見え、入院中は避けた方がいいと言われています。
また色褪せていく様子があまり良くない印象であるため、あじさいも入院中は選ばない方がいいかもしれません。

ドライフラワー
ちなみにインテリアとしても人気のあるドライフラワーも、入院中に贈るのはふさわしくないと言われています。
「かわいい」という理由で選んだとしても、受け取りでがショックを受けてしまっては困ってしまいますよね。

誕生日やちょっとしたお祝いなどで贈る際には気にならないことも、入院している時は少し繊細になることもあります。
どんな花を贈ったらいいのかわからないという方は、お花屋さんで注文する際にお見舞いに持っていくということを伝えると良いかと思います。
またインターネット花キューピットで花を注文する際は、お見舞いのカテゴリーからお花を選べば問題ないかと思います。
参考にしてみてください。

>>>お見舞いの花はこちらから

大部屋での香りが強い花は選ばない

ユリは香りが強い花
また花を持って行く際は、香りが強すぎるものは控えるようにしましょう。
特に大部屋で飾る場合などは花の香りが、不快だと思う方もいらっしゃる場合もあります。
花は香りがあることも魅力的なポイントの1つではありますが、入院中は香りの強い花は控えるようにしましょう。
例えばユリフリージアストックなどは、部屋に飾っていると鼻を近づけなくても花の香りがするため、控えた方が良いかと思います。

フラワーギフトのサイズが大きすぎるのもダメ

ボリュームはひかえめに
花束やフラワーアレンジメントのサイズ感も注意が必要です。
こちらもお祝いでもらう際には、大きな花束をもらってもコンパクトなフラワーアレンジメントをもらっても嬉しいものです。
しかし入院中は花を飾る場所が限られていたり、花以外にも自分の物を置く場所が限られている場合がほとんどです。
花を飾るスペースがあまりないということもあるため、小ぶりでコンパクト、飾りやすいものを選ぶと良いかと思います。

元気が出そうな花言葉の花

お見舞いに最適な花
ここからはお見舞いに持って行きたい、元気が出そうな花言葉を持つ花の種類をご紹介します。
花にはそれぞれ花言葉が付けられており、花言葉に自分の気持ちを託すこともできます。
見舞いにどんな花を持って行ったらいいか悩んでいる方は、花言葉で花を決めてみるのもいいかもしれませんよ。

ガーベラ

ガーベラ
ガーベラの花言葉:「希望・常に前進」など
1年を通してお花屋さんで購入しやすいガーベラは、ポジティブな花言葉を持っています。
パッと花を咲かせたような姿は、見ているだけで元気が出てきそう
そんなガーベラは、お見舞いの花としてもよく選ばれています。
ガーベラは、子供から大人まで幅広い年代の方から好まれている花のため、年代を問わずお見舞いに持って行きやすい花です。

スイートピー

スイートピー
スイートピーの花言葉:「優しい思い出・蝶のように飛躍する・門出」など
春の花であるスイートピーは、蝶が飛んでいるような花姿をしているため、「蝶のように飛躍する・門出」という花言葉が付けられたと言われています。
淡いパステルカラーから、濃いはっきりした色までそろっているため、スイートピーは様々なデザインで重宝されています。
ただ、スイートピーは良い香りも特徴の1つであるため、お見舞いで持って行く際は本数を少なくして、わき役として使うことがおすすめです。

カスミソウ

カスミソウ
カスミソウの花言葉:「幸福・清らかな心」など
繊細で小さな白い花がかわいらしい、カスミソウ。
カスミソウは1年通してお花屋さんで購入することができます。
どんな花とも相性が良いです。
そのため、カスミソウは他の花をメインにして、ボリュームをアップさせたい時や花と花の間の隙間を埋めたい時にも大活躍。
花持ちも良いため、入院中でも長くきれいな様子を楽しんでもらえるかと思います。

ただしカスミソウは香りが強い品種もあるため、メインの花を引き立たせる程度の量にすることがおすすめです。

トルコキキョウ

トルコキキョウ
トルコキキョウの花言葉:「優美」など
色別にトルコキキョウの花言葉を見ていくと、白のトルコキキョウの花言葉は「あなたを想う」、紫のトルコキキョウは「希望」などがあります。
お供えで使われる色のようにならないか心配という方は、紫や白のトルコキキョウを加える量や、他に合わせる花の色を調節してみてください。
他に合わせる花によって、花束やフラワーアレンジメントの色合いは調節することができます。
そのため白や紫のトルコキキョウを使ったとしても、先にお伝えしたおすすめしない色であるホワイト系・紫系の色合いになるとは限りません。
他の色味の花を合わせることで、お見舞いに持って行くフラワーギフトに加えても問題はないかと思います。
トルコキキョウはピンクも多く流通しています。
ちなみにピンクのトルコキキョウの花言葉は、全体と同じで「優美」などです。
紫、白、ピンクなど複数の色のトルコキキョウを花束やフラワーアレンジメントにするのも喜ばれると思います。

優雅で豪華な印象のトルコキキョウは、飾ると周りを華やかにしてくれそう。
トルコキキョウもお見舞いにおすすめです。

>>>お見舞いの花はこちら

アルストロメリア

アルストロメリア
アルストロメリアの花言葉:「未来への憧れ」など
花持ちが良く、カラフルなアルストロメリアは「未来への憧れ」という花言葉を持っています。
この花言葉は、回復して元気で楽しい未来が待っているような気がしますよね。
1つの茎から複数の花が楽しめるアルストロメリアは、花束やフラワーアレンジメント全体のボリューム感をアップすることもできます。
少し寂しいなと思ったら、アルストロメリアを1~2本足すといいかもしれませんね。

ヒペリカム

ヒペリカム
ヒペリカムの花言葉:「悲しみは長く続かない・きらめき」など
「つらいときは今だけだよ」と、寄り添ってくれるような花言葉を持っているヒペリカム。
ヒペリカムは花ではなく、赤や緑、白、ピンクなどの実がフラワーギフトで楽しまれています。
花持ちが良く長く観賞できるだけではなく、花とは質感が異なる実ものは、花束やフラワーアレンジメントの中に少し入るだけでアクセントになります。

お見舞いに適した花で気持ちを伝えよう

お見舞いで正しく気持ちを伝えよう
今回はお見舞いのルールや注意すること、お見舞いに適した花言葉を持った花の種類についてご紹介しました。
近年は感染症の問題でお見舞いが禁止になっている病院や、持ち込みができない場合もあります。
また、反対に直接お見舞いをするのは禁止でも、花などの贈り物をお届けするだけならOKという病院も。
お見舞いに行く際や、手土産を持って行く際は病院で事前に確認しておく方が安心です。

ちなみに、花キューピットで病院へ花束やフラワーアレンジメントをお届けする注文を受けた際は、病院に確認を行います。
持ち込みができない・花を院内に入れられないという場合は注文主様にご連絡いたします。
そのため注文時に、連絡ができる電話番号を入力していただけると幸いです。

花の力で「元気になってね」・「応援しているよ」という気持ちを伝えてくださいね。

 

 

 

2022-05-08 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

退職祝いの餞別はいくらの花束?~予算や準備、花言葉~

退職祝いの花はいくら
春は別れと出会いの季節と言うように、退職や転職が多い時期ではないかと思います。
先輩や上司が退職される方や、同僚が転職するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は退職祝いで餞別を贈る際の予算などをご紹介したいと思います。
お世話になっていた分「今までありがとうございました」や「お疲れ様でした」、「新しい環境でも頑張ってください」という気持ちを込めて花束などの贈り物をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

退職祝い餞別の予算

退職祝いの予算
退職祝いに花束やプレゼントを贈ろうと思った際に、まず気になるのが予算・金額ではないでしょうか。
退職祝いの餞別の金額は3,000~8,000円を予算にしている方が多いようです。
部署やチームで予算を集める場合は、1人500円~3,000円ほどを集めることがあるようです。
複数人でお金を出し合うときは、役職や立場によって徴収する金額を変えてもいいかもしれませんね。
ちなみに近年では、感染症の問題により送別会や食事会を行いにくいため、その分餞別の予算を上乗せするところもあるようです。
例えば、送別会と3,000円の花束を贈る予定だった場合は豪華に8,000円の花束にしたり、花束と他にお菓子や食品系のプレゼントを用意したりすることもおすすめです。

ただ餞別の予算には、決まりはありません。
そのためここでご紹介したのは、あくまでも目安として捉えてくださいね。
退職や転職をされる方が親しい方である場合や、立場などによっても餞別(退職祝いの贈り物)の金額が変わってくるかと思います。
これまでの相手との関係性などを考慮しながら、予算を考えてみると良いのではないでしょうか。

◆餞別で渡す王道ギフト

退職祝い王道ギフト
ここからは、餞別(退職祝いの贈り物)としてプレゼントされることの多い、王道ギフトをご紹介したいと思います。
これまでの感謝の気持ちや、新しい環境でのエールの気持ちを込めて、相手に喜んでもらえるプレゼントを選ぶことができるといいですよね。

<花束>

花束は王道ギフト
退職祝いで欠かせないのは、やはり花束ではないでしょうか。
CMやドラマで退職するシーンでは、必ずと言っていいほど登場する花束。
退職する際は、花束を受け取るものというイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
このように退職祝いの贈り物(餞別)と聞いて、花束を連想される方が多いほど王道のギフトの1つとなっています。

人生の中でも1つのポイントとなる退職や転職のタイミングで、花束を渡すことで華やかさを演出することができます。
また花束は、良い意味で長く残るものではありません
花束で活用されている、美しく周りを彩ってくれる花々は、どんなにお手入れをしてもドライフラワーなどにしない限り、長い期間は飾ることができません。
相手の手元に残ってしまうものよりも、その時を美しく彩る消え物である花の方が、相手の負担になることも少ないという理由で選ばれていることもあると思います。
ミモザ委の花束を持つ女性
加えて花束などで使われている花は、もらって嫌な気持ちになる方がいないといってもいいほど万能なプレゼントでもあります。
洋服やマグカップなどのアイテムを選ぶと、プレゼントされた方の趣味や好みと合わない場合もあります。
受け取った方が「プレゼントしてくれた人の気持ちを考えて捨てるに捨てられないけれど、好きなデザインではない……」というモヤモヤとした気持ちになってしまうことも……。
一方で花は一般的なデザインの場合、趣味に合わないというようなことは起こりにくいものです。
「感謝の気持ちはあるけれど、どんなものが好きなのか考えてみると分からない」という方にも花のプレゼントはおすすめなのです。

そして花は、金額を調整しやすい贈り物でもあります。
花束はご存知の通り、切り花をまとめて束ねたものです。
そのため花の本数を自由に調節しやすく、サイズや花の種類を変更することで予算に合ったプレゼントを贈ることができます。
花1本の金額は花の種類によっても異なってくるため、少し予算をオーバーしてしまった場合は、数本分の花の種類を変えるだけでも予算ぴったりに合わせることもできるかもしれません。
もちろん、1輪の花を抜いてその分の予算を抑えるということもできますよ。

<お菓子・食品>

どら焼きも退職祝いに贈られる
花束と一緒に贈られることも多い、お菓子・食品系は退職祝い(餞別)によく選ばれています。
花と同じ消え物であることが大きなポイントの1つです。
退職祝いの場合は、ずっと残ってしまう物よりもすぐに食べ切れてしまうものなどの方がいいのかもしれませんね。

お菓子やその他食品を選ぶ際は、相手の好みやライフスタイルに合わせることがおすすめです。
普段コーヒーをよく飲んでいる方なら洋風のスイーツを選んだり、お酒が好きという話をしていた方なら、おつまみになりそうなものを選んだりするのもいいかもしれません。
お菓子(スイーツ)を贈る際に、和風か洋風で悩んだ際は先にご紹介したように、普段飲んでいる飲み物を参考にしてみるといいかもしれませんね。
おつまみをプレゼント
また子供がいるなど、家族構成が分かる場合はお菓子の内容量や、子供が食べやすいかなども考慮するとよいかもしれません。
ちなみにケーキや刺身など冷蔵で保存しなければいけないものや、賞味期限が1日など短いものは、扱いが大変なので退職のプレゼントには向かなそう。
極端に賞味期限が短いものや、常温で保存できないものは注意が必要です。

<カタログギフト・商品券>

カタログギフト
相手の好きなものを選ぶことができる、カタログギフトや商品券も退職祝いの贈り物(餞別)としてプレゼントされることが多いようです。
プレゼントする相手が好きなものを選べるため、趣味や好みが合わなかったということはなくなりそうですね。

ただカタログギフトや商品券だけをプレゼントすると、見た目が少し味気なくなってしまう場合もあります。
花束やお菓子などとカタログギフト・商品券をセットにしてプレゼントすると雰囲気が出て、より良い演出になるかもしれませんね。
そのため、寄せ書きに商品券が入った封筒を貼り付けたり、先に紹介したように何かとセットでプレゼントしたりと、渡し方を少し工夫してみるのもよさそうです。

また商品券の場合は、プレゼントした金額が分かってしまう場合もあります。
金額が相手に伝わってしまうことが気になるという方は、カタログギフトを選んだ方が良いのかもしれません。
過去にも退職者がいる場合は、そのときに贈った商品券・カタログギフトの価格が分かると思うので、今までどんなものを餞別として贈っていたのかもチェックしてみると良いかもしれませんよ。
▼退職祝いでプレゼントしたい花束はこちら
退職祝い

◆退職祝いにおすすめな花の種類

退職祝いにおすすめな花
先にご紹介した通り、退職祝いの王道ギフトとなっている花束。
ここからは、退職祝いにぴったりな花の種類をご紹介します。
退職祝いにぴったりな花言葉を持った、明るく華やかな雰囲気の種類を掲載していますので、参考にしてみてください。

<ガーベラ>

ガーベラは退職祝いにおすすめ

ガーベラの花言葉:「希望・常に前進」など

ガーベラの花言葉は「希望」や「常に前進」などで、ポジティブなものばかり
退職・転職を機に、これから新しい環境になる人に贈りたい花言葉です。
丸くてかわいらしいガーベラは、もらった人が元気になれるような花
赤やオレンジ、黄色のガーベラは輝く太陽のようにも見え、周りを明るい雰囲気にしてくれます。

ちなみにガーベラは他の花よりもお手頃なことが多く、退職祝いに花の本数が多い花束をプレゼントしたいと思っている方には特におすすめです。
予算が限られているけれど、花とお菓子をプレゼントしたいという方にもガーベラは味方になってくれるはずです。

アルストロメリア

アルストロメリアは退職祝いにおすすめ

アルストロメリアの花言葉:「未来への憧れ・持続」など

「未来への憧れ」という花言葉は、新天地での活躍を願う応援の気持ちを込めることができそう。
新しい環境でも素敵なことが待っていそうな気がしますよね。

小さなユリのような花を1つの茎からたくさん咲かせるアルストロメリアは、花束に加えるとボリューム感をアップさせてくれます。
そのため、アルストロメリアはメインの花を選んだあと、ボリューム感が足りない時や、花と花との隙間が気になる時にも活躍してくれます。
また、アルストロメリアは1つの花で複数の色が使われていることが多い花でもあります。
カラフルで明るい、華やかなデザインをプレゼントしたいと考えている方も、ぜひアルストロメリアを候補に入れてみてくださいね。

ちなみにアルストロメリアは花持ちが良く、花が長持ちしやすいため、自宅に持ち帰った後もきれいな花を比較的長く楽しむことができます。

<バラ>

オレンジのバラは退職祝いにおすすめ

バラ全体の花言葉:「愛・美」など
ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか」など
オレンジのバラの花言葉:「絆・信頼」など

花の女王とも言われる、バラ。
バラ全体の花言葉は「愛・美」などで、退職祝いの贈り物としては最も良いようには思えませんが、ピンクのバラの花言葉は「感謝」です。
またオレンジのバラの花言葉は「絆・信頼」などがあります。
女性からの人気も高いピンクのバラは花言葉の通り、今までの感謝の気持ちを伝えることができそうです。
ピンクのバラも良い
赤バラよりもロマンチックになりにくいにも関わらず、美しくかわいらしいピンクバラは退職祝いの贈り物(餞別)に最適です。
また男性にも贈りやすいオレンジのバラの「絆・信頼」という花言葉は、今まで培ってきた強い絆を表現することができそうですね。
花=女性というイメージを持っている方や、花はキュートな印象が強いという方もいらっしゃると思います。
しかし、オレンジや黄色、グリーンなど色を変えることによって、キュートなデザインだけではなく男性にも贈りやすいデザインにすることもできます

有名な花であるバラは、男女問わずお祝いの場で活用されることが多く、退職祝い(お祝い)の王道の花を贈りたいと考えている方には特におすすめです。

<春の花:スイートピー>

スイートピーも退職祝いにおすすめな花
先に紹介した花は1年を通してお花屋さんで見かけることができますが、ここからご紹介する花は春限定です。

スイートピーの花言葉:「門出・優しい思い出」など

スイートピーの花言葉である「門出・優しい思い出」はまさに退職祝いにぴったり。
この「門出」という花言葉はスイートピーのひらひらとした花姿が、飛んでいく蝶々のように見えることから付けられたと言われています。
スイートピーはこの花言葉と季節が重なり、退職祝いだけではなく卒業のお祝いでもよく活用されています。

パステルカラーの印象が強いスイートピーですが、ビビッドな濃い色も流通しています。
そのため、ふんわり優しい春の雰囲気を連想させるデザインにも、はっきりとした色合いでまとめることもできるのです。

ちなみにスイートピーはお花屋さんで主に1月~3月頃に流通しています。
時期が合う方はお世話になった方の新たな旅立ちを、スイートピーでお祝いしませんか。

<春の花:チューリップ>

チューリップは退職祝いにおすすめな花
スイートピーと同じく、チューリップも春限定の花の1つです。

チューリップの花言葉:「思いやり」など

チューリップの「思いやり」という花言葉は、今までお世話になった上司や先輩にプレゼントしたいものですよね。

パッと開いた花ではなく、つぼんだ様子を楽しむチューリップ。
そのつぼんだ花姿がかわいらしいため、春に贈られる花束やフラワーアレンジメントの中では、退職祝いなどを含め様々な用途を総合して人気NO.1と言われています。
チューリップは子供からお年寄りまで知られている花の1つで、多くの方が親しみを持ちやすい花ではないでしょうか。
見ていると、ほっと一息ついてしまうようなどこか落ち着いてしまう愛らしいチューリップ。
そんなチューリップは、今まで頑張ってきた分、これからは少しゆっくり過ごしてもらいたいという気持ちも伝えてくれるかもしれませんね。

ちなみにチューリップは主に1月~4月、11月~12月に流通しています。
タイミングが合う際は、季節の花としてチューリップを花束に入れてみてくださいね。

退職祝いに贈る花の種類や色に関してもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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退職祝いにおすすめの花~相場・色・種類・マナー~

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退職祝い

◆事前に準備する物・こと

準備しておくこととは?
最後に退職祝いを渡す前に、事前に準備しておくべきことと、準備しておきたいアイテムをご紹介します。

<メッセージカード>

メッセージカードを書く
餞別を渡す際は「今までありがとうございました。」だけでも、メッセージカードを付けておくとより気持ちが伝わりやすいかもしれません。
長いお手紙は必要ないと思いますが、メッセージカードにプレゼントする相手の名前や、誰からもらったかが分かるように「○○一同より」と書いておくのもいいと思いますよ。

<持ち帰り用袋>

花束やお菓子を職場で渡すという方は、持ち帰り用の袋を用意しておくと親切かもしれません。
花束やお菓子などを購入した際に持ち帰り用の袋がそもそもついているということもあるので、袋があるかどうかも事前に確認しておくことがおすすめです。
最終出社日は今までの荷物を持ち帰ることなどが多いため、帰りの荷物が普段よりも多くなることがあります。
プレゼントしたもので手を煩わせないように、持ち帰り用の袋は確認しておきましょう。

<アレルギー>

特にお菓子など食品系をプレゼントしようと考えている方は、贈る相手にアレルギーがあるかどうかを確認しておくことがおすすめです。

<最終出社日>

カレンダー、手帳をチェック
最終出社日は忘れないように、事前にチェックしておくことがおすすめです。
せっかく退職祝いの贈り物(餞別)を用意していたにも関わらず、もう会社に来るタイミングがないということや、通販で注文しておいた日付を間違えて受け取ることができないなど、用意したプレゼントが渡せなくならないように最終出社日は事前に確認しておきましょう。
また近年では出社する日とテレワークの日が、両方あるという会社も珍しくありません。
仕事はしているけれど、渡そうと思っていた日がテレワークだった……ということがないように注意してくださいね。

◆最後に

退職祝いに花を
今回は、退職祝いの贈り物(餞別)についてご紹介しました。
予算や退職祝いにぴったりの花、事前に準備することなどは参考になったでしょうか。
退職や転職は本人にとっても、周りの人にとっても環境が変わる大きなポイントの1つ。
今までの感謝の気持ちや、これからの応援の気持ちを込めて贈り物ができるように事前に、準備しておくことがおすすめです。
タイミングを逃すとプレゼントを渡せなくなることも……。

うっかり準備するのを忘れていたという方は、花キューピットのサイトをチェックしてみてください。
15時までの注文で、翌日に花束やフラワーアレンジメントを届けることができます。
もちろん、まだ渡すまでに時間に余裕があるという方も、花キューピットでは3か月先のお届け日まで指定することができますので、サイトをのぞいてみてください。

1年通して購入できる花束・フラワーアレンジメントの他に、 3月20日までは春の花を使った退職祝いのギフトを用意しています。
ぜひご参考に。

 


 

 

 


春の退職祝い


退職祝い

2022-01-31 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

卒業式に彼氏・彼女へプレゼントしたい花~花言葉も紹介~

卒業式に花を贈る
3月には中学や高校、大学の卒業式がありますね。
今回は、卒業式に彼女・彼氏へプレゼントしたい花言葉を持った花の種類をご紹介します。
「今までありがとう。これからもよろしく!」という気持ちが伝えられそうな花言葉を持った花や、「愛してる・大好きだよ」と言った想いが伝えられそうな花言葉を持った花も紹介します。
卒業式自体は人生のうちで何度か経験することかもしれませんが、同じ人と行える卒業式は人生で1回だけ。
大切な節目の1つである卒業式に、特別な想いを花で伝えられることができますように。

◆ありがとう・感謝の花言葉を持った花

ありがとう・感謝の花言葉を持った花
まずは、「ありがとう」という気持ちや、感謝の想いを伝えられる花言葉を持った花からご紹介したいと思います。
高校生活や大学生活での感謝の気持ちを、卒業式に花で伝えてみてくださいね

<ピンクのバラ>

ピンクのバラの花言葉

ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか・上品・感銘」など

ピンク色のバラは、高級感がありつつかわいらしさもあり、特に女性から人気があります。
バラと聞くと赤バラを連想される方が多いかもしれませんが、ピンクのバラも人気が高いので彼女へのプレゼントにおすすめです。
花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする時は、メインの花とは別に脇役として他の花の種類を一緒に合わせてデザインすることが多いかと思います。
しかし、ピンクのバラはピンクのバラだけをまとめた花束も人気があります。
ピンクのバラの花束を抱えた彼氏が、卒業式に今までの感謝の気持ちを込めてプレゼントする姿を想像するだけで、表情が緩んでしまいますね。

<カスミソウ>

カスミソウの花言葉

カスミソウの花言葉:「幸福・感謝・親切・無邪気」など

小さく繊細で、かわいらしい花をたくさん楽しませてくれるカスミソウ。
一般的にカスミソウは、花束やフラワーアレンジメントボリュームアップや、花と花との隙間を埋めるための脇役として選ばれることが多いですが、卒業式にはカスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
「感謝」という花言葉と、枝分かれした茎から小さな花がたくさんついている様子が、ふわふわとしてかわいらしいということから選ばれているのではないかと思います。
先にご紹介した通り、カスミソウは1輪だけでもボリューム満点。
予算的にたくさんの額は用意できないけれど、抱えるほどの花束をプレゼントしたいという方はカスミソウがおすすめです。
ちなみに近年では、キラキラのラメが付いたカスミソウや、ピンクや水色など白以外の色が付いたカスミソウもお花屋さんで販売されていることがあります。
卒業式にカスミソウをプレゼントしたいと思っている方は、お花屋さんに行った際にチェックしてみてください。
カスミソウは香りが強い
ただカスミソウは品種によって香りが少ないものもありますが、香りが強いことが多いです。
カスミソウの香りが気になるという方は、花束やフラワーアレンジメントにカスミソウを入れるとしても、脇役として控えめに加えた方がいいかもしれません。

<ピンクのガーベラ>

ピンクのガーベラの花言葉

ピンクのガーベラの花言葉:「感謝・神秘・熱愛・崇高美」など

パッと丸い花を咲かせている、ガーベラ。
カラーバリエーション豊富なガーベラですが、ピンクのガーベラには卒業式に伝えたい「感謝」という花言葉があります。
太陽のようにも見える丸い花姿は、見ているだけで元気になれそうな雰囲気。
ガーベラは、笑顔が似合う彼氏・彼女にプレゼントしたい花ですよね。
ガーベラの花
「花の絵を描いて」と言われた際にイラストにしやすいのが、ガーベラではないでしょうか。
ガーベラはイメージしやすいその花姿から、親しみを持ちやすい花でもあると思います。
そのためバラなどに比べてガーベラは気軽にプレゼントしやすく、「花をプレゼントする」ということが「少し恥ずかしい・緊張する」という方にもおすすめの花です。

ちなみにガーベラは、他の花よりも比較的お得に購入できることが多い花でもあります。
そのため同じ予算でなるべくたくさんの花をプレゼントしたいと思っている方は、ガーベラをプレゼントすることがおすすめです。

<レースフラワー>

レースフラワーの花言葉

レースフラワーの花言葉は「可憐な心・細やかな愛情・感謝・可憐な恋」など

レースフラワーは、名前の通りレースのように見える繊細で小さな花が、ふんわりと集まって咲く様子がとてもかわいらしい花です。
先にご紹介したカスミソウに似ていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、レースフラワーの方がより花が細かいです。
レースフラワーはその小さな花が円形状に集まり、さらにその集まりが1つの大きな花のように集まって咲いていることが特徴です。

繊細で華やかな様子から、結婚式のブーケ(ウェディングブーケ)などでも使われることの多い、レースフラワー。
花束やフラワーアレンジメントでレースフラワーが活用される際は、脇役として選ばれることが多いです。
メインになる花の美しさをより魅力的にしてくれることはもちろん、フラワーギフト全体のボリュームもアップしてくれる優れものです。
どんな花とも相性が良いので、 彼女・彼氏に好きな花があるという場合や、卒業式に贈りたい花が決まっているという方は脇役としてレースフラワーを選ぶのもおすすめ。
花持ちも良く、長く美しい花姿を楽しめるレースフラワーですが、咲き終わると小さな花がパラパラと落ちてしまうので、終わり際は少し注意が必要です。

<赤のポピー>

赤いポピーの花言葉

赤のポピーの花言葉:「感謝・慰め・喜び」など

春の花壇でも見かけることの多い、ポピー。
細い毛がたくさん生えた愛らしいつぼみの中から花が咲くと、「こんなに小さな蕾に収まっていたの⁉」と驚いてしまうほど、鮮やかで大きな花を楽しませてくれます。
殻が徐々に破れていき、シュワシュワとした花びらが徐々にピンっと咲ききるまでの様子は他の花にないほど動きがあり、見ていると面白いです。
卒業式にプレゼントした後も、ゆっくりと成長している花の姿を楽しんでもらいたいという方におすすめの花です。
茎がぎにゃぐにゃ
ポピーの茎は他の花に比べると、緩やかに曲がっているものなど真っ直ぐなものがあまりなく、1つひとつが個性的。
花束やフラワーアレンジメントにポピーを入れた際も、ポピーの茎の様子から立体的で動きのあるデザインを表現することもできます。

卒業式に贈りたい花

◆愛してる・大好き・愛情の花言葉を持った花

愛してる・大好き・愛情の花言葉を持った花
続いて、2人の愛を表現できる花言葉を持った花の種類をご紹介します。
卒業式という節目の時に、相手に対する特別な気持ちを花と一緒に改めて伝えてみてくださいね。

<赤バラ>

赤バラの花言葉

赤バラの花言葉:「情熱・愛情・美」など

愛を伝える花といえば、赤バラ。
上品で美しい赤バラは、ロマンチックで大切な彼女・彼氏に愛を伝えるためにぴったりな花です。
ドラマや映画のプロポーズシーンで赤バラをプレゼントしているシーンを見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
赤バラをプレゼントされるのは、誰もが憧れる演出ですよね。
バラの本数で変わる意味とは
そんな赤バラを含めてバラは、世界中で多くの人から愛されている花の1つであり花の女王とも呼ばれています。
先に紹介したピンクのバラもそうですが、バラは花言葉以外に贈る本数によって意味が決められています
ここでは、いくつかピックアップして本数の意味をお伝えします。

5本:あなたに出会えて心から嬉しいです
10本:あなたは完ぺきな人です
11本:最も愛おしい人
100本:100%の愛

このように本数によって、それぞれ異なる意味が決められているのでバラを贈りたいと思っている方は、本数も注目してみるといいかもしれません。
ちなみに「100%の愛」という気持ちをこめて、100本のバラをプレゼントしたいと思った方は、早めにお花屋さんや通販サイトで注文することがおすすめです。
なぜならお花屋さんでは、常に赤バラを含めて、同じ花の種類を100本以上用意しておくことは、あまりないためです。
そのため卒業式に100本など、多くの同じ種類の花をまとめて贈りたいという方は、事前に相談しておく、または注文しておくことがおすすめ。
事前に連絡しておかないと当日プレゼントすることができない、ということもあるので気をつけてくださいね。
今年参加する卒業式は、人生で1回きり。
「こうしておけばよかった……」と後悔が残らないよう、ぜひ事前に準備を進めておいてください。

<アイビー>

アイビーの花言葉

アイビーの花言葉:「永遠の愛・信頼」など

アイビーは花ではありませんが、ここでぜひ紹介させてください。
アイビーは花束やフラワーアレンジメントで、よく使われるツル性の植物です。
花束やフラワーアレンジメントは、花だけがデザインされているわけではなく、アイビーをはじめ葉もの(グリーン)も一緒に活用されています。
先にご紹介した通りアイビーはツル性の植物なので、フラワーアレンジメントの器として使っているかごの取っ手に巻きつけたり、花束から垂れるように長くアイビーをデザインすることなどができます。
そのためアイビーを使うことによって、デザイン性が広がったり動きのある表現をしたりすることもできるのです。

ちなみにアイビーは葉の形がハートのようにも見えるので、卒業式にアイビーを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントするという方は、ぜひチェックしてみてください。

<赤いチューリップ>

赤いチューリップ

赤いチューリップの花言葉:「愛の告白・真実の愛」など

「愛の告白・真実の愛」という花言葉は、大切な彼女・彼氏にプレゼントするのにぴったりですよね。
この花言葉からプロポーズをバラではなく、チューリップでするという方もいらっしゃるのだそうです。
チューリップは、他の花にはないつぼんだ花姿が特徴的
ふっくらとした花の様子はかわいらしく、女性からも男性からも人気のある花の1つです。
チューリップが人気な花である理由の1つに、誰もが知っている愛らしい花であるということがあります。
例えば童謡の歌詞の中に使われていたり、小学生の時に育てたという思い出があったり、雑貨などのデザインに選ばれていたりとお花屋さんでチューリップを見る以外にも見かける機会が多いと思いませんか。
チューリップは絵文字で使われるほど多く人から認識され、親しまれている花なのです。

そんなチューリップはきれい系な花束やフラワーアレンジメントとしても活用されますが、かわいい系のデザインにもよく使われています。
プレゼントする彼女や彼氏の好きな雰囲気に合わせてチューリップをデザインしてみてくださいね。

<紫のチューリップ>

紫のチューリップの花言葉

紫のチューリップの花言葉:「不滅の愛・永遠」など

紫のチューリップはキュートになりすぎることがなく、男性へのプレゼントとしてもおすすめです。
紫のチューリップと葉もの(グリーン)を合わせて作ったスタイリッシュなデザインや、先に紹介したカスミソウなどと合わせて白と紫で落ち着いた雰囲気のデザインも作ることができます。
花束やフラワーアレンジメントなどの花のプレゼントは、かわいらしい見た目のものが多いため、女性へのプレゼントだと思っている方もいらっしゃると思います。
しかし色合いを変えたり、合わせる花を変えることによって、かわいらしくなりすぎないデザインにもすることができるのです。
1つの節目であり、大切なお祝いでもある卒業式には華やかな花のプレゼントが最適。
彼女だけでなく、ぜひ彼氏にも花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてくださいね。
チューリップは春の花
ちなみに、チューリップは皆さまがご存知の通り春の花です。
卒業式が行われることの多い2月後半から3月は、気候的にはまだ春らしくないかもしれませんが、お花屋さんでは春の花がすでに流通しています。
そのため季節感のあるプレゼントを贈りたいという方にも、チューリップはおすすめ。
この時期でないと贈ることのできないチューリップを卒業式にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。


卒業式に贈りたい花

◆これからの2人の未来を表す花言葉を持った花

卒業しても仲良しな二人
卒業することによってそれぞれ進路が変わったり、就職によって生活する環境が変わってしまうこともあるかと思います。
今まで同じ学校ですぐに会うことができた環境から、卒業後は休みが合わないと2人で顔を合わせることも難しいという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
新しい未来に期待しつつも、少し寂しさや不安があるという方にもおすすめの花言葉を持った花をご紹介します。

<スターチス>

スターチスの花言葉

スターチスの花言葉:「変わらぬ心・永遠に変わらない」など

もともと花に水分量の少ないスターチスは、花が乾燥してもそのきれいな色が残っていることが多いです。
この乾燥させてもきれいな色が色褪せないということが、花言葉の「変わらぬ心・永遠に変わらない」の由来になったとも言われています。

先にご紹介した通り、スターチスは乾燥させても色が残りやすい花です。
そのため、ドライフラワーに向いている花でもあるのです。
卒業式にもらった花をドライフラワーにして残しておきたいという方は、スターチスをプレゼントするのもおすすめです。

スターチスを花束やフラワーアレンジメントとしてプレゼントするという方はそっと花に触ってみてください。
他の花がしっとりとした感覚なのに比べて、スターチスはカサカサとしていると思います。
もともと花自体が乾燥しているような触り心地です。
インターネットで花の様子を見ることはできますが、触ることはできません。
生花をプレゼントしたり、もらったりした際は、優しく触れてみても面白いかもしれませんよ。

<ストック>

ストックの花言葉

ストックの花言葉:「永遠に続く愛の絆・愛の絆・豊かな愛」など

花壇などでも見かけることのあるポピュラーな花の1つである、ストック。
スラッと伸びた茎に、次々と花を咲かせる姿が美しいですよね。
ご紹介したように、ストックは1つの茎から複数の花が咲いていますが、下から順番に花を咲かせるという特徴があります。
そのため、一番下に咲いている花がきれいに咲いている時に、先端についている花はまだ蕾ということもよくあります。
ストックは順番に花を楽しむことができるため、花持ちが良く長くかわいらしい様子を楽しむことができますよ。
先端に付いている花が咲くまで楽しみたいという方は、一番初めに咲いていた下の花は咲ききってしまうことが多いので、枯れてしまった花は摘み取ってください。

ストックの花色は、ピンクや淡い紫、クリーム色など比較的パステルカラーが多いです。
先に紹介したチューリップなどと同じく、春を代表する花の1つで卒業式が行われる時期に、お花屋さんでよく並んでいる花でもあります。
季節の花を贈りたいという方は、ストックを花束やフラワーアレンジメントに入れてみてもいいかもしれませんね。
ストックは柔らかな色が多いので、春の優しい雰囲気を表現することができると思いますよ。
ストックの花言葉
ちなみにストックの花言葉「永遠に続く愛の絆・愛の絆・豊かな愛」は、まっすぐ茎が伸びている様子一途に想い続ける様子と重ねてつけられたとも言われています。
進学によって環境が変わり、彼女・彼氏でそれぞれ別の進路に進むという方もいらっしゃると思います。
そんな方は、ぜひストックを贈って2人の変わらない幸せな未来を表現してみるのはいかがでしょうか。

アルストロメリア

アルストロメリアの花言葉

アルストロメリアの花言葉:「未来への憧れ・持続」など

1つの茎から複数の花をつける、アルストロメリア。
花色も赤やピンク、オレンジ、黄色、グリーンなど様々な種類があり花色が豊富
1つの花に注目すると、小さなユリのような形をしているため華やかな雰囲気があります。
先に紹介した通り、1つの茎からたくさんの花をつけているアルストロメリアは、コンパクトなタイプの花束なら1~2本加えるだけでグッとボリュームがアップすると言われています。
そのため、花束やフラワーアレンジメントの主役になることはもちろん、わき役としても活躍してくれる花なのです。

明るい花色の品種も多いので、卒業式という人生における門出を祝うのにぴったり。
アルストロメリアの花言葉は、卒業後も今まで以上に仲良く2人で楽しい思い出を作ることができる「未来へ憧れている」ように思いませんか。
卒業とともに新しい環境になり、不安な事もあるかと思いますがステップアップすることで今までにない楽しいことも、きっとたくさんあるはず。
アルストロメリアの花言葉は、そう思わせてくれるように感じます。

<スイートピー>

スイートピー

スイートピーの花言葉:「門出・優しい思い出・繊細」など

スイートピーはご紹介した「門出」という花言葉と、春の花であり卒業式シーズンによく流通していることから、卒業式の贈り物として定着しています。
卒業式の花束に使われることの多い花、卒業式の定番の花と言ってもいいかもしれません。
春の花として先に紹介したチューリップはもちろん、マーガレットなど他の春の花と相性が抜群
他の花にはないフリフリとしたかわいらしい花姿が、花束やフラワーアレンジメントのアクセントになります。
一方、スイートピーだけで花束を作ることも多いです。

またスイートピーの花言葉である「優しい思い出」は、これから待ち受ける未来で困難に直面した時、彼氏・彼女と一緒に過ごした優しい思い出が味方になってくれるように思いませんか。
2人で積み重ねてきた時間を、卒業後の未来でも重ねて優しい思い出をより一層作ってくださいね。
この「優しい思い出」や「門出」というスイートピーの花言葉の由来は、スイートピーの花の様子が飛んでいく蝶々のように見えることからと言われています。

ちなみに、スイートピーは甘い香りが楽しめる花なので、香りも感じてもらいたいと思っている方はぜひスイートピーをプレゼントしてみてくださいね。

◆卒業式に彼女・彼氏に花を贈る

卒業式に花をプレゼント
今回は卒業式に彼女・彼氏に贈りたい花を、花言葉に合わせてご紹介しました。
卒業式が行われることの多い2月後半から3月は、お花屋さんで並んでいる花の種類が多くなる時期でもあります。
まだ寒いですが春の花も流通していますので、季節に合わせた花も検討してみてくださいね。
ちなみに花キューピットでも、卒業式に贈りたい花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
少し気になったという方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてください。

2人にとって卒業式が素敵な1日になりますように。

 

 

 

2022-01-25 | Posted in , 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

4月の誕生花~花持ちがいい、アルストロメリア~

アルストロメリア
4月に入り暖かい日が増えてきました。
気温は過ごしやすくなりましたが、風が強い日が多いですね。
春は全国的に強い風が吹きやすい季節なので、お出かけの際は物が飛ばされないように気を付けてくださいね。
東京は、満開だった桜がすっかり葉だけになってしまいましたが、まだ桜の花が楽しめるという地域にお住まいの方もいらっしゃるのでは?
風で桜が散ってしまわないうちに、桜を見られるといいですね。

さて、今回は4月の誕生花であるアルストロメリアについてご紹介したいと思います。
バラやチューリップに比べて、アルストロメリアはあまり聞き馴染みのない花かもしれません。
しかし、花持ちが良いため、花を長く楽しむことができたり、小さな花がかわいらしかったりするため、根強い人気がある花でもあるんです。
ここではアルストロメリアがどんな花なのか・花の特徴と花言葉、育て方などをご紹介します。
花言葉は日本語と英語をご紹介していますので、プレゼントでアルストロメリアを渡そうと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

◆アルストロメリアは、どんな花?

<アルストロメリアは花の色が豊富>

オレンジのアルストロメリア
アルストロメリアは、花の色が豊富なことが特徴の1つです。
花の色は赤やピンク、オレンジ、黄色、白、紫、グリーンなど……明暗や濃淡も含めてさまざま。
アルストロメリアをプレゼントするなら、相手の好きな色を選ぶことができそうです。
明るい色合いのアルストロメリアでまとめれば、軽やかな印象のプレゼントを作ることもできますし、落ち着いた色合いでまとめればシックなデザインにすることもできますね。
そして、フラワーギフトを1色でまとめずに、色々な色合いのアルストロメリアを組み合わせて使うことも人気なのだそう。
カラフルなフラワーギフトを贈ることもできるのですね。
アルストロメリアはメインだけではく、他の花との相性も抜群で脇役としても、活用することもあります。
「誕生花も入れたいけれど、相手の好きな花も入れたい!」という方にぴったりです。

<ボリューム感もアップできる>

たくさん花が付いたアルストロメリア
アルストロメリアは、ひとつの茎からたくさんの花を付けているので1本でも、ボリューム満点のフラワーギフトを作ることができます。
たくさんの花が楽しめる、ボリューム感があり華やかなギフトを贈れば、喜んでくれること間違いなし。

<花びらには特徴的な模様がある>

条斑という模様
花びらには、条斑(じょうはん)と言う、線上に並んだ斑点模様があります。
花1つひとつに模様があるため、フラワーギフトにアルストロメリアを1輪使うだけで、華やかな印象にしてくれます。
ちなみに、たくさんの花を付ける茎はしっかりしていて、アレンジメント花束に関わらずよく活用されるのだそうです。

◆アルストロメリアの名前の由来

赤いアルストロメリア
「アルストロメリア」という名前は、アルストロメリアを発見した植物学者の友人である「アルステーマ」に由来すると言われています。
ちなみに、アルストロメリアを発見したのは、植物学者であるカール=フォン=リンネです。
リンネはスウェーデンの植物学者で、「分類学の父」と呼ばれています。

◆アルストロメリアの花言葉

クリーム色のアルストロメリア
アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ」などを持っています。
新しいことが始まる4月に、お誕生日を迎える方へ贈るには、最適な花言葉ですね。
また英語のアルストロメリアの花言葉は「friendship(友情)・devotion(献身)」などがあります。
花言葉は国によって付けられているため、同じ花でもその国によって、花言葉が異なることもあります。
アルストロメリアをプレゼントする時に、花言葉も一緒に伝えたいという方は、どの花言葉を伝えたいのかをメッセージカードなどに書いておくといいかもしれません。
メッセージカードに書いておけば、伝えたい花言葉をしっかり伝えることができます。
ちなみに、アルストロメリアには先にご紹介したように、さまざまな色があります。
アルストロメリアは、たくさんの花の色によって、それぞれ花言葉が決まっています。
例えば、ピンクのアルストロメリアは「気配り」白のアルストロメリアは「凛々しさ」などがあります。
さらに赤のアルストロメリアは「幸い」オレンジのアルストロメリアは「友情」などの花言葉を持っています。
伝えたい気持ちにぴったりな花言葉があったときは、花言葉からアルストロメリアの色を決めてみてもいいかもしれませんね。

◆アルストロメリアの育て方

ピンクのアルストロメリア
花のプレゼントといったら、花束やアレンジメントなどの切り花を使ったものをイメージされる方が多いと思います。
しかし、フラワーギフトは切り花を使ったものだけではありません。
花を贈ろうと思ったら、植物を育てる楽しさを贈ることができる、鉢植えも候補に入れてみてください。
ここからは、そんな鉢植えのアルストロメリアの育て方のポイントを簡単にご紹介します。

<置き場所・飾る場所>

日当りの良いところに置いてあげましょう。
風通しも良い方が◎
高温多湿が苦手なので、夏が近づいてきたら涼しいところに置いてあげてくださいね。
また、夏はアルストロメリアが休眠するため、日陰に置いてもいいと思います。

<水やり>

オレンジのアルストロメリア
アルストロメリアは、先に紹介したように湿気が苦手です。
そのため、たっぷり水をあげるというよりは、少し乾かし気味に水やりをする方がいいかもしれません。
鉢植えの土が少し乾燥してきたら、水をあげるようにしてください。
特に夏の時期は休眠期間に入るため、水やりは控えるようにするといいようです。

<肥料>

春ごろから花が咲くまでは月に1回程度、鉢植えの土に置いて使う置き肥(錠剤タイプ)を使うようにするといいようです。
または、液体肥料を1週間に1回あげる方法でもいいのだそう。

<病害虫>

鮮やかなアルストロメリア
アルストロメリは、特に注意しなければいけない病害虫がないと言われています。
ただ、花が咲いているときに、雨の日が多いと灰色かびが発生しやすいので、お花屋さんやホームセンターなどで販売されている殺菌剤を用意しておいてもいいかもしれません。

◆最後に

黄色のアルストロメリア
今回は4月の誕生花、アルストロメリアについてご紹介しました。
4月に誕生日を迎える方に、プレゼントをお探しの方は、ぜひアルストロメリアのフラワーギフトを検討してみてくださいね。
誕生日は、大切な方が生まれた特別な日。
そんな特別な記念日には、4月の誕生花であるアルストロメリアを贈って、「おめでとう」の気持ちを華やかに伝えませんか?

ちなみに花キューピットでは、アルストロメリアを使ったアレンジメントや花束などのフラワーギフトをご用意しています。
お花屋さんに立ち寄る時間がない方など、特にインターネットから注文したい方に便利です。
4月限定のバースデーアレンジメントもご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

 

2021-04-13 | Posted in 今月の誕生花, No Comments » 

 

入学のお祝いに贈る花言葉~入学式におすすめの花~

入学式
桜が咲き始め、すっかり春らしくなってきましたね。
桜の花を見ると、入学式を連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
入学式の日に満開の桜、または少し葉が目立つようになってきた桜と記念撮影をした、という思い出がある方も多いかと思います。
また、入学式を近々控えているという方も、いらっしゃるのでは。
去年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、入学式を行うことができなかった現在の新2年生のために、1年越しに2020年度入学式を行う予定の大学もあるそうです。
入学式は1つステップが上がる大きな節目
1年越しだったとしても、授業をもう受けているとしても、入学式が実施されることは嬉しいですよね。
皆様の入学式が良いお天気に恵まれて、桜をはじめとするきれいな花々が彩ってくれることを願っています。
何十年後に記念写真を振り返ったときに、暖かな気持ちになれるといいですね。
大学の入学式
さて、今回は入学のお祝いに贈りたい花言葉を持った花の種類をご紹介したいと思います。
「おめでとう」の気持ちを花言葉に込めて贈りませんか?

◆入学のお祝いにぴったりな花言葉を持つ花

さっそく、お祝いの気持ちが伝えられる花言葉を持った花をご紹介します。
花束アレンジメントなどのフラワーギフトを「入学祝いに贈りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

アルストロメリア

アルストロメリア

花言葉:未来への憧れ など

アルストロメリアは、花びらに「条班」と言う、斑点模様が入っていることが特徴の花です。
お花屋さんでは茎がしっかりしていて、扱いやすい花の1つと言われているそう。
花の色は、ピンク・オレンジ・黄色・グリーン・白など…種類豊富で、花束やアレンジメント脇役としてもよく活用されています。
アルストロメリアは、1つの茎から複数の花をつける華やかな見た目のため、1本飾るだけでもお部屋が明るくなると思いますよ。
入学を機に一人暮らしを始める方への贈り物としても、ぴったりです。
ちなみに、アルストロメリアは4月の誕生花でもあります。

<ユリ>

ユリ

花言葉:祝福・高貴・威厳 など

ユリは切り花として、日本で流通している品種が多い花の1つです。
さらに、どのお花屋さんに行っても、ユリが置いていないところはないと、言ってもいいくらい定番の花の1つでもあります。
優美で存在感のあるユリは、1輪花が加わるだけで、アレンジメントや花束全体を華やかにしてくれます。
入学という、人生の節目の1つであるお祝いにぴったりです。
そんなユリは、香りが強いものが多いですが、近年では香りがしない・香りが少ない品種も流通しています。
ユリの香りが好きな方・苦手な方にかかわらず、ユリの花を楽しんでもらいやすくなってきているのですね。
また、ユリは花が注目されがちですが、ぜひ葉にも注目してみてください。
ユリの葉は大きくしなやかであるため、葉を使うことでフラワーギフトに動きをだすこともできるんですよ。

<菜の花>

菜の花

花言葉:小さな幸せ・明るい など

全体を黄色く染める菜の花畑は、見るだけで春らしさを感じますよね。
そんな菜の花は、春の行事である入学式で渡すフラワーギフトにおすすめの花の1つです。
菜の花の鮮やかな黄色が彩りになり、花束やアレンジメントを明るく、かわいらしい雰囲気にしてくれます。
ちなみに菜の花は、水を吸うとだんだん背丈が伸びることがあるそうです。
もしお部屋に菜の花を飾った時は、成長にも注目してみてくださいね。

<スイートピー>

スイートピー

花言葉:門出・ほのかな喜び・優しい思い出 など

蝶のような姿が可憐なスイートピー。
淡い色合いは、メインの花を美しく彩る脇役としてとはもちろん、スイートピーだけを束ねた花束も人気があります。
スイートピーは春の花として知られていて入学式だけでなく、卒業式など春のイベントでよく選ばれる花の1つです。
存在感がありすぎることもなく、どちらかというと軽やかな印象の花のため、スイートピーと同じ色の花を集めてフラワーギフトにすることも多いようです。
そのため、贈る相手の好きな色や、イメージカラーに合わせて花束やアレンジメントを作る時には、スイートピーがおすすめ。
またスイートピーは水色や虹色など、着色水を吸わせて珍しい色にしたものもよく出回っています。
なかなか自然の花では表現できない色も、 着色水を使ったスイートピーなら演出することができそうですね。
ちなみに、スイートピーを長く楽しみたい時は、湿気を避けるようにするといいようですよ。

<アイリス>

アイリス

花言葉:希望・吉報 など

アイリスは、アヤメ科アヤメ属の植物の総称です。
お花屋さんで販売されているような、アイリスの切り花の多くの品種は、「ダッチアイリス」もしくは「ジャーマンアイリス」といわれています。
ダッチアイリスとジャーマンアイリスは好む環境が異なりますが、花自体はとても良く似ているので、見比べることができる時はぜひ違いを探してみてください。
アイリスは凛として、すらりとした姿が、洋風だけでなく和風の雰囲気にもよく似合いそうな花です。
品種によって違いはありますが、花びらの青色と黄色のコントラストがとても美しいと言われています。

<ガーベラ>

ガーベラ

花言葉:希望・常に前向き など

1茎に太陽のような丸い一輪の花を付けるガーベラ。
たくさんの花びらを付けた八重咲きのものや、細長い花びらのものなど、さまざまな花の種類があることが特徴です。
また、花の大きさも咲き方と同じようにたくさんあるため、フラワーギフトに合わせてぴったりなものを選ぶことができそうです。
さらにガーベラは、花の色も豊富
赤・オレンジ・ピンクなどさまざまな色がありますが、どちらかというとビビットな色の方が多いように思います。
ガーベラは元気なイメージでお祝いの花束や、アレンジメントを作りたい時にいいかもしれませんね。
ちなみにガーベラを花瓶に活ける際は、水が汚れやすいので水を少なめにし、定期的に花瓶の水を交換するようにすると長持ちしてくれますよ。

<ストレリチア>

ストレリチア

花言葉:輝かしい未来 など

ストレリチアは、ハワイ料理を扱うお店や、ホテルのラウンジなどで、見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
オレンジ色に青色という鮮やかな色彩の組み合わせが目を引きますよね。
他にはない形をした花が咲いている茎がスッと伸びる様子は個性的であり、美しさを感じます
ストレリチアの中でよく流通するのは和名で「極楽鳥花」とも呼ばれている「レギネー」という品種なのだそう。
「極楽鳥花」という名前から、おめでたい席でのアレンジメントや正月のフラワーギフトとしても人気が高いのだそうです。

<サンダーソニア>

サンダーソニア

花言葉:祝福 など

ベルのようなかわいらしい花が特徴的な、サンダーソニア。
「サンダーソニアは、オレンジ色」という印象が強い方もいらっしゃると思いますが、淡い黄色のものもあります。
サンダーソニアをお花屋さんで見かけたら、色の違いもチェックしてみてくださいね。
少しの色の違いは、雰囲気をぐっと変えるポイントになると思います。

サンダーソニアという名前の由来は、発見者であるジョン=サンダーソンから、付けられたのだそうです。
植物は、花の姿から名前が付けられることもありますが、発見した人の名前がもとになることもあるのですね。
そんなサンダーソニアは他の花と合わせて、花束やアレンジメントで選ばれることもあるようですが個性的な見た目のため、一輪挿しにされる方も多いようです。
確かに、1輪飾ればそれだけで、お部屋が素敵な空間になりそうですよね。
かわいらしく、印象的な見た目のサンダーソニアで「入学おめでとう」の気持ちを伝えませんか。

ちなみにサンダーソニアは、花がオレンジ色(黄色)で丸みがあることから、ハロウィンのかぼちゃに見立てて、10月のアレンジメントなどに利用されることもあるそうです。
1年を通してお花屋さんで見ることができる花なので、今後もチェックしてみてくださいね。

◆最後に

入学式
今回は、入学のお祝いに贈りたい花言葉を持つ花の種類をご紹介しました。
祝福」や「希望」の気持ちを花言葉に込めて、プレゼントしてみてくださいね。

花キューピットでは、3月30日まで限定で入学祝いにぴったりなアレンジメントや、花束をご用意しています。
「直接は会えないけれど、お祝いの気持ちを伝えたい」という方や、「どんなフラワーギフトがあるか少し気になる」という方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。

 

 

 

2021-03-22 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

男性に贈る転職・退職祝い~メッセージ例も掲載~


退職祝い

明日、2月18日は雨水(うすい)ですね。
「雨水」は「雨と水」のことで、冬の間に降り積もっていた雪は解けて水になり、降っていた雪も雨に変わってくる頃という意味があります。
二十四節気の1つです。
この雨水は、昔から農作業の準備を始める目安の1つとされていて、春が近付き植物の芽が出始める時期とされています。
まだまだ寒い日も多いですが、暦では春に向かっているのですね。

さて、この時期になると同じ会社の方が退職するという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
上司や同僚が退職する」その時に今までの感謝の気持ちを込めて贈りたいものが「退職祝い」の贈り物ですよね。
もしかすると上司や同僚だけでなく、今まで仕事を頑張ってきたお父さんが退職することになり、プレゼントを探しているという方もいらっしゃるかもしれません。
プレゼントは「今までありがとうございました」や「お疲れ様です」という気持ちを伝えられるものを選びたいもの。
しかし、「男性が退職祝いにもらってうれしいもの」と考えると、迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は男性が喜ぶ転職・退職祝いの贈り物と、プレゼントに添えるメッセージ例をご紹介します。
「お世話になった上司へ感謝を込めて贈り物がしたい」という方は、参考にしてみてくださいね。

◆どんなものを選ぶ?転職・退職祝い


中高年のビジネスマン

上司や同僚が退職する時には、どんな贈り物を選べばいいのでしょうか。
退職祝いに悩んでしまうときは、贈る相手のことや退職される理由を考えるといいかもしれません。
退職される場合は主に、大きく分けて2つの理由があると思います。
<定年退職>
1つ目に定年退職される場合。
その場合は職場を離れ、家族との生活をさらに楽しめるものや、趣味で活かせるグッズなどを選んでみるのはいかがでしょうか。
仕事以外のものに、趣味や家族に今までよりも時間を割くことができる新しい生活で、活用できるものがいいですね。
<転職>
転職することが決まり、退職される方もいらっしゃると思います。
近年は、転職率も高まってきているようです。
新たな職場でのステップアップを願って、次の職場で活用できるグッズを候補にしてみるといいのではないでしょうか。

◆転職・退職祝いで喜ばれる贈り物とは?

男性に贈る退職祝いで喜ばれるおすすめグッズをご紹介します。
「退職祝いで何を贈っていいのかわからない……。」というときや「転職する同期に、何をプレゼントすればいいのか悩む」というときに参考にしてみてください。
<花>

花束

退職祝いの王道のプレゼントと言ったら、花ではないでしょうか。
ドラマなどで見る退職のシーンでも、花束を抱えている人は多いですよね 。
花は、今までお世話になった方の門出の日を華やかに彩ってくれます
色とりどりの花が「今までお世話になりました」や「ありがとうございました」という気持ちを届けてくれそうですよね。
もちろん転職する方へ「新しい職場でも頑張ってください」という気持ちも伝えられると思います。
彩り豊かな花は、退職祝いの贈り物にぴったりです。
退職祝いには、これからご紹介する花以外の贈り物と合わせて、花束をプレゼントすることもおすすめです。
「花束に少し何かプラスしたい」というときや「もう贈り物は買ったけれど、退職祝い用に集めたお金が少し余っている」という場合には、花と何かほかのギフトを用意するのもいいかもしれません。

<ネクタイ・ネクタイピン>

ネクタイピンとネクタイ

転職をきっかけに退職されるという方には「新しい職場でも頑張ってください」という意味を込めて、ネクタイやネクタイピンを贈るのはいかがでしょうか。
ビジネスの場において、ネクタイそしてネクタイピンは「第2の顔」とも呼ばれるほど印象を左右するアイテムです。
贈る相手の好きなデザインを選ぶのもいいと思いますし、今まで全く使っていなかった雰囲気のデザインを選ぶのも良いかもしれません。
今までには使っていなかった、ネクタイとネクタイピンのデザインで新しい仕事をスタートすれば、転職をきっかけに心機一転となるかもしれませんね。
また、新しい職場での応援の気持ちを込めることが出来そうです。

<カタログギフト>

ギフトカタログ

贈られる相手(退職される方)が、商品を選ぶことができるカタログギフト。
好きなものを選んでもらえるので「もらったけどいらないな……」と思われることがありません。
カタログギフトは退職される方が、自分の趣味に合ったものを選ぶことができます
また、部署ごとに退職祝いを贈る場合など、複数の贈り物を贈る予定の時はプレゼントがかぶってしまうこともあるかもしれませんが、カタログギフトなら贈り物の重複を防ぐことができますよね。

<お酒>

お酒

特に定年退職される方におすすめな贈り物が、お酒です。
定年後は、今までよりも時間に余裕ができることもあるかもしれません。
そんな時にゆっくり、じっくり楽しんでもらいたいのが、お酒です。
これからの生活の楽しみの1つとしてお酒を贈ってみても喜ばれそうですよね。
また、定年退職後のお父さんに「お疲れ様」と感謝の気持ちを込めて、一緒にお酒を飲んだりお父さんにお酌をしたりするのもいいかもしれませんね。

<スイーツ>

バウムクーヘン

「実は甘いものが好き」という男性は、意外に多いもの。
普段自分では買わないような、スイーツを退職祝いにプレゼントしましょう。
きっと特別感が出ると思いますよ。
また退職される方で、奥様やお子さんがスイーツが好きということもあるかもしれません。
スイーツは、家族で楽しんでもらえるギフトなのですね。

<グラス・マグカップ>

グラス

自宅で使う用のグラスや、新しい職場で使うマグカップも退職祝いにおすすめです。
自宅でビールを飲まれる方は、ビアグラスも喜ばれるかもしれません。
グラスが変わるだけで、ビールのおいしさは何倍も変わると言われています。
グラスの素材にこだわることで保冷に適したものや、泡立ちに特化しているものまであるそうです。

◆転職・退職祝いにぴったりな花言葉を持った花

退職祝いに花束を贈るなら、門出にぴったりな花言葉を持った花を選びたいですよね。
ここからは、退職祝いに喜ばれる花言葉を持った花の種類をご紹介します。

<オレンジバラ>

オレンジバラ

花言葉:絆・信頼
女性だけでなく、男性にも好まれるオレンジ色のバラ。
暖かく親しみのあるオレンジ色は、受け取った方の気持ちを明るくしてくれるはずです。
オレンジのバラは華やかで、赤のバラよりもロマンティックではなく、ピンクのバラよりもかわいらしすぎません。
そのため、花言葉以外でも退職される男性に贈る花としてもおすすめなのです。

アルストロメリア

アルストロメリア

花言葉:未来への憧れ
「未来へのあこがれ」は、これからの輝かしい活躍を願う気持ちが込められそうな花言葉ですね。
花びらの一部に斑点模様がついており、花束などのフラワーギフトにアルストロメリアを1輪入れるだけでも、プレゼント全体を明るく華やかにすることができます。
花の色は、ピンクやオレンジ、黄色などさまざまな色があるので、退職される方の好きな色やテーマカラーにすることもできます。
そしてアルストロメリアは、花持ちがいいことでも有名です。
長くきれいな花を楽しむことができるのは、嬉しいですよね。

<ガーベラ>

ガーベラ

花言葉:希望・常に前進
陽気で明るい雰囲気のガーベラは、花言葉もポジティブなものばかり。
次の職場でのエールを込めることもできそうですね。
ガーベラはカラーバリエーションが豊富で、かわいらしいピンク色だけでなく、太陽のように周りを明るく照らしてくれそうな黄色やオレンジ、赤色などの色も楽しむことができます。
男性も受け取りやすい、可愛らしくなりすぎないデザインの花束にも、ガーベラはぴったりなのですね。

<スイートピー>

黄色のスイートピー

花言葉:門出
スイートピーは「門出」という、まさに退職祝いにぴったりの花言葉を持った花です。
そのため退職祝いの贈り物として、また卒業式の花束としてよく選ばれています。
加えてスイートピーは、春の花としても有名で季節を感じることのできる花の1つでもあります。
1年のうちに今しか楽しむことができないと思うと、お世話になった方の門出の日に、贈りたくなる花ですよね。
ちなみに蝶々が飛んでいるような華やかな見た目のスイートピーは、香りも楽しむことができます。
スイートピーは名前の通り、フルーティーな甘い香りです。
花の香りも贈りたいという方に、スイートピーはおすすめです。

◆転職・退職祝いに添えたいメッセージ例


メッセージカード

退職祝いで花を贈るときや、他のギフトを贈るときに、ちょっとしたメッセージカードを添えることは多いのではないでしょうか。
「感謝の気持ちはあるけれど、うまく文章にできない」そんな時もあると思います。
そこで、ここでは転職・退職祝いのギフトに添えたいメッセージ例をご紹介します。
内容が思いつかない時は、参考にしてみてくださいね。

ご退職おめでとうございます。
今まで本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
これからは、今まで以上に自分の時間を楽しんでください。

長い間お世話になりました。
明日から○○さんに、気軽に会えないと思うと寂しくなります。
いつまでも、どうぞお元気でいてください。
益々のご健康とご活躍をお祈りいたします。

お父さん
今まで家族のために、お仕事を頑張ってくれてありがとう。
これからは、のんびり過ごしてね。

○○年間、お疲れ様でした。
ご在職中はひとかたならぬご厚情とご指導を賜り、深く感謝いたしております。
今後のご健康をお祈り申し上げます。

長きに渡りご指導いただきまして、ありがとうございます。
○○さんには、新入社員の時からお世話になりました。
いくら感謝しても、しきれないほどです。
退職後のこれからの第2の人生、○○さんにとって素敵なことがたくさんありますように。
本当にありがとうございました。

一緒にお仕事をすることができて、幸せでした。
次の職場でも○○さんが輝けますように!

メッセージの最後に、誰から贈られたプレゼントなのかを書いてもいいかもしれません。
例えば「営業部一同」や「同期一同」、「○○支部のみんなより」などを書いておくと、各部署で退職祝いを用意した時も誰からもらったのかが、わかりやすくなりますよね。
そして仲の良い同期や後輩から贈るのであれば、メッセージに名前が書いてあるだけで、嬉しい気持ちになれるかもしれませんね。
また、贈った日付を書いておくのも思い出になりそうです。

◆最後に


桜

今回は男性へ贈る転職・退職祝いのギフトや、おすすめの花言葉を持った花の種類をご紹介しました。
参考になったものはあったでしょうか。
疑問や不安を少しでも解決できたらうれしいです。

ちなみに、花キューピットでは退職祝いに贈りたい花束やアレンジメントを種類豊富にご用意しています。
退職祝いに贈る花を見てみたいという方はもちろん、退職祝いの花を会社に届けてほしいという方や、仕事終わりはお花屋さんが開いていないという方にもおすすめです。
また3月30日までご注文できる特集ページもご用意していますので「季節感のある花を贈りたい」と思っている方は参考にしてみてください。

 

 


春の退職祝い

2021-02-17 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

プロポーズで贈るおすすめの花~愛を伝える花言葉~


プロポーズ

プロポーズや告白の場面で、お花を渡すというシチュエーションは定番ですよね。
しかし、いざ花束を渡そうと思うと、以下のようなことを考えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「プロポーズといえばバラだけど、みんなと同じっていうのもなぁ…」
「告白にぴったりな花言葉を持ったお花ってあるの…?」
「お花について詳しくないから、どんな種類を渡せばいいのか、思いつかない…」
などなど…。
プロポーズは人生の中でも、とても大切なこと。
心配になることも多いですよね。
そこで今回は、プロポーズのプレゼントにおすすすめな、お花の種類をご紹介します。

◆プロポーズにおすすめなお花

ここからは、さっそくプロポーズにおすすめなお花をご紹介します。
愛情をお花でも伝えましょう!

<赤バラ>


ダズンローズ

花言葉:あなたを愛しています・愛情・情熱 など

赤バラはこんな人におすすめ!
・王道のプロポーズらしさのある贈り物をしたい
・ロマンチックな演出をしたい
・プロポーズならではの贈り物がしたい

赤バラはプロポーズや告白の定番
王道の贈り物といってもいいかもしれません。
そんな赤バラは花びらが重なり合う様子が美しく、世界中に多くのファンがいるお花でもあります。
赤バラをプロポーズで贈りたいという方は、12本のバラを束ねた「ダズンローズ」の花束がおすすめです。
このダズンローズは12本のバラ、それぞれに意味が込められているとされています。
そのバラに込められた「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味、全てをパートナーに誓うという贈り物なのです。
どれも運命を共にする2人には大切な言葉ですよね。
赤バラを贈ろうと思った方は、ダズンローズの花束を贈ってみては?

<ブルースター>


ブルースター

花言葉:幸福な愛・信じあう心 など

ブルースターはこんな人におすすめ!
・他の人とはかぶらないプレゼントをしたい
・プロポーズの相手の好きな色がブルー系
・一緒に星空を見にいった思い出がある

ブルースターは、あまりメジャーなお花ではないかもしれませんが、プロポーズや告白にぴったりなお花なんです。
実は、青色は人気の高い色ですが、ブルー系のお花はそう多く種類がありません。
しかし、この「ブルースター」というお花は名前の通り、ブルー系の花色で星のように見える花姿をしています。
そのため、水色や青などブルー系の色味が好きという方に、お花をプレゼントするならブルースターがおすすめ。
また、星を思わせる特徴的な花姿は、「2人で星空を見に行ったことがある」や「2人でプラネタリウムに行った」など、星に関する思い出がある方は、その素敵な思い出を連想することができそうです。

<ラナンキュラス>


ラナンキュラス

花言葉:とても魅力的・華やかな魅力 など

ラナンキュラスはこんな人におすすめ!
・春にプロポーズをする
・季節のお花を贈りたい
・豪華な見た目のお花を贈りたい

ラナンキュラスは、幾重にも重なった花びらがふんわりと広がる、魅力的なお花です。
1月~3月頃に多くお花屋さんで置かれているお花で、春を代表するお花でもあります。
薄く、繊細な花びらが重なる様子は、ドレスのように見えるほど豪華な雰囲気
人生における特別な日、プロポーズに贈るお花は「豪華な見た目のお花を!」と思っている方は、特にラナンキュラスがおすすめです。
花色は濃いピンク、赤など鮮やかな色がある一方で、淡い黄色や紫など幅広い花色を楽しめます。
花色はプロポーズする相手の方の印象で決めたり、好きな色を選んだりするといいかもしれませんね。

<赤チューリップ>


赤いチューリップ

花言葉:愛の告白・真実の愛 など

赤色のチューリップはこんな人におすすめ!
・春にプロポーズをする
・季節のお花を贈りたい
・バラは照れるけど、愛を伝える花言葉を贈りたい

チューリップは、子どもから大人まで、幅広い年代の方が知っているお花の1つ。
春のお花といえば、チューリップを連想される方も多いと思います。
お花屋さんでチューリップが並ぶ時期は、地域にもよりますが1月~4月頃までです。
チューリップを贈れば、春らしい季節感のある贈り物になりそうですね。
そんな親しみを持ちやすい春の花、チューリップはプロポーズする時のプレゼントに人気なんです。
お伝えしたように、赤チューリップの花言葉は「愛の告白」や「真実の愛」などがあります。
プロポーズや告白するのに最適な花言葉ですよね。
大切な相手への想いを赤いチューリップの花言葉が伝えてくれそうです。
また、ふっくらとして可愛らしいチューリップなら、「赤バラは少し恥ずかしい」という方も渡しやすいのではないでしょうか。

ひまわり


ひまわり

花言葉:あなただけを見つめる・憧れ など

ひまわりはこんな人におすすめ!
・夏にプロポーズをする
・一緒にひまわり畑に行ったことがある
・まぶしい笑顔が似合う方にプロポーズする

元気で活発なイメージのあるひまわりは、夏にプロポーズを考えている方におすすめです。
皆さんが、知っているようにひまわりは夏を代表するお花。
ひまわりの花束を贈れば、季節感のある演出をすることができそうですね。
ひまわりが、お花屋さんに多く出ているのは、7月~8月頃。
夏にプロポーズをしようと思っている方は、ひまわりを候補に入れてみてくださいね。
また、ひまわりは切り花としても有名ですが、花畑としても有名です。
デートでひまわり畑に行ったことがある方も、多いのではないでしょうか
そんな時はひまわりで、2人の思い出を思い返すきっかけも一緒に贈ってみては?
「あの時のこと、覚えていてくれたんだ!」や「一緒にひまわり畑に行った時は楽しかったなぁ」と、ひまわりが楽しい記憶を思い出す、きっかけになるかもしれませんよ。

◆プロポーズに誕生花を贈る~各月の誕生花~

1月の誕生花:スイートピー>


スイートピー

花言葉:門出・優しい思い出 など
パステルカラーがかわいらしいお花です。
ふんわりと感じる、甘い香りを楽しむことができます。

2月の誕生花:チューリップ>


チューリップ

花言葉:優しい瞳・思いやり など
先ほどもご紹介したチューリップは、2月の誕生花です。
すべての色をまとめた、チューリップ全体の花言葉は「優しい瞳」になります。

3月の誕生花:ピンクガーベラ>


ピンクガーベラ

花言葉:熱愛 など
ピンクガーベラは、特に女性から人気の高いお花の1つです。
キュートな花姿は、見ているだけで元気になれそう。

4月の誕生花アルストロメリア


アルストロメリア

花言葉:未来への憧れ など
小さなお花をいくつも付けたアルストロメリア。
ピンクや黄色、オレンジなど様々な花色があります。

5月の誕生花:ピンクバラ>


ピンクバラ

花言葉:感謝 など
大人らしい上品さと、かわいらしさを併せ持つピンクバラは、5月の誕生花です。
プロポーズや告白をする時のフォーマルな場にも似合いそう。

6月の誕生花:ユリ>


ユリ

花言葉:無垢・純潔 など
凛とした花姿が美しいユリ。
大きく印象的なお花は、1輪だけでも絵になる贈り物になりますよ。

7月の誕生花:ひまわり>


ひまわり

花言葉:あなただけを見つめる など
プロポーズにおすすめのお花でも登場した、ひまわり。
7月生まれの方にプロポーズする際は、ぜひ選びたいお花ですね。

8月の誕生花:トルコキキョウ>


トルコキキョウ

花言葉:よき語らい・優美・すがすがしい美しさ など
ゴージャスで、フリルのような花びらが魅力的なトルコキキョウ。
実はトルコキキョウは、夏の暑さにも強いお花なんです。
暑い夏の時期にも安心して、渡すことができますね。

9月の誕生花:リンドウ>


リンドウ

花言葉:勝利・正義・誠実 など
凛とした和の美しさを感じさせてくれる、リンドウ。
和風なイメージがありますが、洋花とも相性がいいため、洋風なデザインも似合います。

10月の誕生花:バラ>


オレンジバラ

花言葉:愛・美 など
バラは、上品な華やかさがあるお花です。
カラーバリエーションが豊富なバラは、色によってロマンチック過ぎない印象を与えてくれるものもあります。

11月の誕生花:ガーベラ>


ガーベラ

花言葉:希望・常に前進 など
ポジティブな花言葉を持つガーベラは、11月の誕生花。
他のお花との相性がいいので、ガーベラだけで花束を作ることも、わき役として花束にガーベラを加えることもおすすめです。

12月の誕生花:赤バラ>




花言葉:愛情・あなたを愛しています など
バラと聞いた時に、最も連想されることの多い赤バラ。
赤バラは先ほどもご紹介しましたが、プロポーズや告白の場面でよく選ばれるお花の1つです。

◆最後に


お花

今回は、プロポーズや告白の場面で渡したいお花をご紹介しました。
プロポーズする日が、2人にとって特別な記念日になることを願っています。
お花が、素敵な1日を彩ってくれますように。

2021-01-22 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

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